リフォーム助成金・減税効果を使って、三世帯同居やバリアフリーの家をお得に実現!

住宅のリフォーム工事を考えているあなた、国や地方自治体のお得な制度があることをご存知でしょうか? 一定の条件を満たしたリフォームであれば、助成金・補助金の交付や、所得税の控除などが受けられます

例えば要介護認定を受けた方が住む家では、バリアフリーへの改修で最大20万円の支給、省エネ性能などをアップさせた住宅に最大限度額250万円(1戸)までの補助金が出ます。

減税についても、助成とほぼ同様の項目で所得税控除、固定資産税の減額措置などが受けられます。

リフォームをするなら、ぜひこうした制度を使って、工事費の負担を少しでも減らしていきましょう!

 

リフォーム助成制度ってどんなもの?

これから住宅をリフォームしようと考えているなら、バリアフリーや省エネ、耐震などに配慮した工事を考えてみてはいかがでしょうか。こうした工事を含むリフォームは国や地方自治体から助成金が支給されます。

バリアフリーや省エネ、耐震などを標準工事として積極的に取り入れることで、安全や快適さも手に入れることができます。国や地方自治体の助成金対象となる代表的なリフォームについてまとめてご紹介します。

 

家を長く維持するためのリフォームなら

家を長く維持するためにリフォームをするときに利用できるのが、「長期優良住宅化リフォーム推進事業」です。

このリフォーム推進事業は、質の高い住宅の形成及び子育てしやすい環境の整備を図るため、既存住宅を長く保てるように配慮したり、3世代同居など複数世帯の同居によるリフォームを推進するための補助事業になります。

対象となる建物は、リフォームを行う住宅すべてです。既存の戸建て住宅、共同住宅いずれも対象になります。ただし、事務所や店舗等の住宅以外の建物は対象外です。

対象となる費用は、住宅の性能向上リフォーム工事費などです。他に複数世帯が同居しやすい住宅とするためのリフォーム工事費(3世代同居対応改修工事費)、インスペクション(建物調査)等の費用も補助対象になります。詳しくは次章で解説していきます。

 

震災から家を守るためのリフォームなら

地震などの災害から家を守るためにリフォームをするときに利用できるのが、「住宅・建築物安全ストック形成事業」です。

これは地震の際の住宅・建築物の倒壊等による被害の軽減を図るため、多くの自治体で実施している耐震診断・耐震改修に対する国からの補助事業になります。

補助の対象となる区域、希望、敷地、建物用途等の要件は、居住する市区町村によって異なっていますので、詳細は居住する市区町村に問い合わせるようにしてください。

 

介護のためのリフォームなら

高齢者の介護のためにリフォームをするときは、「介護保険法に基づく住宅改修費の支給」を利用することができます。

介護保険制度においては、要支援及び要介護1〜5の認定を受けた人が住む住宅改修(段差の解消や手すりの設置等)に対し、20万円まで(1割または2割自己負担)が支給されます。

補助対象の工事内容は決まっていて、手続き上のルールもありますので、介護保険の窓口の自治体で、ケアマネージャー(介護支援専門員)に相談しながら、計画を進めるようにしましょう。

各自治体においても「高齢者住宅改修費支援制度」「障害者住宅改造費助成制度」などが用意されており、介護保険制度と合わせて使うこともできます。助成額や条件などは自治体が決めていますので、直接確認してみてください。

 

地方公共団体の支援制度は?

地方自治体にもリフォームの支援制度があります。国の助成が個々の住宅の性能を上げて将来につなげるという意味合いであるのに対して、地方自治体は地元の経済を活性化することを目的とするものが多くなっています。条件として地元の建設業者を活用することを掲げている自治体もあります。

地域ごとに利用できる補助金制度ですので、耐震リフォームだけや省エネリフォームだけなど、個別のリフォームに対応する申請のしやすいものも多く用意されています。

耐震リフォーム、省エネリフォームのほかにも、耐震診断や耐震補強工事については、ほとんどの自治体で補助があります。具体的な工事は、断熱改修に関連するものや、省エネ性の高い給湯機器の設置、LED照明設置などがあります。工事費については、5万円から20万円程度を上限に工事費の一定割合が支給されます。

地方自治体では、少子高齢化の影響で空き家の急増という問題が起きて、空き家対策として戸建て住宅のリフォームに助成する制度が始まりました。

現在も「空き家バンク」と言う名称で都市生活者などを対象に、退職後は田舎でのんびりと暮らしませんかといったキャッチフレーズで、マッチングサービスを展開しています。

「DIY型賃貸」、空き家の公的活用など借り手が利用しやすい仕組みも用意され、リフォームへ助成金が支給されています。

 

 

リフォーム助成制度を活用するときのポイント

1章で概要を紹介しました。ここではそれぞれのリフォーム助成制度の内容や使い方について、さらに具体的にお伝えしていきます。

 

長期優良住宅化リフォーム推進事業はどう使うの?

長期優良住宅化リフォーム推進事業でリフォームの助成対象になるのは、大きく分けて、①性能向上リフォーム工事費と②3世代同居対応改修工事費の2つになります。

①性能向上リフォーム工事費

性能向上リフォーム工事費では、劣化対策や耐震性、省エネ対策など特定の性能項目を一定の基準まで向上させる工事が対象です。

特定の性能項目は、①構造躯体などの劣化対策②耐震性③省エネ対策④ 維持管理・更新の容易性です。

主な例としては、①が床下の防腐・防蟻処理、ユニットバスへの交換②が耐力壁の増設、屋根の軽量化③が断熱サッシへの交換、高効率給湯器への交換④が給水・排水管の更新などになります。

これ以外の性能向上工事としては、手すりの設置などのバリアフリー改修工事、外壁の塗装や屋根の張り替え、雨どいの交換といったインスペクションで指摘を受けた箇所の改修工事になります。

 

②3世代同居対応改修工事費

3世代同居対応改修工事費については、キッチン・浴室・トイレ・玄関の増設工事になります。リフォーム後にキッチン・浴室・トイレ・玄関のうちいずれか2つ以上が複数カ所あることが必要です。

補助率はこれらのリフォーム工事費などの合計の3分の1です。ただしリフォーム後の住宅性能に応じて3つの補助限度額が設定されています。「長期優良住宅認定」を受けた場合は補助率が高くなっています。

限度額は次のようになっています。

① 長期優良住宅(増改築)認定を取得しないものの、一定の性能向上が認められる場合は1戸あたりの補助限度額が100万円(3世代同居改修実施の場合150万円)
② 長期優良住宅(増改築)認定を取得した場合は同じく200万円(同250万円)
③ ②のうち、さらに省エネルギー性能を高めた場合は同じく250万円(300万円)

 

性能向上(省エネ・耐震など)

性能向上工事の中でも省エネに関するものは多数あります。

例えば、太陽光発電システムの設置、窓の断熱化(内窓やペアガラスなど)、外壁、屋根の断熱化、節水型トイレへの交換、高効率給湯器の設置(エコーキュートなど)、高断熱浴槽付きの浴室、LED照明器具、蓄電システムなどです。

これらの補助金制度は、国が支援するものと自治体が独自で設定しているものが数多くあります。

ここでは2018年に新設された補助事業の「次世代省エネ建材支援事業(次世代建材)」と、断熱リフォーム工事で申請できる「高性能建材による住宅の断熱リフォーム支援事業(断熱リノベ)」の2事業を取り上げてみます。

次世代建材は、高性能断熱パネル、潜熱蓄熱建材、調湿建材などの付加価値を持つ建材を使ってリフォームする場合、戸建てなら200万円、マンション(集合住宅)であれば125万円を上限にそれぞれ対象工事費の2分の1以内の工事費が支給されます。

具体的な例を挙げると1つの住戸の中で、水回りやリビングなどに「導入必須の製品」である断熱パネル、あるいは潜熱蓄熱建材を使って施工すれば、他の部屋へ任意製品のガラス、窓、玄関ドアなどの施工費用も補助対象になります。補助は導入必須製品と任意製品があることを覚えておいてください。

数字を挙げて説明をしてみます。戸建て住宅で改修する場合、導入必須の製品として断熱パネルが15万円、任意製品の窓が35万円だとします。そうしますと、15万円+ 35万円= 50万円となって、補助として支給される金額は25万円となります。

もう一つの「断熱リノベ」は、高性能な断熱剤や窓を使った断熱改修を支援する制度です。2018年度には断熱材や窓に加えて「家庭用蓄電池」と「家庭用蓄電池設備」が戸建て住宅において新しく補助金の対象になりました。

補助対象製品は、補助事業のホームページに公開されています。断熱パネル、ガラス、窓等の指定商品と家庭用蓄電池、家庭用蓄電池設備(電気ヒートポンプ式給湯器)です。補助対象経費は、高性能建材・家庭用蓄電池・家庭用蓄電池設備の対象製品と一体不可分の工事費になります。

いずれも補助対象経費の2分の1以内が補助率となります。ただし家庭用蓄電池は設備費が、毎時1キロワット当たり3万円または補助対象費用の3分の1のいずれか低い金額。工事費が3分の1以内または1台5万円のいずれか低い金額になります。

家庭用蓄電池設備も別途規定がありまして、材料費・工事費合わせて3分の1以内または1台5万円のいずれか低い金額となっています。

補助金上限は、戸建てが1戸当たり120万円、集合住宅が同15万円です。

耐震性の向上は、耐力壁の増設や屋根の軽量化という工事が代表的です。耐震補強には対し、制振、免震などの種類があります。木造住宅の場合には柱、梁、壁等を補強して揺れを抑える耐震が一般的です。

ブレース(筋交い)や耐震用金具を取り付けたり、外壁に耐震パネルを設置したり、屋根材を瓦から金属ルーフに吹き替えで軽量化するなどの方法があります。優先順位を付けることが大事で、木造軸組の一般的な住宅では、柱と梁の接合部分の補強が最も大切になるでしょう。

 

三世代同居

平成27年に閣議決定された「少子化社会対策大綱」の中で規定されている政策で、教育を含む子育ての経済的負担を緩和させるとともに、世代間の助け合いを図るための3世代同居・近居の促進などを充実させ、子育てしやすい環境を整備するのが目的です。ここで言う近居とは例えばUR賃貸住宅の活用などです。

3世代同居の定義は特にされていません。この事業は3世代同居など複数世帯の同居に必要となると考えられる設備の増設費用に対して支援を行うものです。

3世代同居に対応した住宅のイメージは、キッチン、浴室、トイレ、玄関のうちいずれか2つ以上が複数カ所ある住宅になります。例えば親世帯が1階で子世帯が2階にある場合、1、2階にキッチンがそれぞれ1つずつ、トイレも1つずつあれば支援対象となります。

この場合、浴室は1つでも大丈夫です。いずれも1つだったものを2つに増設したものだけが対象になります。もともと2つあったものを改修するだけで、数が増えなければ対象とはなりませんので注意が必要です。

対象となる主な工事は、キッチン、浴室、トイレ、玄関の増設で、本体設置工事、給排水・電気・ガス・換気工事、照明工事、内装・下地工事などです。玄関は外付けの直接階段も含みます。

細かく見てみると、例えばキッチンでは対象となるのは、台所流し、ガスコンロ、IHクッキングヒーター、コンロ代、作り付け食器棚、食器収納庫、食料品貯蔵庫、ビルトイン食器洗浄器の設置工事になります。

浴室では、浴槽、シャワー、浴室内の手洗い、タオル掛け、手すり、脱衣所の設置工事など。ユニットバスも対象です。

長期優良住宅化リフォーム工事と基本的には同様の補助額算定となりますが、補助対象とする工事が3世代同居対応改修工事だけの場合は、インスペクションを実施して、単価積み上げ方式とすることになります。

算定式は、国土交通省のHPなどに記述されていますが、リフォーム会社に確認すると良いでしょう。たとえば3世代同居だけの改修の単価積み上げですと、キッチン、浴室の設置がそれぞれ補助工事単価69万円、トイレが補助工事単価30万円、玄関が個別となっています。補助金はこの単価積み上げ額の3分の1です。

 

介護保険法に基づく改修

介護保険を使ったバリアフリーのリフォームは、ある程度幅広く使えるようになっています。どういったものに使えるかというと、家の中の段差をなくす、玄関や廊下、階段などに手すりをつける、車いすの使用にも対応できるよう扉を引き戸にする、トイレや脱衣所を広くする、滑りにくい床材に交換する、ヒートショック対策を施すといった工事があります。

介護者も介助者(家族やヘルパーさんなど)も共に安全で楽に介護できるようなリフォームがポイントです。

一例としてトイレについて考えてみましょう

トイレのリフォームで鍵になるのは一定程度の広さの確保になります。それは、車いすでも入れるよう想定するためと、介助者も一緒に入ることができるようにするためです。立ったり座ったりすることになるので、手すりを適切な位置に設置することも大切になってきます。

まず出入り口は段差をなくして車いすも通れるようにしておきましょう。扉は動作の妨げにならないように引き戸に変えることが望ましいでしょう。扉の鍵は万が一に備えて外からも開けられるようにしておくことが必要です。ペーパーホルダーは片手で紙切れるタイプを使うようにしましょう。

和式トイレの場合は洋式に変えることが望ましいです。高齢者が自宅で亡くなる原因の4分の1がヒートショックによるものという調査結果がありますので、小型ヒーターなどの設置も考えたいものです。

 

地方公共団体による支援制度

地方自治体が実施する住宅リフォーム支援制度は、検索のサイトがあります。支援の分類が耐震化、バリアフリー化、省エネルギー化などに分かれていて、チェックを入れると対象の支援方法が表示されます。

検索サイトは以下です。
http://www.j-reform.com/reform-support/

例えば東京都の中央区で耐震化、バリアフリー化、省エネルギー化の3つで補助にチェックを入れて検索してみると40件ほどの制度が表示されます。

トップに表示されているのは、省エネで制度名が「自然エネルギー機器等導入費助成制度(太陽光発電・ソーラーシステム)」です。項目を見ていくと支援方法は補助、対象工事は一般住宅の場合、太陽光発電システム、ソーラーシステム、共同住宅の場合は太陽光発電システムだけとなっています。

補助率は設置する機器によって限度額があり、一般住宅の太陽光発電システムは1キロワットあたり10万円で限度額35万円 など。発注者は区内に住所を所有している区民、区内に賃貸共同住宅を所有している区民や中小企業者等です。工事施工者には要件はありません。

他にも緊急輸送道路沿道等非木造一般住宅耐震診断助成、賃貸マンション耐震診断助成、特定緊急輸送道路変動建築物耐震補強工事助成、非木造一般住宅耐震補強設計助成、木造一般住宅簡易補強工事助成などいくつかの制度が表示されています。

ある地方自治体では幅の広いリフォームを対象にした「環境配慮型住宅リノベーション推進事業補助金」があります。

市民(もしくは管理会社)が所有する、同市内の住宅(分譲マンションの区分所有や賃貸を含む)において、省エネリフォームやバリアフリーリフォームなどを実施する際に活用できます。

主な対象リフォームは、
・外壁、屋根、天井、床、窓などの断熱改修
・太陽熱ソーラーシステムもしくは太陽熱温水器の設置
・節水トイレや高断熱浴槽の設置
・分譲マンションの共用部改修(LED照明器具設置/段差解消/手すり取り付け)、他です。

補助金額は
・工事の合計金額20~40万円までに対し、1~2割までを補助(区の耐震改修工事の補助金も併用するかどうかで変動)
・この内、節水トイレは1台につき1万8千円、高断熱浴槽は1台につき7万円の補助などとなっています。

 

 

リフォームによる減税制度も活用しよう

補助制度と同時に見逃せないのが減税制度です。耐震、バリアフリー、省エネ、同居対応、長期優良住宅化などで、所得税の控除、固定資産税の減額等の減税制度が受けられます。

リフォームをおこなう際には、ぜひ活用しましょう。

 

耐震

住宅の耐震に関するリフォームにおいては、現行の耐震基準に適合する改修工事を行うことで制度の適用が受けられます。

減税を受けるにはいくつかの要件があります。対象となる工事として、現行の耐震基準に適合する耐震改修工事であること、改修工事費用が50万円超であることという項目があります。50万円を超えるかどうかで固定資産税の減額の適否が変わります。

住宅などの要件としては、自ら居住する住宅であること、昭和56年5月31日以前に建築されたものであること、昭和57年1月1日以前から所在する住宅であることという要件があります。

現行の耐震基準(いわゆる新耐震)は昭和56年6月1日からスタートしています。この基準に適合するように改修するのが制度の対象です。

所得税は最大控除額で25万円、固定資産税の減額は2分の1を軽減することになっています。

バリアフリー

バリアフリーは、高齢者や障害者などが安全に暮らしていくためのリフォームが対象です。改修工事の種類は、通路等の拡幅、階段の購買の緩和、浴室改良、トイレ改良、手すりの取り付け、段差の解消、出入口のドアの改良、滑りにくい床材医療への取り替えなどです。

対象となる工事の要件は、バリアフリー改修工事費用から補助金等を控除した額が50万円超であること等になっています。

投資型減税として所得税が最大控除額で20万円、ローン型減税で所得税が最大控除額62.5 万円となっています。固定資産税は3分の1が軽減されます。

 

省エネ

既存住宅における省エネ性能を上げるためのリフォームになります。改修工事の種類はすべての居室の全ての窓の断熱工事、床の断熱工事、天井の断熱工事、壁の断熱工事、太陽光発電設備設置工事、高効率空調機設置工事、高効率給湯器設置工事、太陽熱利用システム設置工事などです。

控除額は、投資型減税の所得税で最大控除額が25万円、省エネ改修と合わせると35万円なります。ローン型減税の所得税は最大控除額62.5 万円。固定資産税の減額は3分の1が軽減されます。

 

同居対応

親、子、孫の世代間での助け合いがしやすい住宅環境整備する3世代同居のためのリフォームになります。改修工事の種類はキッチンの増設、浴室の増設、トイレの増設、玄関の増設です。

投資型減税の所得税で最大控除額が25万円、ローン型減税の所得税で最大控除額が62.5 万円です。

 

長期優良住宅化

省エネ性向上や長寿命化を目指したリフォームが対象になります。長期優良住宅の認定を受けることで所得税の控除、固定資産税の減額措置が受けられます。

改修工事の種類は、外壁を通気構造などとする工事、 小屋裏の換気性を高める工事、浴室または脱衣室の防水性を高める工事、雨樋を同期または外壁に取り付ける工事、土台の防腐または防蟻のために行う工事、給水管・給湯管・排水間の維持管理または更新の容易性を高める工事等になります。

投資型減税の所得税で最大控除額25万円(耐震、省エネ、耐久性向上の3つが揃った場合は50万円)、ローン型減税の所得税は最大控除額62.5 万円になります。固定資産税の減額は3分の2が軽減されます。

 

助成制度や減税の手続きをするときに注意することは?

審査が通りやすい工事ができるよう、リフォーム会社と相談しながらプランを決定していきましょう。

ここでは、助成、減税の条件や手続きの注意点について、まとめてご紹介します。

 

リフォーム助成を利用するときの注意点

まず押さえておかなければならないのが、国や自治体の補助を受けるためには、施工業者が請負工事の契約を締結して申請するものだということです。

ですから、補助制度に詳しくないリフォーム会社は避けた方がいいでしょう。事前の申請と同時に、リフォーム後にも必要書類の提出があります。こうした書類の準備は施工会社がほとんどやってくれます。経験のある会社を選ぶことが必要です。

また、自治体によっては地元から施工業者を選定するという要件をつけているところもありますので注意が必要です。

補助金の要件には、一定の期限内にリフォームに着手することを条件としている場合があります。いつ着手できるのかを必ず確認するようにしてください。

補助金によっては併用できないものもあります。複数の補助金が利用できるかどうかは事前に調べておく必要があります。

 

リフォーム減税制度を利用するときの注意点

減税制度を利用するためには、リフォームを行う前にどの減税制度が利用できるかリフォーム会社に確認していきましょう。制度の対象となる期間も決まっていますので、スケジュールの確認もしなければなりません。

簡単な流れを見てみます。工事契約の前の段階については、見積もりの確認と資金計画を立てます。次に減税制度利用の確認として、工事内容が要件と合致するかどうか検討し、どの減税制度を利用できるか、リフォーム会社にも確認しておきましょう。さらに申請書類や申請手順を確認します。

工事契約の段階では請負契約書や領収書の写しを確認した上で必ず保管しておきましょう。次に証明書の作成依頼をしなければなりません。各種証明書を作成できるのは建築士、指定確認検査機関、登録住宅性能評価機関、住宅瑕疵担保責任保険法人、地方公共団体などです。

工事が完了した後はこうした必要書類を揃えて期日までに税務署や市区町村に提出します。例えば所得税の控除には増改築工事証明書や住宅耐震改修証明書などが必要になります。

 

リフォーム補助金を受けるための手続きと注意点

補助金を受けるためには工事前に「インスペクション」を実施することが必要です。インスペクションというのは、床、壁の傾きや雨漏り、シロアリの被害など日常生活上に支障があると考えられる劣化事象の有無を把握するための現況調査になります。

インスペクションで劣化事象が見つかった場合は、リフォーム工事と同時に補修を行うか、あるいは工事後に作成する維持保全計画に点検・補修等の対応方法と対応時期の明記が必要になっていきます。

施工段階と施工後に気をつけなければならないのが、リフォーム後の住宅が一定の性能基準を満たしている事を確認できなければならないことです。

必ず確保しなければならない事は、躯体構造等の劣化対策と耐震性です。躯体構造等の劣化対策は、柱、床などの腐朽、蟻害の抑制。耐震性は大地震でも倒壊しないよう耐震性を確保することになります。

他にも省エネルギー対策、維持管理・更新の容易性、高齢者等対策(共同住宅のみ)、可変性(共同住宅のみ)のいずれか1つ以上確保するという基準があります。

工事後は、リフォーム工事の履歴として工事内容を示す図面、工事写真等を作成し、保存することが必要です。住宅を長持ちさせるため、維持保全の期間(30年以上)について、少なくとも10年ごとに点検を実施できる維持保全計画を作成しなければなりません。

これが補助金を受けるための手続き上の大まかな流れと注意点になります。 インスペクションと言うのは初めて聞く方もいるかもしれませんが、補助金を受けるためということだけでなく、現在の住まいの劣化状況などを確認でき、腐朽・蟻害個所や雨漏りなど、住宅の痛んでいる部分を発見・補修することにもつながります。

 

 最新制度に対応するために情報収集をしよう!

リフォームの補助金・助成金制度を受けるためには、情報収集は欠かせません。インターネットで検索すれば、多様な制度が出てきます。調べるとすでに終了している制度や、これから始まる制度もありますので、最新の日付の情報を探しましょう。

地方自治体の補助金は、住んでいる自治体の名称で必ず検索をしてください。自治体によって補助の内容や適用条件が異なりますので、注意が必要です。予算の関係で年度ごとに終了する制度も出てきますので、更新の情報が欠かせません。

補助の申請も年度の初めに申請期間が決まっていることがほとんどです。自治体に連絡をとって確認するか、ホームページ等で期間を確認し余裕を持った申請をしたいものです。省エネなどの対象製品は、新しい技術とともに更新されていますのでこうした情報も最新のものを入手しましょう。

 

リフォーム内容の優先順位を決めて助成・減税を活用しましょう

助成制度や減税制度を受ける大前提として、リフォームを手掛ける上での基本的な注意点ともなるどんなリフォームをしたいか、優先順位を決めるということはとても大切なことです。

耐震性能を向上させることは命を守るということにもつながりますので、耐震基準を満たしていなければ最優先でリフォーム項目に入れなければなりません。高齢者や障害者と一緒に暮らす場合であれば、バリアフリーが最も優先されるべきでしょう。経済性を考えた場合は太陽光発電などの省エネが視野に入ってきます。

このようにどんなリフォームをしたいかをしっかりと決めた上で、インスペクションによる現況も踏まえて他にリフォームの該当箇所はないか総点検しましょう。自宅の図面も用意しましょう。そして早めに建築士等の専門家に相談することも大切です。

優先順位が固まったら、全体の予算の枠を踏まえて助成、減税などの支援制度を可能な限り活用してゆとりを持った資金計画を立てましょう。

 

 

最適なリフォーム会社を選ぶためのポイントは?

自治体情報に詳しい地元リフォーム会社を選ぼう

地元の工務店であれば、災害時の対応や建築確認申請などで自治体の職員の方とも繋がりができていることが多いといえます。公共建築工事も受注しているかもしれません。近年は、自治体の施設のリニューアルによる再利用など少しずつ増えつつあります。

地元でリフォーム工事を数多く手がけている工務店であれば、日頃から補助事業の手続きにも精通し、自治体の情報や動きなどにもアンテナを張っているはずです。自治体によって助成金の仕組みなどが微妙に違うものです。

リフォーム会社選びのバロメーターの一つはこうした地元での実績になります。バリアフリー、耐震、省エネなど、ご自身の優先する内容を得意とする実績豊富な地元の工務店を探しましょう。

 

複雑な助成制度の知識や経験は豊富か

補助申請をするのは工事を請け負う工務店になります。クライアントとしてご自身も一定の情報を集める必要はありますが、専門家の正確でスピーディーなど助言は大切です。

建築工事の素人にとって、リフォーム工事の補助制度や減税はとても複雑に見えるものです。そこは経験を積んだ専門家がいるかどうかで、受けられるはずの補助が受けられないなどの事態も考えられます。ぜひ、経験豊富で専門知識をしっかりと持つリフォーム会社に依頼しましょう。

 

複数のリフォーム会社から見積もりを取りましょう

助成制度や減税制度に精通していて、技術力も持ち、最新の自治体情報を確保しているリフォーム会社が理想です。技術力は得意分野なども差があるかもしれません。

こうした中でより良い会社を選ぶには、複数の会社からの相見積もりを取ることです。ネットや口コミ情報、展示会イベント、訪問などで数社に絞り込み、相見積もりを取ってみましょう。

訪問時の接客対応、店内の雰囲気、様子なども大切な判断材料です。基本的なこともていねいに説明してくれる営業マンがいれば安心感も生まれます。ぜひ訪問時には、疑問点を書き出しておいて積極的に聞いてスッキリした状態で見積もりの段階に進むのが良いでしょう。

 

「家族の安心と安全を守る職人リフォーム店」スマシアの強み

新潟県上越市のリフォーム会社「スマシア」は、職人だけで組織する地元密着の企業です。新潟県上越市と中越地方に本拠を置き、県内のお客様との距離感が近いのが特徴です。実際に専門工事に携わってきた社員がほとんどなので、お客様の要望に対して、きめ細かな提案と施工ができます。

自社施工なので、中間マージンや経費をのせない分、良いものを安く提供できます。

地域密着型の会社です。長くおつきあいしていくことで、よりその良さを実感していただけます。

 

リフォーム助成金、減税のまとめ

先ずはご自身のリフォームプランをしっかりと決めて、そのうえで国や自治体の助成制度を調べて当てはまるものを取り入れていくのが良いでしょう。プランづくりでは、介護対策のバリアフリー、太陽光発電などの省エネ、安全対策の耐震などに助成があるという大まかな知識は持っておいた方が良いでしょう。

 

リフォームの見積もりはどこに依頼する?依頼先の決め方と見積書の見方の総まとめ

自宅のリフォームを考えたとき、いきなり業者に話をするのは効率的ではありません。今回のリフォームでは、どの場所をどのようにしたいのか、まずは家族で検討して要望をまとめましょう。それに加えて、今回のリフォームにかける予算はどのくらい? それらが決まってから、見積もり依頼をするのが賢明です。

ここでは、見積もりをどこに依頼するかと、見積書の見方についてまとめてご説明します。

 

リフォームが必要になった。見積もりを取る前にすべきこと

長年住んできたおうちが古びてきた、あるいは、水回りなどのトラブルがあった、白アリが出たなど、不具合も段々と増えてまいります。でもいきなり業者に連絡するのは、よほど、付き合いの長い所をのぞいて、少しお待ちください。

 

内装、外壁? どこをどうしたいのか話し合おう

まずは、普段の生活で明らかなおうちの劣化や水回りのトラブルを感じていらっしゃる奥様が中心となり、どこをどうしたいのかを、ご家族で話し合いましょう。ご予算のこともありますし、いきなり、おうち全体をどうこうしようということにはならないでしょう。

壁紙の剥がれや黄ばみはやはり、張り替える必要がありますでしょうし、瓦が傷んだり、外壁がヒビ割れていたりすれば、塗装やサイジング(ボード)の張り替えが必要になるでしょう。

水回りであれば、おうちを建築した当時より、格段に性能のよい商品が出ております。直すだけではなく、改良という手段もあるのです。

もっとも、製品の情報については、ハウスメーカーや工務店の営業担当者の方がよく知っているもの。ご家族での話し合いの段階で、一度、話を聞いてみてもいいかもしれません。ショールームなども有効活用しましょう。

どこをどう直すのか? どんな目的で使う場所か? 誰が使う場所か? 現状のどんな点に困っているのか? 予算はいくらか? これらが具体的に決まれば、まとめてリストにしておきます。次はリフォーム業者に見積もり依頼することになります。

 

リフォームをおこなう業者にもいろいろあります

リフォーム業者と言われる施工会社は大きく次のようになります。それぞれ、得意な分野とそうでない分野があります。検討しているリフォームの内容に応じて、見積もり先を絞り込むことができます。不向きな工事を依頼したりして、高い見積もりや、見積もりを出してこないといったトラブルも回避できます。

 

ハウスメーカー

現在のおうちを建築した会社であれば、直すのも改良するのも安心して任せられます。施工実績も多く、ノウハウの点でも問題ありません。経営的にも安定している場合が多く、工事中に倒産したなどと言うこともありません。用意しているサービス内容も幅広いので、大規模なリフォームにも対応できるメリットがあります。

ただ、会社の規模が大きいだけに、小さなリフォームでは費用が高くなることがデメリットとして挙げられます。

 

建築設計事務所

ユニークさ、デザイン性にこだわる方にはおすすめです。リフォーム費用とは別に設計費用が必要な場合が多いです。その分、個性的でデザイン性の高い施工が可能となります。総額は総じて高めになる場合が多いので、予算に注意が必要です。

 

ホームセンター

工具や建具から日用品まで何でも置いているホームセンター。所によっては受付カウンターでおうちのリフォームを扱っている所もあります。

主に提携している工務店や機器メーカーが施工する例が多いです。登録業者が多く、仕事の少ないときに作業を割り振れるせいか、予算は低めの場合も。

 

住宅設備機器メーカー

トイレや浴室、キッチンなどのメーカーです。自社製品の取扱に長けていて、工事は確実です。リフォームが水回りだけなど、改修部分が決まっている場合は安心して任せられます。

デメリットは工事の機器がそのメーカーの製品に限られること。他の部分の工事には対応できない点です。

 

工務店

少人数で経営している場合が多いため、小回りが利き、融通の利く対応をしてもらえます。地元密着型の企業が多く、狭い地域での経営のため、友人・知人が「あそこはよかったよ」などと口コミで教えてくれたり、紹介してくれたりします。評判もわかりやすいです。

 

さて、実際に個別の会社をどうやって見つけるかも、問題ですよね。昔だったら電話帳や、現在ではタウンページなどに名を連ねている所に当たる人も多いようです。そして、最近ではインターネットの検索も主流となっています。

ホームページを見ながら、その会社の得意分野やそうでない分野を知ることができます。実際は当たり外れもあるので、後に述べる「見積もりと査定」で判断するとよいでしょう。

見積もり依頼するときに、どんなことを伝えるかも重要です。大体何がしたいのか、基本的な要望と、予算の概略金額を決めておくとよいでしょう。この段階では、その業者が、それを扱っているのか、値段はどのくらいかを聞いておくレベルでいいです。詳細は見積もりの終わり段階で業者を絞り込んでからで十分です。

 

見積もり金額以外に聞いておいた方がいいこと

工事の規模(期間と人数)、車両の出入り、特に大型重機を持ってくる場合はご近所への挨拶も必要になってきます。道路の占有が長時間に及べば、警察署へ道路使用許可を申請する場合もあります。お客様で対応が必要なことはありませんが、道路に誘導員が立ち、一時通行止めの看板を設置するので、やはり、ご近所への配慮が必要となります。

 

資料を用意しておく

ご家族で「どうしたいか」を検討し、要望事項を一覧表にまとめておきましょう。工事開始後になって「これもして欲しい」と言った場合、工程に支障が出るときなど、その業者は追加予算を請求する場合があります。

追加となるのは車両や人員の変更が必要な場合に限られますが、一度決定された工程表を組み替えるのはやはり、結構な負担となるのです。

その点、最初から要望事項としてまとめ、見積もりに全部反映されているのなら、ものによっては値段の変らないこともあります。

検討段階であると便利なものに家の建築図面も挙げられます。土地の面積や長さ、建物の細かい寸法がわかるので、準備しておくとスムーズに依頼ができます。見積もり時ですと、現地で測量する手間が省け助かります.

 

インターネット一括見積もりのメリット、デメリット

インターネットの一括見積もりを比較のために利用されているお客様も多いでしょう。同じ条件で複数の業者と比較検討できる便利さがある一方で、利用する上で注意する点もあります。

一括見積もりサイトはいちいちお客様が、業者に連絡を取らなくても一度に複数の業者から見積もりをもらうことのできる便利なサイト。細かな作業項目をひとつひとつ入力する手間が省け、消費者としては便利です。

しかし、その反面、「一括見積もりサイトを利用したらひっきりなしに営業の電話がかかってきてうんざりした」「営業メール以外のダイレクトメールが非常に増えて困っている」などの声も聞かれます。

このような問題は、情報がどこかへ漏れていることから起こるものです。「近々、リフォームをする予定がある」「すなわち一戸建にお住まい」「そして住所と氏名」これらの個人情報が漏れているのです。

メリット デメリット
①簡単に複数の業者を比較できる
②リフォーム費用の相場がわかる
③サイトを使うことによる特典がある場合がある
①業者からの連絡が一斉にくる
②勧誘がしつこい
③リフォーム会社以外からの勧誘も、ときとしてある
④個人情報が漏れてしまう場合がある
⑤そのサイトに登録していない業者はわからない

 

結構、登録していない業者って多いのです。サイトへの掲載料がかかるので、そのぶん工事経費の削減に回そうという、良心的な業者も多いのです)

 

リフォームの見積もりを取ろう!

要望項目がまとまれば、後は見積もりを取る段階です。実際の細かな工法などは業者任せで構いませんが、費用や日数などはしっかり把握していきましょう。

 

相見積もりとは?

同じ条件で複数の業者から見積もりを取ることを「相見積もり」(あいみつもり)と言います。

リフォームには「定価」がないとよく言われます。一軒一軒、おうちごとに傷み具合や、構造が異なる上に、「ご要望」も異なるがゆえに、ある意味仕方のない面もあります。そのため、業者から提示された金額が、適正なのかどうか、それだけでは判断できないことが多いのです。

複数の業者から、それぞれ見積もりをもらうと、「著しく高い金額で、しかもその場で契約を迫る悪質な業者」を見分けることができる上に、それぞれの業者の工事金額や施工に対する意識などを厳しい目でチェックできるので、その結果、「適正な業者」を選ぶことが可能になるのです。

 

リフォーム依頼でしてはならないこと

まず、何のための「相見積もり」なのか? を前提に説明を続けます。「相見積もり」はリフォームを少しでも安く、適正な工事が行われるためのものなのです。これがないと、施工後に追加料金を請求されたりして、結果的に高くついてしまったりするわけです。

 

欲張ってたくさんの業者から見まう

業者ごとに、要望を説明し、業者からは工事の条件などを説明されるわけです。細かく打ち合わせするに越したことはありません。しかし、一人で業者の相手をするのは、3~5社が限度です。

これを越えると、段々、打ち合わせ内容の記憶が曖昧になってきて、誰に何と伝えたのかがあやふやになりがちです。そのうちに、説明が面倒になり、細かいことを言わなくなります。そんな説明ならしない方がましと言われるレベルになります。

そして、もう一つの理由が、業者が必ずしも一社で全てをまかなっているわけではないと言うことが挙げられます。下請けや孫請けを使っている場合、それが同じ所だったなどと言う場合もでてきます。知らずに下請けに出す業者も気まずいものがありますし、その上見積もり値段が違っていたら、それこそ、気を悪くするのは施工主様です。

 

見積もり条件が各社バラバラ

条件を同じにして各社の値段を比較するために相見積もりとしているのに、例えば内装ですとA社に洋室と寝室、B社に洋室とトイレ、C社にトイレと寝室とバラバラの条件で検討させた場合、後で査定をするのが極めて困難になってきます。

値段は当然、同じ会社でも違ってくるのに、条件が揃っていなくては、その値段が安いのか高いのかすらわからなくなります。

 

業者に他業者の見積書を見せること

これは、ビジネスマナーの問題です。「よそはいくらでやると言っていますか?」と、どうしても仕事を取りたい営業マンなら一度は口にするセリフでしょう。

もう、原価割れしてでも仕事が欲しい。そんな営業マンだっているのです。でも、そんな業者に発注した場合、原価割れでもきちんとした仕事をしてくれればいいのですが、多分、それは不可能でしょう。どんな会社にだって適正価格というのがあるのです。割り込めば、どこかで(目に付かない所で)手を抜かざるを得なくなるのです。

また、見積書の作成にはお客様の目に付かない所で、多大な検討時間と手間が注ぎ込まれているのです。もし、こちらから出した書類が他社に筒抜けだと知ったら、信頼関係は大きく揺らぎます。

そうなったら、業者によっては、たとえ受注することがあっても、これ以降は、真剣に打ち合わせには応じてもらえなくなる可能性もあるのです。

 

リフォーム業者に要望を伝える

見積もりを取る第一歩は、リフォーム業者各社に要望を伝えることから始まります。
おうちをどうしたいのか。できれば誰の目にもわかる形で伝えられればベストと言えます。見取り図にメモ書きでもいいので、細かく指示が入っていれば、もう、どの業者でも、意志は伝わります。

それを元に、どれだけの材料が必要か検討し、作業時間を計算し、必要な手続きなどをリストアップすることでしょう。その集計が見積書です。

 

 

リフォーム見積書の見方

見積もり依頼をしてしばらくすると、リフォーム業者から連絡が入ります。スタッフが見積もりの説明にやってきます。投げたボールが返ってきたのです。受け取らなければなりません。

 

見積もり条件

まずは見積もり条件です。「○○月○○日まで有効」と書かれています。いわば見積書の有効期限です。これは、季節により工賃が変ったり、時期が経って資材費が変ったりするのをあらかじめ織り込んであるものです。いつまでも放置して忘れた頃に発注されても困るという意味もあります。

そして、工事範囲の明示です。どこからどこまでを工事し、そこから先はお客様のものとして触りませんという意味で範囲を明確にしています。例えば、上部構造のみ工事で基礎部は除くとか、外構部分(柵など)は除くとか書いてあります。曖昧な場合ははっきり確認し、見積書に加筆修正してもらいましょう。

施工条件、工事で使用する電気、水道などを施工主様から借りる場合は明記しています。もし、借りられない場合は、発電機などを持ち込まなければならないので、それは別料金となります。(これらは基本的に見積もり依頼時に確認。)

工法も記されています。どのような工事形態を取るのか。これにより、値段が変ってくる可能性があります。

 

項目

工事の項目ごとに明細が書かれています。
例えば、寝室、洋室ごとにわかれている場合もあれば、撤去工事、据え付け工事、内装工事、仕上げ、片付けなどの項目にわかれている場合もあります。

 

工賃と諸経費

費用欄は材料費(機器代)、工賃、諸経費とわかれています。項目が複数の場合は、これらもわけて書かれる場合もあります。

 

工事日程・納期

別紙で、工程表が付いている場合、工事日数はそこに示された通りです。
いつ資材を搬入して、いつからいつまで作業するのか。これによって、道路整理などが必要になる場合もあるので、正確に記されています。なお、後半は若干の予備日が入る場合があります。

 

査定とは?

見積書が出て来たら、まず、工事範囲を、こちらの指示通りかどうか確かめます。もし、違っていたら、業者にその旨伝えて値段に影響があるか確認します。工法の違いなども確認し、同じ土俵に直してから値段の多い少ないを検証します。これらの作業を「査定」と呼びます。

3~5社も見積もりを取ると、安い所と高い所が出てまいります。金額の違いをどう考えるか? 安いに越したことはないのですが、その場合は安い理由を把握しておかないと、品質が悪くなるケースもあります。一般に高い材料を使うと長持ちし、安い材料だと寿命が短くなる傾向があります。費用対効果の考え方で、これも、業者からの説明を十分受けた上で、施工主様が判断しなければなりません。

たとえば、外壁塗装ですと、寿命5年の塗装だったとします。もう少しお金をかければ、10年の製品を使えたとします。でも、屋根瓦や防水シートを前にやり替えてから後5年で、寿命を迎えるとしたら、これらの工事はまとめてやることが一般的なので、安い5年の塗装にしておき、5年後に屋根と外壁の工事を一緒にやってしまう。という考えもあるのです。

もちろん、これらの判断はリフォーム会社の技術者のアドバイスを元に施工主様が決めることです。見積もり査定で値段だけ見ているとどうしても安い所に落ち着いてしまいがちですが、実際には工法や使う材料に差があります。リフォーム業者に十分な説明を求め、納得が行くまで検証してください。優良な業者であれば、こちらから問い合わせても嫌な顔はしないはずです。

できれば、地元で長く営業している工務店など気心の知れた業者を見つけ、長くつきあい、色々相談できるのが理想的と言えます。見積もりをもらう側は専門家ではないので、おうちのことをいつでも相談できるのが安心して暮らすこつと言えます。

 

見積もりからリフォーム工事の流れ

リフォームで大切なのは計画性です。人生のライフサイクルのように、住居にもライフサイクルがあるのです。適切なメンテナンスなしに建ち続けるおうちはありません。水回り、内装、外壁、屋根と面倒を見なければならない箇所はたくさんあるのです。

 

後悔しないリフォーム計画

初めてのリフォーム。誰もが不安だらけです。少し調べ始めただけでも、聞いたことのない建築の専門用語が出てきたり、法律や規約の制限があったり……などなど。複雑怪奇な行事でもあります。人生で他にこんな面倒な儀式はないですよね。

リフォームは始めにきちんとした計画・段取りを立てられれば、後は一連の流れに沿ってスムーズに進めていくことが出来ます。そのために知っておきたい基礎知識や、ポイントがあります。

 

事前準備

リフォームは壊れた箇所の修繕だけではありません。自分たちのライフスタイルの変化に合わせ、住居を変えていくという目的があるのです。まずは今の住居のどこが不満なのか、どこに問題があるのか、どんな機能が欲しいのかといった要望を家族で話し合うことが大切です。

家族それぞれ要望が違います。
お父さん:お風呂を新しくしたい
お母さん:システムキッチンにしたい
子供さん:自分の部屋にテレビが欲しい、子供部屋を一人で使いたい

などと、いろんな要望があり、それぞれ違うことを考えています。しかも、リフォームの際には10年後も考えに入れておかなければならないのです。子どもさんはひょっとしたら、その頃は進学か就職で家を出ているかも知れません。ご主人様と奥様もシニア世代に差し掛かり、ライフスタイルも変っている可能性もあります。

 

全体の流れ

リフォームを決意してから、完了するまでにはいくつかのステップがあります。まずは大きな流れをチェックしておくことが必要です。その上で、各ステップごとに気をつけたいことを事前に整理しておきましょう。あらかじめチェックリストを作っておけば、リフォーム業者との打ち合わせ時に忘れていた、なんて、ポカミスも防ぐことができます。

一般的なリフォームの流れは次の様になります。

① リフォームしたい場所を整理してリストアップ
②情報収集と会社選び
③現地調査と打ち合わせ、見積書の依頼
④リフォームプランと見積書の比較(査定)、契約
⑤工事開始
⑥工事完了と費用の支払い

工事現場を見て、「これもお願いしたい」と言って追加の作業を依頼すると、この流れを乱すことになるのです。その作業のために工期が伸びたり、職人の数が増えたりすると料金が増えます。全体の流れの中で追加作業が微少であれば元の料金内に収めてくれる場合もありますが、そうでなければ、追加料金となる場合が多いです。できるだけ、①の段階で完璧にリストアップを仕切りましょう。

 

リフォームのチェックポイント

リフォームを検討するときに参考になるのが、インターネットの建築やインテリア関係のサイトや雑誌です。具体的な完成イメージって中々わきにくいですよね。こうした資料では、イメージが一目でわかり、費用や間取りも掲載されているので、施工会社の経験や実績を判断するひとつの指針になります。定期的にチェックすることで、リフォームのポイントや相場感覚も自然に身についてくるものです。

できれば、リフォーム業者を絞り込んだ段階で、ホームページなどや施工実績などを調べて見ましょう。同じではないとしても、技術はその延長線上にあります。

 

リフォームの失敗パターン

リフォームの成功・失敗はご自身で選ばれたリフォーム会社によって決まります。複数の会社と打ち合わせ、それぞれの見積書を検討し、さらにリフォーム経験のある友人・知人からアドバイスをもらい、ネットで口コミの評価もチェックしたりと、あらゆる努力を払ってリフォーム会社を決定したわけです。

それにも関わらず、満足のいく結果が得られなかった。そうした事例は残念ながら少なくはないようです。

また、後を絶たない悪徳リフォーム業者の手口も巧妙化し、営業トークからその正体を見抜くのは至難の業と言わざるを得ません。

――そうです。見積もりが安いからだけで選ぶと、思わぬ落とし穴もあることは事実なのです。不自然に安い所は必ずどこかで手を抜いたり、仕様に満たない資材を使用しています。

「思っていたのと違う」という事例も多い失敗例です。これは、最初のリフォームする箇所をリストアップする段階で、意志の疎通が図れていなかった場合と、見積もり依頼時に業者に要望を正確に伝えられなかった場合があります。やはり、最初の家族での話し合いが大きなウェイトを占めることになります。

 

リフォーム業者の選び方

リフォーム工事はものすごく手間と労力のかかった一大工事です。そして、その成否はリフォーム会社選びにかかっています。たくさんあるリフォーム会社の中から、お客様に選ばれるのはたったひとつの会社です。それが優良会社であるか、あるいは悪徳業者であるか。難しい課題ですが、担当者の誠実さからお客様自身が感じ取っていただくしか手段はありません。

 

インターネットとタウンページ、折り込み広告

リフォーム会社を選ぶ第一歩として、今ではインターネットを使用されるお客様が多いです。でも、検索エンジンに「リフォーム」と入れるだけで、8億7千万件の記事がヒットします。ひとつひとつ調べるのはとてもできません。

地元の業者を調べるのであれば、NTTが発行している業種別電話帳「タウンページ」も役に立ちます。また、新聞の折り込み広告にも地元の業者がのっていることがあります。

ネットやその他の中から「これは?」とピンと来る会社に連絡を取られることでしょう。悪徳業者に引っかからないためには、見積もりは数社から取ることです。あまり多すぎてもいけません。ご自身での情報の管理が難しくなるからです。大体、3社から多くて5社くらいは取りましょう。

高すぎる業者と安すぎる業者に気をつけて、真ん中くらいの業者を見れば、大体、その地域での相場となります。見積もりは値段だけ見ていたのでは駄目です。

見積もり条件や工法にも目を配ってください。工事方法によっては、あるいは高すぎたり、安くなったりすることもあります。もし、見積書に、具体的な工事内容が書かれていなければ、問い合わせしてみてください。それに誠実に回答するかどうかも、ひとつの指標となります。

 

安いだけで選ぶというリスク

他社より安い業者は確かに存在します。常にコスト削減努力を怠らず、スタッフを効率的に現場に向かわせることで人件費や設備費を抑え、下請けを抱えることの中間マージンなどを廃し営業努力で「安さ」を実現している会社。

しかし、それはほんの一部であり、実際に安いのは、営業が無理をしてでも仕事を取りたいと言う、刹那的な考えで経営している厳しい業者であることが多いのも、また事実です。
「よそより○割安くするので、仕事をください!」みたいな営業マンです。

安さだけに目をやり、そんな会社に発注すると、必ず、工事や工期で無理をします。会社の実力以上のコストで仕事をこなそうとしても、到底うまくいくはずもありません。

その結果、どこかで手を抜いたり、あるいは、見えない所で安い材料を使ったり、塗装であれば3回塗りの仕様の場所を2度塗りで済ませたりといったことをしているのです。

もちろん、素人に見抜かれるようなへまはしません。気づくのは、傷みが想定以上に早く進み、次回の補修・修繕、リフォームの時期が早まったときです。撤去工事や解体工事のときに、「前の施工業者は手抜きですね」と言われるはずです。でも、そのときには、その会社はすでにないかも知れません。

安い業者には訳があるのです。真にコスト競争力があるか、手抜きをしているかのどちらかなのです。お客様にしてみれば、賭けになります。相場より安い所にはリスクがあるとお考えください。

 

「これは!」と言うひとつの業者

3~5社ほど見積もりを取り、わからないことを尋ね、いろいろ教わるうちに、「この会社は誠実な対応をしている!」と感じるリフォーム業者が現われます。

そんな業者を見つけたら、一度、その施工実績を調べてみてください。ホームページで簡単に見ることのできる時代です。サクサクッと調べて見れば、年間の工事実績や、名前は匿名になっていますが、「○○様邸改装工事」などと言った事例を写真で見ることができるでしょう。

もし、気になる様でしたら、クルマで現場に連れて行ってもらうことも考えられます。内装工事の場合でしたら見ることはできませんが、外壁塗装などであれば外からでも見ることが可能です。

そのときに、「個人情報だから……」と口を濁して理由をつけて断るようでしたら、やはり、何かあるのでしょう。見られては困る理由が。
これらが全てクリアになったら……「これは!」という会社が見つかったことになります。

 

スマシアの強み

家族の安心と安全を守る職人リフォーム店「スマシア」

① 実際に専門工事に携わってきたので、しっかりとした細かい提案ができます。
② 自社職人が在籍しているので、お客様との距離が近い(要望に対してスムーズに対応)
③ 対応のスピード感が違います。
④ 自社施工により、余計なマージンや経費をかけない分、良いものを安く提供できます。
⑤ 新潟県上越市と長岡市に本拠を置き、県内のお客様との距離感が近い。

地域密着型の会社です。長くおつきあいしていただくことで、よりその良さを実感していただけます。

 

リフォーム見積もりのまとめ

見積もりをうまく活用することで、安価でよいサービスを受けることができます。そのため見積もりは必ず複数社取りましょう。

見積もりを査定していく中で優良な業者と、そうでない所が自ずと読み取れるようになります。優良な業者を選ぶことでリフォーム作業が満足jするものになります。

 

リフォームローンの基本事項を知ろう! 新潟県の金融機関ならどこがおすすめ?

自分や家族の快適な暮らしのために「リフォームしたい!」と願っても、先立つものがないと進められないというのが正直nのところ。そこで「リフォームローン」の活用を検討している方も多いはず。リフォーム費用を金融機関で借入するための金利体系、審査基準などリフォームローンの基本についてまとめました。

 

リフォームローンとはどんなもの?

 

リフォーム費用として使用できるローンは、「リフォームローン」と「住宅ローン」の2つに分かれます。ただし、リフォームでは、返済期間10年未満で数百万円程度の借入の場合がほとんどなので、リフォームローンを選ぶ人が多くなります。

 

「担保型」と「無担保型」の違いは?

リフォームローンは「担保型」と「無担保型」の2種類から選ぶことができます。担保とは、お金を借りる側が返済できなくなった場合に備えて、あらかじめ貸す側に提供される事物(通常は、不動産や土地、株券や国債等の有価証券など、債務者が所有している財産を担保にします。)のことです。

担保型は、自宅などを担保にすることにより「借入額を多く・低金利で・返済期間も長く」設定できます。メリットとしては、なんといっても金利が安いことです。たとえば、担保型と無担保型で同額を借入した場合、担保型のほうが月々の返済額は割安になります。

また、はじめに担保を提供することで返済がある程度保証されているので、借入可能額も高く、数千万円単位の融資も可能になります。返済期間については、借入金額が大きいので、最長35年程度と長期的にゆっくり返済できるのが特長です。

そのかわりデメリットとして、借入までの手続きに一週間程度と時間がかかり、審査も無担保型に比べて通りにくいことがあげられます。

一方、無担保型は保証がない分「借入額が少なく・金利が高く・返済期間も短く」なります。しかし、無担保型では、保証人も不要なことが多く、担保型よりも提出書類が少ないなど手続きが簡単で、審査期間も短く通りやすいです。

また、無担保型は諸費用が少なく済むのも利点としてあげられます。担保を登録する手続きには、保証料などで20万円ほどかかるため、リフォーム費用100万円程度を目安に、担保型より無担保型の方が安く済む可能性もあります。

 

どんなことが審査基準になるの?

見知らぬ人にお金を貸す金融機関にとって一番重要なことは「きちんと返してくれるかどうか」です。そこでキーワードになるのが「安定」と「信用」です。

金融機関から借入するには、まずはその機関の融資審査をクリアしなければなりませんが、その審査基準にはどのようなものがあるのでしょうか。

国交省が提示している「民間住宅ローンの実態に関する調査結果報告書」では、90%以上の金融機関が「借入時年齢」「完済時年齢」「年収」「勤続年数」「健康状態」「連帯保証」「担保評価」の7項目をおもな融資審査項目にあげています。リフォームローンは住宅ローンとは異なりますが、審査項目についての差はなく、担保や連帯保証がない場合があるので、審査基準が住宅ローンよりも少しゆるいイメージになります。

この融資項目を踏まえて、リフォームローンの審査基準の目安が以下になります。

 借入時年齢  20~70歳
 完済時年齢  20~80歳
 最低年収  200~300万円
 返済期間  10~15年
 返済負担率  25~30%
 勤続年数  1~2年以上
 その他  健康状態団体信用生命保険の加入(必要なら)
担保や連帯保証の有無(必要なら)

 

返済負担率とは、年収に対していくらなら無理のない返済ができるかという比率です。リフォームローンでの返済負担率は、年収250万円未満で25%、年収400万円以上で35%が基準となっています。そのため、すでに返済中の借入があるなら、その金額によってはローンが借りられない場合や融資額が減額されることもあります。

ローン審査で重要なのは安定性です。したがってパート勤務よりは正社員の人の方が評価は高くなります。ローンを検討する人の中には、勤務先や職種によって決められていると考えている人も多いと思いますが、厳密には大手企業だから大丈夫、中小企業は怪しいといった考え方ではありません。

収入面においても同様で、単純に収入の高低で判断しているわけでもありません。ポイントは「この収入が今後も継続的に見込めるかどうか」です。

そこで注目されるのが勤続年数です。リフォームローンは勤続年数が1年以上であれば申込める場合が多いですが「長く勤めている=安定=返済能力がある」という判断で、審査が通りやすくなるといえます。

逆に、定年などで途中から収入が下がる場合や月の収入にバラつきがある場合は不安要素とみなされる可能性があります。

それに加えて、金融機関が「この人には返済能力がきちんとある」と信用するための材料として、今までの借入歴を確認します。

 

この調査に必要なのが「個人信用情報」です。この情報は銀行などのおもな金融機関同士で共有できるようになっています。審査ポイントは、過去のカード事故や公的料金の支払いを怠ったことがあるかどうかです。

ここにはケータイ料金の引き落としやクレジットカードの支払いも含まれます。入金忘れなどが判明すれば、借入を受けることが難しくなったり、借入ができたとしても、金利が相場より高く設定されることもあり得るので、くれぐれも注意してください。

しかしながら、あくまでもこれらは目安です。実際の金融機関の審査基準は明確に提示されているわけではありません。機関によっては独自の条件を設けているところもあるので、必ず申込み前に取引先に相談してください。

 

リフォームローンの金利体系とは?

リフォームローンの金利タイプは「変動金利型」「固定金利型」「固定金利選択型」の3つに分けられます。「これが正解!」というものではありませんので、それぞれの特長を踏まえて、自分の返済計画に合った金利体系で借入するようにしましょう。

変動金利型は、年2回見直される市場金利に連動して、金利が変動する方式です。

メリットとしては、市場金利が下がると金利も低くなるので、返済額を減らせる可能性があります。デメリットは、 金利は下がることもあれば上がることもあるので、市場金利の変動によっては金利が高くなってしまう場合も考えられます。

そのため金利動向に対して細やかな対応が必要です。リスクを踏まえても低金利がいい、少しでも返済額を減らしたい、もし金利が上がってもきちんと対応できる人に向いています。

固定金利型は、 適用金利と毎月の返済額が完済するまで固定される方式です。景気の影響を受けないので、資金計画が立てやすいことが特長です。一方で、一般的に変動金利型に比べて借入時の金利は高くなることが多く、もし市場金利が低金利になっても、返済額を減らすことはできません。

今後の生活を鑑みて、将来かかる出費などを見越した資金計画を立てたい人におすすめです。

固定金利選択型は、自分で返済期間を選択でき、その期間に応じて金利が変わる方式です。返済期間が短いほど金利が低くなります。

メリットは始め数年の固定期間に限り、金利優遇措置が受けられることです。ただし、設定期間終了後、金利が上昇する可能性があり、もしローンがまだ残っている場合には、再び返済タイプを選択する必要もあります。

固定金利の優遇期間中にできるたけ返済をしておきたい、子どもの学費などがかかる前に少しでも返済額を減らしておきたい人に向いています。

 

リフォームローンを借入するまでの流れを知りたい!

リフォームローンの借入までにはどのようなステップを踏む必要があるのでしょうか。ここでは、借入までの流れを把握しておきましょう。リフォームローンの審査は「仮審査」と「本審査」の二段階に分けて行われます。

たとえ仮審査を通過できても、その後の本審査で通らないと融資は受けられない仕組みになっています。

 

リフォームローン借入までの流れ

リフォームローンを利用するためのは、金融機関の審査を通過しなければいけません。

審査は通常、仮審査と本審査に分かれます。本審査に通過したあとに、契約になります。

 

①仮審査申込み→仮審査→結果通知

まずはリフォーム費用の見積書を施工会社からもらい、その金額を踏まえて仮審査の申込みをしていきます。近年は各機関のホームページなどに設置された専用フォームから必要情報を入力することで、仮審査の申込みができるようになっています。

Web申込み以外では各店舗、電話、郵送での申込みが可能です。申込み後は、貸与側がその情報を確認して、融資の是非を暫定的に判断します。Web申込みをした場合はメールで仮審査の回答が届き、早ければ即日通知をもらえる場合もあります。

 

②本審査申込み→本審査→結果通知

仮審査通過後、有効期限までに必要書類を借入先に提出すると本審査の申込みは完了です。申込みのための必要書類は、おもに下記の3点になります。

・本人を確認できる書類(運転免許証、 パスポート、マイナンバーカードなど)
・使い道が確認できる書類(工事内容・施工業者・金額などがわかる見積書)
・年収を確認できる書類(源泉徴収票、住民税決定通知書、確定申告書など )

このほかにも書類を求められる場合があるので、詳細は仮審査後の送付状に記載されている必要書類の項目を確認してください。書類の数も多く、もらう場所も様々なので早めに準備しておきましょう。

必要書類提出後、本審査が行われ、メールまたは電話で融資の是非について回答が届きます。通知までの目安は1週間前後となります。

 

③契約手続き→借入完了

本審査を通過したら、借入先から送付される書類を確認し、有効期限内に必要書類を借入先の窓口または郵送で受付してもらいます。近年はWeb契約も可能です。受理されれば契約成立、指定の支払先もしくは申込み先の銀行口座に融資額が入金されて借入完了です。

 

減税制度を賢く利用しよう!

住宅リフォームには、住宅の購入促進や中古住宅の再活用などを目的に、国が定めた減税制度が存在します。おもに減税対象となるリフォームは「バリアフリー」、「省エネ」、「同居対応」、「長期優良住宅化」、「耐震」の5つです。

これらを確定申告することで所得税の控除や固定資産税の減額を受けることができます。減税制度にはいくつか種類がありますが、今回はリフォームローンを利用した場合に受けられる制度を紹介します。

 

所得税控除制度 「ローン型減税」と「住宅ローン減税」

・ローン型減税

対象リフォームは、返済期間5年以上で、バリアフリー、省エネ、同居対応、長期優良住宅化の一定要件を満たすリフォームです。一緒に耐震リフォームを行う場合は、ほかの減税との併用もできます。

下記(A)(B)の合計額または控除限度額のいずれか少ない額が、改修後その家に入居した年から5年間所得税から控除されます。ただし、各年の所得税額より控除額が多い場合は所得税額が上限となります。

(A)借入したローンのうち、対象リフォームの工事費用(限度額250万・補助金除く)分の2%

(B)借入したローンのうち、対象リフォーム以外の工事費用相当分(限度額は(A)と合わせて1,000万円)の年末ローン残高の1%

※控除限度額/年間控除額の上限は125,000円(消費税8%)

 

・住宅ローン減税

リフォームローンなどを利用して、返済期間10年以上で一定要件を満たすリフォームが対象です。また、リフォームする住宅の床面積が50平米以上、リフォーム工事費用は補助金などを除いて100万円以上などの条件があります。

各年の住宅ローン年末残高(限度額4,000万円)の1%が、改修後その家に入居した年から10年間、所得税から控除されます。

※控除限度額/年間控除額の上限は40万円で、控除額が所得税額より多い場合は、翌年の住民税から136,500円を上限に控除されます。(消費税8%)

 

固定資産税の減額措置

減額措置を受けるには、工事完了後3ヶ月以内に所在する市区町村への申告が必要です。
また、2020年3月31日までに工事完了する下記リフォームが対象で、各減額制度の併用はできません。

・耐震リフォーム

一定の耐震改修工事を行った場合、物件所在の市区町村に証明書等の必要書類にて申告することで、翌年の家屋にかかる固定資産税額(120平米相当分まで)が1年間2分の1減額されます。

 

・バリアフリーまたは省エネリフォーム

対象の改修工事を行った場合、物件所在の市区町村に申告することで、翌年の家屋にかかる固定資産税額が3分の1減額されます。バリアフリーリフォームは100平米相当分まで、省エネリフォームなら120平米相当分までです。

 

・長期優良住宅化リフォーム

一定の耐震改修または一定の省エネ改修工事と併せて耐久性向上改修工事(長期優良住宅化リフォーム)を行い、長期優良住宅の認定を受けるとリフォームをした翌年の家屋にかかる固定資産税の3分の2が減額されます。

 

リフォームローンの比較ポイントは?

リフォームローンの金利やサービスは、借入する金融機関によって異なるため、最終的な返済額や期間に差が生まれます。したがって、ローンの借入を検討する際には、複数社を比較し、自分にとってベストな返済プランを見つけることが重要になります。

 

リフォームローンを比較するのにどこを見たらいいの?

リフォームローンを比較するときのチェックポイントには、以下のような点があります。

 

・金利は低い方がいい

ローン返済は長期的なものなので、金利の比率は1%でも低い方が断然お得です。金融機関によっては、期間限定の特別金利が設定されている場合もあるので、返済期間と金利体系、その利率を総合的に検討しましょう。

・金融機関のオリジナル審査基準

リフォームローンの審査項目は住宅ローンとほぼ同じですが、年収や勤続年数、借入限度額などの細かな数字は金融機関毎に異なります。加えて、金融機関独自の借入プランを設定している場合もあるので、自分の条件に合ったプランを選ぶ必要があります。金融機関のホームページなどに記載されているので、必ず確認してください。

・金利以外にかかる諸経費

ローンには金利以外にもさまざまな諸経費がかかります。たとえ金利が安く設定されていても、保証料、登録費用、事務手数料、印紙代が別途負担となることが多いので、比較するときには金利に加えて必要な諸経費を含めたトータルコストを考えるようにしましょう。

・団体信用生命保険がついているか

団体信用生命保険とは、ローン返済途中に返済者が死亡、障害を患った場合に、本人に代わって生命保険会社に住宅ローン残高を支払ってもらうために加入する保険のことです。

返済期間が長期になる場合には、もしもの事態を想定して、団体信用生命保険がある金融機関の方が安心です。

 

新潟県のメインバンクを比較!

新潟県の金融機関について調査してみました。各項目ごとに比較した内容は以下になります。

金融機関ごとに強みとなる部分があるので、ご自身の希望や状況と照らして、少しでも有利に利用できるように検討してください。

 

新潟県の主要銀行5社を比べてみました

メガバンクの支店が少ない新潟県では、地方銀行を利用する人が7割を占めています。そこで、「第四銀行」「北越銀行」「大光銀行」「JAバンク新潟」の新潟県の主要銀行4社とメガバンクの「みずほ銀行」、合計5社を比較して、リフォームローンを借りる場合にどのような特長があるのかをまとめました。

 

金利の安さなら第四銀行

1位/第四銀行、2位/北越銀行、3位/大光銀行

通常金利を比較した場合のランキングです。金利方式は、上位3つの銀行では「変動金利型」「固定金利選択型(3年、5年、10年)」を採用しています。第四銀行の変動金利は最低1.825%で、北越銀行が2.725%、大光銀行が3.325%でした。

ただし、第四銀行の金利プランは6種類あり、そのプランの内容によっては金利にバラつきがあります。

また、省エネリフォームなどにより通常金利から引き下げが適応される場合があるので、必ずしもこのランキングに沿うわけではありません。最も高い金利は、みずほ銀行で3.925%(変動金利)でした。

固定金利選択型では、当初固定金利期間が短いほど低く、長いほど高くなります。

 

リフォームローンの各社オリジナルプラン

リフォームローンについての独自のプランを提案している機関がいくつかあるので、各社どんなプランがあるのか紹介します。

まず、第四銀行では、借入額800万円までの「リフォーム21」、環境対策設備のリフォーム用に「燦SUN」を提案しています。それぞれリフォームの目的と融資額で差別化されています。また住宅ローンとリフォーム費用を一体化する「住まいRe」では最大1億円の借入も可能となっています。

ただし金利プランが6つもあるので、自分にはどれがいいのか窓口で詳しい説明を受けないと判断しにくい部分があります。

北越銀行では、借入する際の保証を「北越信用保証(株)」と「(株)ジャックス」のどちらを選ぶかによって借入限度額と返済期間が変わってきます。前者は最長15年返済で最大1,000万円までで、後者は最長20年返済で1,500万円まで借り入れ可能です。

北越信用保証の方が、審査基準が厳しく融資額が少ないのですが、これを選ぶメリットがホームページ上では把握しにくいので、直接問い合わせてみる必要がありそうです。

大光銀行のリフォームローンプランは、最長35年返済で1,000万円まで借りられる「ワイドリフォームローン」と小規模リフォーム用に最大500万円までの「新リフォームローン」の2種類あります。

リフォーム費用に合わせて選ぶことが可能です。また、調べた5社の中では内容が一番わかりやすい印象を受けました。

 

JAバンク新潟みずほ銀行のリフォームローンプランは各1種類です。JAバンクは15年で1,000万円までの融資が可能ですが、JAの組合員である必要があります。

みずほ銀行は15年で500万円までの融資になります。こうして比較してみると、メガバンクのみずほ銀行は、新潟県では窓口も少なく、条件を鑑みても、県民である限りはローンを検討する際のメリットは少ないという印象を受けました。

 

リフォームローン比較5社の共通点

まず、団体信用生命保険の加入は原則です。この保険があるためリフォームローンを無担保で利用することができるようになっています。

そして保証料は、基本的にはすでに金利に含くめた状態で提示されています。また、事務手数料などの諸費用としてどの会社も5,000円~1万円程度かかる見込みです。

JAバンク以外では、返済シミュレーションがホームページ上で簡単に行えるようになっていますので、ぜひ利用して返済プランの参考にしてください。

 

 

リフォームローンのシチュエーションを考えよう!

リフォームローンについての基本的な知識をまとめてきましたが、ここでは、実際にローンを利用するときにはどんな場面があるかイメージしてみましょう。

 

月の支払額から返済計画をイメージする

無理のない返済計画を立てようといっても、急に何十年にものぼる数百万単位の借金を背負うとなれば、どのようにして考えたらいいかよくわからなくなってしまう人もいるのではないでしょうか。

そこで「1ヶ月にいくらなら払えるか」という基準を立てると返済プランがイメージしやすくなります。

たとえば、月1万円返済なら年間12万円、10年ローンで考えると諸経費を除いて約104万円、月3万円返済であれば10年ローンで約311万円です。

これに自己資金を加えた金額がそのままリフォーム予算となります。

 

住宅ローンとの併用はできる?

家族構成の変化などに伴いリフォームを検討していても、すでに住宅購入や新築の際に「住宅ローン」を利用し、現在も返済中という人も多いですよね。住宅ローンを返済中の人でもリフォームローンを借入することはできるのでしょうか。

結論からいうと、住宅ローンが残っていてもリフォームローンは借りられます。ただし、やはり借入審査時の問題点としては「このまま返済し続けられるかどうか」です。そこでポイントになるのが「返済負担率」になります。

前述のリフォームローンの審査基準では、返済負担率は25~35%となっていました。この割合が低いほど、返済能力の高い人という評価になるので、もし返済中の住宅ローンをギリギリ審査が通るように組んでいる場合は、新たにリフォームローンを追加することは厳しいかもしれません。

また、住宅ローンの返済中に新たにリフォームローンを組むと、二重のローンを組むことになります。そこで、できるだけ負担を減らすためにも、リフォーム費用をリフォームローンではなく、返済中の住宅ローンの残高とまとめて借り換えることで、二重返済を回避でき、返済額もより少なくなります。

なぜなら、リフォームローンには審査が通りやすいなどのメリットがありますが、本来、借入金額が大きい場合は、住宅ローンを利用する方が断然金利を安く済ませられるからです。

 

住宅ローンとリフォームローンは一緒にするとお得!

住宅ローンの最大のメリットは、なんといっても金利が安いことです。そのほかにもリフォームローンと比べると、審査が厳しい反面、担保型のため融資限度額が高額で、返済期間も長めになっています。

たとえば、二重にローンを組んでしまうと、当然金利なども二重にかかってしまいます。その場合、今は特に問題がなくても、数年後に子どもの教育費などの負担が重なると、毎月の返済がだんだん厳しく感じてきます。

もし現在すでに住宅ローンを返済中であるならば、既存の住宅ローンに、新たにかかるリフォーム費用をひとまとめにして借り換えることで、お得に借入することができるようになります。

住宅ローンが残っていて、リフォームをする場合には、まずは借り換えと比較してみてください。

また、同じような事例として「中古住宅を購入してフルリノベーションする」というものがあります。近年、新築より安く済むという理由で注目が高まっている方法ですが、この場合、住宅購入は住宅ローン、リノベーションはリフォームローンで借入れることになります。

しかし、この2つを別々に借りると、ローンが二重になり、高金利なリフォームローンにより返済負担が重くなってしまいます。

そこで、検討したいのが、住宅購入資金とリフォーム資金を一体化した形の住宅ローンです。 民間金融機関と住宅金融支援機構による長期固定金利住宅ローン「フラット35」にも「リフォーム一体型」プランがあります。

これならリフォーム分も含めて住宅ローンの低金利が適用されるため、別々に借入するより返済負担を減らすことが可能です。

 

全面リフォームと建て替えではどちらがいいの?

何世代に渡る住まいの老朽化などで、家族が快適に過ごすことが困難になってきたときには、部分リフォームを何回も行うのではかえって費用がかかってしまう場合が考えられます。そこで検討するのが「全面リフォーム」または「建て替え」です。

それぞれの長所と短所を把握して、どちらの方が自分の家族にとって最適なのかを判断しましょう。

全面リフォームとは、目に見えるものをすべて新しくするリフォームのことです。そもそもリフォームとは、既存の基礎部分は残して、部分的に改築、修繕、増築などを行い、新築同様の状態に戻すことを示します。

したがって、全面リフォームでは、梁や柱など構造部分が新しくなるわけではなく、家の間取りを大幅に変更することはできません。

全面リフォームは、コスト面がかからないことが最大の魅力です。全面リフォームを希望する人がもっとも多いのが築30年経過した家屋で、内装全部を改装するスケルトンリフォームを適用して1,000万円程度必要になります。

そのほか、既存の家の使える部分は再利用して改修するので、工期が短く済み、各種税金の軽減が見込めます。ただし、構造上間取りの変更には制限があり、劣化が激しい場合には補修費用が追加でかかる可能性があります。

建て替えとは、既存の住宅を基礎部分からすべて取り壊して、ゼロから住宅を再建築することを指します。そのため、すべてを新しく作り変えるので、間取りや設備などの不満をほぼ解決できます。

しかし、家をまるまる一軒建てるので、費用は数千万円単位で必要になり、工期も数ヶ月と長くかかります。

また、すべての住宅が建て替え可能なわけではなく、建築基準法で定められた土地でなければ、原則として建て替えができません。自分の家が建て替え可能な物件かどうか確認が必要です。

以上により、コスパ重視なら全面リフォーム、自由度と長期的な利用を見込むなら建て替えをおすすめします。

 

築年数ごとに確認すべきリフォームのポイント

家において、見た目のきれいさと性能は別物です。家族が安心して暮らせる家を維持するためにも定期的にメンテナンスする必要があります。家は木材やモルタル、金属、ガラスなどいろいろな材料でできていますが、それぞれ寿命が異なります。

築年数10年毎を目安に、それぞれの機能性をしっかり確認しましょう。

たとえば、紫外線や雨風による劣化が激しい外まわりでは、屋根やバルコニーなどの防水機能は、築10年を経過するあたりから弱まってくる傾向があります。また、給湯機やコンロ、換気扇などの寿命も近付いてきます。

これらのような比較的小規模な工事は10年目を目安にリフォームを検討しましょう。このチェックを怠ると今後の20年目に響いてくるので、ぜひ確認するようにしてください。

築20年が経過するころに検討すべきは、屋根や外壁の点検や水まわりの交換などの大規模なリフォームです。劣化した部分を改修することで新築の頃の美しさを取り戻しましょう。

また、家が20年も経てば当然住んでいる人の生活も変化してきます。家族構成の変化に合わせての間取り変更や、さらに先を見越してバリアフリー工事を行うのも有効です。

それに加えて、これからの未来を見据えた場合には、省エネ基準も考えておきたいところです。それまで目安だった省エネ基準は、2020年には義務化される予定です。意外と簡単にできる工事が多いので、これらをリフォームするときに、ぜひ一緒に検討してください。

ただし、技術が必要な工事になるので、信頼できるリフォーム会社に依頼しましょう。

 

 

安心と安全を叶えるリフォーム会社を選ぶには?

ひとことでリフォームと言っても、人によって条件や目的はさまざまです。工事の種類によってかかる費用もまったく異なってきます。

金額が大きくなる場合には、やはりリフォームローンの借入を検討することになるのですが、ローンの申請の前には、あらかじめリフォーム業者と、リフォーム内容、現地調査、見積書を決めておく必要があります。

 

リフォームを実施するにはどのような工程があるの?

まずは「リフォームしたい!」と思ったら、会社のホームページや口コミなどを確認して、信頼できるリフォーム会社を探します。その会社が信頼できる業者か見極めるポイントとしては、資格や許認可があるか、施工まで自社で行っているか、対応が不快ではないかです。

施工を自社で行っている場合は、下請け会社を挟まないのでその分のコストがかからず、アフターフォローを受けやすいという利点があります。

業者の対応については、電話やメールなどで直接業者に「こういうリフォームはできるか」など差し支えない範囲で連絡を取るのも一つの方法です。

リフォーム会社が決まったら、行いたいリフォームの相談をします。このとき、どんなに些細なことでも疑問点はすべて質問してください。その受け答えによってその会社との相性も確認できます。

また、間取りや図面など状況が把握できるものがあると、具体的なアドバイスを受けやすくなります。

その後、日時を決めて現場調査をしてもらいます。現地調査をすることで、見積りや想定外の劣化箇所などがないか、現在の状況を確かめ、必要な箇所の寸法などを測ります。このときに、具体的な家族の要望なども伝えておきましょう。

つぎに、現地調査をもとにして一度大まかな見積書を作成し、具体的な計画を煮詰めていきます。そのときメーカーのショールームを利用すると、実際に商品を見たり、触ったりできるのでイメージもより立てやすくなるでしょう。

その後の打ち合わせによって、理想のリフォームプランが固まったら「このプランをこの金額で工事します」という書類を作成してもらいます。リフォームローンの審査には、この書類が必要になるので、金融機関に申込むまでにここまでの行程を済ましておくことになります。

リフォームローンの借入が決定したら、 工事に入る前に契約書を交わします。契約を結ぶ際は、今一度変なところはないか確認するために、一人ではなく同行者と行かれることをおすすめします。

もし書面を受け取ってから異変に気が付いたとしても、クーリングオフ制度が適応される場合もあるので、慌てず確認してください。

契約を交わしたら、いよいよリフォーム工事が始まります。専門技術をもった職人達により、図面上のイメージがだんだんカタチになっていく過程は嬉しくなるはずです。

工事終了後は、リフォームされた住まいを自分の目でしっかり確認してください。現地での施工内容の確認、商品の取扱い、メンテナンス方法などの説明を受けたら、晴れて引き渡しとなります。

 

見積書は複数の業者からもらおう!

悲しいことですが、悪徳リフォームの被害が年々増加しているのを知っていますか? せっかくリフォームしたのに、逆に住み心地がイマイチに感じたり、さらにお金と時間をかけてリフォームをし直すなどといった事態は絶対に避けなければなりません。

そこで、見積りは同じ条件で3~5社から取るようにしましょう。そして見積項目の中で不明な点があればどんどん質問をしてください。優良業者なら見積り内容についても細かく明確に回答してくれるはずです。

また、もらった見積書を細かく比較検討してみれば、各社の特長が見て取りやすく、自分に合った業者をご自身の判断でしっかり検討、決定をしやすくしてくれます。

 

家族の安心と安全を守る職人リフォーム店スマシアの強み

・実際に専門工事に携わってきたので、お客様の要望に対してスムーズに対応ができます。
・施工は自社職人が行います。下請業者との中間マージンを省き、コストを抑えることができます。
・自社職人が直接お客様とのやり取りをするので、きめ細やかな提案と施工ができます。
・ 新潟県上越地域と中越地域を中心に展開する地域密着型の会社として、家族の安心と安全を守る住まいづくりをご提案します。

地域に密着した安心できるリフォーム店です。まずはお見積り、ご相談からお気軽にお申しつけください。

 

まとめ

リフォームローンもいくつか種類があり、借りる先の選択肢さまざまです。リフォームローンの金利や手続きについての概要を理解していただけたでしょうか。

リフォームローンを組むような大型のリフォームでは、段取りも重要になります。自分の住まい形態に合ったローンを選び、安心・安全な理想の住まいをぜひ実現させてください。

家の全面リフォームで、理想のデザイン空間と場所、安全性を手に入れよう!

全面的なリフォームによって自分の理想のデザイン空間に変えてみたい––––。建築してから20年を超えた戸建て住宅では、設備関係を始め内装、外装に少しずつ劣化が見られるようになってきます。そのため、機能面の補修とともにデザインも一新できたらと思う人も多いのではないでしょうか。

この時に気がかりなのが費用ですね。全面リフォームにもいろいろな方法があります。全面リフォームについてよく知ることで、コストパフォーマンスの良いリフォームを実現することができます。

ここでは全面リフォームとは何か、全面リフォームのメリット、全面リフォームを選択する基準(対象として向いているか向いていないか)、全面リフォームの費用、リフォーム会社の選び方などについて詳しく解説します。

後悔しないリフォームのためにぜひご覧ください!

全面リフォームとは

30年、40年経ってくると、柱や梁など構造面の補修も必要になってきて、全面的なリフォーム、あるいはスケルトン(骨組み・構造体)リフォームと言われる方法によって、構造体の補強と間取りなども見直して新築同様の空間をつくることを考える機会が増えてきます。

まずは、リフォームの考え方や築年数によるリフォームの目安について知っておきましょう。

 

全面リフォームとはどういうもの?

全面リフォームとは、建物の基礎はそのままで、上の建物の柱や梁などの構造体だけを残して全面的に改修する工事のことを言います。間仕切りや空間のデザインをガラッと変えることができます。

全面といっても、費用との兼ね合いで一部を残しての改修も含まれます。基本的にはすべてを改修するというイメージですが、例えばこの先夫婦2人で定年後を過ごすというようなケースでは、2階をそれほど使わないので1階を中心にリフォームするということもあります。

どの程度までリフォームするかは、築年数や建て主の描いている最終的なイメージによって違ってきます。

リノベーションという言葉も使われますが、リフォームとの違いは、リノベーションが大規模な改修によって建築当時よりも付加価値や機能性をアップすることであるのに対して、リフォームは古くなった内外装や設備などを建築当時の機能に戻すことです。付加価値や機能性を大幅にアップするリフォームがリノベーションです。

リノベーションも全面リフォームの一つといえます。

リノベーションについての詳しい解説はこちら

 

築年数による改修の目安は?

築20年のケース─水回り設備の交換、床・クロスの張替え、外壁・屋根の塗装など

バス、トイレ、キッチン等の毎日使う水回り関係の設備は、通常20年程度で寿命を迎えると言われています。このため、築20年の戸建てでは水回りの設備を全面的に新しいものに更新することが必要になってきます。床やクロスの張り替えも同時に済ませましょう。

さらに屋根と外壁の塗装もこのタイミングで考えましょう。屋根などの屋外設備は定期点検をしなければ築10年くらいで寿命を迎えてしまうことがあると言われています。屋根は目視しづらいので気をつけたいものです。

築20年と25年の違いについて押さえておきたいのが、築20年には比較的機能の衰えが目立たないのですが、その後5年経つだけで、設備の不具合の発生が一気に高まると言われています。早めの対応がコスト削減につながります。

 

築30年のケース─内装だけのスケルトンリフォーム(配管更新含む)、屋根・外壁塗装

住宅の平均寿命が30年という話をよく耳にしますよね。
これは、ほとんどの設備に劣化や不具合が発生する耐用年数が30年を上限としているからです。国土交通省の住宅市場動向調査でもリフォームを実施した平均築年数が約28年です(平成27年度調査)。

一般的な住宅設備の耐用年数は、トイレが約10年、外壁、屋根が10〜15年、給湯器が約15年、キッチン、バス、洗面台が20〜25年、フローリングが20〜30年と言われています。使い方やメンテナンスによって耐用年数も多少は変わりますが、この数値が一つの目安になるでしょう。

このため築30年はいずれも耐用年数ということでリフォームが必要になります。
ここでは内装だけのスケルトンリフォームを目安にしていますが、長期間住み続ける計画で、耐震や断熱についても不安があるようでしたら、内外装のスケルトンリフォームも視野に入れて、信頼できる工務店などに相談してみることです。内装だけの場合と内外装の場合とでは、費用が大きく変わってくるため、専門家の意見を聞くことが大切です。

 

築40年のケース─内装、外壁ともスケルトンリフォーム

内外装ともに劣化がかなり進んでいるのと、耐震性にも課題があるため、内装・外装すべてを解体して、スケルトン(柱、梁などの構造体)だけにして、つくり直すスケルトンリフォームが必要となってきます。

耐震性は、1981年6月の建築基準法改正による新耐震基準以前の建物のため、この基準に合致していない可能性もあります。補強が必要になることも考えなくてはなりません。

築40年がどのような状態かというと、屋根や外壁がかなり劣化していて雨漏りの危険が増していることや、給排水管にサビが発生して漏水のリスクも高くなっています。断熱材も入っていない可能性があります。間取りが現在のライフスタイルにあっていないことも課題と言えます。

建て替えという選択肢も当然出てきますが、建て替えは解体、引越しのほか、登記手続きなどで多くの費用が発生するほか、固定資産税も高くなってしまいます。スケルトンリフォームの場合は、建物の用途変更や増築をしない限り、建築確認申請の必要がないため固定資産税の増額もありません。

 

国交省の住宅リフォーム動向調査最新版から

国土交通省が毎年調査している住宅市場動向調査に住宅リフォームの動向というのがあります。全面リフォームだけではないのですが、この動向を見ることで、実際にリフォームを手がけた人の意識が見えてきますので、第1章の終わりに少しだけ触れておきます。

今回は平成27年4月から28年3月に、増築、改築、模様替えなどの工事を実施した住居に住んでいる首都圏、中京圏、近畿圏の人が対象です。

先ずリフォームの種類は「模様替えなど」が84・8%と最も多く前年度より1ポイントほどアップしています。次が「改築」の10・6%(前年度13・2%)です。建築基準法上で、「模様替えなど」というのは、構造も面積も変わらずに改修する工事です。これは過去4年間80%台で推移しています。「改築」は一部か全部の構造も壊して改修する工事です。

リフォームの内容は、「住宅内の改善・変更」48・6%で最多。次いで「住宅外の改善・変更」が38・8%、「内装の模様替えなど」が38・6%となっています。住宅内の設備の改善・変更では、「台所・便所・浴室等の設備の改善」が88・9%と最も高くなっています。

リフォームの部位では、トイレが最多で32・1%、ついでキッチンが30・2%、外壁が29・7%。リフォームの動機は、「住宅がいたんだり汚れたりしていた」が45・1%でトップ。次が「家を長持ちさせるため」の31・4%、「台所・浴室・給湯器などの設備が不十分だった」の31・0%と続きます。2位と3位が前年度と逆転しています。

リフォームの工事期間は1週間以内が最も多く46・6%、次いで1カ月以内の23・0%でした。

トイレリフォームについての詳しい解説はこちら

キッチンリフォームについての詳しい解説はこちら

 

 

全面リフォームのメリット

全面リフォームは計画的な将来設計を考えれば、一生涯にわたってコストパフォーマンスの良いリフォームとなります。なぜならば、水回りなどの設備は耐用年数が決まっていますのでこれを計画に入れていけば機能面が確保できます。ライフステージも少し考えれば節目の年数がわかります。そこに耐震性能、断熱性能を加えて築何年目で全面リフォームするかという計画をつくれば、最善のコスパが確保できます。

 

安全と設備を確保し、トータルな生活設計を!

部分リフォームというのは、設備等の機能面で不備が出たときには必要になるものですが、築20年以上になると一定程度のまとまったリフォームを考える時期です。その際に考えたいのは、将来の生活設計を時間軸でしっかりと描くことです。

一番わかりやすい例で言うと、子どもの成長に伴って室内空間を見直すということでしょう。あるいは両親と同居するタイミングでも室内空間が変わってきます。

水回り等の設備関係の耐用年数はほぼ決まっていますので、このリフォームととともに、耐震の備えと断熱についても最重要課題として押さえておくべきでしょう。その上で、前述したような生活設計をしっかりと描けるかどうかがリフォームの肝心な所になります。
ここが明確になってくれば中途半端なリフォームというのも避けられます。

目の前のことで行き当たりばったりのリフォームをしてしまうと、後から不備が出てきて、満足のいくリフォームはなかなか叶わないことになってしまいます。

全面リフォームはこうした計画的な考え方に基づけば、大変メリットの大きいリフォームです。コストパフォーマンスもとても良いものになります。

 

全面リフォームと部分リフォーム

予算面で余裕があれば全面リフォームを考えるのが理想的で、満足の行く空間がつくれることでしょう。内外装全て取り壊して、スケルトン(骨組み)だけにして新しい間取りを考えていくつくり方です。

築30年以上でこれまで1度もリフォームをしたことがない家の場合はこうした方法が適していると思われますが、築年数がそこまでいっていない建物や、これまでに何度かリフォームを手がけている建物ですと、全面リフォームといってもスケルトンにするところと、そうではなくてある程度残しておきたいところとの混合の全面リフォームということも考えられます。

いってみればハイブリッドの全面リフォームということになるでしょうか。予算を考えて部分リフォームを組み合わせる格好です。

これを実現するためには、まず初めにどんな暮らしがしたいか、前述したように将来の生活設計をしっかりと考えることです。

例えば子どもが成長して夫婦2人になった場合のほか、趣味の時間をたくさん持ちたい、あるいは定年後に新しい事業を始めたい、家事を少しでも減らしたいなど様々な希望を挙げて、それに基づいて欲しい部屋数を決めていきます。

それが終わったら、どのあたりに部屋を配置するか、どんな部屋にしたいかなどのイメージを膨らませていきます。

このイメージと現在住んでいる実際の家の間取り等を比較して、どこを優先してリフォームして行くか、あるいは、どこを積極的に残していくのかを選別していきます。

 

スラック(余裕)の考え方を取り込もう!

この時にスラック(余裕)という考え方をぜひ取り入れてみてください。部屋の配置を四角四面に決めてしまうのではなくて、自由に使える部屋や隙間、空間というのも視野に入れてみることです。

さらに、現在不要になったもので溢れている空間や部屋は無いでしょうか。リフォームを機に、断捨離も行うことで理想の空間がより身近なものになってくることでしょう。ぜひ、この余裕を持つということを生活設計の中に取り入れてみてください。

そうすることによって、平均的に全体をリフォームする全面リフォームから、メリハリの効いた優先順位付けによる全面リフォームに変えることができます。

積極的に残す部分も自分たちが考えた空間なので、満足の行く全面リフォームになると思います。既存の部分と新しい部分が混在する空間については、専門家の意見も十分に参考にしながら、特にカラーについてはマッチングがうまくいくように配慮しましょう。

 

耐震性などの構造体にかかわる安全性を先ずは確保しよう

全面リフォームに取り掛かる際に最優先したいのは安全性の確保です。

全面リフォームだからこそしっかりと確認できるのです。スケルトンになれば構造体を目で見ることもできます。老朽化していれば補強も必要になってくるでしょう。耐震性については、建築士などの専門家が耐震診断を行っています。

1981年の新しい耐震基準に基づいていない建物については、この耐震診断がとても大切になってきます。基準に合致していない場合はしっかりと補強しましょう。

理想のマイホームはこうした安全性が確保できていればより安心です。

 

全面リフォームに向いているケースは?

気に入った場所、人気の場所で家を持ちたい。そんな希望を叶えるには中古の物件を買って全面リフォームする方法が現実的です。全面リフォームに向いているケースとしては他にもこだわりを生かした住空間を作りたいと言う人、家の構造が老朽化などによって安全ではなくなった場合、新築より工費や工期を抑えたい人、家族構成が変わった人などが挙げられます。

 

気に入った場所、人気の場所に家を持ちたい

気にいっている場所や人気のスポットに住んでみたい人はたくさんいますよね。

それを実現する1つの方法として、その場所に建っている中古の建物を購入して全面リフォームするやり方があります。この方法だと、新築物件よりは随分安く購入できます。

戸建て住宅でもマンションでもこのやり方は可能です。古いマンションでも全面リフォームをすれば価値が向上します。

住み慣れた場所というのも高齢者などにとってはとても重要なポイントになります。住み慣れた場所で、住み慣れた居住空間を生かすということも全面リフォームが得意とするところです。

 

こだわりを生かした家にしたい

こだわりを生かした居住空間を作りたいという人の中には、レトロな空間が好みの人もいるでしょう。前述したような人気のスポットに住みたいと考える人にはこうしたレトロな家屋を探すのも楽しいのではないでしょうか。

多少古い建物の方が好きだと言うこだわりのある人であれば、こうした家屋は少しのリフォームで気に入った空間になってきます。レトロな雰囲気を残したまま構造の補強をしっかりする全面リフォームのスタイルになります。

他にもアンティークにこだわったブリティッシュスタイルの住空間、無垢材や珪藻土など自然素材にこだわった住居、ペットも快適に暮らせる空間など、全面リフォームには楽しい可能性が詰まっています。

 

家屋が古いため耐震性能など構造が不安

築年数が30年以上になると、老朽化やシロアリによる被害等で柱や梁の構造が劣化している場合が出てきます。全面リフォームですと、基本的にスケルトンにするためこうした構造の劣化診断が正確にできます。

何度か記述していますが、1981年に建築基準法が改正されて耐震基準が新しくなりました。築40年の建物は、この基準を適用していません。新基準以前でも安全率を高くとっている建物は基準を満たしているものも多くなっています。

全面リフォームではこの耐震基準を満たしているかどうかの耐震診断を実施することになると思います。基準を満たしていなければ補強すれば大丈夫です。

 

新築や建て替えより工費や工期を抑えたい

新築や建て替えは相対的な費用が割高になります。施工コストはもちろんのこと、解体した建物の処分、仮住まいのための引っ越し、不動産取得税・固定資産税ほかの各種税金など、リフォームには発生しない費用も出てきます。

工事期間も建物の基礎工事から始まるので当然大きく変わります。

工事費については次の第4章で詳しくお伝えしていきます。

 

家族構成が変わって部屋数などを見直したい

家族構成が変わるなどライフステージの変化によって居住空間も見直しが必要になってくるでしょう。

子どもが生まれて、その後子どもの部屋が必要になり、やがては子どもが独立・結婚、親の定年退職、夫婦2人だけの生活などライフステージの変化に応じて、快適な生活を実現するために居住空間も変えていくことが望ましいところです。

築後20年、30年、40年とライフステージの変化がリフォームのタイミングといえます。設備の耐用年数、耐震性などとともに、こうしたライフステージをクロスさせてリフォームを考えてみましょう。

 

全面リフォームの費用

一般社団法人住宅リフォーム推進協議会が、平成28年9月から29年8月までを対象に実施した最新アンケート調査では、リフォーム工事の契約金額が「300万円以下」と「1000万円超」の工事で割合が前年より増加しています。

全面リフォームで実際にかかった費用で最も多い価格帯が1000万円前後であることを考えると、全面リフォームが増えていることをうかがわせる結果になっています。

 

費用の相場は? スケルトンリフォームの判断基準は?

全面リフォームの大まかな費用は、築年数とその内容によってほぼ決まってきます。ただ、内容が変わると金額もかなり変わってきますので、リフォーム会社としっかり打ち合わせることが大切です。ここでは25坪の基本的なリフォーム内容に基づく費用を紹介します。

築年数によって、リフォームするのが望ましい項目と考えてください。リフォーム内容は第1章でも触れていますが、ここでは目安となる費用も一緒に記載します。

築20年

キッチン、バスなどの水回り設備の耐用年数は20年ほどになるため、全て新しいものに取り替えることが望ましいでしょう。合わせて、クロス、床の張替えも済ませましょう。加えて、外壁と屋根の塗装も実施すれば基本的なリフォームはカバーできます。これで費用は500万円前後です。

築30年

全面リフォームを手がける人が一番多い築年数です。スケルトンリフォームはここで実施するのがおすすめです。内装、配管がかなり劣化していていますので内装全部を改修するスケルトンリフォームです。費用は1000万円前後となります。

築40年

内外装スケルトンリフォームが望ましいでしょう。1981年改正の新耐震基準以前の建築ですので、耐震性能を確認して、基準に見合う性能を確保しなければなりません。断熱性も確保されていない可能性があります。このため、内外装スケルトンリフォームが最適だと考えられます。費用は1500万円前後になります。

 

さらに築30年、築40年で考える時間割引率

築30年、40年の住宅は費用の相場でも述べたように、スケルトンリフォームですと1000〜1500万円ほどの大きな金額が発生するため、設備やクロスなどだけの改修にとどめようと考える人もいます。

しかし、この後も長く住み続けることになるのですから、後々に発生する可能性のある耐震性能の不備による損壊、断熱性の不足による冷暖房費のアップや快適性の損失などを招かないよう、スケルトンリフォームを考えることをおすすめします。

本論から少し離れますが、「時間割引率」という言葉を聞いたことがあるでしょうか。簡単に言うと目先の物事の利益にとらわれず、少し将来を考えた物事に価値を見出す考え方・行動のことを言います。

築30年、40年のリフォームも数年後のリスクを考えれば、今は出費がかさんでも、時間軸のトータルで総合的にみると、スケルトンリフォームを実施した方が経済性が高いということが時間割引率の考え方になります。この点を少し考えてみてください。

スケルトンにしない場合の築30年の費用の相場は、水回りの設備を全て取り替えて、キッチンの移動、和室を洋室に変え、クロス・フローリングに張り替える(90平方メートルほどの標準的なプラン)という内容で、450万円程度になります。

ここには外壁の劣化補修や柱の耐震補強、断熱材施工、屋根の塗装などは含まれません。
あるいは、ライフスタイルに合わなくなった間取りもそのままです。耐震性能は経年で劣化するものも多くあります。

数年後にはこうした問題がかなりの高い確率で起きる可能性を考えておきましょう。

 

国土交通省の住生活総合調査に見るリフォーム費用など

少し古い数値ですが、国交省の住生活総合調査の資料によると最近5年間に実施した住み替え・改善に要した費用として、平成25年の平均費用で、新築住宅(注文・分譲)が約3200万円中古住宅が約1600万円建て替えが約2800万円リフォームが約500万円となっています。

この経年変化を見ると、新築住宅は平成15年以降、増加から減少に転じ、中古住宅は平成5年以降総じて減少、建て替えは横ばいから平成25年に減少、リフォームは横ばいで推移しています。

 

そして平成25年現在で、今後5年以内に住み替え・改善を持つ世帯の予算規模も住生活総合調査で明らかになっています。

新築住宅は最多価格帯が1000〜3000万円の46.7%で、最近5年間の最多である3000〜5000万円の48.0%より予算規模が低くなっています。中古住宅の予算規模も同様の傾向にあります。リフォームは、今後5年以内に300万円未満が67.8%と最多で、最近5年間の300万円未満の62.2%から5ポイントほど増えています。

リフォームに関しては、前述した住宅リフォーム推進協議会のアンケート調査のリフォーム工事契約金額の傾向で、300万円未満が増えている結果と合致しています。

 

減税や補助金の活用を!

全面リフォームではさまざまな減税や補助金を使える可能性があります。考えられるものをいくつかご紹介します。

所得税の減税では、「耐震リフォーム」「省エネリフォーム」「バリアフリーリフォーム」が代表的なものです。例えば、耐震リフォームは現金・ローンのいずれかで最大25万円の減税があります。省エネリフォームでも断熱対策などで同じく最大で25万円です。バリアフリーリフォームでは手すり設置などで最大20万円。5年以上のローンや住宅ローンを使った場合にも別の減税があります。

補助金制度は、減税と同じく耐震、省エネ、バリアフリーを対象にしたものがかなりあります。地方自治体でそれぞれ実施しているため直接問い合わせるといいでしょう。例えば、東京都千代田区では高齢者福祉環境整備事業として、バリアフリー化に補助をしています。東京都も、既存住宅における高断熱窓導入促進事業として省エネ化に補助金を出しています。

詳細は住宅リフォーム推進協議会のHPで、「地方公共団体における住宅リフォームに係わる支援制度検索サイト」が紹介されています。
http://www.j-reform.com/reform-support/

 

リフォーム会社の選び方

国土交通省の住宅市場動向調査によると、最新の平成28年度数値で、リフォームの施工者は、現在の住宅施工者とは別の工務店やメーカー依頼する人が最も多く46.6%でした。次いで多いのが現在の家を施工した工務店やメーカーで16.1%でした。

さらに施工者に関する情報収集は、知人からの紹介が34.4%と最も多く、次いで以前から付き合いのあった業者が32.9%となっています。

 

目的に合ったリフォーム会社を選ぶには?

今回の目的は全面リフォームということなので、建て替えや新築に近い大規模なリフォームが得意な会社を探すことが必要です。

リフォーム会社にはそれぞれ特色があって、エコな素材を使った工事が得意な会社、デザイン性を重視した会社、ちょっとした細かいリフォームでも受けてくれる会社、低コスト重視の会社などさまざま。

先ずはインターネットのサイトで施工実績・施工例を見て、目的の工事を数多く手がけている会社をリストアップしてみましょう。

この中から信頼できる会社を選んでいくことになりますが、大きな買い物ですので、失敗のないように慎重に進めましょう。

この章の初めに書いたように、国交省の調査では情報の収集のトップが知人からの紹介です。このため、リストアップした企業について知人でリフォーム関係に詳しい人がいれば必ず連絡をしておきましょう。また、リスト以外のリフォーム会社の情報も教えてもらうのが良いと思います。

それと並行してリスト企業の会社概要も見て、建設業許可や一級建築士の資格の有無を調べることをおすすめします。建設業許可は大型工事ができるという裏付けになりますし、一級建築士がいれば一定のデザインや工事監理ができるので安心です。

他に重要なのは、不具合があった時の保証、アフターケアの制度で、こちらの有無も確認しておきましょう。

 

絞り込んだ会社担当者との対応は?

大切なのは、担当者が漠然とした希望や質問にも明確で具体的な答えを出してくれることです。

特に自分が描いている居住空間のイメージなどは直ぐに立体的な空間を示してくれるような知識やノウハウを持っている人であれば、安心感が生まれるでしょう。わからなくても調べて回答してくれる信頼できる人かどうかも重要です。設備や安全性、インテリアなどの知識も豊富であることもチェックしてください。

技術的な知識だけではなく、人として信頼できるかどうかも大事なポイントです。
自分たちの願いをしっかりと受け止めてくれるか、リフォーム後も付き合っていきたいと思うかどうかもしっかりと見極めてください。

インターネットや知人の情報のほかに、地元で評判の良いリフォーム店にこうしたことを相談してみるのもいいでしょうね。

 

まずはスマシアに相談を

いま、新潟県上越市で、地元密着の職人だけのリフォーム会社、スマシア(株)が注目を集めています。

① 新潟県上越市と中越市に本拠を置き、県内のお客様との距離感が近い。
② 実際に専門工事に携わってきたので、きめ細かな提案と施工ができる。
③ 自社職人が在籍しているので、お客様の要望に対してスムーズに対応ができる。
④ 対応が早い。
⑤ 自社施工なので、中間マージンや経費をのせない分、良いものを安く提供できる。

地域密着型の会社です。長くおつきあいしていくことで、より、その良さを実感できると思います

 

まとめ

今の住まいが自分で思い描いた空間に生まれ変わるなんて夢のようですね! 全面リフォームにはその力があります。現在の場所で、必要であれば思い入れの強い部屋は面影を残して、ライフステージに見合った空間をつくる。柱、梁などの構造体(スケルトン)だけにしてリフォームするため、間取りも変更ができます。

少し大きな出費になりますが、長く住み続けるためにも築20、30、40年という節目に、大規模なリフォームを行なうことが大切です。リフォームの内容はもちろん、リフォーム会社によっても費用は違ってきます。

失敗しないリフォームのために、信頼のおけるリフォーム会社を見つけて、夢を叶えましょう!

 

リフォームとリノベーションって違うの?リノベーションで理想の住まいを実現!

「家が古くなってきた」、「生活スタイルや家族構成が変わった」、「中古物件を購入した」などにより住まいの修繕・改修を考える機会が出てきます。その際によく見かけるのが「リノベーション」という言葉。しかし、具体的にリノベーションとはどんなものなのかわからない方も多いのではいでしょうか。

そこで最近よく聞くリフォームとリノベーションについての違いやそれぞれの魅力、ローンの組み方に至るまで余すことなくご紹介します。

リフォームとリノベーションは何が違うの?

日本ではリフォームとリノベーションは住宅の改修に使われる言葉ですが、実はリフォームとリノベーションの違いには国で定められた明確な定義は存在しないので、どちらの言葉で表現しても間違いではありません。しかし、最近ではそれぞれを取り扱う会社やメディアの影響で、住まいを直すときの目的や意図によって使い分けられようになりました。

リフォームとは?

リフォームとは、住居の内外装の修繕を表す和製英語で「作り直す」の意味があります。
時間の経過とともに、古くなり劣化した箇所を新築のときの状態に近づくように改修します。

たとえば色褪せた外壁の塗り替えや長年の水アカやキズが目立ってきたトイレの取り替えなど、部分的な修繕で古くなった住まいの不具合を、もう一度使い勝手がよくなるように回復するために工事を施すことです。

 

リノベーションとは?

一方、リノベーションとは、間取りから内装・配管などを含めて、住む人の生活スタイルに合わせて「作り変える」ことです。

たとえば、複数人で使うことを想定された家族用の間取りを一人暮らしに適した仕様に変更したり、仕切り壁や柱を撤去して広いLDKを作るなど、家や部屋の全体を包括的に改修し、機能性やデザイン性を全く別のコンセプトに一新、元の状態よりも価値を高めるために工事を施します。

 

リフォームとリノベーションの気になるメリット・デメリット

「リフォームとリノベーションはどちらがいいの?」と疑問を抱く人もいるかと思います。しかし、それぞれ家を改修するときの目的が異なるので、どちらが優れていて、どちらが劣っているということではありません。どちらにもメリットとデメリットがあることを鑑みて、ご自身の住まいに合わせて判断をしてください。

 

リフォームのメリットとは?

工事費用を抑えられる

リフォームは、壁や水回りなどの直したい箇所に焦点を絞って行われるため、工事範囲が狭く限定的です。リノベーションのように広範囲に大掛かりな工事を施すわけではないので、費用も比較的安価に抑えられます。

工事が短時間で済む

リフォーム場所の状態にもよりますが、一般的に半日~2週間程度で完了します。また物件購入時にリフォーム工事をする場合にも、工事期間が短ければ新居に早く引っ越しすることが可能です。

もし新居の購入時に賃貸住宅に住んでいた場合には、工事期間中もとの住まいの家賃と購入した物件の支払いが同時に発生するので、期間を短くできれば支払いが重なる期間も短くなり、コストを抑えることができます。

完成後をイメージしやすい

新築の状態に戻すことを目的としているので、間取りや機能の大きな変更は基本的にありません。よって、もとの住まいの姿が大幅に変わるわけではないため、修繕後がイメージしやすく、日々の暮らしに基づいた具体的な注文も可能です。

 

リフォームのデメリットとは?

大がかりなデザイン変更は難しい

住まいの気になる一部分の修繕や設備機器の取り替え工事が中心となるため、壁や柱を取り払う場合やキッチンの位置を変えるなどの間取り変更には対応していません。またあくまでもリフォームは、不具合を新築の状態に近づけることがメインなので、家の構造に関わる改修はリノベーションの範疇になります。

目に見えない部分の確認はできない

不具合が起きている一部のみの修繕になるため、住まい全体の配管や柱など住宅内部の劣化状況を確認することはできません。たとえ築年数の経過した家の耐震強度や床下のカビのような目に見えない箇所への不安があったとしても、限定的な箇所だけを直すリフォームでは対応できないことがしばしば発生します。

 

リノベーションのメリットとは?

なんといっても設計が自由にできる

自分のライフスタイルに合わせて住まいを自由に作り変えるのがリノベーションです。内装デザインの変更や設備機器の交換はもちろん、キッチンの位置変更、壁を撤去して間取りを改造するなど、住む人独自の使い勝手や居心地の良さにこだわった家造りが可能です。

資産価値が上がる!?

建物の価値としては築20年までは大きく下がりますが、その後はほぼ横ばいになります。つまり新築では建った瞬間から資産価値は20年間下がりっぱなしになりますが、中古物件なら資産価値自体は目減りするわけではありません。そのため築20年以上の物件ならほとんど土地代だけで手に入れることができるのです。

そして中古物件をリノベーションする場合には、新築に比べて2~3割ほど費用が安く済むといわれています。リノベーション後では当然住居はキレイに整備され、使い勝手も格段に上がります。そのうえ立地条件の良い物件として買い手・借り手の需要が見込めるようになれば、たとえ築年数が20年以上経過していたとしても資産価値が上がる可能性が十分考えられます。

 

リノベーションのデメリットとは?

費用が高くなりがち

確かに新築や建て替えに比べて割安とはいえ、家の一部を改修するリフォームと比較すると、リノベーションの場合は工事が広範囲にわたり費用も高額になります。
特にフルリノベーションでは、建物の柱や梁などの構造躯体だけの状態(スケルトン)にしてから、内装を一から作り変えることになるため、物件の購入価格と工事費用のバランスをとりながら予算を検討することが必要です。

工事期間が長い

解体工事も含めてリノベーション工事は大規模になるので、約2~3ヶ月程度かかります。物件探しや設計を考える時間も含めると1年近く必要なことも。

物件購入後は、現地調査から始まり、設計・工事、確認作業などを経て入居までに一定の時間を要することになります。その間もし賃貸暮らしをしていた場合には、その家賃とリノベーションの費用が併用されるのでコスト面でも注意が必要です。

解体後に想定外の問題が見つかるかも

リノベーションの工事は家の骨組みに戻すための解体作業から始めるので、解体していくにつれて、購入時には気づかなかった問題点が新たに発覚することがあります。具体的には、白アリ被害で構造躯体の欠損が見つかったり、構造状況によっては水回りの配置変更が不可能だったというものです。

そのため設計の変更や追加補修費などが想定外に発生する場合も考えられるので、それを見据えて計画を立てることが必要です。

 

3.リノベーションで実現できることはどんなこと?

リノベーションの最大の魅力は、一から自分の好みに合わせて住まいを設計できることです。ただしリノベーションには新築住宅とは異なる制約があり、なんでも作り変えられるわけではありませんので事前にきちんと確認しましょう。

 

家全体を自分らしくアレンジ!

リノベーションで、スムーズな作業動線を整え、居心地の良い空間デザインになるよう計画することはもちろん、自分のこだわりや趣味を活かした家づくりも実現できます。

しかし中古物件をリノベーションする際には、あらかじめどこまで改修できるかを把握しておく必要があります。特にマンションの場合は、エントランスのような入居者の共有スペースの変更はできない場合が多く、それには玄関やバルコニーといった部分も含まれています。床材も遮音機能などを鑑みて使用できる等級が定められていることもあります。それに対して、戸建てではすべてが自分の敷地なので、内装だけでなく外装も含めてリノベーション対象です。

ただし、耐震強度などの規定があるので、戸建てでもマンションでも基本的に柱や梁といった建物の構造に関わる部分の変更は難しくなります。

 

マンションなどリノベーション後に賃貸に出すことは可能?

建物を売却する場合も賃貸に出す場合にも、その建物の「資産価値」が高いかどうかが重要なポイントになります。そして資産価値は、主に建物の築年数と部屋への需要(ニーズ)の大きさによって決められます。

たとえば、鉄筋コンクリート造マンションの耐用年数は、行政機関によると47年に定められています。つまり、鉄筋コンクリート造マンションの価値が47年で0になることを指しています。木造住宅なら22年です。この鉄筋マンションの価値が約50年ということを念頭において、リノベーションマンションの資産価値を考えてみましょう。

まず、住宅の資産価値は、建てた瞬間からどんどん下がっていきますが、築20年あたりを過ぎると下落率は一定になっていきます。要するに築20年経過した中古マンションを購入した場合には、新築時よりも安く手に入れられるうえに、その後30年間は価値がほぼ変わらないということです。

次に、その部屋自体の需要の大きさについてですが、これは「この部屋を借りたい(買いたい)人がどれくらいいるか」を表しています。そこで中古マンションの部屋をリノベーションした場合、当然部屋の間取りが使いやすくなり、おしゃれなデザインや空間に一新することができます。したがって、同じ築年数のマンションに比べて、リノベーション後の部屋の方がキレイで快適に過ごしやすく、設備の劣化度合いも少ないので、その分需要が増えるようになります。

もう一つ重要なポイントとして、住宅は立地条件によって価値が大きく左右されることが挙げられます。大抵の人は、できれば通勤や生活に便利なところに住みたいものです。そのため郊外で生活に不便な場所では、建物の築年数が経過することで価値が下がるだけではなく、将来的に土地の価値も下がってしまう可能性があります。一方、生活をするのに利便性の良い場所では、すでにマンションや戸建てなどの住宅が建てられているので、新築ではなかなか土地を確保しにくい場合も多いです。したがって、その地域の中古マンションではある程度の借り手が見込めるため、資産価値が下がりにくくなります。

さまざまな条件がそろい「その部屋を借りる価値がある」と思ってもらえれば、通常の家賃相場よりも高めの価格であっても部屋を借りる人が現れるので、その後の家賃収入も実現可能です。

しかし、注意しなければならない点もいくつかあります。住宅の資産価値は行政機関の評価額が基準になりますが、実際にはこの評価額自体にリノベーションやリフォームの有無は含まれません。しかし、性能が高い優良な住宅の資産価値が高いのは事実なので、行ったリノベーションが全くの無駄になることはありません。また住宅には定期的なメンテナンスが必須です。その際の費用や固定資産税などもかかってくるため、自分の資産運用としてリノベーションを利用するときは、将来を見据えて予算と価値のバランスに考慮しましょう。

 

デザイナーズリノベーション

デザイナーズリノベーションとは、特定のデザイナーにリノベーションを依頼した物件のことで、プロが手掛けることにより、想像を超えるような住空間にトータルコーディネートを実現することです。住宅の機能性だけではなくデザイン性にもこだわり、おしゃれさや格好良さを求める人におすすめします。

デザイナーに依頼するときは、住まいすべてのレイアウトをお願いするか、部分的に依頼するかのどちらかになります。どちらにしても自分の要望はしっかり伝えたうえで、デザイナーのアドバイスを受けながらイメージを確立させて行くことになります。ただし、デザインに気を取られすぎて、費用や住み心地、使いやすさをおろそかにすることのないように注意してください。

 

中古物件なら新築よりもお得に購入可能!?

すべてをゼロの状態から立ち上げる新築に比べて、中古物件をリノベーションする場合には、もともと出来上がっている柱や梁をそのまま利用するので、工事期間も短く済み、費用は新築よりも20~30%ほど割安になるといわれています。したがって、単純に土地代と仲介手数料が同じ場合でも、リノベーションの方が住宅工事費を抑えることが可能です。またもし新築と同じ予算をかける場合であれば、リノベーションならより広い物件を探すこともできます。

ただし、新築では家の基礎から自由に設計が可能ですが、もともとの構造を利用するリノベーションでは建物の状況によっては間取りの変更が難しくなることも十分あり得ます。またリノベーションしたからといって、当然ながら建物自体の経過築年数が無くなるわけではありません。ご自身のライフスタイルの目的と資産価値をふまえたうえで、どちらにするかじっくり検討してください。

 

セルフリノベーションでコストを抑えよう

最近人気が高いDIYを取り入れて、自分の手でリノベーションを行うセルフリノベーションへの注目が高まっています。

セルフリノベーションのメリットは、自分自身で作業を進めるため、予算を最小限に抑えられることです。また自分のニーズにぴったりと合ったものや空間を作ることができるうえに、家の中のどこをどのようにして作り変えたのかが自分で把握できるので、家に何かトラブルが起こった時に対応しやすくなります。

たとえば、壁紙を張り替えたり、小さな二つの部屋をつなげて一つの大きな部屋したいときに壁を抜くことはセルフリノベーションで可能です。その際の人件費がかからない分の予算は、グレードの高い素材や別の場所の改修に回すことができます。

セルフリノベーションの注意点としては、何でもかんでも自分で改造すればいいという訳ではないことです。まず耐震強度などの関係で、柱や梁の数はあらかじめ建物によって決められているので、中には撤去してはいけないものも存在します。

電気やガス、水道などの取り扱いには専門の資格が必要なため、業者に依頼しなければなりません。もし間違った方法で手を加えてしまうとガス漏れ、水漏れなどが発生する危険があり、家自体を痛める結果になってしまいます。特に火災や漏電に関しては、人の命に関わる重大な過失につながる場合がありますので細心の注意が必要です。

 

 

リノベーションを進めるにはどこから始めればいいの?

リノベーションをするにあたっての一番のポイントは、具体的に「どんな暮らしがしたいのか」考えることです。街中の便利な場所で暮らしたい、郊外の広い家に住みたい、家族が集うLDK空間が欲しい、それぞれのプライバシーを大切にしたい、デザイン性か機能性か、今後引っ越す予定はあるのか、終の住まいにするのかなどなど、限られた予算の中で優先順位を決めることで、物件の選び方やリノベーションの条件が絞られていきます。

 

リノベーションする空間を決めましょう

リノベーションには、家全体やマンションの室内全体をリノベーションする方法と、一部分など範囲を限定して行う方法の2種類からリノベーションのやり方を選びます。

住居全体をリノベーションする場合は「フルリノベーション」といって、構造躯体以外の全てを撤去した状態で、一から入居者の希望に合わせて作り上げるというものです。一方、「部分リノベーション」は、二部屋をつなげて一部屋にしたり、キッチンを壁付けから対面式に直したりなど、直したい場所に焦点を絞ってリノベーションします。

フルリノベーションでは設計の自由が利く代わりに高額になりますし、部分リノベーションでは予算は抑えられますが空間の統一感は薄くなります。いずれにせよ自分のライフスタイルに合う方を正しく選ぶことが大切です。

 

デザイン・コンセプトを検討しよう

リノベーションの計画を立てるときには、始めに何らかのコンセプトを決めることをおすすめします。なせなら、冷暖房の効率化など機能性を重視する、北欧風やリゾート風のデザインで統一感のあるインテリアにする、家の中心をキッチンに定めてからレイアウトを考える、ペットとの生活に合わせて部屋作りをしてみるなど、求めるコンセプトによってリノベーションの方向性が全く異なってくるからです。

また自分や家族の趣味に合わせた部屋づくりも可能です。アンティークやフィギュアなどのコレクションをディスプレイする場所や収納棚などを取り付けることもできます。自分たちの納得がいく住まいを実現するためにも、具体的な希望やイメージをリノベーション会社にきちんと伝えるようにしてください。

 

リノベーション会社と相談する

リノベーションをお願いする会社に完成後の間取りや仕様などの希望を伝えます。その際にイメージはできるだけ具体的な方が相談も進めやすくなるため、あらかじめ理想のリノベーション事例を探しておきましょう。

それから、住宅の設計図や予算をもとに設備やレイアウトの検討を重ねていきます。この相談段階が非常に重要な役割を持つので、どんなに些細なことでも積極的に質問して、リノベーションへの不安を解消するようにしてください。

施工プランと予算が固まったら、費用と工事期間の見積もりをもらいます。リノベーションでは、目に見えない部分の建物の構造がどのようになっているかが確かめられないので、実際に工事を始めてみたら当初の施工計画通りに進められないといった場合も考えられます。詳しい見積もりに加えて、不測の事態にも対応できるような余裕のあるプランニングを心がけましょう。

 

リノベーション資金は現金? それともローン?

住宅を改修するための費用を現金一括で払えるなら悩む必要はありませんが、決して安い金額ではないので、ローンで支払う方法を検討する方も多いのではないでしょうか。

ローンを組む場合は、住宅ローンとリフォームローンの2種類から検討することになります。新たに中古住宅を購入してリノベーションする場合には、住宅ローン一括で借りる方がリフォームローンよりも金利が安いのでお得に利用できます。

既に所有している住宅でリノベーション費用だけがかかる場合は、 住宅ローンとリフォームローンの両方からお得な方を選ぶ形になります。基本的には住宅ローンの方が金利が安いので、住宅ローンがまだ残っている場合と支払い期間が10年を超える場合には、既存の住宅分と新居分のローンを合わせた額の借り換えを検討しましょう。

 

一方、リフォームローンには有担保型と無担保型があります。有担保型は、名前の通り物件を担保に入れてローンを借りることで、担保を確保できる分、金利が安く済み、借りられる金額も多く設定できて返済期間も長くできることがメリットです。ただし審査が厳しく時間がかかり、登記費用も必要です。無担保型は、物件を担保に入れずにローンを借りる方法のことで、金利以外にかかる費用が少なく審査が早いのが特長です。しかし金利自体は高めで、借りられる金額が少なく返済期間は短めになります。

住宅購入にかかる費用の主な内訳としては「土地代+住宅工事費+仲介手数料」です。そのほか引っ越し費用などの諸費用や住宅ローンを組む場合には保険料や手数料が追加になります。

リノベーションにかかる費用は、既存の設備を解体する工事費用および配管・配線工事などの「基本工事費」、住宅設備及び材料などの「設備機器・資材費」、新たに設置する家具や既存設備の補修など「オプション工事費」、設計事務所と施工会社にそれぞれ支払う「設計費」に加えて、現場管理費や書類申請に関する費用などの「諸経費」がかかります。さらにリノベーションを機に家電製品を買い替える場合やインテリアなど細かな部分の費用も追加になることを覚えておきましょう。

 

ただし、最近では国や自治体で中古住宅市場を盛り上げるために、さまざまな優遇制度が設けられています。 ローンの返還期間の長さにより所得税の控除が受けられたり、特に省エネ・バリアフリーに関しての工事には、補助金が支給される場合がほとんどです。

あらかじめ申請が必要なものもあるので、リノベーションを計画する段階で、どのような減税制度が利用できるのかきちんと確認しておきましょう。

 

実際に施工が始まるときには?

住まいの一部分を改修するリフォームなら、工期も短いので自宅に住みながらの施工もできます。しかしリノベーションでは工事が広範囲で大規模なものになることが多く、施工期間も数日から長いものだと数ヶ月かかることもあるので、工事期間中の仮住まいを検討する必要があります。当然仮住まいに移るには引っ越し代や生活費がリノベーション費用に上乗せされることになります。

そこで、少しでも費用の負担を減らすために住みながらのリノベーションを検討する人もいるかと思いますが、広範囲にわたる工事に住居スペースは限られ、風呂などの設備が使用できない可能性もあり、相当なストレスがかかることが考えられます。

したがって、住みながらの工事でかかる費用や心身への負担を考えると、結局は仮住まいに引っ越してしまった方が、一気に工事を行えるので、工事期間も早く終わって結果的には工事費が割安になることが多いので推奨されています。

そもそもフルリノベーションの場合は、建物の構造躯体以外は撤去してしまうので、住みながらの工事はできません。またリノベーション工事は、当然ながら使用していた荷物や家具など家の中にあるものを搬出して、部屋を空っぽにするところからスタートします。その際に仮住まいに荷物が入りきらない可能性があるので、その場合には仮住まいとは別にトランクルームを借りることも頭に置いておいてください。

 

リノベーションの費用と工期はどれくらい?

リフォームとリノベーションを比べると、基本的にはリフォームよりもリノベーションの方が工事の規模が大きくなるので、工事期間が長く、費用も高額になります。特にフルリノベーションでは、一般的に1㎡あたり10~15万円を目安に、完成まで2ヶ月~半年ほどかかることが見込まれます。

 

リフォームの目安

リフォームで取り扱いが多い箇所としては、劣化しやすい水回り設備の交換や色褪せした外壁の塗り直しです。特にシステムキッチンやシステムバスなどには、ガス・水道・電気関係の工事が伴うので、これらの取り扱いに専門技術が必要なこともあり、数10万円~100万円以上と高額になりやすいです。また外壁やリビングといった工事の面積が広い場所は100~200万円程度かかることが予想されます。工期としては設備の入れ替えだけなら2~3日、配管工事なども合わせると1~2週間で完了します。

反対に、窓まわりや水栓のみの取り換えなどの小規模なリフォームなら数万円程度で行うこともでき、早ければ半日程度で済ませられます。

一部分の作り直しになるため費用が抑えられるリフォームですが、修繕箇所が多くなれば当然費用はかさんでいくので、部分的な工事を数回にわたり行うのであれば、リノベーションで一気に作り変えてしまった方がトータルで安くあがることもあるので、バランスを考慮して行ってください。

 

リノベーションの費用と工期の目安

リノベーションを行うときの費用は、設備のグレードや使用する素材、工事の規模と範囲によって大きく異なります。また工事期間に関しても1~3ヶ月程度と長期間にわたる作業を見据えることも重要です。ここでは需要の高いリノベーション事例を使って、費用と工期の目安についてまとめてみました。

壁を取り払って広々リビングにした場合

単純に壁の撤去のみを行う場合あれば費用は5~10万円程度ですが、通常は壁の撤去だけではなく、床やクロスの張り替えなども併せて行われます。そのため30~50万円程度かかることを想定してください。また電気工事の有無やクロスの張り替え面積に応じて金額が変動していきます。

工期の目安は、壁の撤去のみなら1~2日床などの工事を含む場合1~2週間、電気配線が関わるとさらに時間が必要です。

マンションの2DKを一人暮らし向けのワンルームにした場合

こちらも二部屋を仕切っている壁の撤去のみの場合には10万円程度で、ワンルームに繋げたあとの床や壁一面の張り替えを行うと面積や素材に応じて50万円前後になります。さらに、部屋全体の統一感を重視して内装を全面的に変更するなら100万円以上部屋の間取り自体を変えるようなフルリノベーションになると数百万円ほどかかることも。

工期の目安は壁の撤去と床の張り替えなら1~2週間ですが、ワンルーム全体を工事する場合1~3ヶ月程度を見越した方が確実です。

家族みんなで使う場所だけ部分リノベーションした場合

リノベーションの満足度を大きく左右するのは、キッチンや洗面台といった毎日使う水回りです。「もう少しこうなっていたらいいな~」という場所をピンポイントで改修できることもリノベーションの魅力です。

キッチンのリノベーションでは、機能性を重視するならシステムキッチン、自分だけのこだわりに対応してほしいならオリジナルキッチンになります。いずれにせよキッチンの取り替えの場合は、取り付けるキッチンのグレードや対面式か壁付けにするかによって30~150万円程度と大きく差があり、オリジナルキッチンではさらに高額になることも考えられます。

洗面台の交換では10~40万円程度かかる場合が一番多く、タイルを張るかどうかや使用する壁紙によって金額が変わります。いずれにせよ、電気の配線やガスや水道の配管変更などの工事が加わると費用がグンと上がっていきます。

工期についてはいずれにせよキッチン台・洗面台の交換だけなら2~3日で完了しますが、配管や床のクリーニングなどを含めると数週間~1ヶ月程度必要です。

 

リノベーションを依頼する業者を選ぶポイントは?

リノベーションは、自分の理想の住まいを実現するための大きな買い物です。したがって完成後に後悔しないためにも、心から納得のいくサービスを提供してくれる会社を選ぶことが大切です。

 

物件の特長とクライアントの希望に合わせたアドバイスをくれる

計画を練る際には、自分がどのような家に住みたいのか、こだわりを依頼する会社にきちんと伝えることから始まります。そのとき予定している物件の特長と自分の理想に齟齬がでてしまうと実現することができなくなるかもしれません。それぞれの特長を理解し、この齟齬を少しずつ埋めてくれるような提案をしてくれる会社であれば安心してお願いできます。

 

費用や工期を具体的に説明してくれる

リノベーションを依頼する際には、手を加える面積も広く大掛かりな工事が行われるため、費用と工期を具体的に説明してくれる会社を選びましょう。

たとえば「スケルトンにするまでの解体にいくら」「この素材にいくら」というように必要な材料費や施工費などの内訳が詳細にわかる見積もりを出してもらうことはもちろん、「壁の撤去で何日」「キッチンの設置に何日」などある程度の進行状況が自分でも把握できるように工期についても説明してもらいましょう。

これをすることで、無駄な費用がかかっていないか、工事が遅れていないかなどのトラブルに繋がりにくくなります。

 

リノベーションについて知識や実績を持っているかどうか

依頼する会社が、リノベーションについてどの程度の知識や実績を持っているかは調べる必要があります。なぜなら、リノベーションはそれぞれの部屋や場所の細かい計画の積み重ねで実現していきます。そのため、クライアントが希望するレイアウトや仕様が本当に実現できるかどうかの判断は、その会社の知識の蓄積により生まれるものだからです。

もし希望通りにプランニングできない場合でも、より理想に近い形になるような代替え案が出せるかどうかも、その会社の実績に基づいたサービスになります。

 

相談しやすい環境かどうか

リノベーションのプランニングは、お願いする会社と一緒に話し合いながら徐々にイメージを固めていく作業になります。そのとき依頼者側はリノベーションに関する専門知識を持っていないことがほとんどなので、使われる用語一つから疑問に思うことも少なくないはずです。そのため少しでも気になる点があればどんなに些細なことでも積極的に質問するようにしましょう。

この些細な質問が気軽にできるような信用できるスタッフが在籍しているかどうかも重要なポイントになります。どんな疑問点にも誠実に対応してくれるスタッフがいれば、リノベーション後のメンテナンスまで安心して任せられます。

 

スマシアの魅力

・新潟県の上越地域、中越地域を中心に県内全域のお客様にスピーディーに対応します。
・地域密着型の会社です。お客様との距離感を大切にスムーズな対応はできるよう努めています。
・地元のお客様に長くお付き合いをしていただくことで、よりその良さを実感していただけるサービスを心がけています
・実際の職人が相談から工事まで携わるので、きめ細やかな提案と高品質な施工ができます。
・リフォームに関わるのは自社の職人だけです。そのため中間マージンなどのコストが一切かからず低価格で提供できます。

 

まとめ

リノベーションは自分たちの理想の住まいを追求できることが最大の魅力です。しかし自由な設計が利きやすいからこそ、あれこれ迷って進められなくなってしまうことも。そのため要望をしっかりと把握したうえで、一緒に計画を考えてくれる会社を見つけることが、理想の住まいを実現させる一番の近道になることでしょう。

 

リクシルのリフォームで夢をかなえる! あなたの理想の住まいをリクシルで実現


リクシル株式会社は、建材ブランドであるトステム、トイレ・洗面台などの衛生陶器ブランドのINAX、アルミニウムなどの軽金属を専門にした新日軽、キッチンなど水回りを中心とするサンウェーブ、門やフェンスなどの外構専門の東洋エクステリアの5つの会社が一つになって生まれた国内最大手の総合建材メーカーです。

それぞれの強みを活かしたリクシルリフォームの魅力を、まとめてご紹介します。

リクシルリフォームの魅力

まずは、リクシルリフォームでできることや、他社にはない魅力・強みはどんなところにあるのかを見ていきましょう。

 

プロに学ぶ空間スタイル作り

コンセプトは「あなたの憧れ、かなえます」
プロのインテリアコーディネーターが、自身が手がけたコーディネートの実績をもとに素敵な空間づくりをアドバイスします。
「インテリアは何から決めればいいの?」という基本的な悩みに対して、構成の決め方や流れがわかりやすく紹介します。また床や壁、ドアや家具など気になる色の合わせ方も教えているので、コーディネートを考える際の参考にできます。

 

短時間リフォーム

リクシルでは、作業時間が最短30分からの簡単・短時間リフォームを目的にした「リクシルPATTOリフォーム」を提案しています。
たとえば「留守でも荷物が受け取れるように宅配ボックスが欲しい」「水栓からの水漏れがする」「窓の取り付けが悪くガタガタする」など、既存の設備に取り付けるだけ、または設備を取り替えるだけの簡単リフォームなら短時間で完了できます。
PATTOリフォームは、工事が早い、見積もりが明朗、お問い合わせが簡単(専用窓口あり)の3つの特長を活かし、暮らしのお悩みをパッと解決、毎日を快適にします。

 

ショールームで本物を体験

ショールームでは、住宅に関わる本物の商品を体感できます。カラーバリエーションの比較や質感を試したり、コーディネーターにカタログだけではわかりにくい部分を直接質問できるので、よりリアルなリフォームがイメージしやすくなります。

ショールームへの見学は予約なしでも大丈夫です。会場の受付でフロアマップを受け取った後は、ご自身の気になるところへ自由に見学が可能です。疑問点はコーディネーターに質問でき、受付でカタログをもらうこともできます。

より詳しい相談をしたい場合は、希望のショールームに予約することをおすすめします。予約すると、コーディネーターの案内のもとで、気になる商品・機能の違いや金額をみながらの詳しい説明を聞くことができます。

その際に、自宅の図面や設置予定のインテリアなどの具体的なイメージがあれば、その空間に適した商品紹介も可能です。希望すれば相談内容をもとに、見積りや提案書ももらえるので、今後の打ち合わせに活用することができます。

 

リクシルリフォームで実現できること

理想を実現する

専門的な知識と提案力を身に付けた「リフォームコンシェルジュ」が、あなたの実現したい理想の暮らしを一緒に見つけていきます。そのベースとなるのが暮らしのイメージチェックリスト「ライフスタイルコンパス」です。

これは2万件以上にもおよぶ住宅建築関係者のリサーチ結果をもとにリクシルが独自開発したシステムで、自分自身が気づかないような理想を引き出し、あなたが本当にしたい暮らしを形にします。

 

家の中を1つのスタイルコンセプトで統一させる

リクシルでは、暮らしのスタイルを「シンプルまたはデコラティブ」の縦軸と「伝統的または現代的」の横軸を合わせた十字軸を基にした空間コーディネートを提案しています。

グレーススタイル

グレイッシュカラーのシックな色合いが、部屋全体にややクラシカルな印象を与えます。グレイッシュとは「灰色がかった色味」を表し、コーディネートに取り入れることでラグジュアリーなスタイルを実現します。
上質を求める本物志向の方へ、優雅で重厚感が感じられる、落ち着きと上品さを漂わせた「大人な空間」を演出できます。

プレーンスタイル

壁やドア、インテリアなどの素材感を活かしたナチュラルな印象のコーディネートです。フローリングやインテリアの木目を活かした温かみのある空間や、北欧風の色合いで素材そのもののぬくもりが感じられる空間を演出できます。
自然体で優しさがあふれる生活を愛する方へ、癒しのある「居心地のいい家」を作ります。

ミニマルスタイル

ミニマルとは「最小限の」という意味です。過度な装飾を取り払うことで、洗練された美しさが際立ちます。ミニマルスタイルとは、研ぎ澄まされた端正さと落ち着けるラフさを兼ね備えたコーディネートです。
シンプルな生き方を求める方へ、スッキリとしているけれど素っ気なさすぎない、バランスの取れた「余裕のある暮らし」を実現できます。

インディビティスタイル

隅々まで自分の嗜好にこだわったコーディネートが可能です。たとえば、ヴィンテージ風のカフェのような雰囲気を作り上げたり、逆にフェミニンに可愛らしく仕上げたり、自分の好みに合わせた多種多様な空間づくりをお手伝いします。
個性を大切にする方へ、自分の好きなものを集めた「自分らしい部屋」が手に入ります。

 

状況に合わせて住みやすい家を実現

大忙しの子育て期

家事に育児に仕事に大忙しの時期、毎日の家事動線が行き来しやすくなるだけでも気持ちが楽になります。

玄関ならベビーカーが通れるように引き戸に取り換え、トイレ・お風呂では子どもと一緒に入れるようにスペースにゆとりを持たせ、キッチンは子どもに目が届くような配置にするなど、空間ごとにどのような配慮が必要かを考慮してリフォームプランを考えます。

また子育てをサポートしてくれる家は、年を重ねて動きがゆっくりになったときもそのまま役立つ家になります。

意外と長い大人期

子どもたちも独立して、夫婦で大人の時間を満喫する時期です。子育て期に比べて、生活に余裕はあるけれど、身体は無理がきかなくなってきます。そこで、要所に手すりやベンチを設置することで身体への負担を軽減します。

キッチンやテーブルまわりのスペースを広く取れば、毎日の作業がやりやすくなり、子どもや孫たちが遊びに来ても一緒に料理や食事を楽しめます。

もしかしたら期

もし身体の自由が利きにくくなった場合には、車椅子を使いつつ、住み慣れた自宅で暮らし続けられる家にするためのリフォームが必要になるでしょう。車椅子で快適に過ごすポイントは、行き来しやすい動線作りとゆとりのあるスペースにあります。

扉を開閉が楽なスライド式に取り換え、玄関とは別にテラスとスロープをつなげて出入りがしやすくなるように、段差や配置に気を付けます。

お互いの時間を大切にする二世帯住宅

二世帯住宅は、玄関も水回りも全て分けるタイプの「完全分離二世帯住宅」、玄関や水回りなどの一部を共有するタイプの「セミ二世帯住宅」、すべてを共有する「完全同居タイプ」の3つのタイプに分類することができます。

完全分離タイプでは、お互いの家族が過ごしやすい距離感を保てる家を、セミ二世帯タイプでは、玄関やお風呂などの共有部分でお互いの家族の使いやすさを考慮する必要があります。

また完全同居タイプといえども、それぞれ個別の部屋を用意し、ミニキッチンを設置するなど、必要なプライバシーを確保できるような設計にすることが大切です。

 

末永く安全な家に住むための安心長期保証

リクシルリフォームには長期保証サービスがあります。長期保証サービスに加入することで、通常1~2年のメーカー保証が5年または10年に延長できます。5年保証は2,000円、10年保証は7,000円から加入可能です。住宅設備製品の1回の修理費用が1~3万円とすると、1度の修理にかかる料金とほぼ同額の加入料金で10年間ずっと安心です。

また保証期間中は修理回数に制限はありません。さらに10年保証に対象商品3点以上の同時加入で、5年分の加入料金を割引きできます。最長10年保証がわずかな費用で利用できるので、リフォーム後のメンテナンスも安心です。

 

リクシルのリフォーム対応箇所とそれぞれの強み

 

キッチン

リクシルのキッチンは、使う人の動きに合わせた機能性と理想の空間を演出できるデザイン性で、毎日の暮らしを充実させるキッチンスタイルを提供しています。

キッチンの機能性に欠かせない収納部と水回りには、斜めに開くドアが特長の「らくパッと収納」、水の流れを利用したお手入れがしやすい「くるりん排水口」などリクシル独自の便利な機能が開発されています。またキッチン業界に先駆けて、ワークトップに熱や傷に強いセラミック素材を導入しました。

リクシルの代表的なキッチンには、シンプルタイプの「シエラ」、スタンダードタイプの「アレスタ」、ハイグレードタイプの「リシェルSI」があります。そのほか、ご自宅の古いキッチンを新しいキッチンにたった1日で取り替える「パッとりくん」やコンパクトキッチン、セパレートタイプのセクショナルキッチンなどご自身の目的に合わせたキッチンを選ぶことができます。

キッチンリフォームについての詳しい解説はこちら

 

浴室

リクシルの浴室は、お掃除のしやすさにこだわり、残り湯を利用した汚れが溜まりにくい「くるりんポイ排水口」や換気口の位置を工夫した「キレイドア」、水アカの付きにくい「キレイ鏡」など、浴室を清潔に保つためのアイディアが搭載されています。

主なユニットバス商品には、シャワー機能にこだわった戸建て用スタンダードタイプ「アライズ」、ホテルやスパでしか味わえない機能を自宅に実現できるハイグレードタイプ「スパージュ」があります。そのほかマンション・集合住宅用、シャワーユニットなど建物の広さや用途に合わせて最適な浴室を導入しましょう。

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トイレ

独自開発の「アクアセラミック」は100年続く新品の輝きと白さをモットーに生まれた新素材です。水アカのこびりつきを防ぎ、汚れが付きにくく、付いても水を流すたびに浮かせて落とします。

トイレの種類では、無駄のないフォルムに徹底的にこだわったタンクレストイレ「サティス」、使いやすいコンパクトデザインの「プレアス」、タンク付きスタンダードモデルの「アメージュZA」があります。またキャビネット付きトイレの「リフォレ」なら、既存のトイレを新しいトイレに交換するだけで、見た目も機能もパッとアップできます。

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洗面化粧室

カウンターの洗面ボウルには汚れが付きにくいアクアセラミックを使用、排水口もお掃除がしやすい形状でお手入れ簡単です。タッチレス水栓「ナビッシュ」では、手をかざすだけの自動吐水と手動吐水の両方が用途に合わせていつでも使えます。鏡には縦に配置したLED照明「フェイスフルライト」を使用することで顔に影を作りません。

リクシルの化粧台といえば「ルミシス」シリーズが大人気です。「ルミシスセレクト」では、カウンター部分の人工大理石2色に、洗面台本体・ミラーキャビネットを4つのサイズから選ぶだけで、人気アイテムを搭載した洗面化粧台が手に入ります。

陶器ボウルと木目調キャビネットが美しい「ベッセルタイプ」は、シャープなデザインと安心のワイドスクエアボウル、小物を置けるサポートボードを標準装備したカウンターで、まるで家具のようにインテリアに調和します。

「ボウル一体タイプ」はカウンターと洗面ボウルに継ぎ目がないのでお手入れがしやすく、ボウルのレイアウト次第では使い勝手をより上げることも可能です。

洗面台リフォームについての詳しい解説はこちら

 

リビング・寝室・居室

快適な住まいに欠かせないのが収納です。「ヴィータス」の特長は、みせる・つかう・かくす、の3つのカタチでの収納を可能にします。シンプルな一枚棚には自分のセンスを見せる収納を、カバンなど頻繁に使うものはキャビネットをオープンにすることで取り出しやすく、ごちゃごちゃしたものは扉付きキャビネットに隠すだけですっきりとした印象のお部屋になります。

また部屋の印象は、ひと工夫加えるだけでガラリと変わります。たとえば、ユニット畳を置くだけで簡単に癒しの和空間が完成します。和紙でできたユニット畳なら高性能で色褪せしにくく、カビを防ぎ、撥水性に優れています。

室内用リフォーム向けタイルなら、さまざまな空間の壁や床に簡単に施工できます。水や汚れが入り込みにくい「エコカラット」タイルは、多彩なバリエーションで家中に適応します。インテリアのワンポイントとして使えるアクセントタイルとモザイクタイルは施工しやすいシート状になっていて短時間のリフォームが可能です。そのほか、玄関やバルコニー用、外壁用のタイルや厚手タイプのタイルもあります。

 

窓まわり

家の中で熱の出入りが最も大きいのが窓です。窓の断熱を高めることが建物全体の断熱機能を高めるポイントになります。

既存の窓に内側からプラスするだけの「インプラス」を取り付けることで、外気の温度に左右されにくく、断熱効果・防露効果を得られます。

また既存の窓を、アルミの強度と採光性、樹脂の断熱性と防露性の両方を兼ね備えたハイブリッド窓の「リプラス」に交換することで、日光や雨風にさらされても劣化しにくくなります。窓枠のリフォームは、壁を壊さず、足場も組まず、室内作業のみでパッと施工が完了します。

 

門まわり・塀・フェンス

建物の内と外をつなぐこの場所は、玄関と門のダブルエントランスにすることで、外への子どもの飛び出しを防止し、セキュリティを強化できます。

ノンレールスライド門扉「アーキスライド」では、奥行きの少ないアプローチの住宅に最適で、スペースが十分に取れない敷地でも広い通路が確保できます。扉の開閉もなめらかで通路に段差ができないので、ベビーカーや車椅子がスムーズに通れます。

優れたコストパフォーマンスとスタイリッシュなデザインを両立した「セレビューフェンスシリーズ」は、自由に柱の移動ができ、コーナー部の隙間をなくして目隠し機能を装備、フェンスの下端部を塞ぐことで、ペットのくぐり抜けや、覗きを防止してプライバシーを守ります。

 

太陽光発電・屋根・外壁

リクシルの太陽光発電システムは、従来の屋根置き型ソーラーパネルの高性能化に加え、屋根一体型の「ソーラールーフ」を開発。屋根そのものが発電するので、コンパクトでパワフルな発電が可能です。屋根とソーラーパネルを一体化させることで、外観の美しさ、軽量化、大容量設置、メンテナンスの軽減など高効率を実現しました。

もしもの非常時に人と家を守るのが屋根です。リクシルの鋼板と天然石を融合させた屋根材「Tルーフシリーズ」は耐久性に優れ、軽量で、美しい自然な色合いが特長です。さらに雨音を吸収拡散し騒音を軽減、色落ちしにくい多彩なバリエーションから選べます。

リクシルグループである旭トステム外装は大手外壁建材メーカーです。その旭トステム外装が手掛ける外装リフォーム「ダン・サイディング」は表面と裏面の間に断熱材を挟む構造で、既存外壁を解体せずにそのまま上から重ね張りできるのでリフォームが簡単です。

それに加えて、ダン・サイディングは、ほかの外壁材料に比べて非常に軽量なので、はりや柱などのへの負担が少なく地震時の影響も最小限で済みます。

 

ガーデンスペース

ガーデンスペースのリフォームは、室外に出入り可能な窓の外側に専用アイテムを取り付ける形であることが多いです。ガーデンスペースを楽しむための主なアイテムは4つあります。

1つ目は四方を面で囲まれたガーデンルームタイプで、まるで小さな別荘のような空間を楽しめます。2つ目は窓やベランダに屋根を取り付けるテラスタイプ、雨の日でも洗濯物が干せ、椅子やテーブルを置いてくつろぎの場所にできます。

3つ目は効果的に風や光をコントロールして、室内外の快適性を保つオーニングです。4つ目は家の内外をつなぐためのデッキです。ナチュラルな質感が味わえる人工木デッキと丈夫で施工が簡単なタイルデッキから選択可能です。

さまざまな家の雰囲気や目的に合わせられるように、それぞれ多様な素材や機能を持つアイテムばかりです。家族みんなが心も暮らしも豊かになれる庭を演出してください。

 

ベランダ・バルコニー

外観のアクセントとなるベランダやバルコニーは美しさと機能の充実がポイントです。
「洗濯物を干すためのバルコニーが欲しいなぁ…」など自宅に新しくバルコニーを設置したい人におすすめなのが「ビューステージ」です。

光や風を心地よくコントロールできる機能と外観に合わせやすいスマートデザインが特長で、さまざまな住宅条件でも設置できる対応力も兼ね備えています。

バルコニーの床材では、丈夫な化粧材で室内外を美しくつなげる「ジョーブ床」と、暗くなりがちなバルコニーの下へ光と風を優しく運ぶ「スリット床」が特長です。
そのほか、手すりや屋根、ベランダ用小窓などのアイテムも充実しています。

 

カースペース

リクシルのカーポートは使い方や敷地条件に合わせて自由自在にサイズを設定できる設計になっています。スタンダードタイプの「フーゴ」では 、建物に調和する3つの屋根スタイルを揃え、従来品より20%もアップした耐風圧強度を標準採用するなど5つの新標準を装備した注力商品です。

またフーゴのほかにもデザインや機能性の違いによって多種多様なカーポートを取り揃えています。

そのほか、駐輪場、シャッター、ガレージ用品など多様なアイテムを取り扱い、大切な車を紫外線や雨、強風や大雪、さらには盗難からしっかり守れるようなカースペースを目指しています。

 

こんなときはリフォームを検討しよう!

家の老朽化・故障・メンテナンス

リフォームを検討する一番のきっかけは家の老朽化ではないでしょうか。一般的に家というものは、目的に特化させた大小の部屋を組み合わせて作られているため、全体的にではなく使用頻度の多い部分から劣化していきます。

そしてその家の中で最も老朽化が早いのがキッチンなどの水回りです。一般的な住宅キッチンはおよそ15~20年が寿命と言われており、一定の歳月が過ぎると蛇口の水漏れが起こったり、シンクの汚れが目立ってきたりと不具合が生じてきます。

このような水回りの劣化が目に付くようになったときはリフォームを検討しましょう。

 

生活に不便さや支障を感じる

中古住宅やマンションでは、最初から間取りが決まっており、それぞれの部屋や機能が自分の使い勝手に合わせた配置になっていません。そのため家の中が寒い、階段が危険、作業動線が悪いなど生活において不便さを感じることがあります。

一つ一つは小さな支障でも、毎日の暮らしの中でそれらはだんだんとストレスに変わってしまいます。ストレスをためないように頻繁に使う場所の気になるところは、早めにリフォームを検討することをおすすめします。

 

家族構成や生活の変化

リフォームを考えるきっかけは、家の状態だけではなく住む人自身の状態にも関係してきます。家族人数や年齢が変わってくるとともに生活環境も変化していきます。生活環境が変われば家の使い方も当然変わってきます。

独立または二世帯に、子どもが成長して部屋が必要、介護用ベッドを置くなど住む人のライフスタイルに何らかの変化が起こったことをきっかけにリフォームを検討される方も多いです。

 

使用目的に合わせる

たとえば、雨でも洗濯物が干せるようにベランダに屋根が欲しい、もう一台車を買いたいから駐車場を広げたい、自宅でお店を開きたいなど、決して今の家が不満なわけではないけれど「ここにこんなものがあったらいいな」という想いをリフォームで実現できます。

 

気分転換・模様替え

「なんかマンネリしてきたかも」と思ったときの気分転換に模様替えは有効です。部屋の家具の位置や家具の色を変えるだけでも、ガラリと雰囲気を変えることができます。おまけに断捨離もしてしまえば、部屋も気分もすっきりするのではないでしょうか。

また外壁を変えることは家の大きなイメージチェンジにつながります。新しく外壁を張り替えることで、家の印象が変わり、新品のようなキレイさがよみがえります。

 

リフォームの流れと費用・工期の目安

リフォームをするときの流れ

どんなリフォームにしたいか計画する

リフォーム計画は、住宅そのもの、もしくは住んでいる人のどちらかが変化することで生まれます。いずれの変化も、どれぐらい先に起こるものかはある程度予測できるので、あらかじめ家族でリフォームの計画を立てておきましょう。

リフォーム計画を立てるときは、リフォームする場所を決める、どうリフォームしたいかを具体化する、どれくらいの予算が必要か調べる、まずはこの3つを家族で話し合います。ご夫婦で要望や予算感が違っていることもあるので、要望の優先順位も含めてしっかり話し合っておくことをおすすめします。

リフォームの目的に適したアイテムを調べる

家族での話し合いが済んだら、WEBサイトやカタログからどんなリフォーム例があるか、またはどんな機器やデザインがあるのかなどの情報を集めます。実際にショールームへ行くこともおすすめです。ショールームでは実物を見たり触ったりと機能を体験できて、疑問点は専門家に相談することもできます。

リフォーム会社を選んで依頼する

リフォームを成功させる最大のポイントはリフォーム会社選びです。リフォームの出来・不出来は依頼した会社によって左右されるとも言えるので、事前にしっかりと情報収集をしましょう。依頼するリフォーム会社が決まったら、その会社の担当者との打ち合わせが始まります。

担当者にリフォームしたい場所と内容、希望予算を伝え、実際に施工可能かどうかを相談します。このときどんな些細な疑問点でも積極的に質問しましょう。内容、予算、工事期間が固まったら担当者に計画書と見積書を制作してもらい、その内容で納得できれば契約となります。

リフォーム工事を開始する

リフォーム工事を始める前には、担当者に実際にリフォームする場所に来てもらい、希望するリフォームで本当に問題ないかどうかを直接再確認してもらいましょう。あやふやのままで進めるとトラブルの原因にもなりかねません。

リフォームの内容の最終確認が済んだら、いよいよリフォーム開始です。工事中は騒音や粉塵などが出る可能性があるので、リフォーム会社と相談のうえ、ご近所への配慮も忘れないようにしましょう。リフォームが完了するまでの工事日数はリフォームの内容によって大きく変わるので、その確認も必要です。

工事の流れとしては、既存アイテムの解体・撤去、下地の補修と配管工事、壁や天井の内装工事、新しい機器の取り付け、確認と微調整になります。

工事終了・確認・引き渡し

リフォーム完了後は、引き渡し前に完成検査を行うのが一般的です。完成検査は一人では確認個所を見落とす可能性があるので、複数人で行う方ことをおすすめします。不具合なく仕上がっているかをクライアントとリフォーム会社両方の立ち会いのもとで確認し、問題なければ完了確認書に署名・捺印します。

そのほかにもアフターサービスに関する書類、最終図面、リフォーム中の写真、保険付保証証明書、取り扱い説明書などさまざまな書類をチェックする必要があります。

また不具合や傷汚れ等を発見した場合は、いつまでにどのように修理してもらうのかを書面にて取り交わすことでトラブルの回避に繋がります。
引き渡しはリフォーム最後の仕上げです。手間はかかっても決して気を抜かずしっかりと対応しましょう。

 

リフォームの費用と施工期間の目安

記載されているものはあくまでも目安ですので、実際は施工前にリフォーム会社に必ず確認してください。

キッチンの目安

オーブンやコンロの交換などキッチンの一部を取り換えるだけのものであれば10~30万円程度、システムキッチン全体の入れ替えでは50万円~150万円程度、グレードの高いものになると200万円以上と高額になる場合もあります。

施工期間も、既存のキッチンの場所を変えずにただ新しいキッチンに入れ替えるだけなら1~2日の工事で済みますが、配管や床材、ガスや電気機器等から取り替える場合は1~2週間、そのほか必要な工事の規模によっては1ヵ月以上かかる場合もあります。

キッチンの一部を取り換え 10~30万円程度
システムキッチン全体の入れ替え 50万円~150万円程度
グレードの高いものへの入れ替え 200万円以上

 

浴室の目安

浴室にはオーダーメイドの在来工法と規格品を使ったユニットバスの2種類があります。既存の浴室のタイプ、リフォームをどちらのタイプで行うのかで工事の内容や費用が変わってきます。

シャワーヘッドや水栓の交換など風呂釜自体は変わらない場合であれば数万~30万円以下、浴槽だけの交換なら50万円程度になります。ユニットバスの交換は100万円以下で収まることが多いです。ユニットバスを新しく設置する場合は、配管や床材などの工事も含まれるため100万円以上と高額になる可能性があります。

施工期間は、風呂場の位置を変えずに浴室をそのまま入れ替える形であれば、数日~1週間程度、既存の浴室を解体したり、配管工事やタイルなどの張り替えが必要な場合は2週間~1ヵ月程度かかります。

シャワーヘッドや水栓の交換、浴槽の交換 数万~50万円程度
ユニットバスの交換 50万~100万円
ユニットバスを新しく設置 100万円以上

 

トイレの目安

トイレのリフォームでは、便座の交換だけなら20万円以下でできることが多いです。洋式トイレを交換する工事や手洗台を設置する工事は60万円以下の事例が多く、和式のトイレを洋式に変える場合はさらに高額になるようです。

トイレと手洗台の両方のリフォームは50~100万円程度ですが、グレードによっては100万円を超えることもあります。

施工期間の目安は、既存の便器を新しい便器に取り替えるだけなら1~2日で済みます。
そのほか、トイレに手洗台を設置したり、配管を隠す工事をするとなると1週間ほどかかります。

便座の交換 20万円程度
洋式トイレを交換 60万円程度
トイレと手洗台の両方のリフォーム 50~100万円程度

 

洗面化粧室の目安

洗面台を単純に新しいものに取り替えるだけなら30万円程度でできることが多く、一緒に壁や床も新しくする場合はそれ以上になります。また規格品ではなくカスタマイズできるタイプの洗面台を選ぶと60~70万円程度かかります。

施工期間は既存の洗面台を新しいものに交換するだけなら1~2日ほど、床や壁の張り替え、収納棚や配管工事などが加わると1~2週間ほどかかる場合があります。

洗面台の取り替え 30万円程度
カスタマイズできる洗面台 60~70万円程度

 

リビング・寝室・居室の目安

工事費用は、壁や床の張り替えなら面積次第で10~数十万円程度、足元の暖かさが魅力的の床暖房設置を付けるなら100万円近くかかります。和室を洋室に変える場合はさらに高額になるようです。

また和室のリフォームでは、ふすま紙や壁紙の交換、畳の交換は大体20万円以下で施工可能です。そのほかリビングの一部に和室スペースを作る、間取りを変えるなどの大規模なリフォームが必要なものは数百万円と高額になる場合が多いです。

施工期間は、リビングの床や天井・壁などを全面リフォームした場合は1ヵ月ほど、それに加えてキッチンとリビングをつなげてダイニングにしたり、部屋の間取りを変える場合は1~数カ月かかる可能性もあります。

壁や床の張り替え 10~数十万円程度
床暖房設置 100万円程度
ふすま紙や壁紙の交換、畳の交換 20万円以下

 

窓まわりの目安

窓まわりのリフォームにかかる費用は、基本的に「窓またはサッシの値段×設置数+工事費」が基準です。窓ガラスの交換ではガラスの種類やサイズによって費用が異なり、サッシに関しては材質によって上下します。また既存の窓・サッシの状態によっては外壁を壊して新しく付け直さなくてはならない場合はさらに費用がかかりますが、いずれも数万円~数十万円程度で収まるのが一般的です。

窓まわりの施工期間は、半日以内で終わるものもあり、大体の工事が1~2日以内で済みます。しかし足場を組まなければならない工事になるとそれ以上の期間が必要です。

窓まわりのリフォーム 窓またはサッシの値段×設置数+工事費

 

門まわり・塀・フェンスの目安

外構リフォームの費用は、手すりや門扉の交換、取り付けだけなら数万~数十万円程度に収まります。一部の塀を取り払うなど家の構造に手を入れると100万円近くかかることもあり、バリアフリー化などさらに大規模な改修になるとそれ以上の価格帯になります。
施工期間は数週間~1ヵ月程度です。

手すりや門扉の交換、取り付け 数万~数十万円程度
一部の塀を取り払うなど 100万円程度

 

太陽光発電・屋根・外壁

太陽光発電システム導入にかかる費用は「ソーラーパネル代金×設置数」に加えて、パワーコンデショナー、発電モニター、設置架台、リモコンやケーブルなどの諸費用、それぞれを設置するための工事費用を合わせると数百万円に上ります。

しかし省エネ効果のあるリフォームに関しては国や自治体で補助金が適応されることが多く、最終的には130~200万円程度になることが予想されます。

屋根のリフォーム工事は、一般的な屋根の塗り替えなら50~60万円程度が中心です。既存の屋根材の上から新しい屋根材をかぶせる「重ねふき」といわれる工事には100万円以上かかり、120万円を超えると既存の屋根材や下材を全面的に撤去して、新しいものに取り換える「ふき替え」工事の価格帯になってきます。

外壁のリフォーム工事の価格は、つなぎ目部分の補修など小規模なものなら30万円程度になり、家全体の塗装なら100万円程度、外壁の重ね張りまたは張り替えなら、塗装材や規模によりさらに高額になってきます。

施工期間は、ソーラーパネルを設置する場合、屋根の補強工事や断熱工事がなければ2~3日で終了しますが、その他の工事がある場合は1~2週間程度必要です。しかし電力会社と電力需給契約を結ぶ手続きなどを含めると導入から使用開始までは1~2ヶ月弱かかります。屋根のリフォームは大体2~3週間程度、外壁リフォームが2~3週間程度が目安です。

太陽光発電システム導入 ソーラーパネル代金×設置数
屋根の塗り替え 50~60万円程度
重ねふき 100万円以上

 

ガーデンスペースの目安

既にデッキの設置がある状態で、テラス屋根やガーデンルームを取り付ける場合は50万円以下で施工できることが多いです。デッキから新設する場合は50~100万円程度、観賞用の庭の構造そのものをリフォームするとなると100万円以上かかる可能性もあります。

施工期間は、テラスやサンルームを取り付けるだけなら1~2日で完了します。庭の面積を広くしたり、タイルを引き留めたりする場合は1~2週間程度必要です。

テラス屋根やガーデンルームを取り付け 50万円以下
デッキから新設する場合 50~100万円程度
観賞用の庭のリフォーム 100万円程度

 

ベランダ・バルコニーの目安

ベランダ・バルコニーのリフォーム工事は、床の防水加工などの単純な工事では10~20万円程度が多いです。小型ベランダの設置は50万円以下、大型のものになると100万円以上かかることも珍しくありません。

ベランダやバルコニーの床を新調したり、タイルを貼り付けたりする比較的小規模な作業であれば数十万円程度、窓にベランダ自体を取り付けるとなると数十万~100万円程度、部屋の窓同士をつなげられるような大きなベランダやバルコニーを設置するとなるとさらに高額になります。

施工期間は、既存のベランダをそのまま利用できる場合は1~2日、老朽化での全面取り替えや新設、防水加工などは1~3週間必要です。

床の防水加工など 10~20万円程度
小型ベランダの設置 50万円以下
大型ベランダの設置 100万円以上

 

カースペース

素材やサイズにより金額が異なりますが、カーポートや駐輪場などを取り付けるだけなら50万円以下で可能な場合が多く、駐車場のコンクリート工事を含める場合は100万円以上かかることもあります。そのほかシャッターや車止め折戸、電気自動車用充電器など工事の規模により金額が異なります。

施工期間は、既存のスペースにカーポートなどを取り付けるだけなら1~2日、駐車場をコンクリートにしたり、塗装を変える場合は1~2週間程度、駐車スペースを広げる場合は1ヵ月程度かかることもあります。

カーポートや駐輪場などを取り付け 50万円以下
駐車場のコンクリート工事を含める場合 100万円以上

 

 

リフォーム会社の選び方とスマシアの魅力

リフォーム会社の選び方

リフォーム会社の選び方によって、リフォームの仕上がりが変わってくるといっても過言ではありません。

自分の理想のリフォームを実現するために、知識と経験を豊富に持っているか、具体的に説明してくれるか、アフターフォローはしっかりしているかなど、丁寧な対応と細やかなサービスを提供してくれるかがリフォーム会社を選ぶ時のポイントです。

 

スマシアの魅力

スマシアには他社にはない魅力があります。

・実際に専門工事に携わってきたので、細やかな提案としっかりとした施工ができます
・自社職人が在籍しているので、お客様の要望に対してスムーズに対応ができます
・新潟県内の上越と中越に本拠を置き、地元のお客様との距離感が近いので、素早い対応ができます
・自社施工なので中間マージン家経費を載せない分、良いものを安く提供できます

地域に根づいた営業で、家庭ごとに異なる問題や悩みに一つ一つ丁寧にお応えすることを心掛けています。
家の中の気になる点、心配ごとがありましたら、遠慮なくお問い合わせください。

 

まとめ

リクシルのリフォームでは、生活空間で起こるさまざまなお悩みを解決し、一人ひとりの状況に合わせた家づくりを提供します。まずはご自身の理想を想像し、ショールームやWEBサイトを活用してイメージを膨らませましょう。思い描いたイメージはリフォーム会社と協力することで、理想が現実に変わっていきます。

 

リフォームか建て替えか。安全面を優先し、将来設計と費用をふまえて判断を!

家を建ててから20年から30年経つと、いくつかの理由でリフォームや建て替えを考えるようになってきますね。それは、老朽化が進んで台所やバスルームに不具合が生じたり、使い勝手が悪くなったり、家族構成が変わって使わない部屋が出てきたり、安全安心面で耐震性・耐久性に不安が出てくるためです。

ここで気になるのが、発生する費用。リフォームにするのか、建て替えにするのかを決める重要な判断材料になります。

そこで、この記事ではリフォームか、建て替えかを選ぶための基本的なことにあわせて、費用を安くするポイント、将来設計を考えたリフォームや建て替えなどについてもわかりやすく紹介します。

 

リフォームと建て替え、どちらにしたらいい?

リフォームにするか、建て替えにするかは、いろいろな点から悩む問題です。

まずは、リフォームと建て替えの違いはどこにあるのか、メリットとデメリットはどのような点なのかをみていきましょう。

 

リフォームと建て替えの違いは、基礎部分を壊すかどうか

リフォームと建て替えの最大の違いは既存建物の基礎部分を壊すか壊さないかです。

現在の建物の基礎部分は壊さずに残して、一部を増改築、改修し、新築時のような状態にすることをリフォームと言います。洗面所、キッチン、バスルーム、あるいは外壁などの部分リフォーム、耐震補強改修もリフォームです。

リフォームのほか、リノベーション、リニューアル、リファインという言い方もあります。住宅の場合はリフォームと言うことがほとんどです。

一方、建て替えは、基礎ごと柱や梁などもすべて壊して、更地にして新しい建物をつくることです。二世帯住宅やアパートに変えたり、平屋を2階建てにするといった場合は、ほとんどが建て替えを選択することになります。

こうした建物をリフォームで対応しようとすれば、柱や梁などにかかる荷重が大きくなって、荷重を支える構造自体を変えなければならず、費用が膨大に増えてしまうので、歴史的建造物など一部見られる程度です。

ただ、すべての建物が建て替えできるわけではなく、幅員4メートル以上の道路に2メートル以上接した土地でなければ、原則建て替えができない(接道義務)など、多様な制約があります。事前に調べておくことが必要でしょう

 

リフォームと建て替え、それぞれの特徴とメリット、デメリット

リフォーム、建て替えの特徴とメリット・デメリットは次の通りです。

特徴

リフォーム

・現在ある建物の活用できる部分を生かしながら改修する
・主要構造部を変えずに空間や外装を変える方法
・機能の回復や時代に合わせた改修というものが多い
・工事費は幅が広く数百万円から2000万円程度まで
・工期は1カ月間程度
・改修費用以外に基本的には諸経費はかからない

建て替え

・現在ある建物を全て解体して基礎から建築する
・自由な設計が可能
・工事費は内容によって変わってくるが、1000万円から4000万円位まで
・工期は6カ月から8カ月間程度
・改修のほかに解体費、建て替え期間の仮住まい費と引越し費用、登録費用等がかかる

 

メリット

リフォーム

・コストパフォーマンスが良い
・気軽に工事ができて、部分的な改修であれば住みながらの工事もできる
・工期が短い。各種税金の軽減が可能

建て替え

・自由度が非常に高い
・間取りの変更や階数を増やすことも可能
・家族構成の変化、耐久性、耐震性など様々な課題を根本的に解決できる
・リフォームよりも比較的容易に大きい金額のローンを組むことができる

 

デメリット

リフォーム

・自由度が低い点
・築年数が長い建物は様々な改修が必要になってくる場合もある
・工事の途中で想定外の改修が出てきて、思わぬ出費となる可能性もある
・リフォームによって、ほかの部分が法律的に対応しなければならないこともでてくる

建て替え

・費用と時間がかかる
・本体工事のほかに家具などの運び出しを伴う引っ越し、仮住まい、登記などの経費が必ず発生する
・工期が長い
・法律によって建て替え不可能な場合がある

リフォームの場合の費用と日数

リフォームした場合の費用は幅が広くて、平均価格は出ないのですが、数百万円から2000万円くらいまでと言われています。

日数はだいたい1カ月ほど。家や部屋全体のリフォームですと、建て替えと同様、引っ越しや仮住まいが必要になります。

台所、洗面所、バスルームなど部分的なリフォームだと2、3日~1週間程度で完了するものもあって、リフォームと一口に言っても様々です。

 

リフォームか建て替えかを判断するポイント

家の老朽化(築30年以上)

喫緊の状況としては老朽化が最も身近な判断材料になります。築年数で考えると30年というのが1つの目安と言えるのではないでしょうか。水回りはすでに改修をしているかもしれませんが、再度改修の時期にきているといえます。

シロアリ被害や外壁仕上げ材の老朽化はことのほか金額が高くなるものです。こうした状況をどう判断するか、老朽化と一口に言っても難しいところです。

家族構成の変化(二世帯住宅など)

築20年から30年になると、家族構成に変化が出ます。よくあるのは子供部屋を使わなくなってしまうということです。

子供部屋とその隣の部屋をつないで広く使うなど間取りの変更も視野に入ってくるのではないでしょうか。あるいは親子2世帯の住居なども考えられます。

耐震性・耐久性の不安

巨大地震がどこで起こっても不思議ではない状況になっています。そうした中で耐震性・耐久性の確保は最も大切なことと言えるでしょう。耐震性でしっかりと押さえておかなくてはならないことは、1981年に改正された建築基準法の新耐震設計基準になります。いわゆる新耐震です。

1981年以前に建てられた家は、耐震診断を受けて法律に適合しているかどうかを確認しなければなりません。これを受けた対応は耐震リフォームか建て替えかということになるでしょう。命に関わる問題なので最優先に考えるべきです。

予算

ローンを組むことも含めて予算をいくらにするかでリフォームか建て替えかが決まってきます。前述したようにリフォームの場合はどこを対象にするかによって数百万円から2000万円位までかなりの幅があります。

一方、建て替えは工事費がはっきりしていますが、本体工事以外に解体費用、建て替え期間の仮住まい費用、引っ越し費用、登記費用などがかかることを忘れずに予算を組まなければなりません。

 

建て替えにはどんな費用がかかるの?

ここでは家の建て替えにはどのような費用があるのかを見ていきます。

解体工事費

建て替える場合にはまず既存建物の解体という作業が出てきます。この解体は基礎部分も含まれます。

解体工事は、建て替えを依頼しているハウスメーカー等を経由した解体業者が担当するのが一般的ですが、建て主が直接解体業者を選定することも可能です。当然ですが、直接解体業者を選定した場合、費用を抑えることができます。これは後述します。

 

新築工事費

最も大きな割合を占めるのが本体の新築工事です。

木造では在来工法と言われる柱・梁を使った軸組み工法、ツーバイフォー工法があります。木造軸組工法は、工費を安くできるのがメリットです。品質は職人さんの能力に左右されると言われています。

ツーバイフォー工法は工場製作の部材で建てるため、品質のバラツキが少ない。耐震性にも優れ間取りも広く取ることができます。

ほかにも耐震性と耐火性に優れた鉄骨造、鉄筋コンクリート造があります。
本体以外には、庭、門扉、塀、駐車場などの付帯工事があります。

 

仮住まいと引越し費用

建物本体の建築期間は6〜8カ月程度になるため、この間の仮住まいの家賃と敷金、礼金も必要になります。引越し費用も入居時と退去時の2回分を用意しなければなりません。

 

新築後にかかる費用

建物を建てた後に、住宅登記を含む書類作成及び役所への提出作業が発生します。司法書士などの専門家に依頼するのが一般的です。家具や家電の購入も建て替え後になります。住宅ローンを設定した方は、返済が始まります。

 

 

建て替え費用の相場

この章では家の建て替え費用の相場を考えてみます。

解体工事

木造住宅の場合は坪あたり1.8万円〜4.0万円、鉄骨造が2.5万円〜4.5万円、鉄筋コンクリートが2.5万円〜6.5万円が相場と言われています。

木造の場合、上限の4万円で計算すれば30坪で120万円の解体費用が発生するということです。50坪だと200万円になります。

 

新築工事

建て替え時の本体新築工事は、低価格帯では1000万円前後から平均的には3000万円台まで幅広いといえます。ただ、見積もりを取ることで費用が明確にわかると言うのが、建て替えの特徴と言えるでしょう。

リフォームの場合は、工事中に想定外の改修項目が見つかったりして、工事費が増加してしまうことがあります。その点、建て替え工事はスタート時点の金額がほぼ変わることがありません。

指標としてわかりやすいものに住宅金融支援機構で公表しているフラット35利用者調査があります。この調査の中で、注文住宅建築費用の項目があります。最新の数字は2017年度になります。

それによると、全国平均は1戸当たり3356万円で前年度より40万円ほど上昇しています。最高は東京都の3936万円でした。最低は鹿児島県の2824万円。

価格は建設会社によってばらつきがありますが、構造材や設備、素材の違いが反映されていると考えていいでしょう。いわゆるローコスト住宅は、坪30万円台、高級住宅になると坪60万円から80万円台になります。

 

仮住まいと引越し費用

建て替えをする場合、工事期間中は仮住まいをしなければなりません。このため引っ越し費用が必要になってきます。工事が終わった後にももう一度引っ越しをしなければなりません。

2度の引っ越しが必要だということです。ゴミが出た場合の処分費用も含めて、ざっと引っ越し費用として20万円ほど想定するのが良いでしょう。

次に仮住まいのアパート等の家賃です。一般的に建て替えは6〜8カ月かかるため、家賃10万円で6カ月の入居の場合、敷金2カ月、礼金1カ月を含んで90万円となります。

 

新築後にかかる費用

住宅を建築したとき、あるいは解体した時には登記が必要になります。住宅登記などの書類作成には、保存登記、建物滅失登記、銀行借り入れがある場合は抵当権設定登記など20数万円程度かかると言われています(あくまでも目安です)。

書類を作成してもらう司法書士への依頼料として用意しましょう。

 

建て替えの場合の総費用

建て替えの場合の解体から登録費用まで含めた総額は次のようになります。
本体の建築工事費は、フラット35利用者調査の全国平均注文住宅建築費用を使いましたが、面積が非表示であることをご了承いただきたいのですが、30坪程度の平均的な家と考えて問題ありません。

30坪の場合

120万円(解体費=解体建物が30坪の場合)+3356万円(フラット35利用者調査・全国平均注文住宅建築費用)+90万円(仮住まい費用)+25万円(登記費用の目安)

=3591万円(総額)

 

費用を安く抑えるポイント

費用をおさえるために、リフォームか建て替えかという選択で迷っていらっしゃる方も多いかと思いますが、大前提にはいまの家が安全性を確保できているかという視点がなければならないということをお伝えします。

特に耐震性は重要です。命にかかわることだからです。1981年に建築基準法が大幅に見直されて、同年6月1日から耐震基準が厳しくなりました。震度6強でも倒壊しない建物という基準です。新耐震といわれています。

建物は、この新耐震基準に合致している構造を持っていないと、大地震の際に倒壊してしまう危険にさらされます。このことが大前提ということなのです。

この基準に合格して初めて、リフォームか建て替えかのスタートに立つことができます。新耐震の診断がありますのでこれを受診して、基準を満たしていなければ、耐震補強を組み込んだリフォームか建て替えという選択になります。

これをクリアした上での、費用を抑えるポイントをいくつかご紹介させていただきます。

 

予算が少ない場合はリフォーム?

費用だけで考えると、建て替えに比べてリフォームはかなり安く抑えることができます。数百万円から上限でも2000万円程度が相場かと思います。予算が潤沢であれば、どちらにするかは別の基準になるはずです。

その基準の一つに長年住み慣れた愛着のある空間を残したいというものもあるのではないでしょうか。歴史的建造物の保存再生という言葉を耳にされた方もいらっしゃると思いますが、これはまさに、過去の記憶、文脈を残しておこうというものです。

リフォームか建て替えかという判断には費用とこうした記憶の継承のような項目がいくつか入ってくるのでしょうね。テレビ番組のビフォー・アフターがこれをデフォルメしてストーリーをつくっています。

柱、梁、壁などの構造にかかわる骨組みがしっかりしていてまだ10年、20年と維持できるのであれば部分的なリフォームという選択肢が現実的かと思います。

価格もぐんと抑えられるはずです。そして10年、20年後の建て替えに向けて資金を積み立てておくことができると思います。人生設計と密接にかかわってきますね。

 

解体業者を自分で探す

建て替えに必ず必要な解体について、その解体業者はほとんどが新築をお願いするハウスメーカーに一括して依頼しているかと思います。

ハウスメーカー自体は解体部門を持っていないため、下請けの解体業者に発注しています。ハウスメーカーが建て主と解体業者との間に入っているというイメージです。

そこには中間マージンが発生しています。いわば紹介料のようなものです。これを「分離発注」して、建て主が直接解体業者を選ぶことで、中間マージンをカットすることができます。

これは言葉にすると簡単なのですが、建て主が直接的に解体業者を知っているわけではないので、当然多少のリスクもあります。良心的な解体業者の情報を取得することが必要で、悪質な業者を選んでしまうと近隣とのトラブルになったり、契約でもめたりすることにもなりかねません。

気をつけたいのは、解体業者が自社で施工をせずにさらに下請けに任せるケースです。これだとハウスメーカーと同じように中間マージンが発生してしまいます。

こうした点に気をつけて、直接解体業者を選ぶことが必要です。さらに、解体業者も最低でも3社以上選んで、相見積もりを取ることも忘れないでください。
解体業者の協会や団体などもあるようですのでそちらに相談することもおすすめします。

 

安く建てられるハウスメーカーを探す

ネットを検索すると1000万円で家を建てられる、というような記事がでています。かなり名前が売れてきている新興ハウスメーカーでもつくることができるようになってきています。

それはICT、AIなど情報通信技術、人工知能が建築現場にも入ってきたことが大きいと考えます。
技術革新が進んでコスト削減が可能になっているのです。安かろう悪かろうはもはや通用しません。

もちろんデザインの優れた家をつくるにはそれなりのコストがかかりますが、在来工法といわれる木造軸組の柱と梁の構造で、直方体、切妻屋根のシンプルな家はローコストで対応できる時代になっているのです。

そうした情報をしっかりとつかむアンテナを持つことが大切だと思います。信頼できる工務店などとつながることもその一つでしょう。

 

複雑な家の設計、こだわりを入れすぎると費用がかさむ

著名な建築家に設計を依頼すれば費用がアップすることはすぐわかりますが、ハウスメーカーにお願いしてもたとえば天窓をつけたり、外観に「R(カーブ)」をつけたり、窓の形を丸くするなど、自分の好みをデザインとして生かそうとするとイニシャルコストも、その後のランニングコストにも費用がかかってきます。

特にランニングコストである維持管理費に気をつけたいものです。予算の中で自身の優先順位を明確にして、コストパフォーマンスを常に考えていくことが必要です。

内部空間の心地良さというのは、人間にとても大切で、それを実現するのにはそれほどコストはかからないと考えます。ぜひ、心地よい空間という視点をハウスメーカーと一緒に追求してみてください。

 

将来設計の実現に向けたリフォーム

自分たちの将来設計を明確にする

たとえば30代の若い世代にとっては、これから子どもが大きくなって、家を離れる時がいつか、両親と同居するという選択肢が出てくるのか、老後も一軒家に住み続けるのか、など将来のことを大まかに設計することは大切です。これに合わせて、選択肢を複数持つことです。

この将来設計に対して、物理的な空間としての家は、将来の二世帯住宅に向けて、二階建てにも対応できる荷重設計をしておくという選択肢もあります。構造材である柱、梁を少なくして、間仕切りをはずせる構造にしておくこともできます。

自分たちの老後も考えて、バリアフリーやユニバーサルデザインに少しずつリフォームしていくことも可能です。フレキシブルな空間設計を考えるということです。

 

初期費用はかかっても、長く使えることでトータルコストはダウン

前述したように、将来設計を忘れずに、全体最適を考えていくことです。もちろん今も楽しみながら、今を犠牲にするということではなく、少しずつ将来に投資していくことが良いのかと考えます。

バリアフリーなどは若い世代にとって直ぐに必要ではないでしょうから、部分、部分、順次改修していくことで良いのではないでしょうか。
少しずつ変えていく楽しみというのも良いもののような気がします

 

信頼できる会社、専門業者に相談する

こうした部分最適を全体最適につなげていくために、リフォームのプロが身近に寄り添ってくれれば安心です。適切な工事とともに、将来設計に対するアドバイスをもらえるプロフェッショナルです。夢が現実により近づきやすくなることでしょう。

思い違いを避けることもできます。ぜひそうした「伴奏者」のようなアドバイザーを持ちたいものです。

 

まずはスマシア(株)に、リフォームか建て替えかの相談から

いま、新潟県上越市で、地元密着の職人だけのリフォーム会社、スマシア(株)が注目を集めています。

スマシア(株)の強み

①実際に専門工事に携わってきたので、きめ細かな提案と施工ができる。
②自社職人が在籍しているので、お客様の要望に対してスムーズに対応ができる。
③対応が早い。
④自社施工なので、中間マージンや経費をのせない分、良いものを安く提供できる。
⑤新潟県上越市と中越市に本拠を置き、県内のお客様との距離感が近い。

地域密着型の会社です。長くおつきあいしていただくことで、より、その良さを実感していただけるはずです。

 

まとめ

リフォームか建て替えかという問いに対しては、先ずは「新耐震基準」という安全性を確保したうえで、大まかな自身の将来設計に沿って判断するということです。建て替えの費用が、本体の新築工事だけではなく、解体や仮住まい・引っ越し、登記費用などにもそれ相応の金額が発生します。

現代は、質の良い情報をいかに早く入手するかが大切な時代です。リフォーム情報もできれば地元密着の身近な信頼できるキュレーターがいてくれると安心ですね。

 

玄関リフォームで運気アップ! 風通しがよく幸せを運ぶ玄関とドアの選び方とは?

疲れて帰ってきて家の玄関が目に入ると、外灯は灯っているのになんだか寒々とした印象。扉を開け中に入ると外より玄関の方が寒いし、なんだかカビくさいような…
長く住んでいる家の玄関のお悩み、事例とともに解決策を考えてみませんか?

自宅の玄関に関するお悩みアレコレ

玄関は家の中と外を区切る場所。靴の脱ぎ履きだけでなく、換気や防犯など、大事な役目を担っています。
それだけに、困りごとやお悩みごとも出てきやすいところです。
まずは、玄関にまつわるお悩みのアレコレをみていきましょう。

 

採光:自然光を取り入れて日中は照明いらずの玄関にしたい!

自宅の玄関は昼間でも薄暗く、照明をつけなくては靴箱の靴も探せない、照明は常時つけているがそれでも薄暗い…とても多く頂くご相談の一つです。
自然光が玄関に入らない理由としては、玄関に明り取りのための窓がない。窓はあるけれど、玄関の方角の問題で日中でも陽の光が差し込みにくいなどが考えられます。

 

通風:湿気や匂いがこもりやすい…風通しをよくしたい!

採光問題と同じく、窓のない気密性の高い空間になっている、あるいは玄関付近に物が放置されているために風通しが悪い。結果的に湿気や匂いがこもっている。これも沢山いただくご相談の一つです。

玄関ドアの交換や玄関脇に窓があれば良いのか。あるいは、玄関収納が改善すれば玄関が広くすれば改善するのか、ご要望とご予算に応じてさまざまな解決方法があります。

 

プライバシー:外から家の中が丸見え

玄関付近にいたら、窓越しに近所の方と目があった。近所の方ならまだしも、郵便局の人や宅配の人からも、屋内や自分たちが見えている。
外から玄関を超えて家の中が丸見えの状態です。

これでは、セキュリティやプライバシーに不安だらけです。屋内から外の様子や来客の様子が見えるのは便利だけど、相手からは見えてほしくないですよね。

 

収納:玄関に置きっぱなしの物をしまうところがほしい!

家族が増えたり成長するにともなって、靴の数も増えていきます。靴のほかにもゴルフバッグやベビーカー、子どもの遊具や掃除道具まで置かれていては、家を建てたときの収納では収まらなくなってしまいます。玄関収納を改善することで、玄関を広く使うことにつながります。

 

防犯:近所で空き巣被害が! 空き巣が入りやすい玄関なの⁉

空き巣など、泥棒や不審者が家へ侵入する手口のほとんどが、ガラス破りと無施錠です。
ドリルなどを使ってドアに穴を開けたり、ガラスを破ったあと、金属の棒を使ってドア内側のつまみ(サムターン)を回転させて解錠する手口を「サムターン回し」といいます。

一方、ピッキングは、針金のような専用工具を、シリンダー部分に差し込み、解錠する手口です。

防犯に考慮したガラスやピッキング対策が施されている玄関ドアを選ばないと、空き巣に狙われやすくなるうえ、簡単に侵入されてしまいます。

間口:玄関が狭くて、荷物の運び出しがたいへん

ベビーカーが必要な年齢の子どもがいる場合、外出のたびに、子どもを抱っこしながら、ベビーカーを玄関から出したり、しまったりしなければなりません。
玄関ドアが重かったり、開けっ放しにならないと、両手がふさがった状態でドアの開閉をしなければならず、たいへん危険です。

また、ゴルフバッグやスーツケース、スキー道具など大きな荷物を出し入れするときも、玄関の間口が狭かったり、ドアが重いと荷物の出し入れがたいへんになります。

 

バリアフリー:段差が多いとシニアに負担大。車いす対応も必要!

シニアの方は腕の力も弱くなってくるので、重いドアの開閉は負担になるうえ、足元の段差や杖・歩行補助具、車いすの対応がなされていないと、出入りが困難になります。

車いすは玄関の中まで運びこめるようにしないと、出入りの時だけでなく、収納の面でも問題が出てきます。

 

プロが勧める、いい玄関ってどんなもの?

通風、換気、彩光がある玄関

閉めたままでも採風可能なドアで、玄関を心地良い風が通りぬけていく。ドアを閉めたまま風を採り込めるので、防犯上も安心。そんな玄関が理想です。
採風機能付のドアなら、湿気やニオイがこもりがちな玄関に、新鮮な空気を招き入れ、余分な熱気や湿気、嫌な靴のニオイを外へと逃がします。玄関が風の通り道となり、住まい全体にいい循環ができると室内の居心地がよくなります。

また、玄関ドアにガラス入っていれば、陽の光を採ることができます。日中は電気も必要ないほど明るくなれば、節電にも効果的
北向きの玄関や窓を設置できない玄関でも、大きなガラス開口の玄関ドアを選べば、自然の光が入り、明るい玄関になります。

 

防犯、プライバシー対策がしっかりなされている

2ロックのシリンダー錠を採用したアルミ製玄関ドアといったことが明記されたドアに交換したり、金属製の鍵を使わないスマートコントロールキーのような装置を施すなど、防犯対策が施された玄関ドアが理想で。

ガラス窓を採用した玄関ドアには、2枚のガラスの間に特殊中間膜を挟み込んだ「防犯合わせ複層ガラス」タイプがおススメです。耐貫通性に優れているため、破壊されにくく、不審者によるガラス破りを防ぐことができます。

また、カギの閉め忘れもよくあること。無締まりを教えてくれる機能も効果的です。
ひと目で施解錠状態がわかるサインを出すことで、カギの閉め忘れを防ぎます。

 

防火戸(地域に関する法規定)

都市計画法第9条では、市街地における火災の危険を防除するため、防火地域と準防火地域が定めています。
防火地域、準防火地域に建設される建物の外壁に設置される開口部のうち、延焼のおそれのある部分は、防火戸、その他の政令で定める防火設備を使用しなければなりません(建築基準法)。

また、同法では、耐火建築物や準耐火建築物の場合には、防火地域、準防火地域以外に建設する場合でも、建物の外壁に設置される開口部のうち、延焼のおそれのある部分には、防火戸を使用するように定めています。

この法規定に該当する地域では、防火戸として認定された玄関ドアを使用しなければなりません。

 

断熱性能

寒い季節は玄関からリビングまで冷気が入ることも。この場合、玄関ドアにも断熱対策を施すことが必要です。
住まいの中で最も熱が逃げやすいのは、玄関や窓などの開口部です。
冬の寒さや夏の暑さを室内に伝えにくくする断熱性能が高いドアなら、一年中快適なエントランス空間を保つことができます。

 

家族スタイルに合わせた性能

間口がどの程度必要かは、そこに住む家族の構成や好みによって異なります。
ベビーガーを使う子どもがいたり、車いすを使うシニアがいたり、ゴルフや他のスポーツの道具を頻繁に出し入れしたり、高額な自転車をしまっておきたいなど、家族のライフスタイルによって、必要となる間口が決まります。

また、体力や腕力が弱くなっているシニアには、押し戸より引き戸のほうが楽に開閉できますし、車いすの出し入れ時なども、開けっ放しにできるので楽です。

将来のことも見据えて、対策をとっておくことが大切です。

 

機能だけでなく、デザインも大事

玄関は外から他人に見られるので、デザイン性も重視したいところです。
重々しい雰囲気の玄関では、お客様も家の中に入りづらくなってしまいます。

外壁の色に合わせたり、洋風・和風などデザイン性の高いドアを選べば、そこに住む人だけでなく、訪問されるお客様もきっと楽しい気分を味わえるはずです。

 

やはり気になる、風水的によい玄関とは?

玄関ドアのデザインや機能、収納、採光、換気や断熱の改善。玄関という小空間には、さまざまな要素が関わってきます。リフォームのご相談を受ける中で、時折いただくのが、運気がよくなる玄関にしたい、という風水的なリクエストです。

げんかつぎやジンクスでしょ?と思われる方もいるかもしれませんが、アーティストやアスリートが本番や勝負に臨む際に、必ずおこなう大事なことです。最終的に、住む方が納得できる、やってよかったと感じられるよう、運気アップの風水も意識してみてください。

下記に玄関における風水のポイントをまとめてみました。

 

すべての気は玄関を通って家の中に入り込んでくるもの

風水における玄関は、あらゆる運気(全体運、金運、健康運、家族運、恋愛運、仕事運
)に影響を及ぼす「最重要ポイント」とされています。
人の出入りだけでなく、運気も出たり入ったりする門なのです。職場や作業スペースにも通じることですが、まずは整理整頓と掃除をこまめにすることから始めてみましょう。
不要なものが山積みになっている、脱いだ靴が何足も玄関に並んでいると運気が落ちるとされています。

玄関は良い気だけでなく、悪い気も入る可能性があります。良い事例とNG事例を知って、運が舞い込んでくる玄関、幸運な自宅にしたいですよね。

 

運気を良くするポイント

幸運の3つのキーワードとなるのが、「キレイ・広い・明るい」です。
まずは掃除をこまめにして清潔にしておくこと。そして靴は常に整理しておきましょう。
靴箱や玄関収納に靴をしまっておくのが○。その際、収納スペースが白であれば、幸運の要素である「キレイ」な玄関、「明るい」玄関をお互いに補完できます。

広さとしては、物理的なスペース限界もありますが、玄関に鏡があれば見た目に「広く」感じることができます。その場合、設置場所は外から入って右手に鏡を置くのが良いとされています。
鏡が難しければ、観葉植物を置くことで、悪い気を良い気に変えてくれます。

前半で述べた、玄関の明るさ改善は風水でも大事なポイント。玄関の照明は新しいLED電球等を活用して、常に明るくなるようにします。間接照明で明るさを補えば、ルクス(光量)の明るさだけでなく、玄関自体の優雅さもアップ、運気も改善となり、良いことづくしです。

 

風水上NGな玄関は?

風水的に×な事例として強く言われているのが、「玄関にぬいぐるみや人形・犬の置物が置かれている」ことです。せっかく良い気が玄関から入ってきても、ぬいぐるみや人形が吸い取ってしまうからだそうです。

また、犬の置物は風水的には「動き回る物」と解釈されているので、「落ち着きがない、良い運気も定着しない」ということになります。動き回る物つながりで、ベビーカーや自転車なども玄関には極力置かないようにするのが吉とされています。

ドライフラワーも生気のない花ですので、良い気が入ってきても悪い気を出して打ち消してしまうとされています。

靴が出しっぱなしになっている、汚れた水の水槽が置いてある、ゴルフバッグやお子さんの遊具が置いてあるのも「キレイ」「広い」を遮っていることになるのでNGです。
ゴルフバッグや遊具は、物置へ収納するようにしましょう。

この記事でも玄関に窓を設置するケースをご紹介していますが、玄関を開けて真正面に窓が見える家は、お金が洩れる、金運が落ちる、貯金が無くなっていくという意味の「漏財宅」と言われています。
金運を上げたい方は、玄関の正対に窓はNGとおぼえておきたいですね。すでにある場合は、パーテーションなど堅いもので仕切ると漏れを遮ることができます。

風水 玄関 | 運気を上げる玄関・下げる玄関

 

 

 

 

 

 

解決策その1 玄関に窓をつける

自宅の玄関に新たな窓を設けることで明るさを採り入れることができます。
ただし、窓をつけることには、デメリットとなりうることも。
以下に玄関の窓についてまとめていきます。

 

玄関脇の窓のメリット

玄関を開放しなくても換気ができる、来訪者の確認も出来る

人が入れない幅の細いタイプの窓であれば、終日開けておくことができるので、換気や通風は劇的に改善します。玄関そばに設置すれば来訪者の確認もできますね。

外に向かって90度に開くスリット型の窓なら網戸も設置できます。
このタイプは浴室の窓でも多く使用されています。

 

サーモスⅡ-H:スリット・スクエアの使い方

デザイン性に優れ、様々な使い方を楽しめるスリット・スクエアサイズ
縦滑り出し窓は障子が90度まで開くので、より多くの風を効率よく採り込みます。
室内からガラス外側の掃除も可能です。

 

自然光を取り入れつつ、照明の電気代も節約になる

日中も照明が必要だった玄関に自然光が入るようになれば、明るい時間帯の照明の使用頻度はぐっと下り、そのぶん電気代の節約になります。リフォームの課題の中で採光を優先するなら開閉しないFIX窓という方法もあります。

太陽の光は人間の体内時計を整えるといわれています。太陽の光を感じながら心と体の時報をセットして、学校や会社へと出かける暮らし。その実現には、玄関の採光は大事な要素です。

 

玄関脇の窓のデメリット

 透過ガラスは外から丸見えに! 大きな窓は侵入経路になってしまう

透過ガラスは屋内からもよく見えると同時に、屋外からも丸見えになってしまいます。
人が入れるサイズの窓であれば、「ガラス破り」での侵入経路となるので、目隠しフィルムや防犯フィルムによる対策が必要になります。対策するということは、その分コストもかかるということです。

窓とは夏は暖気の入り口、冬は冷気の入り口

高い位置に採光用のFIX窓を設置した場合、家の中から窓の外側を掃除することができなくなります。夏季は西日が差し込む方向に窓があると玄関全体が暑くなります。冬季は日中だけ日射熱で暖かくなりますが、夜間は冷気が入り込むことになります。
採光という目的だけに絞って断熱ガラス・遮熱ガラスのFIX窓を採用するといった工夫が必要です。

玄関に窓を増やす場合は窓を取り付ける位置と大きさ、開閉する必要があるかなどの要素を考慮して決めましょう。

 

解決策その2 高性能の玄関ドアを設置

窓がなくても採光や通風に対応できる! 優れもの玄関ドア

玄関ドアだけで、採光、通風、断熱に対応した玄関ドアという選択肢もあります。
冬の寒いエリアでは断熱性の高いタイプの玄関が選ばれますが、地域によって選び方もさまざまです。ここでは、断熱と通風が両立する優れた玄関ドアについてまとめてみました。

①スリット付き玄関ドアの実力
ドアを施錠したまま、外気を取り込むことができる「通風ドア」という玄関ドアがLIXILやYKKをはじめ多くのメーカーより製造されています。

スリットを開放しても網戸が貼られているので、防虫対策も◎。上下2段式のスリットであれば、下段だけ開放して湿度や匂いがこもらないようにする、といった使い方もできます。

 

ランマ・ガラス袖・子扉があるタイプで玄関ドアが明り取りの窓も兼ねる!

扉一枚だけですと採光用窓の数やスペースも限られますが、扉上部のランマ、扉横の袖、子扉がついた親子タイプの玄関であれば、これらのスペースが擦りガラスになっている玄関ドアがおすすめです。明り取りの窓代わりにすることができます。
ガラスもお住いの地域にあった断熱性能のものを組み合わせることができるので、採光と断熱は十分に両立可能です。

 

 気に入ったドアを選ぶというシンプルな選択肢も

採光や通風という機能面での選び方をご紹介しておりますが、古くなり傷んだ玄関を新しくしたい、もっとオシャレな玄関に変えたいという要望ももちろん大切です。
デザイン面や予算など、自分の優先項目を決めておくのもリフォーム成功の秘訣になります。

 

人気メーカーのドアをご紹介

 

LIXIL(リクシル)

LIXILの玄関ドアなら、以下のような性能を備えています。

風が通る:ドアを閉めたまま採風。採風部分は、サッと開けられる縦すべり機構を採用。
明るい:大きなガラス開口のドアで、たっぷり光を採り込めます。
大開口 腰窓 スリット:大きなガラス開口がない場合も、子扉・袖で採光することが可能
断熱性能:開口部から逃げる熱を遮断する、断熱性能を高めるドアのリフォーム。
防犯:泥棒や不審者から大切な家族を守るロックシステム。ガラス破り対策に有効な「セキュリティサムターン」

クリエアR

ピッキング対策効果のある2ロック玄関ドア。個性的なデザインとリーズナブルな価格で、新築にもリフォームにも幅広く使えます。

 ブレナスX

アルミドアのスタンダード。ワンランク上の基本性能、高い防犯性に快適性も充実した玄関ドア。上質な毎日に欠かせない、快適性能が充実。ドアガードやシリンダーなどの細部にいたるまで、「毎日の使いやすさ」にこだわっています

ジエスタ2

豊富なデザイン・ラインアップで、住宅のコンセプトやスタイルをしっかりと体現した玄関ドア。細部の美しさまで磨き上げ、住まいの個性づくりを実現します。
爽やかな空気を採り込んで、家の空気をリフレッシュし、玄関を光あふれる空間にします。

グランデル2

日本トップクラスの断熱性能を備えた玄関ドア。1年を通して快適な暮らしを実現します。
冬場はリビングから一歩出ると寒くてツラい。この温度差を抑えることで、健やかな毎日を過ごせます。

リフォーム用ドア「リシェント玄関ドア3」

玄関ドアから採り込める光の量はドアのデザインによって変わるもの。大きなガラス開口のデザインなら、明かり採りの窓代わりにもなります。
リフォーム用ドア「リシェント」なら、さまざまなタイプの玄関に対応し、思い通りのリフォームを実現します。

 

YKK AP

アルミ建材に関するたしかな技術と高いデザイン性により、一人ひとりの想いに応える充実した商品ラインナップが魅力の玄関ドアメーカーです。

プロント

飽きのこないデザインとリーズナブルな価格の、ベーシックなアルミ製玄関ドア。
2ロックのシリンダー錠を採用した、飽きのこないデザイン。商品色を一新し、エクステリアとのコーディネイトで統一感のあるエントランスまわりを演出できます。

ウェナート

多彩なデザイン&カラーをラインアップ。素材感を活かしたプレミアムな高断熱玄関ドア
シリーズ。豊富なデザインとカラーを誇り、2ロックのシリンダー錠を採用しています。細部のディテールにこだわった美しい仕上りが自慢。断熱仕様は3タイプに設定されているので、住まいの地域に適したものを選べます。

イノベスト

業界トップクラスの断熱性を実現した、住まいを快適にする玄関ドア。
断熱性、意匠性、使い心地、すべてにおいてハイクオリティをめざして誕生した高断熱玄関ドアです。上質素材にこだわり最上クラスの断熱性を誇るD70、豊富なデザイン・バリエーションのD50の2タイプが用意されています。

 

引き戸

両手がふさがっていても安心。子どもだけでの出入りも安心
大きな荷物の出し入れが楽になるうえ、開けっ放しにできるので、換気、通風にも効果的な引き戸タイプの玄関ドアです。

コンコート

「Natural & Comfort」をコンセプトに、デザイン・カラーや機能が大きく進化させた断熱スライディングドア。
住む人の毎日をより快適に、より美しく彩ります。
「スマートコントロールキー」で開け閉めしやすくなったうえ、開閉や出入りをかんたんにする、便利な機能が満載です。

れん樹

伝統的な和風からモダンスタイルの住宅まで対応し、もっと心地よく、上質なくらしを実現する玄関引戸です。
断熱性に優れた複層ガラスが選択可能で、夏も冬も快適な住まい環境になります。住宅スタイル別に多彩なデザインとカラーを揃っているので、住まいの外観やお好みに合せて、ぴったりの玄関引戸がえらべます。

 

 

玄関リフォームで理想の玄関を

お悩み(ニーズ)がわかると、リフォームプランが見えてくる

ここまでお読みになって、「うちの玄関もそうだ。もっとこうしたい」という課題が見えてきましたでしょうか?
私達がプランをご提案する時に、最初にお伺いしたいこと、確認したいことも、お客様の心の奥底にある「こうしたい!」の部分なのです。

ここまで来たら、あとは落とし込んでいく作業になります。あなたの「こうしたい!」を形にしていきましょう。

デザインだって重要なニーズ、まずは玄関の見た目から気軽にピックアップしてみましょう。

まずはご自宅の今の玄関が開き戸(ドア)・引き戸のどちらかを確認して、現状のまま交換するのか形状ごと変えるのか、からスタートします。通常はそのまま新しくするのですが、バリアフリー化のために扉を引き戸に変更されるケースもあります。

例:メーカーや価格比較サイトにてキーワード検索する
「玄関ドア リフォーム用」「玄関 断熱ドア」などをキーワード入力して選んでみましょう。様々なメーカーのドアが表示されていると思います。ひとまず価格等は考えずに見た目や色、ドアノブの形等気に入ったものをいくつか選びます。
PCやスマホでご覧になっていたら、ブックマークしたり画面をスクリーンショットしたりして、お気に入りの玄関メモをためておきましょう。
色や形を含めた「こんな感じのドアで…」とご希望の玄関ドアイメージが伝われば、採光や通風などの欲しい機能は他の建材を組み合わせることで実現させたり、近いデザインで欲しい機能があるものをご提案できるようになります。

見た目から入る、でも全く問題ありません。

ドアだけでなく収納や広さ等も検討するなら、大手メーカーページに掲載されている玄関の施工事例でイメージしてみるのもいいですね。

窓設置の有無、カバー工法で行けるか否かでコストと工期は変わる

窓のタイプによっても変わりますが、玄関に窓を1つ設置した場合、ドアまわりだけの工事に比べて数万円から最大10万円が上乗せとなります。ドアだけなら即日で完了の工事も窓の設置の分、日数(工期)が伸びることは確実です。

玄関周りのリフォームの場合、30~50万円前後のご予算でご成約に至る方がほぼ半数です。仮に窓の設置で10万円の差がでるとしたら、かなり大きいですよね。

また、引き戸から開き戸、開き戸から引き戸の工事も可能ですが、その場合も元からあった玄関ドア枠をそのまま使用する「カバー工法」を用いることができなくなり、工費は通常より高く、工期も長くなります。

玄関ドアから見えてくる、あなたの家全体のお悩み・課題

ここまで、玄関ドア、窓、収納など玄関スペースに限った話を中心にお届けしてきました。
玄関で明らかになった課題を振り返ってみた時に、玄関以外の場所にも同じようなお悩みが残っていませんか?

日中の日当たり、湿気や風通し、断熱、防犯、収納…

ご自宅全体で考えた時に、玄関と同様なお悩みに気づく、見えてくることがあります。
玄関を考えることは、ご自宅全体の改善を考える「入り口」でもあるのです。

 

具体的なリフォーム事例

簡単リフォーム

耐久性のあるアルミ製の玄関ドアに交換

1枚の片開きタイプの玄関ドアを、「カバー工法」で交換した場合の費用です。

製品代金 アルミ製の玄関ドア 18万円
工事費用 玄関ドアの交換 6万円
総額 24万円

 

しっかりリフォーム

玄関の間口を変更
玄関ドアの交換に伴い、玄関の間口サイズを変更する際の費用です。
内装材や外装を張り替える工事も必要になるので、施工費用が高くなります。「出入り口が狭くて不便」と感じている方におススメです。

製品代金 玄関ドア 20万円
工事費用 間口変更・ドア交換工事 15万円
総額 35万円

 

大規模リフォーム

玄関ドア交換と収納造作
玄関ドアの交換とあわせて、壁面収納を造作したリフォーム。壁面収納を設置する場合は、天井や壁などの内装工事を行うため施工費用が高額になります。

製品代金 玄関ドア 22万円
工事費用 玄関ドア交換
壁面収納造作
10万円
20万円
総額 52万円

 

 

玄関からはじまる、家と人が幸せになるリフォーム

スマシアの強み

ここまで玄関のリフォーム実現のためのコツやヒントをお伝えしてきました。
やりたいことを全部書き出してみて、マストなものから優先順位をつけてみましょう。
ご予算の上限が決まっている場合は、スリットのある玄関ドアなど機能性の高い建材を採用することで工期と予算をさらに圧縮できることがあります。

ご自宅の玄関で困っていること、こうしたいというイメージが固まったら、ぜひ弊社にご相談ください。

スマシアの強みである、
① 在籍の自社職人から、お客様の要望に対して迅速に対応できる。
② 自社施工による、中間マージンや経費をカットすることで価格でもご要望にお答えしやすい。
③ 新潟県上越市と中越市に事業所があるので、県内のお客様との距離感が近い。

この3つの強みで、ご納得の行くご提案をしていきます。

家は人が毎日暮らし、過ごし、使う場所、そして長く思い出にのこる場所でもあります。
10年経っても20年経っても、良かったと思えるリフォームを実現できるよう、弊社も真心をこめてご提案から施工まで対応させていただきます。

あなたのお家の中にある、困っていること、かなえたいことを、私達にぜひお聞かせください。

 

まとめ

玄関は家族が出入りすると同時に、家の中を守ってくれる大事な場所。それだけに性能がよく、快適な場所にしたいですよね。
さらに、運気がアップして、住む人を幸せにしてくれるなら、真剣に考えなければなりません。
信頼できるリフォーム会社と相談しながら、家族のスタイルに合った、使いやすい玄関、風通しがよく居心地のいい玄関にしていきましょう。

 

 

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