パナソニックリフォームの魅力!パナソニックで実現できる理想の家とは?

パナソニックリフォーム株式会社は、リフォーム・リノベーションを専門としたパナソニックのグループ会社です。長年積み重ねてきた提案力、設計力、施工力とパナソニックのノウハウや技術を融合させることで、クライアントの期待に応え、感動を届けるリフォームを実現できます。

 

パナソニックリフォームの魅力はどんなところ?

「価値を高める提案」「価値を生む技術」「価値を支える安心」を基本に、パナソニックならではの総合力で生涯にわたる満足をお届け。自分自身や家族の夢に応えるリフォームを提案します。

信頼と実績には自信があります

暮らしに欠かせない家電や住宅設備を熟知する強みを活かし、それらを組み合わせた快適な住空間を実現します。パナソニックが長年蓄積してきた住宅設備や家電づくりのノウハウで、数多くの設備機器から一人ひとりのライフスタイルにあわせたトータルサポートが可能です。

小規模な取替えリフォームから住空間リノベーションなどのさまざまなニーズにも対応できます。リフォームコンクールで受賞するなどの実績もあがり、確かな技術力で安心感と信頼感を高めてきました。

 

ニーズにあった空間をご提案します

パナソニックの総合力で、ライフスタイルにあわせた快適な住環境と豊かな空間演出を実現します。優れた機能性を誇る設備とデザイン性を兼ね備えて、ぼんやりと思い描いていた理想を現実へと形にします。木造住宅やマンション、古民家などそれぞれの特徴をとらえたリフォームも可能です。

また、経年劣化を抑えて末長く住み継ぐために、外壁や屋根の塗装、防水工事など、適切な劣化対策にも力を入れています。住まいづくりの知識と数多くの設備機器から、よりよい暮らしのためのリフォームを提案しています。

 

健康で快適な暮らしをお贈りします

単に新しく快適にするだけではなく、住む人それぞれのライフステージやライフスタイルから最適なリフォームを見つけます。暮らし方を見つめることで、現状だけでなく将来の暮らしの変化に配慮した提案も可能になり、大切なことや気付かなかったことも見えてきます。

また、多くのリフォームを検討中の方が不安に感じているのが、耐震性能や、冬は寒く夏は暑いといった空調に関する悩みです。耐震性を高めながらの高い技術力と柔軟性のある設計力で、さまざまな構造躯体のリフォームにも対応できます。さらに断熱改修をすることで、健康で快適な暮らしと光熱費の節約も可能にします。

 

パナソニックリフォームではなにを実現できるの?

もっと心地よく自分たちらしく暮らしたい。そんな願いを叶えるために、パナソニックリフォームはさまざまな住まいのニーズにあわせたリフォームを提案してきました。子育て世代から二世帯住宅まで、ライフスタイルに沿って末永く安心して暮らせる家を目指しています。

 

リフォームする目的は?

子育てリフォーム

子どものことや家族のくらしのことを見つめて「安心・安全」「コミュニケーション」「生活習慣」「家事楽」の4つのコンセプトをもとに、楽しく子育てできる空間を提案します。目的にあわせた空間演出の中で、使用する建材にこだわり、設備の機能性を高めることで、家族の安全を保ち、家事への負担を軽減することが可能です。

たとえば、独立型キッチンから対面式にして、開放的なLDKに変更すれば、家事をしながら子どもがどこで何をしているか見守ることができます。キッチンと洗面室の間の壁をなくせば、家事動線がグンと短縮し、スムーズに家事を行いやすくしてくれます。

また、リビングのレイアウトを家族で向かい合うような配置に工夫することで、コミュニケーションが自然と生まれるような空間になります。子どもがよく触る床には、アレル物質(アレルギー物質)を抑制する塗装仕上げの床材を使用し、家族の団らん空間にオープンユニットを設ければ、片付けやすく、家族それぞれのお気に入りの小物を並べたり、つくった工作を飾ったりとものを維持管理する能力を養うきっかけが生まれます。

 

二世帯住宅リフォーム

世代も考え方も異なる家族での団らん空間と、プライバシーを大切にする設計に、家事や育児の負担を軽減する配慮などを盛り込んで、家族みんなが住みやすい二世帯住宅を提案します。ひとくちに二世帯同居といっても、家族構成や価値観などによって、同居の考え方やメリット、設計のポイントもさまざまです。二世帯住宅リフォームにはおもに3つのタイプがあるので、自分の家にぴったりの同居タイプを選びましょう。

個室以外の空間や設備を二つの家族が完全に共用するタイプを「融合タイプ」といいます。家事や子育ての協力がしやすく、大家族ならではのふれあいと安心感があります。キッチンリフォームには、家族が気軽にお手伝いができるオープンタイプがおすすめ。リビングを広めにしたり、和室を設けるのもいいかもしれません。

ただし、多くの空間を共有することで生まれるストレスを解消することもポイントとなります。収納や冷蔵庫を別々にしたり、洗面室と独立した脱衣室を設けるなど、お互いを思いやる配慮も必要です。

家の一部だけを共有するタイプを「半独立タイプ」といいます。世帯間の気遣いが多くなりがちな浴室やキッチンは世帯ごとに設け、玄関や廊下などを共用にすることが多いです。より独立性を高めて、適度なふれあいと自立を楽しむことができます。二世帯のストレスが軽減できるように、不足しがちな収納は共用か世帯別かを明確にして適材適所に設けるなどの工夫も必要です。

住まいを左右または上下で完全に分離することで、プライバシーを確保する「独立タイプ」では、お互いに同居のストレスがかからない、気兼ねのないくらしを実現します。普段は別世帯として暮らしていても、子どもの面倒や急なトラブルがあった時にすぐに助け合えるのが最大のメリットです。将来、賃貸住戸などへ用途転換しやすい点も魅力です。

また、完全に独立しているといえども、どちらかの世帯に大家族が集える空間を設けておけば、いつでも家族全員で集まることができます。

 

セカンドライフリフォーム

子どもたちの独立や定年退職などで大きな節目を迎える50代、60代。人生100年時代といわれる今、これからの人生をもっと楽しく充実したものにするために、心豊かなセカンドライフにふさわしい住まいを実現しましょう。

まずは、身の丈にあった住まいへのリノベーションを考えましょう。ポイントとなるのは、使わなくなった部屋の活用方法や広すぎる家の減築、これからの暮らしの変化に対応できるバリアフリー設計などです。1階を中心にワンルーム感覚の間取りにするのも有効です。

それに加えて、夫婦それぞれがつかず離れず、一人の時間を大切にできる配慮も必要です。夫婦の寝室を二室に分けたり、使わなくなった子ども部屋を書斎にしたり、お互いが気ままに過ごせる空間や設備を整えます。

ただし、LDKには子ども家族や友人たちが訪れても、ゆったり過ごせる広さを確保しましょう。家族やみんなで料理ができるようにキッチンは開放的なオープンタイプがおすすめ。ダイニングには、大勢が集えるよう大きめのテーブルを置くことで「食」を中心に、楽しく心豊かな時間が広がります。

 

リフォームする建物のタイプは?

.戸建てのリフォーム

戸建てをリフォームするにあたって「耐震性能」「断熱性能」「外壁の劣化防止」に注力してきました。耐震性能を高めるリフォームでは、建物の強度不足の補強、破損部分の修復を行います。さらに屋根を軽くすることで、LDKリフォームも安心して実現できます。地震対策には、建物の揺れを抑える「制震ダンパー」を設置すれば、結合部の破損を食い止め被害を抑えます。

建物全体に断熱工事を施す場合、家全体をすっぽり覆うように断熱材を吹き付けていきます。無数の気泡が躯体内の結露を抑制して建物の耐久性を高めます。また壁や床をはがさず、内張り断熱する工法なら住みながらの工事も可能です。断熱、気密性を高めることで、省エネで快適にくらせる室内環境を提供します。

外壁リフォームでは、光触媒技術を採用した外壁素材を開発しました。経年劣化した外観を新築のように蘇らせ、雨で汚れを洗い流すセルフクリーニング効果で、手間をかけずに美しさを保ちます。

 

.マンションのリフォーム

不便さや老朽化が気になるところなど、工事範囲を絞って行う部分リフォームなら、キッチンやバスルームを取り換えたり、和室を洋室に変更したりなど、条件や要望にあわせて部分的に改修します。

仕切りや設備をすべて取り払い、間取りから一新するスケルトンリフォームなら、広々とした開放的なLDKや独立型キッチンを対面キッチンに変更することも可能です。使わない部屋はクローゼットにするなど多様なリフォームプランが実現できます。

その空間で、どんな時間を、誰とどう過ごしたいかを考えてみましょう。暮らし方から発想することで、理想のイメージにぴったりのリフォームに近づきます。

 

古民家のリフォーム

古民家には、現代失われつつある自然とともに暮らす知恵や職人の技、豊かな文化があります。そんな古民家を住み継いでいくには、古き良きものを残すと同時に、安全性や快適性を向上させなければなりません。

とくに、寒さやすきま風は古民家暮らしの課題のひとつです。壁などに断熱材を入れるのはもちろん、インナーサッシの取り付けや二重ガラスの入れ替えを行うなど気密性を高める必要があります。

しかし、断熱性が向上すると換気不足による結露やシックハウス症候群の恐れがあるため、部屋全体の空気環境への配慮も必要です。

古民家の美しさである、襖、障子、格子などの建具を活かしたデザイン性と、暮らしにあわせた機能性を兼ね備えて、開放的なLDKや梁を見せる吹抜け、日のあたる縁側など、風情あふれる空間を演出します。

 

中古住宅をリノベーション

近年、中古住宅を購入してリノベーションをする人が増えています。なぜなら、リノベーションでは、ある程度の自由な間取り変更が可能で、新築よりも費用が抑えられるからです。人気エリアであっても中古なら比較的安価で手に入れられることも魅力の一つです。

しかし、古い物件では、現在の建築基準法に適合してない場合や耐震基準を満たしていない場合があるので注意が必要です。基準を満たしていない場合には、追加で耐震工事などを施す必要があります。

 

 

空間別に紹介するパナソニックリフォームの強みとは?

設備の老朽化、家族構成の変化、利便性の向上、模様替えなどリフォームを検討する理由は人によってさまざまです。パナソニックリフォームには、それぞれの用途にあわせて、機能性とデザイン性を兼ね備えた各空間を彩る設備が充実しています。

 

キッチン

毎日使うキッチンでは「家事をラクする」ところにこだわっています。とくに、今まで掃除しにくかったレンジフードでは、全自動おそうじファン搭載の「ほっとくリーンフード」という10年間ファン掃除不要の画期的な技術開発に成功し、人気を高めています。

シンクや作業台には、キズに強く、汚れが落としやすい有機ガラス系の「スゴピカ素材」を採用。キッチン用シンクは2018年のグッドデザイン賞を受賞しました。汚れやすいコンロでは、作業台との段差を1.9㎜にまで抑えることで、すき間に汚れが溜まりにくくなりました。

また、コンロを横並びにすることで、調理中の無駄な動きを軽減、手前のスペースが広くなった分作業もしやすいうえに、鍋の柄が飛び出さないので子どもの引っかかり事故も防ぐことができます。

パナソニックの代表的なキッチンには、シンプルタイプの「V-Style」、スタンダードタイプの「ラクシーナ」、ハイグレードタイプの「L-クラス」があります。そのほか、リフォーム向けの「リフォムス」では、主婦100人の声をもとに作られた、サイズもスタイルもリフォームにぴったりなキッチンです。

 

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キッチンリフォームで毎日の料理を快適に! 人気スタイルと費用を詳しく解説

 

バスルーム

浴槽やカウンターなどに、キッチンでも使用している有機ガラス系のスゴピカ素材を使用することによって、水滴や汚れがつきにくく、なめらかな美しさを保ちます。お湯に酸素を含むミクロの泡を加えた「酸素美泡湯」では、身体をやさしく温め、お肌をしっとりと保ちます。

おもなバスルーム商品には、耐久性や掃除のしやすさなど基本機能をそろえたスタンダードタイプの「オフローラ」、高級感あふれるこだわりの機能をそろえたハイグレードタイプ「L-クラス」があります。

戸建てリフォーム向けの「リフォムス」には、基本機能にリフォームしやすいサイズ設定と将来に向けての安心機能をプラスしました。上質なリラックス空間を演出するため、シャワーヘッドや水栓、照明にいたるまで、自分好みにカスタムできるよう種類を豊富に取り揃えています。

 

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浴室リフォームのタイミングと費用、家族みんなが満足する人気のお風呂スタイルは?

 

洗面ドレッシング

洗面化粧台での一番のこだわりはカウンターです。L字に配置することで洗顔や手洗いなど水道を利用するウェットゾーンとメイクやボディケアをするドライゾーンを効率よく使える仕様を考えました。

I字型の洗面台の場合にも、広くのびのび使えるのはもちろん、メイク用カウンターとコスメ用引き出しもそろえています。取り付ける鏡は、使いやすい高さと奥行きを考慮し、肌の色を引き立てる照明にも注力しています。

機能性を重視しリフォームにも最適な「ウツクシーズ」、まるでサロンのようなデザインと高機能を兼ね備えた「ラシス」、新スタンダードタイプとして「シーライン」をそろえています。

シーラインでは、小さな子どもがひとりでも楽しく身支度できるように、親子にとって使いやすい洗面台を実現しました。子どもの目線にあわせたミドルミラーの設置、女性のスキンケアや親子並んでの作業にぴったりのワイドカウンターを採用しています。

 

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トイレ

パナソニックの「アラウーノ」は、お手入れのしやすさ、快適さ、節水・節電機能がすべてそろっている大人気シリーズです。スタンダードタイプの「NewアラウーノV」は、便座が自由に選べる便座セパレート型で、スゴピカ素材とパワフル水流で汚れにくく、便器はフチ裏を無くした形状で掃除がしやすくなっています。

「アラウーノSⅡ」は便器便座一体型で、NewアラウーノVの機能に加えて、泡と水流で流すたびに掃除ができる激落ちバブルが搭載され、泡によってトビハネ汚れも防ぐ全自動おそうじトイレです。

そして、これらをさらに高性能にしたのが「L150シリーズ」です。オゾンウォーターを利用した除菌効果やナノイーXによる消臭・抗カビ効果など、先進機能を凝縮したシリーズ最高峰となっています。

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内装・照明

パナソニックリフォームの内装では、木目を基調とした8つのインテリアスタイルを提案しています。都会的なスタイリッシュさ、開放的なリゾート感、落ち着きのある和モダンなど、暮らしにあわせて理想の空間を演出することが可能です。

内装の決め手となるインテリア建材「ベリティス」は、肌ざわりまで繊細に再現した美しい木目と強い耐久性が特徴です。10種類の色柄バリエーションを用意しています。

もうワンランク上の「ベリティスプラス」では、天井まで伸ばしたドアを中心に採光効果と自由に変化する間取りで、住空間に開放感を与えます。

また、DIYが趣味の方や自分好みにとことんこだわりたいという方には「クラフトレーベル」がおすすめ。黒やネイビーなどのカラーを含めた8柄から選べ、好きな色に塗ったり、部屋づくりを楽しめるように、自分らしくカスタマイズができます。

部屋の雰囲気の決め手になるのが照明です。本来の色味をより美しく見せるLED照明「美ルック」を独自開発しました。生活シーンにあわせて光の色を変えたり、スマートフォンを使って複数の照明をコントロールでき、スピーカー付きライトならテレビの音や音楽を天井から流すことも可能です。空間になじむようにスイッチの形状にも配慮しています。

 

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外装・外まわり

パナソニックでは、宅配の再配達を軽減するために宅配ボックスの設置に注力しています。どんな外観の家でも利用しやすいように形や設置方法にバリエーションを用意しています。また、外まわりのデザインを決めるエントランスポールは、シンプルでモダンなデザインから異国情緒ただよう洋風デザインまでこだわりの演出が可能です。

外壁材には、グループ会社である外装メーカーのケイミューが、光触媒を利用した「光セラ」を開発。太陽光によって汚れを分解し、雨によって洗い流すというセルフコーティング効果で10年後も美しい外壁を保ちます。

また、ケイミューの屋根材は、軽さにこだわることで地震時の建物への負担を軽減し、汚れがつきにくく、優れた機能性と防災性を備えています。

 

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太陽光発電・蓄電システム

パナソニックは太陽光発電システムの中心である「太陽電池モジュール」や「パワーコンディショナ」を自社生産し、日本における太陽光発電の普及をリードしてきました。研究開始から40年以上の歴史と実績が、その性能と信頼性を高めています。

パナソニックの太陽光発電は、光の弱い曇りや雨の日でもしっかり発電します。さらに、高温に強く真夏でもたっぷり発電するので、エアコンをたくさん使う時期でも安心です。蓄電システムでは、業界初の太陽光発電用と蓄電池用、2つのパワーコンディショナを一体化した創蓄連携システムを開発しました。

太陽光発電と蓄電池を上手く連携させることで効率よく電気を活用できます。節電やエコのために電気をつくる太陽光発電と、停電に備えて電気を蓄える蓄電システムの2つを連携させれることで、暮らしにもっと役立ちます。

また、業界トップクラスの長期保証で安心して利用できます。長期間しっかり発電する自信があるからこそ、モジュール保証25年と、パワーコンディショナを含む周辺機器に機器瑕疵保証15年を設定しています。

 

HEMS(ヘムス)

HEMSとは、ホームエネルギーマネジメントシステムの略で、エネルギーを見える化するだけでなく、家電・電気設備を最適に制御するための管理システムです。政府は2030年までに全世帯へHEMSを設置することを目標としています。

HEMSを始めるためには、使用電力量の計測を行うための機器「HEMS対応住宅分電盤」の設置と、計測した使用電力量データを無線通信で受け取り、モニター表示するための機器「AiSEG2(アイセグ2)」が必要です。

パナソニックの「スマートHEMS]なら、エネルギーを見える化するだけではなく、スマートフォン専用アプリを使用することにより、便利なサービスを利用できるようになります。外出先からも、お風呂のお湯はりや電動窓シャッターの開閉、エアコン、床暖房や照明のオン・オフなど、個別制御できる機器をまとめて操作可能です。

さらに、家全体の電気使用量や家電ごとの電気代も確認できます。家全体の使用電力量があらかじめ設定した目標値を超えると、エアコン、照明、床暖房を自動でコントロールします。

 

ホームエレベーター

安心して長く暮らせる住まいのために、住まいの段差をなくすバリアフリーリフォームはもちろんですが、これからは、住まいの階差をなくす「フロアフリー」の時代です。ホームエレベーターを設置することで、上下の移動のストレスを軽減し、ドアを開ければ別の部屋に移動できるようなフロアフリー生活を実現します。

お年寄りのためだけではなく、重い荷物を運んだり、家事をスムーズにしてくれたりと家族みんなで使用できます。おもな設置場所には、子どもたちが独立した後の使わなくなった部屋や押入れ、車庫の一角や吹き抜けを利用します。豊かで洗練された暮らしを実現するために、インテリア性、快適性、安全性にこだわりました。

 

リフォームの流れと費用・工期の目安とは?

リフォームを始める前に、全体の流れを把握しておきましょう。また、リフォームでをするうえで一番大切なのは予算です。おおまかな金額だけでも押さえておくとリフォーム計画がより具体的にすすみやすくなりますよ。

 

リフォームのダンドリを知ろう!

まずは、リフォームで実現したいことを家族で話し合いましょう。不便なところや改善したい部分を、予算に関係なくすべて出してみてください。要望を出しきることで、リフォームの優先順位を決めることができるようになります。

リフォーム箇所が決まったら、カタログやインターネットなどで情報を集めます。理想のリフォームに近いものあればストックしておくと、リフォーム会社にイメージを伝える際に役立ちます。

理想のイメージが絞り込めたら、予算計画を立てます。自分が目指すリフォームの費用が、なににどれくらいかかるのかを把握します。こうすることで、依頼先の提案するプランや見積書の良し悪しを判断する材料にもできます。

自己資金のみでリフォームができれば一番いいのですが、長い目で考えるとローンを組むことも一つの方法です。リフォームの目的によっては、補助金や税の控除を受けることもできるので、国交省のホームページや税務署などで確認しておきましょう。

つぎに、依頼するリフォーム会社を選びます。リフォーム専門の会社をはじめ、ハウスメーカー、工務店など取り扱い会社は意外と多いものです。各社の完成住宅の見学会に参加するのもいいかもしれません。

その中からいくつか気になる会社に問い合わせて、現地調査と見積もりを申込みます。家の間取りや状態、寸法などを確認してもらい、出された見積書を比較して納得できる会社を選びます。

依頼先が決定したら、担当者とプランの詳細を決めていきます。より具体的なイメージを持つために、メーカーのショウルームでは、実物を体感できるのでおすすめです。プランが決まったら、正式な見積明細書と実施設計図をもらい、晴れて契約となります。

契約後、必要な申請や打ち合わせを行ったら、工事がスタートします。工事中は何度か様子をうかがいに行き、進捗を把握しておきましょう。もしスケジュール変更があれば書類に残し、費用が変わる場合には、再度見積書をもらって契約内容を変更する必要があります。リフォーム工事が終わったら、仕上がりを確認して問題なければリフォーム完了です。

その際、必要なメンテナンスについて、リフォーム会社に聞いておくと今後の対応も安心です。

 

リフォームの費用と工事期間の目安

※パナソニックリフォーム(株)のホームページなどを参考にした目安の値です。

 

キッチンの相場

パナソニックリフォームにおける、キッチンリフォームの費用は数万円程度から一番高額な場合で900万円以上と非常に幅広くなっています。その中で一番多いのが150~450万円のリフォームであり、全体の62.7%になります。この予算の事例で多いのは、壁付けタイプから対面タイプへの変更や、DKをLDKに間取り変更した場合などです。

ガスコンロをIHに変更するなどの一部を取り換えるだけであれば10~30万円程度でもリフォームが可能ですし、500万円以上の高額なリフォームでは、増築や建て替え、フルオーダーキッチンなどが該当します。

工事期間も、既存のキッチンを新しいキッチンに取り替えるだけなら1~2日で済みますが、配管や床材、ガスや電気機器を取り替える場合は1~2週間、そのほか必要な工事の規模によっては1ヶ月以上かかる場合もあります。

 

バスルームの相場

バスルームリフォームの費用は50万円程度から一番高額な場合で250万円以上であり、基本的な浴室の入れ替えであっても配管などを考慮する必要があるため、下限金額が高めになっています。

一番利用が多いのは100~150万円のリフォームで、全体の41.9%になります。浴槽の入れ替えや酸素美泡湯などのオプション機能が採用されています。そのつぎに多いのが、シンプルに新しいユニットバスへの変更などの100万円以下のリフォームと、広い空間や床暖房などの心地よさにこだわる150万円以上のリフォームです。

工事期間は、浴室をそのまま入れ替える形であれば、数日~1週間程度、既存の浴室を解体したり、配管工事やタイルなどの張り替えが必要な場合は2週間~1ヶ月程度かかります。

 

トイレの相場

費用の相場は、数万円程度から120万円以上です。その中で一番利用が多いのは60~80万円のリフォームですが、20~80万円までのリフォームで全体の78.6%を占めています。シンプルな便器の入れ替えから、手洗い台や収納棚の設置、バリアフリー対策、部屋の面積を広くしたりなどリフォーム内容は人によってさまざまです。

工事期間の目安は、既存の便器を新しい便器に取り替えるだけなら1~2日で済みますが、トイレに手洗台を設置したり、配管工事を施すとなると1週間ほどかかります。

 

洗面ドレッシングの相場

洗面室のリフォーム費用は、十数万円から一番高額な場合で120万円以上であり、一番多いのが20~40万円程度のリフォームで、全体の35%になります。古い設備を一新したり、洗面台や収納スペースの拡大などを利用しています。

床の張り替えや配管工事が加わると50万円程度、車いすが通れるようなスペースを確保する場合には100万円以上の高額になる場合もあり得ます。

工事期間は、洗面台の交換だけなら1~2日ほどで、床や壁の張り替え、収納棚や配管工事などが加わると1~2週間ほどかかります。間取りの変更などが必要な場合には1ヶ月を要することもあります。

 

内装・照明の相場

内装で一番面積が広いのがリビング・ダイニングです。リフォーム費用は数十万円から900万円以上とプランによって非常に幅広く、150~450万円の間での利用が全体の51.6%と一番多くなります。壁を取り払い、LDKに間取り変更をしたり、フローリングの張り替えや和室を洋室に直したりと目的にあわせてさまざまなリフォームが施されています。床面積、使用する建材の種類やオールLED仕様によっても金額が異なります。

プライベート空間である寝室のリフォームの相場は、数十万円から250万円以上であり、50~150万円の間の利用が一番多くなっています。使わなくなった部屋をつなげて寝室の面積を広くしたり、壁紙や天井の色柄など空間演出にこだわりが見受けられます。

工事期間は、床・天井・壁などを全面リフォームした場合は1ヶ月程度、壁を取り除き、部屋の間取りを変える場合や配管・電気工事が必要になると1ヶ月~数ヶ月かかる可能性もあります。

 

外装・外まわりの相場

外装・屋根・エクステリアのリフォーム費用は、十数万円から300万円以上ですが、どの金額でもまんべんなく需要があるのが特徴です。門から玄関まわりの照明設備、手すりの取り付けなど比較的簡単な工事なら50万円以下で可能ですし、タイルの張り替えや耐震工事などは100万円前後と面積や規模によって異なります。外壁の塗り替えや屋根の補強など、工事をするうえで足場を組む必要がある場合にはさらに高額になります。

工事期間は、物品の取り付けだけなら1日で済みますが、配線工事も必要になれば数週間程度かかります。屋根や外壁リフォームで2~3週間が目安です。

 

太陽光発電・蓄電システムの相場

太陽光発電システム導入にかかる費用は、ソーラーパネルとパワーコンデショナの代金に、諸費用と設置するための工事費用を合わせた金額になります。パナソニックの太陽光発電では、住宅用ソーラーパネルが一枚5~20万円程度と大きさや性能によって幅があり、パワーコンディショナが25~50万円程度となっています。

しかし、省エネ効果のあるリフォームに関しては国や自治体で補助金が適応されることが多く、最終的には150~200万円程度になるでしょう。

パナソニックの独自製品である創蓄連携システムでは、太陽光発電と蓄電池が一緒に導入されることがほとんどなので、太陽光発電の価格にプラス100万円前後になることが多いです。

住宅用の場合、設置と配線の工事自体は1~2日程度で済みますが、導入にあたり電力会社との電力の売買契約締結をしなければならず、この手続きに1ヶ月ほど必要です。また、太陽電池の生産が間にあわないという場合もあり、注文をしてすぐに設置できるわけではありません。そのため、中期的な視野を持ってスケジュールを決める必要があります。

 

HEMSの相場

パナソニックのHEMS導入には、AiSEG2とスマートコスモまたは計測ユニットを購入する必要があります。AiSEG2はモニター無しが4万円、モニター付きが8万円です。スマートコスモまたは計測ユニットがそれぞれ10~15万円、モニターを別途で購入する場合はプラス10万円前後かかります。これに工事費が加わる金額がHEMSの設置費用になります。HEMSの取り付けだけなら条件にもよりますが、1日あれば大体完了します。

 

ホームエレベーターの相場

設置費用は、本体価格、工事費用、申請費用に分けられます。パナソニックのホームエレベーターの本体価格は住まいの条件にあわせて、2人用で270~400万円、3人用で300~490万円です。ホームエレベーターの規制緩和に対応した業界最長サイズの大型3人用「1418フォレストV」は350~500万円となっています。

工事費用は30~50万円程度が目安です。そして、エレベーターを設置するためには、専用の確認申請が必要であり、これらの手続きに10~15万円程度かかります。そのほか、設置後の維持費として月440~610円の電気代と年1回のメンテナンス費に4万円、固定資産税が上がることも覚えておきましょう。

事前にエレベーター確認申請済証がある場合は、注文から約3週間程度後の納品となります。工事自体は3~5日間ですが、建物の階数や機種により変わります。設置後は、エレベーター完了検査を受ける必要があるので、スケジュールには注意してください。

 

リフォーム会社の選び方

リフォーム工事は決して安い買い物ではありません。また、家は自分と家族の幸せをはぐくむ大切な場所です。だからリフォームするときは信頼できる会社にお願いしたいですよね。そこで、優良な業者を選ぶポイントを押さえておきましょう。

 

リフォーム会社から見積もりをもらおう!

見積もりを比較検討することでより良いサービスを選ぶことができます。そのため、見積もりは必ず複数社から取ってください。同じ条件で複数の業者から見積もりを取ることを「相見積もり」(あいみつもり)といいます。

3~5社ほど見積もりを比べれば、各社各様の長所や力を入れている部分が読み取れます。もちろん安いに越したことはないのですが、一般的に高い材料を使うと長持ちし、安い材料だと寿命が短くなりやすいといわれています。材料費、施工費、人件費、今後の維持費などの費用と会社の信用度を踏まえて、総合的に判断しなければなりません。したがって、疑問点は積極的にリフォーム業者に説明を求め、納得が行くまで検証してください。

 

地域密着型会社を選ぶメリット

リフォーム会社には、全国的に名の知れた大手企業と地元密着型の中小企業が存在します。大手企業には日本中に利用者がいるという信用と実績がありますが、広い範囲を取り扱っているためトラブルへの急な対応への不安があります。また、施工自体は下請け会社が行うことが多いので、中間マージン分などで費用があがる傾向があります。

一方、地元企業なら万が一の場合もすぐに対応可能で、定期的なメンテナンスもお願いしやすいのが魅力です。地域事情に精通しているので、積雪や風雨など地域の特色に合わせた機能を選び、将来の生活設計までも見込んだリフォームプランも提案できます。

また、作業を下請けに回さずに自社スタッフで行えば、諸経費などの中間マージンをコストカットすることができますし、技術力に自信があれば、工期を短くし、工賃を安くすることも可能です。

 

家族の安心と安全を守る職人リフォーム店、スマシアの強み

スマシアでは、以下のところに注力しています!

・施工は自社職人が行います。下請業者との中間マージンを省き、コストを抑えることができます。
・自社職人が直接お客様とのやり取りをするので、きめ細やかな提案と施工ができます。
・実際に専門工事に携わってきたので、お客様の要望に対してスムーズに対応ができます。
・新潟県上越地域と中越地域を中心に展開する地域密着型の会社として、家族の安心と安全を守る住まいづくりをご提案します。
・女性職人も活躍中! 細やかな気配りとやわらかい感性を活かして理想のリフォームを実現するお力になります。

スマシアは、地域密着型の会社です。長くおつきあいしていただくことで、より、その良さを実感していただけます。まずはお見積り、ご相談からお気軽にお申しつけください。

 

パナソニックリフォームのまとめ

パナソニックリフォームでは、確かな技術力と設計提案力を活かしたリフォームが可能です。信頼できるリフォーム会社と一緒にあなたの理想を実現しましょう。家族が安心して末永く暮らせる家をご提案します。

リビングとキッチンを一体に! 機能的で広々とした快適LDKにリフォームしよう!

LDKとは「リビング(Living)」「ダイニング(dining)」「キッチン(kitchen)」の頭文字をつなげた言葉。家でくつろぐ場所、食事をするところ、料理を作るところをすべて一体にして大きな一部屋にする間取りのことです。

従来は、それぞれを一部屋として独立させる間取りやキッチンとダイニングは一緒でもリビングは別にするといった間取りが一般的でした。しかし近年、LDKは限られたスペースでも広々と開放的な空間にできるため、住まいの間取りとして大変人気が高まっています。

そこで、この記事ではLDKの魅力とリフォームで快適空間にする秘訣をお伝えします。

 

LDKの魅力とは?

家族とのコミュニケーションが取りやすい

LDKにすることで、料理を作るところから食事や居間でくつろぐ時間まで、家に居るときのほとんどの時間を家族みんなが一緒の空間で過ごすようになります。食事の準備や片付けをしながら、またリビングでゆっくり過ごしながらも、お互い気軽に会話をすることができるので、自然とコミュニケーションをとる機会が増え、住まいの中心として家族団らんの時間をより一層楽しむことができるでしょう。

 

居室空間が広くなり、部屋全体が見渡せる

従来はキッチンとリビングが分かれている間取りが多かったのですが、各部屋を別々に仕切る形にすると、それだけ壁や柱が必要になり一部屋当たりに取れるスペースが狭くなってしまいます。その点、 LDKでは広々とした一つの空間にできるので、居室スペースに余裕が生まれます。

そのうえ部屋全体を見渡せるようになるので、誰がどこで何をしているかが一目でわかりやすくなります。たとえば、キッチンからは料理をしながらダイニングやリビングにいる子どもの様子を見ることができるし、子どもはリビングで遊びながらキッチンの親の姿を確認できるので、お互いに安心して過ごすことができます。

 

キッチンスタイルの選択肢が増える

キッチンは毎日使うところです。キッチンの使い勝手をよくすることは、家事ストレスの軽減につながり、それは日々の生活において非常に重要な役割を担っています。
キッチンには主に、壁付けタイプの I 型 ・L 型と、対面タイプのペニンシュラ型・アイランド型に分かれています。

各キッチンスタイルにはそれぞれ特長があり、使い勝手の良さは家族構成やライフスタイルによって異なります。特に対面タイプのペニンシュラ型やアイランド型は収納や作業スペースが広く取れるのに加えて、作業をしながらリビングにいる家族とコミュニケーションが取りやすくなるため近年人気が高くなっています。

しかし対面キッチンの設置には壁付けタイプよりも広いスペースが必要であり、キッチンスペースの面積によってはやむなく壁付けタイプにせざるを得ない場合もあります。その点LDKにすることで、キッチンスペースに余裕ができるので、広さの心配がなくなりご自分の目的に合わせたキッチンを自由に選ぶことができるようになります。

キッチンリフォームの詳しい解説はこちら

 

部屋全体を一空間としてコーディネートできる

LDKの広い空間を利用して、部屋全体のコーディネートを考えることもリフォームするうえでの楽しみの一つです。

統一感のあるコーディネートのコツとしては、壁や床など部屋の広い面積を占める場所の色や素材から選んでいき、テーブルやソファーなどの大型インテリア、カーテンやクッションなどの布物、照明という順番でレイアウトを決めていくとバランスが取りやすくなります。

せっかくの広い空間ですので、使い勝手だけではなく、見た目にも心地よい自分好みの空間を実現してください。

 

ホームパーティーなど大勢の来客にも対応

開放的で広々とした空間が魅力のLDKなら、大人数の来客があった場合にも、お客様にはそれぞれ思い思いの場所でくつろいでもらうことができます。キッチンへの行き来もしやすく、料理や飲み物の出し入れも簡単なので自宅でのホームパーティーも気軽に開催できます。

またキッチンスペースに余裕があれば、複数人での同時作業もできるようになるので、友人たちと一緒に料理作りを楽しむこともできるでしょう。

 

安心して家と一緒に年を重ねられる空間に

LDKは一つの広い部屋になるので、それぞれの部屋を壁で仕切るよりも柱やドアの数が少なく済み、その分家具と通路の間に余白が生まれます。またワンフロアにすることで無駄な段差も無くすことが可能です。

そのためシニア世代になったときにも、つまずく心配が減り、歩行補助具を使用した場合や車椅子でもスペースに余裕があるので行き来がしやすくなります。LDKなら家と一緒に年を重ねても、ライフスタイルに合わせて長く安心して過ごせる空間が実現できます。

 

収納スペースを確保しやすい

快適な住まいに欠かせないのが収納です。LDKでは空間を一つにまとめることで、一片の壁の面積が広くなる分、壁沿いに収納スペースを設置するだけでも、大容量の収納が確保できるようになります。

また収納もインテリアコーディネートの一部として、写真やご自分の好きなものはあえてオープンキャビネットで「見せる収納」に、生活感の強いものは扉付きキャビネットで「隠す収納」にするなど自由にレイアウトすることができます。

 

家の中の無駄な空間が少なくなる

部屋の数が多いということは、必要な柱や壁も多くなるということです。壁には機能性と耐久性を備えるために最低でも15~20cm程度の厚みが必要です。壁一枚を設置するだけでもその分のスペースを取らなくてはなりません。

一方、LDKでワンルームにすれば、極端ですが部屋の四方に柱と壁があれば成り立ちます。たとえ強度などの関係で柱を増やすことになっても必要最低限の設置で済むので、部屋を無駄に圧迫することはありません。

使用する柱や資材が少ないということは、コスト削減にもなりますし、あまり広い土地ではなくても、リビング、ダイニング、キッチンと一気に視界が開けるので、開放的な部屋の印象を作り出すことも可能です。

 

 

LDKのデメリットって?

空間が広いと光熱費がかかる

LDKにすると一部屋が広くなるので部屋全体の温度は保ちにくくなります。
エアコンであればLDK用の広い面積を補えるタイプの取り付けが必要になりますが、空調を整えるためのパワーがある代わりに光熱費がかかる場合があります。尚且つエアコンの風を部屋全体に送るためには、部屋の空気の循環の仕方にも配慮が必要です。

またエアコンだけでは心地よい室温を保てない場合には、扇風機や床暖房などの設置も検討する必要があります。

いずれにしてもLDKの広いワンルームでは、キッチンやリビングなど部屋ごとに冷暖房を調節できないので、部屋のサイズや機能に合わせた空調設備をきちんと整えなければ、夏は暑く冬は寒いといった光熱費ばかりがかさむような事態に陥ってしまうかもしれません。

 

騒音や匂いの広がりに注意

LDKには部屋に音や匂いを遮るものがありません。そのため調理中の作業音が原因で、見ていたテレビの音が聞こえづらかったり、反対に家族の人と話をしているときにテレビ音が邪魔に感じてしまうかもしれません。匂いに関しても同様です。料理の匂いが部屋中に充満して、ソファーやカーテンに匂いがついてしまう心配もあります。

 

来客時に他のことができない

キッチンとリビングがそれぞれ分かれている造りなら、来客時にキッチンで作業をしていてもリビングでのお客様とのやり取りの邪魔をすることはありません。しかしLDKではワンルームになっているので、もしお客様が来ている間にキッチンで作業をした場合には作業音や気配がお客様にダイレクトに伝わるので迷惑がかかる可能性が高いです。

またLDKは住まいの中心となる場所を一つにまとめた空間なので、来客時に子どもが騒いだ場合にも他に移動できるような部屋が確保できません。

 

来客にキッチンが丸見えになる

家の中で一番生活感が出やすい場所が水回りです。特にキッチンは使用回数が多いので、汚れやすく、ゴミが出やすい場所になります。リビングとキッチンが隔てられている場合なら、来客があってもリビングからキッチンが見えることはありませんが、LDKではお客様にキッチンが丸見えになってしまいます。

キッチンが汚れているとせっかくのインテリアコーディネートも台無しになってしまうので、日々お手入れには気を使わなければならなくなります。

 

プライバシーへの配慮が欠けがち

キッチン、リビング、ダイニングを仕切る壁が無く、どこからでも部屋を見渡せるため、誰がどこで何をしているかがすぐにわかってしまいます。それはコミュニケーションを取りたいときには利点になりますが、それぞれ個人の空間を確保したい場合には、一人になれる場所や音を遮るものがないので、場合によってはそれが煩わしく感じることもあるかもしれません。

 

部屋の採光に考慮して

光が入らない暗い部屋では気分もどんよりしてしまいます。また窓は家の外と直接つながっているので部屋の熱が出ていきやすい場所です。つまり窓のサイズや配置は、部屋の快適さに大きく影響を及ぼします。しかし家の構造や近隣との状況により、取り付けられる場所と取り付けられない場所があるため、むやみに窓を設置することはできません。

特にLDKは広いワンルームなので、窓の大きさや光が入る方角にきちんと配慮しないと、部屋の中に日差しが入りすぎる場所と日が当たらず暗い場所が存在することになります。加えて窓ガラスの構造によっては断熱機能が弱まり、夏は暑く冬は寒いといった問題が生じる場合もあるでしょう。

 

窓が大きいとカーテンが特注になり高額になり得る

窓を大きくすると開放感が出て日光を取り入れやすくなります。しかし窓を大きくするということは、それに取り付けるカーテンのサイズも大きくしなければなりません。もしカーテンのサイズが既製品では取り扱いのないサイズになった場合には、特別に業者に注文しなければならないので事前の予算よりも高額になってしまうことがあり得ます。

 

 

家をリフォーム! 限られたスペースで広いLDKを実現する方法

廊下をなくす

家の限られた面積の中で廊下が占める割合が高いと、当然他の部屋に割かれる面積が狭くなってしまいます。そこで廊下を極力省き、LDKに移動スペースを兼ねることで最大限に居室スペースを活用できるようになります。

その際に気を付けなければならない点は、キッチンでの作業やリビング・ダイニングでくつろいでいる人の迷惑にならない動線作りです。たとえばソファーの前を横切らなければならないような配置にしてしまうと、ソファーに座っている人の視界の邪魔をしてしまいます。動線上の不便さは毎日の不満になるので、事前にしっかりと確認しておきましょう。

 

階段をLDK内に設置する

リビング(LDK)内に設置された階段を「リビング階段」といいます。リビング階段のメリットは利用すると視覚効果により部屋が広く見えます。また吹き抜けと相性がよく、同時に採用することにより更に空間に奥行きと開放感が増すようになります。階段を部屋の中に設置するので、本来階段に使用するためのスペースを省くことも可能です。

なにより、リビング階段にすると家族が顔を合わせる機会が増えます。一般的に上階に家族の個別の部屋があることが多いので、リビング階段にすると必然的にリビングを通らないと2階に上がることができない環境になります。よってLDK内に階段を設置することで、LDKの「住まいの中心」という役割をさらに強めることができます。

一方、リビング階段のデメリットとしてよく挙げられるのが、寒いという点です。暖かい空気は部屋の上部へ流れるので、暖房の熱が上階へ逃げやすくなるからです。しかし近年は断熱・気密性の高い家が多いので、単純にリビング階段だから部屋が寒くなる場合はあまりありません。

ただしリビングと2階が繋がっていることにより空間自体の体積が多いので、空調が全体に行き渡るまでには時間がかかることはあり得ます。それに加えて上階との隔たりがないので音や匂いが広がりやすいです。

あまり気になるようなら階段に扉やカーテンを取り付けることで改善できますが、その場合は開放感という視覚効果が薄れてしまうかもしれません。

また来客時でもリビングを通らなければ自分の部屋に行くことができないので、必然的に来客と顔を合わせることになります。反対に、たとえば子どもが友達を連れて来た場合にも必ずリビングを通るので、休日だからといってだらしない恰好をしてゴロゴロしていると、恥ずかしい思いをすることもあり得ます。

 

目的に合わせたLDKを実現

LDKは、正方形の部屋にするか長方形の部屋にするかで使い勝手が変わってきます。LDKの面積や目的に合わせてどちらか使いやすい方に決めるのが一番ですが、正方形の方がレイアウトを決めにくいといわれることが多いです。

なぜなら、家庭用のテーブルやソファーといった大型家具は横に長い形が多く、それらを正方形の部屋に居心地よく配置するのは想像よりも難しい作業になるからです。

また正方形の部屋ではたとえ広い面積を確保できたとしても、家具のサイズ自体は大きく変わるわけではないので、面積が広い分、部屋の中に余分な空間ができてしまうこともあり、広ければ大丈夫という訳ではありません。

その点、部屋が長方形の場合は、部屋の真ん中をダイニングにして左右をキッチンとリビングで挟むことで、家具の設置もそれぞれの目的に適したものを配置すれば、自然とLDKの役割ごとにメリハリがつきやすくなります。長方形の場合は入口に合わせて部屋のレイアウトを縦長または横長のどちらか使いやすい方を選択することも可能です。

また長方形のLDKにはI型とL型が存在し、I型は文字通りリビング、ダイニング、キッチンが一直線に並ぶ形です。I型にすると部屋全体を一気に見渡せるため、奥行きに広がりが感じられます。

一方L型では、リビング・ダイニングの横にキッチンを並べる形(LD+K)またはリビングの横にダイニング・キッチンを並べる形(L+DK)の2パターンが主なレイアウトになりますが、LDKをL字に配置すると、リビングからキッチンまでの目線が逸れるので、来客時の不便さを軽減することができます。

 

LDK内に和室を設置する

LDKの一部を和室にすることで、来客を通すスペースが確保できるようになります。また畳は滑りにくく肌触りもいいので 、子育て中の家では子どもがおもちゃを広げて遊ぶ場合や、ちょっとお昼寝をするときなどに和室があると重宝します。和室は、テーブルを置けば居間に、布団を敷けば寝室にと目的に合わせて部屋の機能を変化できる柔軟性を持っているため、非常に使い勝手のいいスペースになることでしょう。

しかし、和室の畳はキズがつきやすく、フローリングよりも色あせや汚れが目立ちやすいので、定期的なメンテナンスが必要になります。

また湿気が溜まるとカビやダニの発生の原因になる可能性もあります。ただし日本では昔から畳を利用してきたという歴史と、近年撥水性や通気性に優れた畳も開発されていることを踏まえると、カビやダニに関してはあまり過剰に心配する必要はないと思われます。

 

空間や目的に合わせてキッチンスタイルを選ぶ

LDKのリフォームを検討するときに、最初に決めるべきはキッチンスタイルです。 くつろぐことが目的のリビングに比べ、キッチンでは作業を伴います。しかも毎日使う場所として、使い勝手の良し悪しはその後の家事ストレスの有無に直接関わってきます。

そこで限られたスペースを広く使いたいのであれば、I型もしくはL型キッチンがおすすめです。この二つは「壁付けタイプ」と言われ、キッチン台が壁に沿って設置されるため、キッチンにスペースが取れない場合も、リビングとダイニングを圧迫することなく使いやすいキッチンが実現できます。

壁付けタイプのデメリットは、調理中リビングやダイニングを背にして作業をしなければならないことです。そのためキッチンでの作業中は家族の様子が分かりにくく、小さなお子さんがいる場合には、常に背後に気を配らないといけません。

一方、ペニンシュラ型、アイランド型と呼ばれるキッチンは「対面タイプ」と呼ばれ、キッチン台がリビングやダイニングに向けて設置されます。対面になることにより、キッチンで作業をしながら家族とコミュニケーションが取りやすくなります。

ただし壁付けタイプに比べてキッチンスペースにある程度の面積を要するので、部屋のサイズを考慮して設置しないとリビングやダイニングを圧迫する可能性があります。

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LDKリフォームをするときのポイント

LDKの使い方・ コンセプトを決める

LDKの魅力は何といっても空間の広さにあります。その広い空間をどのように使いたいかを始めに考えておくことがLDKを有効に利用するコツになります。 LDKは住まいの中心になるので「居心地のいい空間にしたい」「北欧風の雰囲気にしたい」など理想とする部屋のイメージを固めることで、リフォーム会社とのやり取りもしやすくなります。

その際に、単にかっこいいからと雰囲気だけで決めてしまうと後で思わぬ落とし穴が待っていることもあるので、きちんと性能と使い勝手の良さも考慮したうえで、どんな空間にするのかを決めましょう。

特に窓を取り付ける場合、大きさと方角、コンセントの位置は生活上で重要な役割を担う割には見落としがちな場所になるので注意が必要です。

 

家族構成やライフスタイルを考慮する

たとえば夫婦2人暮らしと、小さな子どもが3人いるお宅ではライフスタイルが全く変わってきます。それぞれ1日の生活の仕方を振り返りながら、どういう設備があれば生活しやすいか、逆にどういうものが不要になるかを考えましょう。

また自分の家族が、よく会話をする家族なのか、個人の時間を大事にする家族なのか、すっきりとした空間が好みなのか、好きなものに囲まれている部屋が好みなのかなど、自分の家族は快適さをどこに感じるかを今一度確認することも大切です。

 

家具の配置やインテリアコーディネートをイメージする

部屋のコーディネートは、きちんとサイズを測るところから始まります。部屋のサイズ、窓のサイズ、家具のサイズは最低限把握しておかないとせっかくのお気に入りの家具が入らなかったり、場所を取りすぎてしまったりと残念な結果になってしまいます。

次に生活上の作業動線を意識しましょう。もし動線上に余分なものがあるといちいちそれを避けて通らないといけなくなるので、だんだんとそこにストレスを感じるようになります。その家具の配置で実際にスムーズに動けるかどうかの確認が必要です。

それに加えて、LDKの広い空間内に視線が抜ける場所を作ることで、さらに開放感を演出することができます。たとえば、吹き抜けや部屋の奥に窓を作ることで視線が外へと抜けていくので、部屋がより広く感じられるようになります。

反対に、設置する収納ラックの背が高かったり、重厚感のある家具が多いと視線が抜ける場所がないので、圧迫感を感じるようになります。また家具は、部屋の広さの1/3以上を占めるようになると部屋が狭く感じるといわれています。

逆に部屋の床が多く見えると視覚的に広く感じられます。インテリアの色や素材の決め方は、床や壁など面積が大きいところから、ソファーなどの大型家具、カーテンなどの布物や小物類と、大きいものから順に決めていくとごちゃごちゃしにくく、レイアウトに統一感がでやすいです。

 

こだわりや譲れない部分はあらかじめ決めておく

キッチンはガスコンロがいい、ダイニングにカウンターが欲しい、テレビはできるだけ大きくしたいなど 「どうしてもここだけは!!」という譲れない部分がある場合には、打ち合わせの早い段階できちんと相談するようにしてください。リフォームの段取りがある程度済んでからでは構造上、ご自身の希望を組み込めなくなる可能性があります。

そのため家族各自のこだわりを把握すると同時に、限られた空間でどれを採用するかきちんと話し合っておく必要があります。もちろん家族だけの話し合いにとどまらず、リフォーム会社と相談することでプロの目線から専門的なアドバイスを受けることもできるでしょう。

 

 

LDKへのリフォーム例と費用の目安

既存の部屋や廊下の仕切りをなくしてLDKへリフォームする場合

LDKへのリフォームで多い事例としては、リビングとダイニングの間の壁を撤去して一部屋にする場合や、廊下をなくしLDKを広くする場合など、もともと隔てられていた2つの空間を1つの空間にまとめることです。

その場合、既存の壁や柱を撤去し、床材と壁紙を張り替える工事だけなら十数万~50万円程度になることが多く、あとは部屋の面積によって費用が前後します。

しかし、建物は構造や安全面を考慮して柱の位置や数が法律で決まっているため、単純に要らないからなくせばいいというものではありません。よって余分な壁や柱を撤去した代わりに、別の場所での構造補強が必要な場合は100万円以上かかる可能性があります。

 

和室を洋室にしてLDKへリフォームする場合

和室の畳をフローリングに張り替えて、押入れをクローゼットにしたり、壁紙を洋室用に変更する場合で、部屋の面積にもよりますが10~30万円程度です。それに加えて、リビング・ダイニングと和室を仕切っている壁と扉を撤去する場合はさらに高額になります。

その際、もともとの部屋ごとに床の色や壁の色が微妙にずれてしまうので、LDKとしてのまとまりは薄くなります。

そこで、部屋の統一感を重視してリフォームする和室側だけではなく、もともとのリビング側の壁やフローリングもすべて張り替えるとなると100万円程度になることも考えられます。

そもそも和室と洋室では部屋の作り方が異なります。畳とフローリングでは厚みが違うので、畳をフローリングにする際はその段差を調節する必要があります。そのため和室を改装する方が洋室を改装するよりも手間がかかるので高額になりやすいです。

 

LDKに合わせてキッチンをリフォームする場合

既存のシステムキッチンの場所を変えずに、新しいものに交換するだけの場合は30~100万円程度になることが多いです。

それに加えて、LDKの空間の広さを活かして、システムキッチンを壁付けタイプから対面タイプに変更したり、キッチン自体の位置を大幅に変える場合には、水道やガスなどの配管工事や床下工事などの施工費が追加になるので、100万円以上と高額になる可能性が高いです。

ただし大前提として、キッチンのリフォームは設置するキッチンスタイルのグレードにより価格が大幅に変わります。高額なものだとシステムキッチンだけで200万円以上する場合もあり得ます。

 

 

リフォーム会社の選び方

LDKの特性と家族の希望に合ったアドバイスをしてくれる

まず依頼するリフォーム会社が、LDKリフォームについての豊富な知識や実績を持っているかどうかは重要なポイントになります。なぜなら、LDKのリフォームは大掛かりな工事になる場合も多いので、クライアントが希望する設備がリフォームで実現できるかの判断は、その会社の知識の蓄積により生まれるものだからです。

また、もし希望通りにリフォームができない場合でも、できるだけ理想に沿うような代替え案を提案してくれる会社であればさらに安心です。

 

費用や工程を具体的に説明してくれる

LDKリフォームは、工事する面積も広く、様々な工程を経て行われるため、かかる費用も決して小さいものではありません。そのため、リフォームを依頼する際には、費用と工程を具体的に説明してくれる会社を選びましょう。

たとえば「床材がいくら」「壁の撤去がいくら」というように、必要な材料費や施工費などが詳細にわかる見積書をもらうようにし、「キッチンの入れ替えで何日」「フローリングにするのに何日」などある程度の進行状況が自分でも把握できるようにしておくことで、無駄な費用がかかっていないか、工事が遅れていないかなどのトラブルを回避することができます。

 

リフォーム後も長く付き合っていけるかどうか

LDKは住まいの中心になる場所なので、リフォーム後に起こりうるメンテナンスまでしっかりとお願いできる会社かどうか見極めることも必要です。

たとえば、もし何かトラブルがあったときに、家とリフォーム会社が遠く離れてしまっていたら対処に時間がかかってしまいます。その点、地元で地域密着型のリフォーム会社ならすぐに駆けつけてもらえて、今後LDK以外のリフォームをお願いする場合にも、頼みやすい環境を整えられます。

 

スマシアの魅力

・実際の職人が相談から工事まで携わるので、きめ細やかな提案と高品質な施工ができます。
・リフォームに関わるのは自社の職人だけです。そのため中間マージンのコストが一切かからず、低価格で提供できます。
・新潟県の上越地域・中越地域を中心に、県内全域のお客様にスピーディーに対応します。
・地域密着型の会社です。お客様との距離感を大切にスムーズな対応を心がけています。
・地元のお客様に長くお付き合いをしていただくことで、よりその良さを実感していただけるよう努めています。

 

まとめ

LDKは間違いなく家の中心になる場所です。だからこそ、如何に居心地よく、過ごしやすく、動きやすい空間を作り上げるかがリフォームするうえでの楽しみになることでしょう。

そして広い空間を活かして、多種多様なインテリアコーディネートが可能な分、見た目や雰囲気で決めてしまうと思わぬ失敗も多い所です。理想の快適空間を実現するためには、事前にしっかりと計画設計することが大切です。

 

和室を洋室にリフォームして家の中を有効活用したい! 工事費用はどのくらい?

かつて、日本の住宅と言えば、和室がメインでした。応接室からリビング、寝室まで何にでも利用出来る万能の部屋といえます。でも、畳の上に正座する生活から、イスやベッドでリラックスすると言ったスタイルに変化するにつれて、洋室へのニーズが高まってきています。それに伴って、和室を洋室にするリフォームが増えています。

そこで、ここでは和室を洋室にリフォームする際のポイント、費用、リフォーム会社の選び方をまとめてご紹介します。

和室を洋室にしたい!リフォームを考えるきっかけは?

ライフスタイルの変化

和室は伝統的な生活において、昔から根強いニーズがあり、どんな一戸建やマンションにも必ず、一部屋か二部屋はあったものです。応接室から寝室、リビングにダイニングとあらゆる用途に使用されていたのです。

しかし、近年、「立ったり座ったり」という基本的な動きにおいて、正座しなければならないのは少し不便と見なされることが多く、段々と洋室にその用途が移って来ました。さらに、寝室が畳の上に布団を敷くスタイルから、ベッドで寝るというスタイルに変化してからは、もう、完全に洋室の独壇場となりました。

それに、和室の象徴である畳は、新しいうちはいいのですが、日に焼けて色が変わったり、使っていくにつれて擦り切れたりしますので、こまめにメンテナンスすることが必要です。また、お茶やコーヒーをこぼしたときも大変です。すぐにふいても、大抵はシミになって残ってしまいます。
そう言った背景から、普段使いの部屋は洋室と、位置づけが変わっていったのです。

 

家族構成の変化・人数の変化

また、家族構成の変化も見逃せません。子供や孫ができ、その部屋に和室を当てようものなら、障子や襖を破かれたり、畳が傷んだりと気を使わされます。その点、洋室なら、と、子供部屋には洋室を当てたりします。

最近では、自分たちの寝室にベッドを置く方も多くなっています。ベッドでの就寝スタイルは、床に敷いた布団よりも、寝起きが断然楽なのです。夜中に何度もトイレに起きたり、毎朝、「よっこいしょ」と布団をたたんで押入れにしまったりというのは、中腰での作業を強いられ、負担がかかります。洋室に置いたベッドスタイルの方が適しています。

そして、子供が独立した後の空いた部屋を有効活用するために、趣味の部屋に改装したりする場合があります。絵画を描いたりエッセイを書いたり、写真やスポーツの道具置き場も兼ねたりします。机やイスやラックを置くのに和室だと使い勝手がそんなによくありません。そのためか、洋室へのリフォームを選ぶ方が多くいらっしゃいます。

 

畳の部屋をうまく活用できていなかった

和室はあるのだが、「畳が傷むから」と、積極的に有効活用していない方もいらっしゃいます。確かに、畳は新しいうちは、「い草」のいい香りがしますし、青々とした色合いも、まるで新築の家を思わせる様な素敵な床材と言えます。

しかし、時間と共に日に焼けてベージュ色に、そして褐色に変色してしまいますし、摩擦にも弱く、すぐに表面が擦り切れてしまいます。

表替えなどのメンテナンスを定期的に行っていれば、長く畳の良さを味わえるのですが、そうでなければ、傷みやすい面倒な床材となってしまいます。
結果として、「和室はあまり使わないようにしよう」「お客様のときだけ」になってしまう方が多いのではないかと思われます。

畳の間自体は、そのまま寝転ぶことが出来るし、座布団を敷けば、応接間にもリビングにもなる優れものなのですが、それ以外での使い道が少なくなり、どちらかというと和室を望まないご家族が多いのではないでしょうか。

 

バリアフリーも考えたい

お年を召したおじいちゃん、おばあちゃんで、歩行に支障がある場合は、室内でも杖を使ったり、歩行器を使ったり、あるいは、車いすを使用することもあるでしょう。いくら自分より身体の小さなお年寄りと言っても、介護する人の身になれば、食事やトイレへの移動は少しでも負担が少ない方がいいに決まっています。

和室ですと、布団から起き上がり、車いすに乗せ、畳の上の抵抗を受けながら押し、廊下との段差に気を使いながら移動するということを、一日に何度も行わなければなりません。その点、洋室にベッドであれば、起こして車いすに乗せるのも負担が少なくなるし、移動もそのまま押して廊下に出ることができます。

もし、杖を使って自力移動が出来る場合でも、廊下との段差はない方がいいですよね。それに、移動経路に手すりがあればもっと便利です。

 

リフォームの範囲~出来れば完全に洋室にしたい

「現在、一部屋だけ和室があるが、これを洋室に改装したい」。そんなご要望が寄せられることが多いです。バリアフリーの観点からは床だけのリフォームでこと足りそうなのですが、出来ることなら、壁や天井のクロスも張り替えて押入れなどの収納もクローゼットにしてしまうという手段もあります。

別々にやれば高くつくリフォームですが、どうせ洋室化を図るなら、全部一度にやり替えてしまう方法もあります。工期も費用もトータルで見ればお得な選択です。

 

和室から洋室リフォームへ、4つのポイント

リフォームで使用するクロスやフローリング材を選ぶときに押さえるべきポイント、注意点などについて説明します。

壁とクロス

クロスは住まいやオフィスなどで使われる室内に貼る壁紙のことです。素材によって次のような種類に分れます。

①ビニール
②織物
③紙
④珪藻土紙(紙と珪藻土を混ぜて作られるもの)
⑤無機質壁紙(金属やガラス繊維が原料)

以上のような種類があります。

中でも最も多く用いられているのが、ビニールクロスです。他の素材と比較しても安価で品質が安定している特徴があります。耐久性にすぐれていて、掃除や手入れがしやすく、色やデザインが豊富に揃っています。

また、クロス自体に様々な機能を持たせた素材も品数が豊富です。シックハウス対策、ペット対策の防汚処理、防カビ、抗菌、抗ウイルス、抗アレルゲン、吸湿、防臭、防汚加工など、部屋の壁材に求められる要素はほぼカバーしています。

具体的な選び方としては、リフォーム後の部屋の使い方に合わせればよいかと思います。
子供部屋に使用するのであれば、表面強化タイプ、防汚加工、抗菌・抗ウイルスタイプのクロスを選択するなどです。

また、大人だけで使用することを想定しているのであれば居住性重視で、防カビや吸湿性。ペットを室内で飼われるなら表面強化と防汚タイプが効果的です。

 

マンションでの防音基準とフローリング

フローリングをマンションに適用する場合の注意点として、「防音基準」があります。現在の多くのマンションにおいて、近隣、特に「階下」の住民への生活音対策として、マンションの管理規約で「防音規定」が定められています。

床材に吸音機能を持たせ、階下に、足音やドアの開閉音などの生活音を響かせないようにすることが求められています。

実際のリフォームの例で言うと、和室の床をフローリングに張り替える場合、この防音規定を満たす構造にしなくてはなりません。一般的に用いられる「複合(合板)フローリング」ですと、各メーカーからこの基準に適合した製品が数多く出ているのであまり問題はありません。

一方、風格や天然素材であることにこだわる方に人気の「無垢フローリング」では、フローリング材自体に防音性能が認められていません。無垢フローリング、または、気に入ったフローリング材が防音基準を満たさない場合は、フローリング材の下に使用する下地材に吸音材を入れ、基準をクリアする必要があります。

こういった場合、畳をはがした後に防音対策用の下地を貼ります。この分だけ費用がかかります。一戸建では不要の工事なので、マンションで無垢フローリングを採用する場合には検討材料のひとつに入れておくべきです。

 

フローリング材とその機能

天然の木のぬくもり、時間をかけてゆっくりと変化していく風合いを楽しめるのがフローリングを採用する何よりの理由でしょう。
フローリングには大きく分けて2つの種類があります。複合材と天然の無垢材です。それぞれに、メリットとデメリットがあり、そこに求めるものの違いによってどちらを選ぶかは変わってくると思います。

複合(合板)フローリング

合板の表面に美しい木目の化粧板を張り付けた構造のフローリングです。

メリット ①価格が安い
②色、柄の種類が豊富で、品質が安定している
③温度、湿度の変化に強く膨張や収縮、そりなどが生じにくい
④耐水、耐候性がある。傷にも強い
⑤耐摩耗性や強度にすぐれ、用途に合わせて選びやすい
⑥バリエーションが豊富に揃っている
デメリット ①高級感では無垢材に劣る
②踏み心地が固い
③経年劣化する
④傷が表面の単板を超える深いものだと補修が困難である

 

単層(無垢)フローリング

天然の木から切り出した1枚の板を加工したもので、天然素材ならではのナチュラル感やぬくもりのある手触りが特徴です。複合フローリングと比較しても高価ですが、温かみのある手触りと、時間とともに風合いを増すことなどで、根強い人気商品です。

メリット ①感触がなめらかであたたかみがある
②木が独自に持つ調湿効果がある
③自然の素材のためにアレルギーなどの心配が少ない
④風合いの変化を楽しめる
デメリット ①複合フローリングに比べて高価である
②湿度変化による膨張・収縮などでソリや割れが生じやすい
③しみ・汚れがつきやすい
④自然素材のために、木目など色や柄にばらつきがある
⑤マンションの場合、防音対策が別途必要になる

フローリングに使用される木材にはグレードがあり、これによって、同じ種類の木でも価格が異なります。そのため、一坪あたりの工事単価が、採用するグレードと仕様によって、変化します。仕様を決める際にリフォーム会社に確認することをお勧めします。

合板と無垢はそれぞれ、強みと欠点があります。両者の特性を見極めた上でどちらを使用するか決定しましょう。無垢フローリングの場合はリフォーム会社に希望の色合いや風合い、木の種類などの希望を伝えて、現在の状態と合わせて相談してみることをおすすめします。
まずは、フローリングに何を求めるのか? 優先順位をはっきりさせましょう。

フローリングリフォームについての詳しい解説はこちら

 

室内のバリアフリー化、安全面での考慮

トイレや台所などの水回りやリビングの出入り口、リビングに隣接する和室との段差は結構、あぶない場所です。けがに至らないまでも、けつまずいて転びそうになったり、足の小指をぶつけたりします。

現在、和室と洋室との間に段差があるのであれば、リフォームする際には、これらの段差をなくすことを検討してみてはいかがでしょうか。畳をはがし、フローリングを張る際の下地の調整で段差をなくすことが可能です。費用と工期からみると、余分な作業かも知れませんが、検討する価値はあると思います。

将来的には、床の段差の解消だけではなく、通行経路の手すり設置や、浴室の改修なども、視野に入ってくるかも知れません。
年数が経って、本当に家自体が傷んできて、どうしようもなくなり、必要に迫られてから改修をしようとすると、広範囲のリフォームが一気に必要になってきます。そのための労力もかなりの負担になってくるでしょう。

高齢者に限らず、室内の段差は危険なことが多いです。もし、介護などで、車いすの利用も考えるならば、なおさら必要性は高くなります。出来るなら和室のリフォーム時にある程度、問題点をつぶしておくといいですね。

 

 

DIYでどこまでできるかやってみよう

今流行のDIY。出来る範囲はやってみたいという方も多いはずです。そこで、ここでは自分でできるDIYの方法についてご紹介します。

畳の上に敷くだけのフローリング

フローリングカーペット(ウッドカーペット)は、畳の上から敷くだけです。リフォーム作業なしに手軽な模様がえが可能です。

ただ、畳の上に敷くわけですから、ダニやカビ対策が必要になります。畳とカーペットの間に防虫・防湿シートを挟みましょう。施工は簡単ですが、6畳分のカーペットは重量があるので、2人以上で作業すると負担が少なくてすみます。

板目方向にはカッターなどでも簡単に切ることが可能ですが、横方向には、のこぎりを用います。のこぎりは慣れないとまっすぐ切るのは難しいです。販売店でのオーダーカットサービスなどを利用することで負担が減ります。

カーペットの厚みで部屋の出入り口に段差が出来てしまう場合は、スロープタイプの見切り板を設置するときれいに仕上がります。

 

フローリングにチャレンジ

畳をはがし、床下の様子をチェックします。傷みや腐食はないか。湿気などの問題はないかを確認します。問題がなければ、下地の造作に入ります。

根太(ねだ)を組む

根太とはフローリングの下になる、縦方向の木材のことです。
四方の壁にぴったりと合わせて配置し、次に中心線の上、そこから左右に30センチ間隔になるように組んで行きます。

使う根太の太さは、この上にフローリング材を置いたときに、敷居までの高さになるように選びます。足りなかったり、高すぎたりすると段差が出来てしまいます。
根太の配置が出来たらビスで根太を固定していきます。

ガイドラインを引く

部屋の中心線上に置いた根太の上にフローリングを置くガイドラインを引いていきます。壁際の長さを測り、中心位置を出します。そこにチョークリールを使い、まっすぐに線を引きます。このガイドラインから左右対称に、配置します。配置するときは必ずフローリング同士のつなぎ目が根太の上に来るように注意します。

カット

一列目をカットしていきます。壁からガイドラインまでの長さを測り、フローリング材にカットするラインを入れます。引けたら、線に沿ってカットしていきます。

仮置き

カットが出来たら1列目から順に入れていきます。できたら、最後の列を部屋の隅に合わせてカットします。

張り付け

仮置きを外し、並べます。その後に根太の上にボンドを塗り、フローリングを一列ずつ置いて行きます。ゴムハンマーなどでしっかり叩いて圧着します。
圧着が終わったら、フロアークギで、固定していきます。根太のある場所に凸サネに45度の角度になるように、クギを打ち込みます。

最後はポンチを使ってしっかり打ち込みます。このとき、クギの頭が出ていると、次のフローリングの列がしっかり、はめ合わされず隙間ができてしまうので、注意が必要です。

部屋の隅の隙間処理

フローリングを張り終えたら、部屋の隅にできる隙間はコーキング材か、巾木で処理します。これで完成です。

部屋の中の物を全部出さなければならないことや、ポイントごとにしっかり完成させていかないと、最終的な仕上がりがガタガタになってしまいがちなことに注意してください。

 

ふすまを壁紙でアレンジして気軽に洋室に

和室から洋室へのリフォームでフローリングを替えたのにふすまだけがそのまま残っているのは、部屋の統一感を損なってしまいます。そこで床のデザインに合わせてふすまも洋風にすると解決できます。

手っ取り早くふすまを洋風にするなら、好みの壁紙をふすまの上から貼り付けるだけで、簡単にイメージが変えられます。壁紙の色・柄も直営店舗やネットショップで、無地・タイル柄、木目調、レンガ、アンティーク調といった、定番のものから個性的なものまで品数は豊富に揃っています。

ただ、いきなり、大面積を貼るなんて難しいですよね。しわになったり、気泡がはいったり、ゆがんだりして、最初はきれいに貼れないものです。こうした苦労もDIYの醍醐味なのかも知れません。

 

押入れをチェック

和室から洋室へのリフォームでは、押入れとクローゼットでは奥行きに違いがあるため、押入れをどのようにリフォームするかが、成否を分けます。そのままの奥行きでクローゼットにする場合、背面に当たる部屋に本棚を作り、奥行きを調節する方法、あるいは、ウォークインクローゼットにする場合があります。

布団をそのまま収納したい場合は、内部はそのままの方が使いやすいです。押入れをクローゼット化する場合、布団を上下段に分けていた中間棚を撤去、あるいは、改造する必要があります。作業量が大きくなり、DIYの範囲を超えてしまうかも知れません。扉は引き戸や折れ戸などのタイプで多様な種類からの選択が可能です。

 

本格的な工事(畳をはがしてフローリング、壁を取り替える)

本格的に部屋の間取りまで変えてしまう場合は注意が必要です。壁の奥にはコンセントや配管などがあり、専門的な知識がないと手をつけてはいけないものもあり、その様な場合は専門業者に依頼しなければなりません。

正確な知識もないまま、配線や配管をいじってしまうと、最悪の場合火災の原因にもなったりするからです。
こんな場合は、自分たちで何とかしようとは思わないでください。困難が予想された時点で、専門のリフォーム会社に依頼するのが一番です。

 

 

和室から洋室へのリフォームの費用とポイント

和室を洋室にリフォームする場合には、どこまでの範囲を工事するのかをまず検討する必要があります。ふすまのみ変える場合や、布団を使わなくなったので押入れをクローゼットに変える場合、畳をフローリングに変える場合など、さまざまなリフォームパターンがあります。

床をフローリングに

一般的な6畳の和室を畳からフローリングにリフォームする場合の費用は20万~30万円です。畳を撤去してフローリング材を張るだけの工事と思われがちです。実際には高さを調節するための下地材の設置工事も必要になってきます。マンションであれば遮音材、断熱材なども敷設します。

大抵、畳の厚みが4~5センチなのに対し、フローリングは12ミリくらいの厚みとなります。そのままでは段差ができてしまうため、畳をはがした後に下地工事を行い、廊下や隣接する部屋との段差を解消します。

また、床の下地には根太(ねだ)という縦方向の下地材が入っていますが、畳の場合、455ミリの間隔で根太が入っていますが、フローリングの場合、そのままだと、強度が持たないので、根太の間隔を300ミリ程度まで配置し直します。

さらに、築年数の古い住宅では畳の下に断熱材が入っていないケースもあります。より冷えやすいフローリングへ張り替える場合、根太の施工前に断熱材を追加敷設します。

<注記>
マンションの場合は防音性が管理規約で定められている場合が多いです。具体的な「防音規定」「遮音等級」が決められています。最近のマンションではL-45以下のフローリング材が主流です。これとは別に「ΔL(デルタエル)等級」というのもあります。こちらは、大きいほど遮音性が高くなります。複合(合板)フローリングの場合は、規格に決まったものがあります。

 

壁と天井のクロスを張り替え

和室の壁と天井を洋室仕様のクロスにリフォームする場合、6畳間で費用は10万~20万円です。

壁や天井のリフォームの場合、実際に使用するクロスの長さ(m)単位、あるいは、平米単位で料金が変わるため、施工会社から出される見積書をしっかりチェックしてください。

天井と壁、壁と床の継ぎ目には、巾木(はばき)や廻り縁(まわりぶち)と呼ばれる長い板材で仕上げる工事も行われます。巾木はデザイン性を高めるほか、掃除の際にクリーナーの先端が壁に当たったり、家具の移動の際にぶつけにくくしたりする役目を果たします。

なお、壁・天井の工事を床のフローリング工事と同時にリフォームする場合は、これらセット価格で出来る場合が多いので、どちらか迷っていらっしゃる場合はご検討ください。
両方で、費用は15万~35万円くらいです。

戸建の壁の構造は、和室と洋室で異なります。床の間や欄間(らんま)などがある戸建の和室は「真壁(しんかべ)」と呼ばれる柱を露出させるタイプのものですが、洋室の壁は「大壁(おおかべ)」と呼ばれる柱を見えなくするようになっていることが一般的です。

従って、和室から洋室の壁に変更するときには、石膏ボードなどを張り、壁の厚みを調整する必要があります。
マンションの場合は、和室は洋室と同じ大壁であることがほとんどのため、リフォームは工期も費用も少なくてすみます。

 

押入れをクローゼットに

押入れをクローゼットにリフォームしたいときの費用は8万~25万円くらいです。
一間(1.8m)幅の押入れの奥行きは80~90センチですが、一般的なクローゼットの奥行きは55~60センチであるため、この30センチほどの差を考慮する必要があります。高さが異なる2本のハンガーパイプを設置するなどの工夫をするのがおすすめです。

工事内容としては、ふすまを撤去して折れ戸などの扉材を取り付け、中間棚を撤去し内側の仕切り材やハンガーパイプを設置する工事になります。

天袋(てんぶくろ)部分についても、活用するために物を出し入れしやすいよう、跳ね上げ式など手前に引くタイプが収納に便利かと思います。

なお、クローゼットの壁面が結露してしまう可能性がある場合(現状で湿度が高いと見込まれる場合)は、断熱材の敷設も検討する必要があります。床材の補強工事が必要になる場合も多いので、リフォーム会社の担当者から具体的な工事内容についてしっかりとした説明を受けておきましょう。

押入れリフォームについての詳しい解説はこちら

 

ふすまを洋室建具に

間口が75センチ前後のふすまを、リビングなどにある洋風のドアに付け替える場合、工事費用は8万~15万円くらいです。

簡便な方法は、建具本体と敷居レールの交換のみで完了する引き戸への変更工事です。
開き戸にリフォームする場合は隣室や廊下との段差を埋める工事もプラスしなければなりません。

商品価格は建具のグレードによって大きく左右されます。開閉のスムーズさやストッパー機能などを比較しながら適切なドアを選択しましょう。リフォーム会社の担当者からのアドバイスは大いに参考になります。

 

和室全体を洋室に

6畳間の和室を全面的に洋室にリフォームする場合にかかる費用は50万~100万円です。

床材、壁紙クロス、天井材張り替え、押入れクローゼット化、建具の変更と、全ての工事を行います。障子窓の箇所に新たにカーテンを取り付ける場合は、カーテンレール設置用の下地補強を入れてもらうといいでしょう。

マンションの和室のリフォームの場合では、壁の工事が容易なため、費用は50万~60万円に抑えることが可能な場合が多いです。

費用はあくまでも、この価格帯が多いという概算値であり、実際には、工事内容、部材の価格、下地の劣化状況などによって、費用がかさむ場合があります。詳しくは、複数のリフォーム会社に見積を取り、現在の建物の状況と工事内容の説明を受けてください。

 

 

リフォーム会社を選ぶポイント

DIYとの違い~仕上がりはリフォーム会社の方が圧倒的に「キレイ」

ホームセンターに行けば、色んな素材や工具を売っていて、意外と安く入手でき、DIYでも、いろいろなことが可能になっています。そんなDIYも人気ですが、本格的な工事ともなると予想以上に労力と器用さが要求されます。そして、やっぱり、プロの職人さんだけあります。仕上がりの「キレイ」さは専門のリフォーム会社の方が圧倒的に有利なのです。

フローリングやクロス張り替え工事の工程

張り替えを行う場所などによっては異なりますが、基本的に家具を移動して保管した後に養生をし、それから既存床の解体・撤去作業を行います。必要があれば下地工事を行い、フローリングや壁のクロスの仕上げ工事を行った後、室内の清掃と家具の移動をして完了です。

DIYだと、元々の作業計画がゆるい(遅れても誰にも迷惑がかからない)ことから、予定していた工程通りにことが進まないことが多いです。でも、「休日の最終日夕方になってしまったが、まだ終わりのメドが立たない」などということになると困りますよね。

キレイな仕上がり

プロが施工することにより仕上がりに大きな差が出ます。特に部屋の隅の処理、壁側の仕上げ、カット面などの細かい部分に明らかに「職人の技」が現われます。

スピーディー

また、簡単な部屋の飾り付けや小さな棚を組み立てるなどの「気軽なDIY」とはことなり、フローリングの張り替えなどの「本格的なDIY」は、実際にはかなりの「重労働」となります。慣れている人であればまだしも、初心者の場合は最初に予想していた以上に体力を消耗し、作業が思ったように進まないといった可能性もあります。

最悪のケースでは途中でもう疲れてしまって、見えない場所や隅っこを「やっつけ仕事」で終わらせてしまう場合も。しかも、手を抜いたらその分、それが見る目をもつ人にはそう見えてしまうものです。せっかくの高価な素材を使ったのにもったいないですよね。

そこをリフォーム会社に依頼することで、重労働をせずにすみますし、また、自分たちで行うよりも短時間でスピーディーに「キレイ」に張り替えを行ってくれるため、時間を有効に使うことができます。

アフターケア

リフォーム会社に依頼する場合には、アフターケアを受けられることもDIYにはないメリットです。施工後に何らかの問題が起きたときも、アフターケアが充実したリフォーム会社に依頼していれば適切な対応を受けられるため、万が一の場合のための「保険」になります。

 

床下の老朽化、壁の裏側など素人ではわからない問題も

いざ、畳をはがしてみたら……「想像以上に下地材や土台が劣化していた」「断熱材が入っていないことを初めて知った」などといった場合があります。これらは実際はがしてみるまでわからないことが多いのです。

下地材の老朽化の判断もそうですが、土台のゆがみまでは素人が一見しただけではわからないこともあります。ぜひ、専門家に見てもらい、大きなトラブルになる前に修繕しましょう。

 

実績が豊富で、好みや要望に合わせて適切な方法を提案できるか?

工事実績が豊富であれば、家に関する好みや要望をどうやったら適えられるか? そのノウハウが充実しています。トラブル箇所を修理するだけでなく、どうすれば、もっと住みやすくなるかを提案できます。

 

内装工事以外の問題にも対応できる

傷んでいるのが下地材だけの場合でしたら、その場で処置ができますが、これが、他の場所、例えば床下の配管からの水漏れなどがあった場合、そちらの対策工事も必要となり、内装工事だけでなく、水回り工事も必要となります。
内装工事以外のことでも対応できる、信頼できるリフォーム会社を見つけ、そこと普段からおつきあいをしておくと、いざというときの安心感が違います。

 

スマシアの強み

・実際に専門工事に携わってきたので、きめ細かな提案と施工ができる。
・自社職人が在籍しているので、お客様の要望に対してスムーズに対応ができる。
・対応が早い。
・女性職人が在籍しているので、男性に部屋を見られたくないと言う方にも対応できる。
・自社施工なので、中間マージンや経費をのせない分、良いものを安く提供できる。
・新潟県上越市と中越市に本拠を置き、県内のお客様との距離感が近い。

地域密着型の会社です。長くおつきあいしていただくことで、より、その良さを実感していただけるはずです。

 

まとめ

バリアフリーが出来ていなければ危険でもあります。フローリングは床の段差をなくすようにしましょう。DIYは意外と労力がかかります。その上、仕上げにも差が出る一面も。
専門の工事を数多くこなしているリフォーム会社に依頼することで、短期間でキレイに和室の洋室化リフォームが可能になります。

 

憧れの地下室を作りたい!リフォームと建て替え、それぞれの場合の費用と工程は?

地下室と聞いて、秘密の隠れ家的なワクワクした気持ちになる人は多いのではないでしょうか。ホームシアター、楽器の練習所、カラオケルーム、書斎、ワインセラーなど、遮音性や安定室温という地下室の特性を生かして、趣味の空間として高い人気を誇っています。防災用のシェルターとしての活用も注目されるようになってきました。

今住んでいる家をリフォームして地下室を作りたい、あるいは新築・建て替えに合わせて地下室を作ってみたいという夢。そこで気になるのが費用とどのような工事をすれば良いのかということでしょう。

リフォームによる地下室の増築は可能なのか、どのようにしたらできるのか、費用はどのくらいか、新築・建て替えでの地下室設置の費用はどのくらいかなど、建築の実際について知っておくべきことを地下室の魅力とともに紹介します。

 

いろいろある!地下室の魅力とは

狭い土地でも地下室で部屋を増やせる

著名な建築家が都心の狭隘な土地で住宅を設計するということが盛んだった頃があります。こうした建築では、建築家の想像力や設計力によって狭い空間が広く感じられるような素晴らしいデザインを見かけることがあります。 これは当然、設計料が高くなります。

狭い土地を活かすための選択肢の1つとして、地下室をつくることができます。

特に土地の形状として高低差があったりした場合は、地下室というのは有効に機能するでしょう。正面入り口では1階であっても、裏に回るとそこは地下になるという土地の形状です。

こういう場合はコストパフォーマンスが良くなります。利便性の良さやおしゃれな雰囲気のエリアで土地を取得した場合、狭い敷地であっても地下をつくることで、心に余裕が生まれてその土地をより満喫することができますね。

現在は、建築基準法上、地下室について建ぺい率、容積率の規制が緩和されていてつくりやすくなっています。

 

 防音・遮音性に優れている

遮音性に優れていると言うのは地下室の最も大きな特徴です。
楽器を演奏される方は練習の場として思う存分音を出すことができます。カラオケルームとしてお友達を招いてパーティーをするのも楽しいでしょう。1人でゆっくりとホームシアターを楽しむのも贅沢ですね。

とにかく周囲に遠慮せずに自由に大きな音を出すことができるのが地下の空間です。外からの音についても遮断されますので、書斎としてゆっくりと本を読む時間を過ごすこともできます。

小さなお子様がいらっしゃるご家族でしたら、子供たちが自由に遊ぶ空間としてもとても有効に機能するでしょう。

遮音性に優れているのは、鉄筋コンクリートの床・壁・天井で構成された躯体(くたい)が、防振・防音材となる土という自然地盤で覆われているからです。

 

目的によって半地下などのスタイルも可能

地下室は、完全な地下室、半地下、ガレージを兼ねるなど、目的によってスタイルも選べます。半地下でも一定の条件を満たせば容積率の算定から除外することができます。

半地下にすれば地上部の開口部から明かりをとることができます。熱しにくく冷めにくい地盤と一体になった部屋や斜面に沿った部屋などもうまく配置できます。ガレージは、半地下にすることでリビングやゴルフ練習場と兼用するのも良い組み合わせです。

欧米ではベースメントと呼ばれ、地下室のある家は一般的で、寝室や家族の憩いの場所としてもごく普通に使われていることから、様々なスタイルが見られます。ハリケーンなどから身を守るための防災空間としても機能しています。

 

地震に強い

地下室のコンクリートの床、壁を覆う自然地盤の土は、地震が来たときにバネのような役割を果たすと言われています。人工的にビルなどに使われている制振構造と似ています。地上階の建物の半分の揺れになることから、建物全体が地震に強い構造になります。

つまり、一般の地上階だけの住宅は地表付近の浅い地盤に布基礎か、べた基礎で支えられていますが、地下のある家は地下室自体が強固な基礎になっているのです。

実際に大地震で地下室が壊れたケースはほとんどありません。地下室の方が常時かかっている土圧や水圧に耐えるように強い構造で設計されていて、それに比べると地震で加わる力はかなり小さいわけです。ですから地震時には余力があります。

 

シェルター機能-災害時の避難場所に

シェルターといっても、ウィキペディアを見るといくつかのレベルに分けられると記されています。戦略レベル、戦術レベル、サバイバルのレベル、福祉分野のレベルなどです。

記憶が間違っていなければ、家というのはもともと洞穴の中に住んだことから、外部から身を守るためのシェルターとして生まれたものと聞いています。衣服などもシェルターの発想から始まっていると言われます。

欧米などで家をシェルターとしてつくっていると言う場合、核攻撃に対する防護のためというのが一般的です。

その核防護のためのシェルターは、スイスでは国を挙げて推奨していますが、補助対象としての設置には、1週間ほど生活できる食料などを備蓄すること、放射能除去装置の設置などが義務付けられています。

一般的に地下室へのシェルター機能の追加は、発電設備や空気濾過システム、内部を守るための強固なドアが必要です。居住空間との併用は難しいので、シェルターは独立して設置すべきでしょう。

 

いま住んでいる家にリフォームで地下室をつくることはできる?

建築基準法上の「既存不適格」や施工上の制約をクリアしなければならず、難しさを伴いますが、建築技術は問題ありませんので、その課題と解決方法を解説していきます。

 

建築基準法上の課題

現在住んでいる家が木造の場合、設計が建築士の判断で構造計算を省略したり、簡易化しているケースが多く、地下室の鉄筋コンクリートと木造との「混構造」になるため、厳密な構造計算が必要になります。
地上部分の木造の構造図面がない場合や、図面があっても、地下に鉄筋コンクリートを使うことで木造部分に強度不足が出てしまうことが考えられます。

補強をしながらつくることもできますが、強度が足りないということで、「既存不適格」になってしまうことに注意が必要です。

地上部の家は、地盤の強さをもとにして基礎や建物の構造を設計していますので、地下室をつくるために基礎の一部を壊したり、地盤を掘ると、建物の強度や耐震性が下がるリスクがあります。

その解決策として地上部の建物を補強しながら地下室をつくったり、建物とは切り離して庭や車庫に地下室をつくることが考えられます。

 

 施工上の課題

一部のリフォーム会社などでは、補強をしながら既存住宅の下に地下室を作る工法を導入しているようですが、この工法を使うには地盤の強度や住宅の構造などの制限をクリアしなければならず、条件を満たすのは難しいのが現実です。

最も一般的な施工方法は「曳家(ひきや)」でしょう。レールを敷くなどして既存建物をいったん引っ張って、地上を空けて地下を掘削するやり方です。そのためには曳家をして仮置きする場所(庭など)が必要です。敷地がない場合は、近くで保全できる場所を探して仮置きすることになります。

歴史的建築物の保存などではよく曳家の例を聞きますが、住宅での事例は少なめです。曳家をして、その後の地下工事は新築などと同じですが、曳家の工事費を考えれば、経済的には取り壊して地下室付きの建て替えを考えるのが現実的かもしれません。

あるいは敷地に余裕がある場合、庭などスペースに既存建物とは独立して地下室をつくるというのも現実的です。このあたりの選択は、やはり信頼できるプロがいるリフォーム会社に相談するのが良いでしょう。

 

リフォームの可能性

いま住んでいる家がまだそれほど古くはなくて、どうしてもそのまま使いたいという人にとってはリフォームの可能性を追求したいところです。

日本でなぜ住宅の地下がそれほど多くないかと言うと、高温多湿の気候条件と容積率のカウントの仕方が厳しかったからだといえます。それが建築基準法の改正で、一定条件を満たした地下室が容積率算定から除外され、人気が高まってきました。

ただまだ施工費が高く、曳家などの方法を取らないと施工できない点が課題となっています。一部のリフォーム会社で、居住しながら地下室をつくることができる工法をアピールし、実績をうたっていますが、安全・確実にこうした施工法が確立されれば、地下室の増築は普及するでしょう。

 

曳家(ひきや)とは

土地区画整理事業や歴史的建築物の保存等のために、移動させなければならない時に使われる工法で、既存建物を横に引っ張ってずらす方法です。このため、曳家をして置ける場所があるかなどの条件が課されます。曳家をできるのは自宅の庭などがある場合というのが現実的でしょう。

建物はもとのままの状態で使い続けることができます。一般住宅でも、建物の地下に駐車場や部屋をつくる際にも使われます。

古くはピラミッドの建築などで巨石を動かすために使われたと言います。
日本でも5世紀から7世紀に巨石移動の道具が使われていたことがわかっています。近年では特に、名古屋市の戦後復興事業で鉄筋コンクリート造のビルを移動した事例は有名です。

一般住宅でも、日本には古い創業の工事会社がいくつかあって、生活をしながらでも傷をつけずに丁寧に移動する技術を持っています。大切な財産としての住宅を壊すことなく曳家することができます。

先ずは信頼できる工務店などに見積もりを依頼してみることをおすすめします。

 

 

地下室をつくる前に考えておくべきこと

地下室特有の対策として、換気と除湿を確実に考えることが大切になってきます。その他にもいくつか考えておくべきことがあります。ここでは換気、採光、広さ、費用の考え方など、地下室をつくる前に押さえておくべきことをまとめていきます。

 

換気と排水

地下室のジメジメした感じはどうして起こるのでしょうか?
かつては地下水の侵入が原因の一つでした。20〜30年前の地下室は技術的には途上段階で、コンクリートの二重床や二重壁の構造にして、その中間から室内に流入してくる地下水を集水してポンプアップするのが一般的でした。

これが近年では、水を通しにくい密実(密度の高い)な鉄筋コンクリートによる建築技術と防水工法などが確立されて、地下水の流入はほとんど問題がなくなっています。コンクリートも二重から一重の床・壁がほとんどとなっています。

地下水の流入を今も心配するのはこの時代の名残が強いためです。もちろん適正な施工がされなければ水漏れなどの瑕疵は発生しますので注意は必要です。しかし技術的な課題は解決されています。

こうした技術を使っているにもかかわらず、ジメジメした感じの地下室があります。それは温度差による結露のためです。

地上の建物が冬に結露するのとはまったく逆で、地下室は夏場に結露が発生します。夏の地下室の温度は、外気温より5~7度ほど低くなっています。高温多湿のこの外気温が地下室内に流れ込んでくることによって結露が発生してしまうわけです。

結露発生のメカニズム

空気中には常に水蒸気が含まれています。この水蒸気の量は暖かい空気ほどたくさん含まれます。このため、暖かい空気と冷たい空気では水蒸気を含む量が違います。

地下室のように夏涼しい空間では、そこにある空気に含まれる水蒸気は多くはありません。この涼しい空間に外部から夏の暖かい空気が入ってくると、空気が水蒸気を保持しきれなくなって、水蒸気が液化し壁などに水滴となって付着します。これが結露です。

一時的な結露はそれほど問題ではありませんが、水滴が蒸発せずに残ってしまったり、繰り返し発生するとカビの原因になります。

では結露(カビ)を防ぐにはどのような方法があるのでしょうか。

地下室の結露(かび)対策

夏季は高温多湿の外気を入れないようにすることも結露防止対策の一つですが、一般的で確実なのが機械による除湿、換気です。

鉄筋コンクリート造や鉄骨造は木造に比べて気密性がとても高いため結露が発生しやすいのは致し方ありません。その代わり断熱性、遮音性という大きなメリットがあるのですから、機械によって欠点を補えば素晴らしい空間が確保できます。

まず、湿った外気を直接入れないために全熱交換型の換気装置を整備します。室内に空気の流れが停滞する場所をつくらず、絶えず循環させることが肝心です。

次が除湿装置です。ドライエリアの窓などから流入してしまった外気の水分や室内で生じる水分を除去するための除湿装置の常備が必要です。コンクリートも完全に硬化するまで水分を放出することも覚えておきましょう。

そして最後に、夏に極端に冷たくなる壁や床をつくらないための断熱を施すことが重要になります。地下は元々土という自然の断熱材があるため、地上部より断熱性が優れています。その利点が生かされて部屋の隅々まで断熱が行き届いているかチェックしましょう。

結露しなければカビはもちろんダニも発生しません。

 

採光などのための「ドライエリア」の重要性

採光、メンテナンス空間、湿気を逃す開口部の機能

地下室で光を取り込むのはトップライトを整備する方法もありますが、「ドライエリア」と呼ばれるサイドに設ける「空堀り」が一般的でしょう。地下バルコニーのようなもので、採光だけでなく、メンテナンス空間、湿気を逃す開口部としても機能します。

避難経路としても機能

ドライエリアは避難経路としても機能します。
地下室と1階部分をつないでいるのは室内階段だけなので、火事や地震などの際、避難経路がなくて危険です。地下室にドライエリアとドアを設けることでこれを解消できます。ドライエリアには地上に上がるための非常階段を設けることが大切です。

ベランダや中庭空間としての機能

ドライエリアに鉢植えやプランターの植物を置くと見た目にも快適で、安らぐ空間になるでしょう。
テーブルや椅子を置く広さを確保できれば庭の感覚で活用できます。天気のいい時には、人目を気にせず気兼ねなく食事やお茶の時間を過ごすこともできます。

雨水対策としての機能

近年は異常気象が増えて、ゲリラ豪雨もめずらしくなくなってきました。
このため、地面より下にあるドライエリアには雨水対策が必須となります。
地下鉄の駅が封鎖されるという都市での集中豪雨がありましたが、ドライエリアはちょうどそのイメージに近いと思ってください。これが自宅で起きないようにするために、ドライエリアの手すり(コンクリート)はある程度の高さを確保しなければなりません。ハザードマップで洪水時に予想される水位を確認しておくことも大事なことです。

 

地下室づくりにかかる費用

リフォームの場合

既存住宅の下に新しく地下室をつくる場合は、現地の条件が大きく左右するので費用は一概には算出できません。現地調査が必須です。

第2章でも述べたように、リフォームはいくつかの条件をクリアしなければなりません。
クリアしたうえで、最も現実的で施工例もある「曳家(ひきや)」について少し触れいきます。

既存住宅を残して、その直下に地下室をつくる場合、そのままではつくれませんので、一度住宅を移動(曳家)してから掘削して、地下室をつくり、その後でまた曳家をして戻して接合するという工事になります。

地下室そのものの構築は新築や建て替えと変わりませんが、曳家の工程が新しく加わります。

そこで曳家の相場価格が一体どのくらいかということになります。

相場というのもかなり難しいようですが、とても信頼出来そうな曳家職人さんのブログがあって、ここに大まかなコストが記されていましたので紹介します。

タイトルは「曳家岡本のブログ」(https://ameblo.jp/iehiki-okamoto/)です。岡本さんは元々は高知で住宅の曳家、嵩上げの仕事をしていたようですが、東日本大震災の後、関東に呼ばれて仕事を続けているとのことです。

ブログによると岡本さんの会社だと、曳家はざっと新築費用の3〜4割の施工金額が目安だということです。

曳家は、業者によって使う資材や技術のばらつきが激しいと指摘しています。

曳家には2通りの流れがあって、重量とび職から来ている流派、つまり家を「重量物」と考えて動かす方たちと、船大工や宮大工の流れから来ている曳大工の流派があるとのことです。それで一般住宅だと曳大工の方が細やかな細工をする分、傷まないということです。

価格については、20坪程度で、直線に20mくらいの曳家だけであれば300万円~400万円、これに配管や基礎工事などをプラスして、600万円~700万円程度で仕上がるのが普通ではないかとのことです。

いま住んでいる住宅をそのまま使い続けて、地下室をつくりたいという方は、費用はかさみますが曳家を選択肢に入れてみてはいかがでしょうか。

 

建て替え・新築の場合

地下のない木造住宅に比べて、地下室を建築する場合の追加コストは次のようなものがあります。

ボーリング調査費

地盤の中を正確に把握するためのボーリング調査と土質強度試験などが必ず必要になります。地上階だけの木造住宅で一般的な簡易地盤調査では、地下水の状況などもわかりませんのでボーリング調査は重要になります。

ボーリング調査費 敷地状況により25万円~35万円

 

設計・施工図関係

設計関係では、構造が鉄筋コンクリートになることから、一般的な木造住宅で簡略化が認められていた構造計算、構造設計図作成が必要となります。(鉄筋コンクリート造の地階部分で30~45万円程度、木造の地上階部分で20~30万円程度の構造計算と構造設計図作成費用)

さらに鉄筋コンクリート部分の実施設計図または施工図の作成が求められます。
木造部分と鉄筋コンクリート造部分の接合部の形状設計にも綿密な計画が必要です。(30~80万円程度)

 

構造計算と構造設計図作成費 鉄筋コンクリート造の地階部分 30~45万円程度
木造の地上階部分 20~30万円程度
鉄筋コンクリート部分の実施設計図・施工図の作成 30~80万円程度

地山を安全に掘削するための山留工事費

地盤の掘削時、鉄筋コンクリートで躯体を建築するまでの間、周囲の地盤が崩壊したり、沈下しないような山留(H形鋼を事前に打設し、間に松矢板をはめ込む仮設壁)工事をしなければなりません。(12坪程度で約200万円)

山留工事費 約200万円(12坪程度)

掘削した残土の搬出処分費

12.5坪の地下室建築で160立方メートル程の残土が発生、その搬出処分費用は、およそ200万円前後となります。

残土の搬出処分費 200万円前後(12.5坪で160立方メートル程の残土が発生した場合)

防水工事費

鉄筋コンクリートの水密性を高めるための特殊工法、硬化コンクリートの改質のほか、外防水の併用。(12.5坪の地下室の場合、約80万円前後)

防水工事費 約80万円前後(12.5坪の地下室の場合)

安全管理、警備員など費用

坪単価のアップに反映します。

断熱工事・除湿設備設置工事・全熱交換型換気設備工事

12.5坪の地下室=断熱工事費約35万円、除湿機約45万円、全熱交換型除湿設備15~25万円

断熱・除湿設備設置・全熱交換型換気設備等の工事 95~105万円程度(12.5坪の地下室の場合)

ライエリアの設備機器工事

サッシ、雨水集水用のピット、ポンプシステムなど一式=約150万円

サッシ、雨水集水用のピット、ポンプシステムなど 一式150万円程度

 

これらを合計した地下室付き住宅の追加費用は1350万円〜(12・5坪)
地上階と一体で算出した追加費用と考えてください。

 

コストを抑えるために

まずは、平面形状を地上階の形状と出来る限り一致させることが大切です。地上階の基礎スラブが地下室スラブを兼ねることになるからです。平面形状は、シンプルな長方形が施工性も良くコストを削減できます。

また、地下室の天端は計画地盤面より50ミリ以上突出させてください。これは降雨時に周囲の雨水が侵入する恐れがあるからです。低いと防水が必要になります。

残土処分費が高コストの都市部では、掘削深度を出来るだけ浅くして残土量を減らすことも考えてください。ただ、地下室の天井高さが地盤面から1メートルを超えてしまうと、地下室の容積率不算入制度の適用を受けられませんので注意が必要です。

地下室は建物の基礎になる部分です。耐震性などの安全面から、コストダウンには慎重さが必要です。設計時のプランや設備面での機器などの選択によってムダなコストを削減できることもありますので、再度見直してみることも大切です。

 

地下室づくりはどこに依頼すればいい?

地下室の建築には建築技術だけでなく、高度な土木技術が求められます。

施工会社選びでは、確かな技術を持つところに決めたいものですが、情報はどのように入手すればいいでしょうか?

複数の企業から見積もりを集めて、比較検討する必要性は前述しましたが、金額だけでなく、そのときに、地下室をどのような工法でつくるのか、地上階の建築との違いなども合わせてヒアリングするのも有効です。

 

ハウスメーカー

安心感でいえばハウスメーカーですが、コストがかかります。実際の地下室工事は、専門工事会社に任せるケースが多いようですが、アフターケアが整っています。ただ、地下室は建て主がいろいろな夢を描いている空間でもあるので、細かいところまで考え方を伝えて、それを実現してほしいと考えているところですが、ハウスメーカーがそこまでの希望を聞き入れてくれるかどうかはわかりません。ハウスメーカーですと、一定の型にはまったものになるのが一般的という見方もあります。

 

地下室を専門にしている会社

ネットで調べると地下室専門会社がそれなりにあります。最近は工事日記のようなブログを書いているサイトもあります。ブログは情報を得るのにかなり役に立ちます。

これらの会社に依頼すればかなり細かいところまで注文を聞いてくれ、価格もハウスメーカーに比べれば安いと思います。あとは信頼関係が重要です。実績とアフターの保証もしっかりと確認しましょう。

 

近所の工務店、リフォーム会社

近所だと施工後のフォローが安心です。それが一番のメリットです。コストも低く抑えられているでしょう。

問題は腕というか品質です。地下室という特別な空間についてどこまでわかっているか、実績はあるかという点が重要です。

地元の会社に気軽に相談してみることをおすすめします。

 

スマシア(株)の強み

まずはスマシア(株)に相談を。リフォームにするか建て替えにするかの相談から

いま、新潟県上越市で、地元密着の職人だけのリフォーム会社、スマシア(株)が注目を集めています。

①実際に専門工事に携わってきたので、きめ細かな提案と施工ができる。
②自社職人が在籍しているので、お客様の要望に対してスムーズに対応ができる。
③対応が早い。
④自社施工なので、中間マージンや経費をのせない分、良いものを安く提供できる。
⑤新潟県上越市と中越市に本拠を置き、県内のお客様との距離感が近い。

地域密着型の会社です。長くおつきあいしていただくことで、より、その良さを実感していただけるはずです。

 

まとめ

地下室と聞いて隠れ家のようなワクワクする気持ちを持つ人は多いでしょう。夢と期待が膨らむ場所。楽しい時間を増やすことができます。建築工事については日本の技術はほぼ確立されているので安心です。ご自身の思い描くイメージをしっかりと伝えて形にしてください。

既存住宅を残したまま地下室をつくるリフォーム、あるいは建て替え・新築のタイミングでの地下室新設など実現の方法はそれぞれにメリット・デメリットがあります。快適な地下空間を過ごすために、施工時の注意点を守って素敵な居場所をつくりましょう。

 

押入れをリフォームしてクローゼットに!家の中をスッキリさせる方法と費用は?

和室にはマンション、一戸建てにかかわらず、押入れが必ずついています。でも……、押入れをうまく活用できているでしょうか? 普段使わないものを押しこんでいるだけではないでしょうか? これでは使わないものがドンドンたまっていく原因にもなります。

最近、和風の押入れを洋風のクローゼットにリフォームする方が増えています。家の中の限られたスペースを有効活用するためにも、押入れリフォームを考えてみましょう。

 

押入れリフォームを考えるきっかけは?

押入れは寝具をしまうところ

押入れは、元々は布団をしまうための収納スペースとして作られていました。押入れは、「2枚の引き違い戸で幅1間(約170センチ)奥行きはその半分くらい」の構造がほとんどです。
毎朝、起きたときに、布団を三つ折りにして、「よっこいしょ」と1枚ずつしまうには適していたのです。

しかし、ベッドを利用する方にとっては、押入れの意味はなくなります。代わりに何を収納しようかと考えたとき、この2枚の引き違い戸が邪魔に見えてきます。
半分ずつしか開けられないために、80センチちょっとの幅しか開かないのです。

それに中間棚も押入れを上下2段に分けてしまうので、背丈のあるコートなどをかけておくことができませんし、スキー板や釣り竿などの長いものを入れることができません。押入れのスペースがムダになってしまっているケースもあります。

 

不要なものや季節ごとの洋服が押し込められている?

押入れを物置代わりに使っている方も多いようです。段ボール箱や収納ボックスなどを活用し、不要なものを入れておいたり、季節ごとの洋服、冬物のセーターや、夏物の半袖服を適切な頃合いに入れ替えたりするケースです。

衣装を入れた収納ボックスが、押入れに詰め込まれた状態で、外からうまく中身が確認できないと、そのうち「確かめるのも面倒!」となり放置されてしまいます。
こうなると、忘れ去られた段ボールや収納ボックスが、入れた順番に置かれているだけになってしまい、
「必要なものを必要なときに即座に取り出す」という、収納の本来の役目がほとんど機能しなくなります。
中を確かめるのも億劫になり、ふすまを開けるのも年に数回程度となっていることもあるようです。

 

湿気、カビ、ムシが繁殖する

押入れの中は風通しが悪いため、湿気がこもりがちです。湿気がたまると結露したり、水分が多くなるとカビが生えて衣類や布団などの布地を駄目にしたりします。部屋の隅から漂ってくる臭いは、押入れからのカビが原因なのです。
そして、ダニなども繁殖します。そのため、押入れの中身は、定期的に日光に当てて干すという作業が必要です。

 

家の収納スペースが足りていない

「そもそも家の収納スペースが少ないのでは?」と、感じている方も多いかも知れません。実際、多くの方が、「家の中が散らかっている」「片付けても、片付けても……全然片付かない」「実際、これ以上収納する場所がないよ」と考えています。

そもそも家のなかの収納スペースが足りていないということもあります。これは設計段階での問題もありますが、家族が大きくなってくると、物が増えたり、思い出の品物が捨てられなくなったりして、押入れにしまい込んでしまいます。

そのため「モノが多すぎてパンクしている?」と錯覚に陥っています。一度、本当に必要なものかどうなのか、「分別」して不要なものは捨てることも大切です。
限られたスペースを活かすためにも、不要なものをできるだけ放置しないようにしましょう。

 

押入れをリフォームすると、こんなにスッキリ!

収納スペースが増える

標準的な4人家族では、どのくらいの収納スペースが必要でしょうか。
普段の衣類や学校のかばん、季節ものの衣類、夏布団(冬布団)やお客様用の予備の布団、ひな人形や五月人形の飾り、子供のおもちゃ、掃除機に消耗品。他にもあるでしょう。

押入れをクローゼットにリフォームするだけで、収納できる量が圧倒的に多くなります。

 

中のモノの出し入れが楽になる。見える化できる

ふすまをやめて、折り戸にすることで中身全体を見渡すことができるようになります。また、棚や仕切りを追加することで小さなものを置くことでその上の空間が使えなくなる「デッドスペース化」をなくすことができます。

洋服選びも楽しくなり、毎朝、楽しい気分が味わえますね。

 

必要なモノを残し、不要なモノは処分へ

いつまでも不要なものをしまい込んでいると、スペースの無駄になるだけでなく、カビや無駄の原因になったり、運気を下げることにつながるおそれも。
何年、何十年前の衣類やコート、着物など。これらは思っていた以上に家の収納スペースを食い潰しているものです。

処分してしまうと、「驚くほど広々したスペースが現われた!」なんてこともよくあることです。
定期的になかの物をチェックする習慣をつけるといいですね。

 

スペースを広くしてウォークインクローゼットに

もう少し大規模なリフォームでは、クローゼットの面積を増やし、ウォークインクローゼットにすることもできます。
普通のクローゼットの面積は1畳程度ですが、ウォークインクローゼットでは、中で人が動けるスペースを設けるために、3畳程度が必要となります。
部屋の面積を小さくしてウォークインクローゼットの面積を確保することもできますし、隣の部屋とつなげて、両方から出入りができるようにすることも可能です。

マンションでは、洗面・リネン室へとつながる設計になっているところもあります。
ウォークインクローゼットを通って、洗面室と寝室を行ったり来たりできるので、お風呂上がりや朝の着替えのときに、たいへん便利です。

 

作業スペースとしても使える

押入れは前と左右の三方の壁が塞がっています。押入れを改造して書斎などの、「作業スペース」として用いた場合、三方からの視線をさえぎることができるため、集中して作業することができます。
この効果を利用して、パソコンデスク、裁縫机、読書机、はたまた、オーディオスペースなどとして使用することも可能となります。せっかくのリフォームですので、もし、スペースが許すなら、ご自身の好みの場所に作り替えてみるのもいいですね。

 

押入れリフォームの方法と内容

簡易リフォーム

元の押入れの構造をそのまま利用した、簡易なクローゼットです。
ふすまを外し、カーテンや扉を取り付け、中にハンガーパイプを設置し、中間棚を撤去します。
壁紙の張り替えをしないので、見栄えはあまりよくありません。収納スペースなので家族以外に見られることもなく、費用を抑えて簡単にできるリフォーム方法です。
そのうえ、開け閉めがしやすくなったり、中の物が見やすくなるので、機能面ではよくなります。

ただ、押入れの中間棚の撤去が必要ですので気軽なDIYでは困難です。

一般的なリフォーム(クローゼット化、扉、床の交換)

押入れをクローゼットに変更する一般的なリフォームです。
ふすまを扉に変更して、中間棚を撤去します。床や壁紙も貼り替えるため、洋室のクローゼットとして違和感なく仕上がります。

和室を洋室にリフォームする際にも用いられます。
詳細は次の通りです。

扉は折り戸、引き戸、開き戸があります。
折り戸は折れることで、収納の中身を全部一度に見渡すことができますので便利です。

作動スペースの少ない引き戸でもいいでしょう。ただし、引き戸の場合全体を一度に確認することができないデメリットもあります。
開き戸は手前に大きな作動スペースを必要とするので、選択する際には家の作りなどを考慮してリフォーム会社の担当者によく相談してください。

壁紙

クローゼットも湿気がこもりやすいので、収納物が傷まないように、壁紙は吸湿性のある、機能性材料(専用の吸湿壁紙や珪藻土壁紙)を選びます。

専用の壁紙では、温度や変化に応じて吸湿・放湿し、結露やカビの発生を抑える効果があり、廊下やトイレ、クローゼットなどに使用されるものです。室内とほぼ同じ湿度で壁紙全体も保たれるため、静電気も発生しにくく、チリやホコリがつきにくい「帯電防止効果」もあります。

また、通気性もあります。透湿性があるので、結露・カビの発生を抑えます。調湿ボードなどの壁面に機能を持たせるときは通気性クロスが効果的です。

一般的な押入れでは、布団の収納用に、薄いベニヤ板だけの場合がほとんどです。それをはがして、床下材を補強します。その上で厚板材を貼ります。壁紙とデザイン性を合わせるために、クッションフロアのパネルか、複合フローリングを貼ります。

オプション

また造り付け家具でスライド式収納(引き出し)を取り付けることもできます。
押入れの奥行きが深いことを利用し、スライドできる引き出しをつけることで、収納スペースが広がります。

 

大型リフォーム(ウォークインクローゼット)

押入れのサイズをさらに拡張してウォークインクローゼットを作る方も多くなっています。「和室そのものを使用しなくなった」「部屋ごと撤去したい」と言ったニーズがあります。

普通の押入れは1畳程度なので、中で人が作業することは困難ですが、一般的なウォークインクローゼットですと3畳程度の広さとなり、中で人が動き回ることができます。収納している衣類の管理などもしやすいので人気です。

ただ、壁の解体など大規模な工事となります。また、元の和室がクローゼットを広げた分だけ狭くなると言った点もデメリットとして挙げられます。

 

押入れをクローゼットにする際のチェックポイント

押入れは布団の収納には便利なスペースです。これまで使い慣れている方にとっては、背の高いクローゼットにすることで、思わぬデメリットが生じる可能性もあります。
事前にチェックしておくべきポイントを考えてみましょう。

 

布団の収納はどうするの?

毎日布団を使っているという方はもちろん、普段はベッドだから布団の出し入れには使わなくても、来客などでなにかと布団が必要なことがわかったという場合、布団を収納できることが必要です。
そんなときは、クローゼットの床にすのこを置いたり、布団用のラックやキャスター付のキャビネットなどを置き、その上に布団を載せて、クローゼットにしまうという方法もあります。これなら布団が湿気で傷まないよう、床からの距離も取ることができます。

 

クローゼットは何に使うのかも考えておこう

いまの押入れをクローゼットにしたあとで、なにをしまいたいのかを考えておきましょう。
しまうものによっては、押入れのままにしておいた方がいい場合もあります。
クローゼットに向いた使い方と、押入れの方が便利な使い方があります。

<クローゼット>
①コートなど丈が長く高さが必要なものの収納
②子供のおもちゃなど棚に入れると上の空間が空いてしまうもの
③季節ごとに衣類を入れ替えているが、全ての衣類を一目で確認したい
④衣類をハンガーにかけてしまうことができる
⑤インテリアとして部屋にマッチする
などがメリットとして挙げられます。

 

<押入れ>
①来客用の布団や季節ごとの寝具を収納するのに向いている
②衣類より布団の方が収納スペースを圧迫する
③急に誰かが来たとき、部屋中のモノを一時的に押し込んでいられる
④長期保管のモノなど段ボール箱にいれてなおせる
⑤中間棚があるため、段ボールを詰め込めばデッドスペースも少ない

 

といったメリットがあります。
クローゼットも万能ではありません。使う部屋によって、ここはクローゼットで行くのか、あるいは押入れの方がいいのか、ゆっくり考えてみましょう。

押入れリフォームをするのはだれの部屋?

さて、クローゼットを採用するかどうかを決めたら、次の段階です。どの部屋をリフォームするか。もう少し検討してみましょう。

 来客用

夫婦の両親など、お客様が泊まりにくることもありますよね。、そのときに使用するのは、布団でしょうか? 年に数回しか来ないのであれば、わざわざベッドを入れる必要はありませんし、普段は物を置く場所として使っていても問題ありません。
布団は、布団用の圧縮袋などに入れて、季節のものなどをしまっておくスペースとして活用することもできます。

子供部屋

子ども部屋は、おもちゃや学校で津悪道具、習い事の道具など、なにかと物があふれがちです。これらをまとめてきれいに片付けるには、クローゼットのなかに大きめの収納ボックスを入れて、大まかに分けてしまっておくのが便利です。

毎日使いたいものは、いちばん取り出しやすい場所に置いておくと便利です。また、子どもが自分で物を管理したり、部屋を片付けることを習慣化する効果もあります。

親の部屋

高齢の両親と同居されている場合、布団の出し入れが困難になり、介護用のベッドを置くこともあります。自分の身の回りのことがしやすいように、衣類など必要なものをクローゼットに集中させておけば、移動も楽ですし、他の人が見てもわかりやすくなります。

また、貴重品をしまっておく小型の金庫や引き出しなどもあると安心ですね。

自分の寝室

働き盛りの夫婦の場合、衣類やバッグ、ハンカチや時計などの装飾品も、なにかと多くなります。
毎日出勤する場合には、アイロン済みのシャツが数枚必要になったり、スーツも何着か保管しておかなければなりません。

出張などの移動が多ければ、キャリーケースやスーツケースなどの大型のものも、すぐに出し入れできる位置に置いておきたいものです。

このように、ご自身のライフスタイルに合わせて、クローゼットの使い方を考えておくことが必要です。

 

仏間、仏具はどうする?

家の中の置き場に困るのが仏壇や仏具。
専用の和室があればいいのですが、なかにはリビングの済みに置いたり、夫婦の寝室に置いたりしているケースもあります。

仏壇の置き場所には、仏間、床の間、居間、洋室(リビング)などがあります。
和室に専用の場所があればいいのですが、ない場合は、押入れやクローゼットを改装して、仏間を作るケースもあります。

これに対し、リビングなどに仏壇を置く例も増えているようです。ただ、毎日くつろぐ場所に仏壇があると落ち着かないと思う方は、うまく目線を外せる場所を確保するようにしましょう。

押入れをリフォームする際に、仏壇を置く場所も考えておくようにしましょう。

床や通気性、扉の開閉スペースなどもチェックしよう

床材

押入れの床は下地材の上に薄いベニヤ板を貼ったものが多く、湿度や長年の荷物の重みで傷んでいる場合があります。元々は布団を入れるためだけの空間ですから、そんなに重みがかかることは想定されていないことが多いです。

ウォークインクローゼットなどにする場合であれば、下地材を補強する必要があります。
工事の際に傷みをチェックしましょう。

通気性

押入れやクローゼットの中の結露にはあまり気付かれないもの。気がついたら衣類や布団がカビ臭くなっていたりします。特に場所的に外壁に接した位置に配置されていることが多く、外気との気温差で湿度が高くなりがちです。
壁紙やボードに吸湿性素材を使用することである程度改善できます。

扉の開閉スペース

元々の押入れは二重引き違い戸です。開けるためのスペースは扉の厚みの数センチだけで済みます。ただ、半分ずつしか開けられないというデメリットがあります。

折り戸は扉の板が折れることで、クローゼットの中身全体を同時に見ることができます。開閉スペースは折り戸を手前に引く20~30センチほどです。クローゼットの扉の主流は折り戸です。

開き戸は全体を一度に開けられますが、開閉スペースとして、手前にドアの幅だけ必要になりますので、その分のスペースが確保できるか、事前にしっかり見てもらいましょう。

 

押入れリフォームの費用と日数

リフォームする部屋が決まったら、実際、どのような形で工事をするかを考えていきます。

子供部屋ですぐに成長するからあまり費用をかけないで簡易リフォームでいい。反対にリビングも兼用していてお客様の目にもとまることがあるから、お金をかけて工事したいなど、目的によって、費用も作り方も様々です。

ここでは、押入れリフォームにひつような費用と日数の例をご紹介します。

 

簡易リフォームの場合

押入れの中間棚を撤去し、ハンガーパイプを設置し、扉を引き戸に交換します。

1日目:玄関から作業部屋までの廊下の養生、扉、中間棚撤去
2日目:材料搬入、ハンガーパイプ設置、カーテン設置、清掃、引き渡し

工事期間 1~2日
商品代金と工事代金合計 110,000円~

 

一般的なリフォームの場合

押入れの中間棚撤去、天袋撤去、床張り替え、壁紙張り替え、ハンガーパイプ設置、扉を折れ戸に交換

1日目:玄関から作業部屋までの廊下の養生、中間棚撤去、天袋解体、床張り替え(補強)、壁紙張り替え、
2日目:材料搬入、ハンガーパイプ設置、扉設置、清掃、引き渡し

工事期間 2日程度
商品代金と工事代金合計 200,000円

 

大型リフォームの場合

押入れ部分を解体し、面積を部屋側に拡大し、3畳のウォークインクローゼットを作ります

1日目:玄関から作業部屋までの廊下の養生、既存押入れ解体、手前側和室の解体、
2日目:解体作業、壁補強作業、ウォークインクローゼット造作
3日目:材料搬入、床張り替え、壁紙張り替え、扉設置、清掃、引き商品代金と工事代金合計渡し

工事期間 3~7日程度
商品代金と工事代金合計 300,000~500,000円

 

 

リフォーム会社の選び方

「押入れ→クローゼット」へのリフォームの概要について説明してきました。
いよいよリフォームをしようと決めたときに、問題になってくるのが、リフォームをどこに依頼するかです。

「リフォーム会社はどうやって選べばいいのだろうか?」「全国規模のチェーン店と地域だけで営業している小さな店とどっちがいいのだろうか?」「インターネットで調べたら検索結果の数が多すぎてかえって選べなくなってしまった」なんてことはありませんか?

ここでは、リフォーム会社の選び方について、ご説明していきます。

 

家の構造や家族構成に合わせてアドバイスをくれるか

まずは現状の家の構造や家族構成を説明してみて、それに対して適切なアドバイスができるかどうかです。リフォーム会社は「家」の専門家でもあります。

家族構成は年々変わっていくこと。家を建てたとき赤ちゃんだった子供はリフォームが必要となった時期には中学生・高校生になり、建て替えが必要な頃になれば、就職して家を離れていく。そうした長い目で家を見ています。
リフォームでどんな家にするのか、どんな風に暮らしたいか? 一緒に考えてくれるリフォーム会社を選ぶべきです。

 

費用や工程を具体的に説明してくれるか

次に大事なのは、見積費用明細を具体的に示すこと。何かわからないが、諸経費としてざっくりとした小さくない数字が入っていて、説明を求めてもはっきりした答えが返ってこない。
また、工程表も出してこない。こんな会社は避けるべきです。

家族にとって大切な「家」の工事ですから、いつ、どんな作業をして、家庭生活にどんな影響が出るのか。例えばいつ水が止まるとか、いつ家の前に工事車両が何台停まるのかなど、日常生活に影響することは事前に連絡してくれないと困りますよね。
実際、家を空けられない時間がわからないのでは、買い物にも行けません。

また、費用は自社施工の会社なら、明細を説明できるはずです。不明朗な見積明細は、自社が元請けでなかったり、または、自社から他社に下請けに出したりしたことで生じる中間経費をそのまま載せられないためでもあります。

 

身だしなみ、マナーは大丈夫か

工事をすれば確かに衣服は汚れます。だからといって家の中に入るのに汚れた靴下や作業服ではいい気持ちはしないですよね。最低限、他人の家に上がるのに、服装が汚れていないかは気遣うべきです。きれいでサッパリした身だしなみは社会人としてのマナーです。

また、工事中はご近所の人にも迷惑をかけることになります(騒音や近隣の家の前に一時的にせよ、トラックを停めたりなど)。ご近所の人にもきちんと挨拶し、施工主さまが後でお叱りを受けるようなことは避けるべきです。
職人は、職人である前に社会人なのです。社会常識・マナーも守れないような会社では先が思いやられます。

 

リフォーム後も長く付き合えるか

工事は「生き物」です。外見上なんともないようでも、壁をはがしてみて初めてわかる、下地の木材のカビや腐食その他のトラブル。さらには、床下に潜ってみると、配管から水が漏れていたりと何が起こるかわからない面があります。専門の工事経験が豊富だと、いざ、そう言う場面に出くわしても即座に対応できます。

そして工事が完了し、引き渡しがすんだ後でも、何か不具合があれば、担当者への電話一本ですぐに対応してくれるようなリフォーム会社を見つけ、末永くつきあっていくべきです。普段の安心感が違ってきます。この点、地域密着型のリフォーム会社がおすすめです。

 

スマシア株式会社の強み

・実際に専門工事に携わってきたので、きめ細かな提案と施工ができる。
・自社職人が在籍しているので、お客様の要望に対してスムーズに対応ができる。
・対応のスピード感が違う。
・自社施工により、中間マージンや経費をかけない分、良いものを安く提供できる。
・新潟県上越市と中越市に本拠を置き、県内のお客様との距離感が近い。

地域密着型の会社です。
長くおつきあいしていただくことで、より、その良さを実感していただけます。

 

まとめ

「不要なモノがぎっしりで、中に何がどれだけ入っているか、全く把握できていない」といったほとんど機能していない押入れ。
リフォームによって機能的なクローゼットにすれば、家内の収納スペースが増え、スッキリさせることができます。
また、扉を開けるだけで、中のものを一目で見渡すことができることから、不要なものがあればすぐにわかり、整理整頓がしやすくなります。

家の中を広く使うためにも、収納スペースの活用が欠かせません。
「押入れ・クローゼット」の使い方から相談できるリフォーム会社を見つけて、目的に合った押入れリフォームを実現していきましょう。

 

フローリングのリフォームの費用と方法は? おしゃれで機能的な床材の選び方

フローリングによって部屋の装いはガラリと変わってきます。落ち着いた色合いにしたり、インテリアデザインに統一感を持たせたりと、理想の室内を作り出すためにもフローリング選びが大事になります。
ここでは、フローリングの機能や種類から、フローリングリフォームにかかる費用やリフォーム会社の選び方をまとめました。

床のタイプとリフォームのタイミングは?

床のタイプは従来のの畳敷きから、カーペット、フローリングと時代によって変わってきました。
まずは、それぞれの床のタイプの特長をみていきましょう。

 

カーペット

かつて、カーペットが床材として大人気だった時代もありました。昭和の高度成長期~バブルの頃までに建てられた家には、おしゃれな床材としてカーペットが用いられました。カラーバリエーションやデザインが豊富なカーペットを敷きの洋室にしていたのです。

平成に入る頃からフローリング床材に移行し始めました。日本のインテリアの好みがカラフルでゴージャスなカーペットから、ナチュラル感がありシンプルな木材質であるフローリングに移っていったのです。

カーペットのメリット

・保温性があるので冬は暖かい
・クッション性があるので足腰に優しい
・吸音性にすぐれ階下に物音が響かない
・滑りにくくて安全

足もとが冷えず、滑りにくいことから、高齢者の寝室にも適しています。

カーペットのデメリット

・カーペットはダニの繁殖の温床になりやすく、アレルギーの人には適さない
・汚れが付いたら落ちにくい。コーヒーやジュースをこぼすと跡がとれない
・夏は暑苦しい

上記のようなデメリットと、日本人好みの簡素な木質感から、清潔でメンテナンスが楽、夏も涼しいフローリングに流行が移っていきました。

 

クッションフロア

クッションフロアとは、塩化ビニール製の弾力性のあるシートです。洗面所やトイレなどの水回りの便利な床材として広く利用されています。デザインやバリエーションの豊富さが生活の多様化にもマッチし、近年では応用範囲が拡大しリビングやダイニングなどの生活空間にも取り入れられています。

 

クッションフロアのメリット

・価格が安い
木質フローリングよりも材料費が安く、また貼り付け方法も簡単なので施工費用が抑えられます。塩化ビニールの薄いシートで、ホームセンターなどで手軽に購入することが可能です。ハサミやカッターで容易に切ることができるので、DIYの得意な人であれば自分で床の模様替えをすることが可能です。柱の出っ張りや部屋の角部など床の形に合わせて成形もしやすいです。

・耐水性にすぐれる
塩化ビニールで作られているため、耐水性にすぐれます。そのため、トイレやキッチンなどの水回りの床材として便利で衛生的です。床にコーヒーやジュースをこぼしたとしても、クッションフロアであれば水拭きをするだけできれいに拭き取ることができます。

床を汚してしまいがちな小さな子どもさんがいる家庭にとっては、ダイニングや子供部屋に取り入れると、手入れや掃除が楽になります。 音が響かず、傷や汚れも防げるので、ペットを室内で飼っている方にもおすすめの素材です。

・デザインが豊富
クッションフロアのデザインには、無地のものから、木質フローリングのような木目のもの、タイルやコルク、さらには高級感のある大理石の模様まで、あらゆる素材の模様を選ぶことができます。シート状の軽く加工のしやすい素材で、張り変えも比較的簡単にできますので、「モダンなテイストに飽きたから、今度はカントリー調のものにしよう」といった、全く違うインテリアの雰囲気にも簡単に床のデザインを取り替えることができます。

 

クッションフロアのデメリット

多くのメリットを持つクッションフロアですが、その反面デメリットもあります。

・肌触りが安っぽく感じられる
木材から石材まで色々な素材の柄を精巧に再現していますが、いくら本物の材質に見た目が同じといっても、所詮はシートに印刷されたものなので、どうしても肌触りは安っぽくなります。

・本物の質感は味わえない
遠目からでも表面がキラキラしてしてしまうので、本物の材質のようなおしゃれな「質」感は味わいにくいものです。そうしたビニールの質感が合わないという方は、本物の素材を選んだ方がいいでしょう。床材を選ぶ際は、きちんと事前に自分の目で確認して直接手に触れて感触を確かめてみましょう。

・重量物を載せると跡がついてしまう
クッションフロアには弾力性がありますが、一方で、家具などの重量物を長期にわたり置いていると、その部分が凹んで跡が残ってしまいます。

戸建てやマンションのリフォームでこの床材を採用する場合は、リフォーム会社の担当者と相談しながら耐水性・防汚性というメリットを生かして適材適所に用いるのがいいでしょう。

 

畳(たたみ)

日本で昔から床材として使用されてきた畳。
最近ではカラー畳などデザイン性のあるものが増えています。
畳は伝統的には藁(わら)を芯にして作るものでしたが、現在の安価なタイプではポリスチレンフォームなどを芯にした新建材製のものが多く、藁などの自然素材を使ったものは高価な部類に入ってきます。

サイズに地域差が!?

関西、関東など地方によって昔からある伝統的なサイズが異なりますが、いずれも縦横の比率は1:2です。
名称 一畳のサイズ 多い地方

江戸間(関東地方に多い) 880ミリ×1760ミリ
京間(関西地方に多い) 955ミリ×1910ミリ
中京間(中京地方に多い) 910×1820ミリ
団地間(団地・マンション・集合住宅向け) 850×1700ミリ

同じ六畳の間でもリフォームの際の広さは異なるということです。現在の部屋の広さがどのくらいなのか、畳の寸法を測ってみましょう。

 

畳のメリット

・日本の気候に合う
昔から日本の家屋に使用されてきただけに、多湿の気候に合いやすい素材でもあります。
畳表の素材である「い草」には天然の抗菌作用、また浄化作用があるため、湿度の高い日本の気候にぴったりです。

・メンテナンス次第で長期にわたって使える
畳屋さんに依頼することにより、畳の張替えや表返しなど、メンテナンスによって長期間使い続けられることも大きなメリットでしょう。環境にも優しい素材です。

・感触がよい
そしてそのクッション性と裸足で歩いてもカーペットなどに比べて格段に感触がよいことも挙げられます。

畳のデメリット

・耐摩耗性
デメリットとしては畳表の素材である「い草」がそれほど強くなく、磨耗しやすい点。日常の使用ですぐにすり減ってしまいます。

・耐久性
真新しい畳は青くてきれいですし、「い草」のいい香りがします。しかし、日光にさらされるにつけ、段々と退色し、褐色になってきます。これを畳天然の性質ととらえて変化を楽しむか、退色だとみなして畳屋さんに持ち込んで張り替えてもらうか、個人によってとらえ方に違いはありますが、長期的に見て、やはり、耐久性のよいものとは言いがたいです。

・ダニ・カビ
フローリングなどと比較して少しお手入れに手間がかかり、古くなると、高温多湿の環境ではダニやカビが発生する可能性がある点があります。

 

フローリングの2つのタイプ

現在の住宅床材で主流となっているのは木質フローリングです。木質フローリングには「複合フローリング」と「無垢フローリング」の二つの種類があります。それぞれの種類ではメリットやデメリットも異なります。また複合フローリング、無垢フローリングのそれぞれの特徴やメリットについて見ていきましょう。

 

複合フローリング

複合フローリングとは、「基材となる合板や集成材の上に天然木の単板や化粧材を張り付けたもの」です。戸建て用やマンション用があり、既存のフローリングの上から貼り付けることができるなど、リフォームにも対応することができます。もちろん完全に張り替えることも可能です。

複合フローリングのメリット

・デザイン性・耐水性
機能性やデザイン性にも優れ、耐水性のあるものはキッチンや洗面所などの水回りにも取り入れることができます。

・機能性
複合フローリングは、取り入れる部屋に必要な機能をもつフローリング材を選ぶことができます。例えばキズや凹みが付きにくいものはリビングや子供部屋に、汚れにくくシミになりにくいものはキッチンや洗面所、リビングに取り入れるといった使い分けも考えられます。

・メンテナンス性
その他にも変色しにくいものやワックスがけが不要のものなどもあります。各ご家庭に必要なフローリング材を取り入れてみましょう。

複合フローリングのデメリット

・見た目が無垢より劣る
複合フローリングは、無垢材に比べると見た目がどうしても無機質になってしまいます。自然な風合いではないという点ではデメリットになってしまいます。また水や熱によって表面がひび割れたり、芯材から剥離(はくり)したりしてしまうことがあります。

 

無垢フローリング

無垢フローリングとは、「天然木を加工したもの」です。無垢フローリングに使用される代表的な木材には、広葉樹のオーク(ナラ)や針葉樹のスギ・パイン(松)などがあります。広葉樹は固く傷もつきにくく湿気による膨張・収縮についても安定しています。針葉樹は柔らかい材質なので傷はつきやすいのですが、修復は可能です。

無垢フローリングのメリット

・無垢フローリングは肌触りの高級感・ナチュラル感
肌触りがよいのが特長です。木材がもつ本来の機能である「調湿機能」により、梅雨の時期は湿気を吸収したり、空気が乾燥する冬の時期は適度な湿気を排出したりすることができるのも無垢木材の特長といえます。

・味わいが出てくる
無垢フローリングのメリットは、年月の経過とともに、自然な光沢が出て温かみが増してくるということです。また印刷されたプラスチックなどの人工的ではない、木材それぞれの色や木目の風合いをそのまま楽しむことができます。年月とともに無垢フローリングの味わいを楽しめるのもの無垢フローリングのメリットです。

無垢フローリングのデメリット

・そりや割れが起こりやすくなる
無垢フローリングは、木の持つ伸縮性でそりや割れが起こりやすくなる材質です。フローリング材の伸縮を吸収させるため、施工時に板と板の間に約0.3~0.5ミリ程度の隙間を設けることがあります。その隙間にほこりなどが溜まりやすくなるというデメリットがあります。また傷やシミがつきやすいので、フローリングにワックスがけなどのコーティングなどを施す必要があります。

 

フローリングに共通するデメリット

・足の冷え、足が疲れやすくなる
フローリングは、使用されている木材によってその硬さなどが異なりますが、硬い材質のものは踏み心地が悪いので足が疲れてしまうことがあります。また夏場は素足でも気持ち良く過ごすことができますが、冬場は足が冷えがちです。スリッパを履くなどして足の冷えを防ぐ必要があります。

・水に弱い
フローリングは水に弱いというデメリットがあり、床材が水を含むと床材が膨張したり、変色したりしてしまう恐れがあるため注意が必要です。水をこぼしてしまったら、長時間放置せずにすぐに拭き取り、乾拭きをしておきましょう。

 

フローリングの張り替えタイミングは?

壁紙などと同じように、フローリングも一定期間が経ったら張り替えをおすすめします。では、いつフローリングを張り替えれば良いのでしょうか?

戸建・マンションにかかわらず、フローリング張り替えの基本的な目安は15~20年程度です。床板の傷みが原因なのか、床下地の傷みが原因なのかによって、必要な工事の内容は変わってきます。「無垢」と「複合」の材質の違いでも、床の傷み方は異なります。

住む人が感じるフローリング張り替えの判断基準は?

感触によるもの 最近、歩くと床がきしむように感じる
歩くと床が沈んだように感じる
外観によるもの
床についた大きな傷や汚れが目立つようになった
明らかに、床に凹みや割れがある
床材が変色しているように感じる

などが挙げられます。

特に、歩いたときに床が沈むように感じる場合は、床下地が傷んでいる可能性があるため、注意が必要です。

リビングは、テーブルや棚など重量のある家具を長期間にわたって置いていたり、毎日のように家族が利用したりするため、フローリング床に想像以上に負荷がかかっています。利用から10年以上経ち、「床が傷んできた」「傷や汚れが目立ってきた」と感じたら、張り替えを検討しましょう。

 

フローリングの種類、タイプを決めよう

複合材と無垢材

複合材(合板)フローリングとは、複数の合板を接着剤で張り合わせた合板の表面に、天然木の薄板を張りつけたフローリングです。ホワイト系からブラック系、薄い木目から濃い木目まで様々なバリエーションがあるので、お部屋の雰囲気に合せやすく無垢フローリングより安価なのが特徴です。

また、傷や汚れに強いなどの機能性を備え、部屋を選ばず、キッチンなどの水回りで使用できるフローリングもあります。難点といえば、無垢材フローリングに比べると若干踏み心地が硬く、自然の風合いが出にくい点でしょうか。

無垢材フローリングは、100%天然木を使用した昔から使用されているフローリングで、木目の柔らかい肌触りを感じることができます。 また、湿気を保つ調湿機能を持ち、年を重ねるごとに味わいが増していく点も魅力です。

一方、複合材(合板)フローリングよりも高価で、汚れがつきやすい上、汚れが落ちにくく、反りや割れが発生しやすいので、メンテナンスしにくいのが難点です。

 

無垢材の種類、木の種類

パイン(赤松)無垢フローリング

ハンドメイド調のお部屋に向いているのがパイン材です。模様である独特の節や木目、経年変化で深みを増すパインは同じ紋様が二つとないため、個性を演出できて広く人気です。また、他の無垢フローリングと比べるとお値段がお手ごろなことも魅力のひとつです。パインは木そのものが柔らかな素材ですので歩行に際して足にもやさしく、小さなお子さんや年配の方のお部屋にも最適です。

スギ(杉)無垢フローリング

和風の空間に一番マッチするのがスギの紋様です。実際に日本の家屋でよく使用されていますし、幅広いデザインが可能とあって積極的に使われています。触った感じが軟らかく肌触りも非常に良く、部屋にほのかによい匂いが漂うのもスギ材の魅力です。

オーク(ナラ)無垢フローリング

オーク材は木目が美しく、また、堅い材質のため床材に適していて、フローリングの定番材料となっています。前の二種と異なり、広葉樹の材料です。傷が入りにくいのが特長です。

 

開放感を演出するホワイト系

開放感を醸しだし、部屋全体を明るく見せます。ホワイト系はホコリやキズが目立たず掃除も楽ですが、選ぶフローリングによっては、安っぽく見えてしまう場合がありますので、家具やインテリアとのバランスをとる必要があります。

木のぬくもりを生かしたナチュラル系

清潔感があり、壁や建具がどんな色でも合わせやすく、北欧モダン風にもマッチします。木が本来持っているぬくもり感をそのまま生かした色合いです。部屋全体を明るく見せてくれます。 木の持つ自然な風合いでやさしい雰囲気が特長です。

飽きの来ないミディアム系

ミディアム系は飽きのこない色です。中間色ですので、メリハリをつけるために家具などの色をポイントにして部屋の雰囲気を変えてみてはいかがでしょうか。

落ち着きを出すダーク系

落ち着きがあり、重厚な雰囲気で、アンティークな雰囲気に。ダーク系はホコリなどが目立ちやすいので、こまめな掃除が必要です。高級感のある色なので、寝室にも適しています。

広がりを与える白

部屋に広がりを与え、モダンな仕上がりになります。清潔感があり、開放感のある空間になりますが、床・壁と白系なら家具や建具でアクセントをつけることができます。白は膨張色なので、アクセント色の配置がインテリアデザインの決め手となります。

 

床暖房をつける?

足元からポカポカと暖かさが立ち昇り、冬の室内をくつろぎの空間にする床暖房。ヒーターやストーブで起こる空気の乾燥やホコリも気にせずにすむ、長所の多い暖房設備です。
現在、床暖房が付いていない戸建住宅やマンションの部屋でも、リフォームを行えば手軽に設置することができます。

床暖房について、具体的にみていきましょう。

 

床暖房の特徴から種類を選ぶ!

まず温水式床暖房と電気式床暖房、それぞれの特徴をご紹介します。

 

温水式床暖房の特長

ガス・電気などを用いて給湯機で温めた水を、床下に通したチューブから床板のパネルに循環させて床面全体を温める方式です。

暖房を立ち上げてから暖まるまでの時間が電気式より速く、部屋全体を均一に暖められるのが特徴です。温度の上昇は40度程度までです。給湯器で出来たお湯の熱を利用するので、その温度以上に上がり過ぎることはありません。そのため、低温やけどの心配もなく、ひなたにいるような暖かさを保ちます。

温水を作る給湯器からの熱で、リビングのような広い部屋でも複数の部屋でも、全体を暖めることが可能です。他の暖房器具はほとんどいらなくなるので、エアコンなどで消費していた電気代も節約できます。

デメリットとして、給湯器の定期的な点検や部品の交換といったメンテナンス費用がかかることが挙げられます。また、床下に温水チューブを通す配管施工、給湯器の設置など、初期費用がかかります。

 

電気式床暖房の特長

床に内蔵させた電熱線などの発熱体パネルからの熱で床全体を暖めます。電気を使いますので、割安な深夜電力を利用して発生させた熱を蓄熱体に貯めて、昼間に利用することができるタイプもあります。

暖房を立ち上げてから適温になるまでの時間は温水式より、やや長めです。電気線の結合部分で温度ムラが発生してしまう点が、温水式に比べるとデメリットといえます。温度むらと温度上昇が遅いために、電気ヒーターなど他の暖房器具を併用して使うことになるので、電気代も掛かります。また、床面で寝た状態で長時間使用していると、体に接している面が高温になり、低温やけどをするおそれもあります。

一方、電気式は温水式に比べて、システムがシンプルで給湯器の設置がいらないこともあり、工事費用が安くすませられるのがメリットです。設置した後も、定期的な機器メンテナンスの必要はほとんどいらないことも挙げられます。

広い範囲に設置したり、複数の部屋に設置したりする場合は電力会社との間で結んでいる契約である「電気容量」をアップする必要がありますので、冬場の寒さがつらい水まわりや、介護の必要な高齢者の寝室周りなど、ポイントを絞って暖めるのに向いています。

 

温水式と電気式、どちらがいいの?

広い場所や複数の部屋で使用したいのなら温水式、範囲を限定して暖めたいなら電気式が有利です。

温水式にして電気代といったランニングコストの節約をとるか、電気式にして工事費用などの初期費用や工事期間を抑えてメンテナンスの手間を省くのかという選択肢から取ることになります。設置後の生活パターンをイメージして、どちらを選ぶか判断するのがいいでしょう。

 

床暖房に適したフローリングを選ぶ

床暖房へのリフォームには床の張り替えが必要になります。専用のフローリング材にもさまざまな種類があります。部屋の雰囲気づくりも考えてコーディネートしましょう。

複合材フローリング

一般的な床に使用されている複合材フローリングは床暖房の熱でひび割れたり反り返ったりしてしまうなど、熱に弱い面があるため、熱や乾燥に強い「床暖房専用タイプ」を選ぶ必要があります。床暖房リフォームを行う際には、既存の床を床暖房専用のフローリング材に張り替える必要があります。これは温度の上下に強く、熱を効率的に床の表面へ伝え、熱によって接着剤中に含まれるホルムアルデヒドなどの化学物質が放出しない加工がされています。

無垢フローリング

これまでは無垢フローリング材は床暖房には向かないとされてきました。暖房による熱や乾燥の影響を受けやすかったためです。現在では無垢フローリング材の中にも、熱による伸び縮みを抑える加工がされた床暖房対応の素材が誕生し、床暖房の素材としても選びやすくなっています。急激な温度上昇が小さいタイプの床暖房に採用されることが多くなっています。

 

フローリングリフォームの方法

床下地はそのまま、フローリングだけを張り替え

既存のフローリングをはがして、下地材は替えない方法です。フローリング材をはがしたら出てくる、既存の下地材の上から新しいフローリング材を張るという工法です。
このとき、古いフローリングをはがすので、工事の時間と費用はかかりますが、気になる床下地の状態を目の前で確認することができます。

家屋・マンション室内とも築年数が経過するにつれて、床下地部分の木材の腐食など劣化が進んでいることがあるため、張り替え時にその状態を確認します。状態によっては床の補強などをそのときに行えるというメリットがあります。また、古いものをはがしてから新しいものを張るため、床の高さもほとんど変わりません。

 

下地材、土台を替える、フローリング以外の箇所もリフォーム(壁、キッチン、浴室、トイレなど)

家の中の湿気で下地材が傷んでいる場合や、元々あった床の段差を解消したい場合などには、フローリング材入れ替え時に、下地材、土台を替えるという方法もあります。一例として畳やカーペットをフローリングに張り替える場合、床の高さの変更や周辺部分の工事が必要になることがあり、通常の張り替えよりも時間や費用がかかります。

このとき下地をやり替えることで床のきしみや浮きをなくすことができたり、床の段差を調整することができるなどのメリットがあります。また、畳やカーペットをフローリングにすることで使いやすさなどが向上したり、インテリアの見栄えもよくなったりします。

 

和室から洋室へ作り替え

和室から洋室への作り替えも可能です。
畳を撤去し、出来た床材の上に下地材をしき、その上からフローリングを張っていきます。
元あった畳の厚さ分があるので、剥がしたままですと、そこに段差を生じます。段差の解消のため隣の部屋や廊下の高さに合わせる加工が必要になります。

フローリングの施工は段差を解消するための下地造作として二重床工法で施工します。二重床工法は、下地材や支持柱などで敷居との高さを合わせ、ベニヤなどの下地合板を貼り、その上にフローリング材を貼る工法です。

 

重ね張りについて

そして床のリフォームに関して「重ね張り」という方法についてご紹介します。
これは、今あるフローリングの床の上から新しくフローリング材を張り付けるという床リフォームのことを言います。

元の床材を残したままですので、工事が簡単で工期もかからないですし、何より費用が新しく張り替えるのと比べて安価ですみます。上から張り付けるフローリング材は、薄いもので一般的に1.5ミリ以上あるのですが、それでも前よりも床が高くなるので、実際に歩いてみると違和感がある方は多いようです。これはデメリットといえるでしょう。

また、床の厚みが増すことで、思わぬ事故の原因となることもあります。以前はなかった床の段差ができることで、転倒しやすくもなるので、高齢者や小さなお子さんがいらっしゃる家庭では、注意が必要です。

 

フローリングリフォームの工程と費用

人気のフローリングメーカー

床材を扱っているメーカーでも、人気の高い7社をご紹介します。

 

WOODONE(ウッドワン)

(ウッドワン-無垢フローリング ピノアース)

無垢材フローリングや、厚手の天然木板を使用した複合フローリングなどが揃っています。
上質なニュージーパインを使用した「無垢フローリング ピノアース」は、苗木から自社生産している一枚板のフローリングです。表面を磨いて少しくぼみを作る「浮造り仕上げ」で、木目をさらに立体的に美しく見せています。
天然木の素材にこだわりがあるメーカーです。

 

EIDAI(永大産業)

(永大産業-銘樹 彩)

種類の異なる木材を組み合わせた、デザイン性の高い製品が揃っています。
「銘樹 彩(めいじゅ いろどり)」は、数種の銘木をミックスして独自のデザインパターンを生み出したシリーズ。さらに、西洋の寄せ木細工をイメージしてデザインした「リアルグレインアトム」などもあります。
様々な種類の天然木を使用した無垢材に近い質感の複合フローリングが魅力のメーカーです。

 

DAIKEN(大建工業)

(大建工業-日本の樹)

国産の杉・栃・栗などを使用した「日本の樹」シリーズは、素材の美しさを残しつつ、WPC加工によって傷や汚れに強い製品になっています。
また、艶(ツヤ)消し仕上げで銘木の質感を活かした「エクオスピュアシルク」や、輝きのある鏡面調仕上げが魅力の「エクオスミラー」などもWPC加工です。
「WPC(Wood Plastics Combination)」とは木材組織にプラスチック樹脂を注入・充填する独自の加工技術です。これにより耐久性に優れた床材を数多く製造しています.

 

Panasonic(パナソニック)

(パナソニック-アレルバスター配合塗装)

天然木の複合フローリングには珍しい幅広タイプの「アーキスペックフロアーA」や、無垢材が醸し出す自然な風合いを再現した「ジョイハードフローリングA」なども、アレルバスター配合塗装の製品です。
床材からのアレルギー物質を抑制する「アレルバスター配合塗装」とは、Panasonic製床材の製品です。ダニの死骸や花粉などが床に付着してから一定の時間が経つと、塗装の効果によってその働きが大幅に抑えられます。

 

WOODTEC(朝日ウッドテック)

(朝日ウッドテック-ライブナチュラルプレミアム)

製品である「ライブナチュラルプレミアム」は良質な天然木の風合いがしっかり残る美しい作りで、フローリングでは初めてのグッドデザイン賞を受賞しています。
床・壁・天井・階段などに使用する木材製品を主に生産するメーカーで、素材には世界各地から厳選した銘木が使用されています。「ライブナチュラルプレミアム」は、鋸で厚さ2ミリに挽いた無垢材の「挽き板」を表面化粧材に採用した複合フローリングです。
(朝日ウッドテックHPより)

 

NODA(ノダ)

(ノダ-衝撃吸収フロア-ネクシオ)

汚れに強くワックス不要のハードコート層、細菌の繁殖を抑える抗菌処理など、長く品質を保つための特殊加工がほとんどの床材に施されています。
また、車椅子でも傷が付きにくい製品も多く揃っています。特に「衝撃吸収フロア ネクシオ」は、すべりにくく、万が一転倒しても特殊なクッション層で体への衝撃を吸収します。
高齢者や介護者に配慮しているのも特徴のメーカーです。

 

LIXIL(リクシル)

(リクシル-フィットフィール仕上げ)

「フィットフィール仕上げ」は独自の特殊技法で無垢材の質感を表すことに成功した技術です。これによりメープルやチェリーなどのさらっとした感触や、ウォールナットやオークなどの立体的な木目が見事に再現されています。
これらの仕上げは「ラシッサ フロア」、「ラシッサD フロア」などのラシッサシリーズに採用されています。

まとめ

それぞれの床材メーカーには、独自の技術により様々な特徴があります。使用している材質、表面仕上げ、デザインなどにそれが見られます。選び方としては、見た目の印象も大事ですが、それだけでなく、長期的なメンテナンスの手間や使い勝手、使用する上での安全性なども考慮して、お部屋に最適な床材を選んでください。フローリングを選ぶ際には、ぜひ一度、専門家であるリフォーム会社に相談することをおススメします。

 

カーペット、クッションフロアからフローリング張り替え

住まいの規模にもよりますが、お部屋のカーペットの床をフローリングに張り替える場合、古いカーペットをはがし、床下地を調整して高さを合わせ、新しくフロアーを張る一連の作業が約2~3日で終了します。

①既存カーペット撤去

カーペットをはがします
共有部養生、商品搬入・家具移動、カーペットはがし

②フロアー張り

下地を調整して、フロアーを張っていきます
フロアー張り、清掃、完成、家具移動

 

参考価格(6畳間)

作業期間 約2~3日
工事費用 109,800円程度~(商品および工事込み)

 

 

畳からフローリング張り替え

「これからのことを考えて畳をフローリングにしたい」、「各部屋の段差をなくしてバリアフリーの家にしたい」、「ふとんよりも楽なベッドの生活にしたい」という方もいらっしゃるでしょう。畳をフローリングに張り替えるだけなら2~3日くらいでできる場合も。リフォーム会社に相談してみましょう。

①既存畳撤去

畳をはがします。
共有部養生、商品搬入・家具移動、畳撤去。

畳の厚さがありますので剥がすと段差を生じます。そのため隣の部屋や廊下の高さに合わせる加工が必要になります。

②フロアー張り

下地造作
下地を調整して高さを合わせ、フローリングを張っていきます
フロアー張り、清掃、完成、家具移動

参考価格(6畳間)

作業期間 約2~3日
工事費用 160,000円程度~(商品および工事費込み)

 

 

フローリングからフローリングへの張り替え

古いフローリングをはがして新しいフローリングを張ります。「重ね貼り」よりも工事時間が長くなり費用も高めですが、「重ね貼り」用フローリングより商品ラインナップが豊富なので、お好みの色柄・性能のフローリングを選べるメリットがあります。

①既存フローリング撤去

既存のフローリングをはがします
共有部養生、商品搬入・家具移動、フローリングはがし

②フロアー張り

下地を調整して、新しいフロアーを張っていきます
フロアー張り、清掃、完成、家具移動

 

参考価格(6畳間)

作業期間 約1~2日
工事費用 張替の場合109,800円程度~
重ね張りの場合:99,800円程度~

 

 

注意 : リフォーム工事の際、部屋に置かれた家具の移動について

①どの部屋にいつ移動するのか
②家具の中に入っているものはどうするか
③ピアノなど専門業者が必要なものはどうするか

のようなことを事前にリフォーム会社と相談することが大切です。
移動するものによって、家具の移動費用が無料の場合とピアノなど別途費用がかかる場合があるので、見積もりの際に確認しましょう。

 

リフォーム会社に依頼するメリットは?

DIYとの違い

現在、DIYも人気ですが、仕上がりの「キレイ」さは専門のリフォーム会社の方が圧倒的に有利です。

フローリング張り替え工事の工程

張り替えを行う場所などによっては異なりますが、基本的に家具を移動して保管した後に養生をし、それから既存床の解体・撤去作業を行います。必要があれば下地工事を行い、フローリングの仕上げ工事を行った後、室内の清掃と家具の移動をして完了です。
DIYだと予定していた工程通りに進まないことが多いです。「夕食の時間になってしまったが、キッチンが使えない」などの事例が考えられます。

キレイな仕上がり

プロが施工することにより、DIYと比べて仕上がりに大きな差が出ます。特に部屋の隅の処理、壁側の仕上げ、カット面などの細かい部分に明らかに「素人感」が出るものと、「職人の技」との仕上がりの差が現われます。

スピーディー

また、簡単な部屋の飾り付けや小さな棚を組み立てるなどの「気軽なDIY」とはことなり、フローリングの張り替えなどの「本格的なDIY」は、実際にはかなりの「重労働」となります。慣れている人であればまだしも、初心者の場合は最初に予想していた以上に体力を消耗し、作業が思った様に進まないないと言った可能性もあります。

最悪のケースでは途中でもう疲れてしまって、見えない場所や隅っこを「やっつけ仕事」で終わらせてしまう場合も。せっかくの高価な素材がもったいないですよね。そこをリフォーム会社に依頼することで、重労働をせずにすみますし、また、自分たちで行うよりも短時間でスピーディーに「キレイ」に張り替えを行ってくれるため、時間を有効に使うことができます。

アフターケア

リフォーム会社に依頼する場合には、アフターケアを受けられることもDIYにはないメリットです。施工後に何らかの問題が起きたときも、アフターケアが充実したリフォーム会社に依頼していれば適切な対応を受けられるため、万が一の場合のための「保険」になります。

 

床下の老朽化、トラブルなど素人ではわからない問題も

いざ、既存のフローリングをはがしてみたら……想像以上に下地材や土台が劣化していた、といった場合が想定されますよね。これらは実際、表材をはがしてみるまでわからないことが多いのです。歩いていて床のきしみやゆがみが感じ取れていた場合、そうしたことが起こりがちです。

下地材の老朽化の判断もそうですが、土台のゆがみまでは素人が一見しただけではわからないことも。フローリングをはがしたことをきっかけに見つかることも多いです。ぜひ、専門家に見てもらい、大きなトラブルになる前に修繕しましょう。

 

実績、事例が豊富で、好みや希望に合わせて適切な方法とノウハウがある

では「専門家」とは? 「どこ」に頼めばいいのか? ざくっとした概念ですが、家の専門家と言えばこの場合、実績と経験が豊富なリフォーム会社です。

・フローリングをはじめとしてたくさんの工事を数多くこなしている
・細かい質問や相談にも丁寧に応じてくれる
・依頼者の意向を可能なかぎり尊重してくれる。業者の都合を押し付けない
・腕のいい職人をたくさん抱えていて、工事が丁寧
・地域に密着していて、アフターケアが必要になった場合でも駆けつけてくれる
・長いおつきあいを前提に考えているのでいい加減な見積を出してこない

こうしたことが他の業者と区別し見分ける「目」をもつための項目ではないかと考えます。

 

床以外の問題にも対応できる(壁や水回りなど)

傷んでいるのが下地材だけの場合でしたら、その場で処置ができますが、これが、他の場所、例えば水回りから来るものとかでしたら、そちらの対策工事も必要となり、内装工事だけでなく、水回り工事も必要となります。(配管からの水漏れで土台に腐食が起こっているなどといった場合です)

床以外のことでも対応できる、信頼できるリフォーム会社を見つけ、そこと普段からおつきあいをしておくと、いざというときの安心感が違います。
では、どんなリフォーム会社がいいでしょうか。

 

スマシア株式会社の強み

・実際に専門工事に携わってきたので、きめ細かな提案と施工ができる。
・自社職人が在籍しているので、お客様の要望に対してスムーズに対応ができる。
・対応のスピード感が違います。
・自社施工により、中間マージンや経費をかけない分、良いものを安く提供できる。
・新潟県上越市と中越市に本拠を置き、県内のお客様との距離感が近い。

地域密着型の会社です。長くおつきあいしていただくことで、より、その良さを実感していただけると思います。

 

まとめ

フローリングは経年劣化だけでなく、部屋の使い方や機能、見た目などでリフォームを検討していくのがおススメです。
今まで使って来た部屋が手狭になり、隣の部屋とつなげたいとか、和室を洋室にするなど、家族の意向に合わせて演出することができます。

また、フローリングをリフォームする際には、家具を移動させることが必要になります。
その機会に壁紙を張り替えたり、家具を買い替えたりして、部屋全体の印象をガラリと替えるなんてことも楽しいですね。

 

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