雨漏りの修理はどうしたらいい? 雨漏りの応急処置と屋根リフォームの方法、費用

今まで家族を雨風から守って当然、平穏な日常を守って当然だった屋根の存在。それが一滴の水で崩れ去る瞬間があります。雨漏りです。

ここでは、雨漏りが生じたときの対処方法と、屋根のリフォームについてご紹介します。

 

雨漏りに気づくきっかけと屋根の構造

 

雨漏りに気づくきっかけ

雨漏り。床の上にたまった、少しの水で右往左往しなければならない訳は、それが、家の屋根材の劣化を如実に物語るものだからです。中には現実から目を背け、「……今回は見なかったことにしよう」そう考えるお客様もいらっしゃいます。確かに、床に落ちた水の量が少なければ、もしかしたら、誰かがコップの水をこぼしただけなのかも知れません。

ですが、「実際に台風や長雨の季節に、天井から水滴が落ちてきた」「それも一滴だけではなく、長時間にわたり、かなりの量になった」。そんなことが起こっていないでしょうか? そうなれば確実に雨漏りです。そこまでいかなくても、「水滴の落下にはいたらないが、天井や壁にしみができた」「カビが浮かんでいる」または「雨の後はいつもカビ臭さが漂っている」といったことがこれまでにもなかったでしょうか?

そうしたことがあれば、雨漏りの前兆を疑うべきです。
雨水によって引き起こされるカビは健康を害するだけでなく、家の構造材をささえている木材を腐食させたりするので、早期に見つけ、早め早めの対処をすべきです。
また、実際に天井からポタポタと水滴が落ちてきているのであれば、床材にも影響し、場合によっては壁の中にまで浸透し、ひいては建物全体を劣化させます。

 

屋根の構造

屋根は外見はシンプルなデザインだとしても、構造は複雑です。
下地材(垂木)とよばれる木材の上に下地ボード(野地板)があり、防水シート(下葺材)を挟んで、その上に、雨を防ぐ屋根材があります。

下地材(垂木):木造建築で棟から軒にかけた斜材

 

下地ボード(野地板):垂木の上に張る板材

 

防水シート(下葺材):下地材であるコンパネや野地板の上から被せ、屋根の仕上げ材から漏れてきた雨などの水滴を家の中に侵入させないための防水機能をもったシート(写真は田島ルーフィングホームページより)

 

屋根材の種類(詳細は「3.1.屋根の種類と防水材」)によって、瓦屋根、スレート屋根、金属屋根(ガルバリウムとも呼ばれます)、トタン屋根にわかれます。屋根材はそれぞれ、防水剤で隙間を保護されています。

 

屋根に適切な勾配が設けられ、防水シートがきちんと施工されている単純な形状の屋根であれば雨漏りには強いですが、実際に施工されている建物では、L字状の建屋だったり、ベランダがつけられていたり、天窓があったりします。その周辺はチェックポイントです。
それに、雨漏りが起こっている家では防水シートの破損も見受けられます。

 

雨漏りの起こりやすい条件

①屋根の頂上部分(棟板金)のクギの浮き
②スレートのヒビ割れ
③漆喰(しっくい)の崩れ
③瓦の割れ、ずれ
④屋根と屋根が重なり谷になっているところ(谷樋)のサビによる穴あき
⑤ベランダの台座部分の腐食
⑥天窓のシーリングがヒビ割れ
⑦屋根全体のサビ
⑧雨樋が詰まって壁から水が流入
⑨倒木が建物に寄りかかり、そこから水が流入

 

ざっと挙げただけでも、このくらい考えられます。実際には木材とサッシと言った異なった部材と部材の接合部分にあるシーリング材が弱点になります。また、しっかりと施工されているとしても、シーリング材は経年劣化を起こし、最初の柔軟な部材から固まってヒビ割れを起こす状態になってしまいます。

 

雨漏りのきっかけ

築、または、前回からのリフォーム後10年~15年くらいの家屋では、主に防水材料(漆喰やシーリング材)や屋根材の経年劣化が原因となります。防水シートや隙間を埋めるシーリング材が年とともに劣化し、ヒビ割れたりします。
最初のうちは、こうした目に見えないヒビなどの隙間から漏れてくる水だけで、目に見える雨漏りには至らず、あったとしても、屋根裏や天井にカビによるしみができた、という程度です。

さらに、想定外の現象として大きな台風や豪雨などにさらされることで、屋根材である瓦やスレート、トタンなどがずれたり破損したりすることで、漏れて流れてくる水分量が増してきて本格的な雨漏りが起こったりします。

 

漏水のルート

屋根の劣化部分から防水シートの継ぎ目などを伝って、下地材の柱部分を通り天井裏に達します。ログハウスのように住人の頭の上がすぐ屋根であれば、雨漏り箇所イコール漏水箇所と言えるのですが、実際の家屋では天井があり、その上には断熱材がしかれ、柱が多数あり、下地ボードの上にも防水シートが張ってあるので、屋根の要補修箇所は天井の雨漏り部分とは限らないので、特定は難しいことが多いのです。

 

 

雨漏りの応急修理

室内でできること

実際、突然の雨漏りは、台風や豪雨のときに起こることが多いです。普段降らないような水量と、建物を歪ませるほどの強風にさらされる。こういった天気のときは屋根に上がるのは極めて危険です。そうなると、できることは限られています。簡易的な処置ですが次の項目が有効です。

 

バケツやたらいなどで水を受ける

雨漏りが起こる場合、一カ所ではなく、複数起こることが考えられます。落ちてくる場所にバケツやたらいなどを置き、床や室内に水が落ちるのを防ぐようにすることが第一です。床材も濡らしてはなりません。少しでも被害を抑えましょう。

 

天井の水滴が落ちる部分に防水テープを貼る

次に、防水テープがあれば、雨漏りを起こしている天井の箇所に貼りましょう。雨漏りを少しでも軽減することができます。

 

漏水箇所が広範囲なら、ブルーシートを当てて四方をテープで留める

ブルーシートはホームセンターで売っているもので大丈夫です。天井の漏水箇所に当て、四方を防水テープで固定します。これがあれば広範囲に水の浸入を止めることができます。

 

屋根裏の対策

屋根裏が高所になる場合は危険ですのでやめてください。簡単に屋根裏に入れる構造になっている場合は、一度懐中電灯で照らして点検してみて、水がたまっている箇所を特定します。そこにブルーシートを敷いた場合、入って来た雨水が天井を浸食することを防げます。

自宅での応急処置が完了したら……後はプロに任せる方がスムーズです。

 

屋外での調査

一般に1階の屋根部分の高さは3メートル、2階部分で6メートルにもなります。ご自身で上がって何かしようとするのは、極めて危険です。労働基準法や関連法規でも2メートル以上の高さでの作業は「高所作業」として定義づけられています。各種の安全装備なしに作業してはならないとされる高さで、実際に落ちたら大けがをする可能性があります。
屋根に上がっての調査は、専門業者に任せましょう。

 

屋根の上では

まず、天井の雨漏り箇所と家の構造を照らし合わせ、屋根裏を細かく観察し、水の通り道を推測し、その結果を元にいくつかの目標を定めて、屋根に上がり、目視で漏水箇所を探します。同時に打診棒で叩いて反応を確かめ、触診します。
瓦、スレートの損傷、ゆがみ、クギ・ネジの緩み、漆喰の崩れ、シーリング材のヒビ割れなどです。
疑わしい場所が見つかれば、ホースで水をかけ、実際に雨漏りが起こるか確認します。
漏水箇所が特定出来たら、応急的にはブルーシートをかけて、四隅をロープで固定します。

 

応急処置ができたら

当面の雨漏りは解消したので、次は本格的な修理に取りかかる準備をします。
事前調査で判明した雨漏りの原因を補修していきます。

部分補修

割れている瓦を交換したり、崩れた漆喰を塗り直しします。

全面補修

屋根瓦を撤去し、下地材、防水シートの張り直しを行い、その上で新規瓦屋根をふきます。

部分補修にとどめるのか、築年数によっては本格的に屋根材を張り替えることも考慮に入れて相談しましょう。屋根の葺き替え間隔は、外壁塗装と概ね同じ10~15年が目安です。

 

火災保険について

最近では多くの方が「火災保険」に入っています。「火災保険」の適用範囲に風災などの「建物の自然災害」というものがあります。これは、台風などで家屋の一部が損傷を受けたときに支払われるものです。
入っている保障内容によって、損傷箇所の復旧を全額補填してくれるものと、一部補填してくれるものがあります。一度、加入している保険会社の担当者に問い合わせしてみてください。

 

 

雨漏りの起こるメカニズム

 

屋根の種類と防水材

 

瓦屋根は、野地板、防水シート、瓦の順に設置されています。
瓦は完全に防水シートに密着している訳ではなく、横殴りの暴風雨やゲリラ豪雨といった激しい雨のとき、少しずつですが、瓦の下に雨水が染みこんでいます。しかし、瓦の下には高性能の防水シートが貼られているので、少しの水では雨漏りせず、シートを伝って下方向に排水されています。(古い建物ではこの部分は土が使われています)
従って、単純に瓦がずれたり割れたりした場合、その下の防水シートにも傷が入り、水が浸み込み下地構造が浸食されて雨漏りに至りますが、この場合、ずれたり割れたりした瓦を元通りにするだけではなく、その下の浸食された箇所も補修しなければなりません。

 

スレート

高強度のセメントを固めて塗装した瓦材の屋根です。瓦状に固めたスレート瓦もあります。下地材の上に防水シートをしき、その上にスレートを設置していきます。
カラー展開が豊富で軽量なのが利点です。その反面表面劣化が起こりやすく、こまめなメンテナンスが必要です。(古いものではアスベストを含んでいるものもあり、葺き替え工事の際は処理費用がかかります)劣化が進むと防水性能が落ちて来て、水を屋根側に漏らしてしまうことになります。防水シートの層である程度防ぎますが、これが傷んでくると、補修の必要が出てきます。

 

金属(ガルバリウム鋼板)

鋼板を芯にしてアルミ亜鉛合金メッキをし、表面塗装したもので、「ガルバリウム」は商品名です。安価で、軽量、丈夫という利点があります。金属屋根であることから、防音性と断熱性に難があります。
軽量であることから葺き替えの「カバー工法」に応用できることは大きな利点です。
これも、屋根材そのものは長持ちするのですが、下地材が先に傷んできます。防水シートが傷めば補修が必要になります。

 

トタン

トタンは鋼板に亜鉛メッキを施したもので、広く屋根材に使用されています。
雨に対しては、軒先を構成する部分の隙間から雨水が浸入し、雨水と雨樋に跳ね返った雨などにより、野地板が腐食します。
こまめに塗装などのメンテナンスが必要ですが、錆びたりして穴があき、野地板が腐食した状態では葺き替えが必要になります。

防水構造については、どれも、屋根材本体と防水シートのペアで発揮されることに変わりありません。本格的な補修は全体を葺き替えることが一番いいです。

 

屋根の内部構造

屋根は単なる板を張っただけの構造ではなく、内部に複雑な梁構造を形成しています。

 

小屋組

屋根の構造のことを小屋組(こやぐみ)と言います。小屋の中のことを小屋裏と言い、一般的には屋根裏とか天井裏と言われている部分です。
小屋裏の中には縦方向に小屋束(こやつか)が立てられ、その上には母屋(もや)と呼ばれる木材が水平方向に取り付けられています。一番外側の母屋を軒桁(のきげた)と言い、一番てっぺんの母屋を棟木(むなぎ)と言います。
新築工事で行う上棟式(じょうとうしき)はこの棟木を取り付ける儀式のことです。

屋根の下地

母屋の上には垂木(たるき)と呼ばれる木の棒を取り付けます。垂木の上には野地板(のじいた)と呼ばれる板を張り、、その上に下葺き材(したふきざい)と呼ばれる防水シートを張ります。一般的に「屋根の下地」と言えば、「垂木」「野地板」「下葺き材」の3つを指します。

屋根の仕上げ

下葺き材の上には屋根の仕上げ材を張ります。瓦や金属屋根(ガルバリウム鋼板)など屋根本体のことです。
瓦では瓦を引っ掛ける瓦桟(かわらざん)もしくは桟木(さんぎ)と呼ばれる木の棒を取り付けて瓦を引っ掛けるようにして屋根瓦を葺きます。

雨水が屋内に侵入しないように防水処理することを雨仕舞い(あまじまい)と呼びます。長い雨仕舞い部分には水切り板金と呼ばれる板金が用いられます。棟板金や谷樋板金、軒先板金、雨押え板金、天窓板金などです。
板金が正しく取り付けられておらず、建物内部に雨水が浸入する場合、「雨仕舞いが悪い」と言ったりします。

勾配(こうばい)

勾配は屋根の傾斜を表します。傾きが緩いものを緩勾配、急なものを急勾配と言います。
勾配は1~10の寸単位で表し、大きくなるほど急勾配になり10寸で直角になります。一般的な住宅では3寸から5寸勾配が多いです。
構造上、急勾配なほど、水はけがよくなるので、防水能力は向上します。しかし、実際には6寸以上になると勾配が急すぎて工事時に屋根にも足場を組まなければ作業ができなくなります。

 

雨漏りを見つける調査

さて、屋根が単純な構造ではないことがわかりました。そうなると、雨漏りの原因も単純ではありません。劣化した防水シートがもはや役目を果たさなくなり、そこから、野地板を通過して、天井裏のスペースに入り込んでいることになります。

天井裏には通常、断熱材がぎっしりと詰まっています。多少の水分はここで吸収されてしまうことが多いのです。そして天気が回復すれば、蒸発してしまい、結局この小さな雨漏りには誰にも気づかれることなく、放置されている状態です。
でも、台風や豪雨のような屋根材で吸収しきれないような雨だと、天井を通過し、床へと落ちてきます。本格的な雨漏りです。

屋根から漏れた水分が、あみだくじをなぞるように、屋根の部材を伝って、結果的に天井のある一点からポツリポツリと落ちてくる状態です。
どんな調査が必要なのか、これを間違えると、修理しても修理しても別の箇所からの雨漏りが止まらないこともあり得ます。

専門の技術者が経験に沿って、複雑な屋根裏をどこからどう伝って天井にたどり着いたのか、いくつか、考えられ得る仮説を立てて、頭の中でたどっていきます。そして、屋根に上がり、その状態を目視と触感で把握します。ですので、経験がものすごくものをいう検査です。
実際にホースから散水し、本当にそこからの漏れなのかも確認します。

漏水ルートが特定出来たら

割れた瓦の取り替えや、漆喰の塗り直しなど、漏水原因箇所の補修が必要になります。基本的に高所作業ですので、リフォーム会社におまかせ下さい。

漆喰の崩れ

漆喰に崩れがあると、その部分から雨水が染みこみ、雨漏りの原因になります。漆喰が崩れ、葺き土が露出している状態の場合です。
①表面の漆喰を取り除きます。
②新しい漆喰と葺き土の接着をよくするため、葺き土に水分を含ませます。
③新しい漆喰を塗り込みます。
④漆喰を塗り込みヒビを直します。

 

瓦の破損、ずれ

割れた瓦を丁寧に取り除きます。防水シートも補修してから、瓦を新しいものと交換します。交換後、隙間を防水コーキングします。

 

雨樋の詰まり

雨樋が詰まって水があふれかえり、本体の家屋に水が掛かっている場合もあります。
雨樋の清掃を行ないます。雨樋と配管が劣化している場合、新しいものと取り替えます。

 

下地材の劣化

下地材が劣化し、防水シートがあちこちで破れている場合、部分的な補修では追いつかない場合があります。こうなると屋根全体の葺き替え工事が望ましいです。
屋根材を撤去した際に、下地材を入念に点検し、補修することができるメリットがあります。築10年~15年以上の家屋ではご検討ください。

 

補修後の再調査

工事が終わったら再び水を掛けて漏水がないかチェックします。また別の箇所から雨漏りがあったら、再度、別の箇所の補修を行います。しかし、経年劣化が考えられる場合は屋根全体のシール材と防水シートが劣化しているとみて間違いはないでしょう。屋根材の葺き替えを提案します。

 

 

屋根の補修の工期と費用

調査・仮補修(ブルーシートの設置)

雨漏りの様子から、どこから伝ってきた水なのかを推定します。そして、屋根に上がり、目視と触感で瓦のずれ、ゆがみ、割れなどを探し当てます。
実際にホースで散水し、雨漏りを再現できるか確認し、原因をつきとめます。
そして、原因箇所にブルーシートをかけて、四隅をロープで固定します。

工期 数時間
費用 無料~3万円

 

これでとりあえず、応急の対策は立ちました。次に補修工事を行うわけですが、部分補修にとどめるのか、屋根全体の葺き替えを行うかを決めなければなりません。
築年数が相当経っているなら、下地材の補修も含めて全体葺き替えを考えるべきなのですが、「もう、そんなに長く住み続ける予定はない」「もうすぐ引っ越しの予定」という理由から部分補修を選択するのもあります。

 

部分補修

割れた瓦の交換

部分補修では対症療法的に、割れやヒビの入った箇所を補修します。経年劣化が起こり、下地全体に及んでいる場合にはあまりオススメできません。
瓦は古いものは土が敷かれています。野地板と瓦の接着剤の役目を果たしています。現在のものは桟(さん)の上にとりつけて引っ掛けて固定するタイプです。補修の場合、ヒビの入った瓦は割って取り出し、新しい瓦を刺しこみ、後から差し込んだ分については瓦用接着剤で固定します。
瓦を取り外した際に、防水シートの破損箇所を確かめ、補修します。

<メリット>
補修が1箇所だけのときは費用は安くすむ。

<デメリット>
経年劣化が下地全体に及んでいる場合は、対症療法的で効果が長く期待できない。

<工程>
①割れた瓦の撤去
②新しい瓦の設置

工期 1日
費用 5~10万円

 

カバー工法

カバー工法とは、現在の屋根はそのままに、新しい屋根を上からかぶせる工事です。葺き替え工事より出費を抑えつつも、比較的規模の大きな修繕を行うことができます。スレート、金属屋根などがあります。

<メリット>
・屋根の葺き替え工事と比べて、既存の屋根の解体が必要ないため、解体・廃材処理費用が発生しません。
・短期間で工事を行えるため、工事費用も少なくなります。
・屋根材が二重構造になるため、断熱・遮音性にすぐれます。

<デメリット>
・屋根下に湿気がたまるために、換気口で外気を取り込む必要があります。
・換気のための工事費用が必要です。
・既存下地材が腐食している場合、適用できません。

<工程>
①足場設置・養生
②棟を撤去
③防水シート設置、排水口設置
④谷棟、隅棟(角と角、隅っこから)を取り付け
⑤新屋根材設置、棟部分仕上げ
⑥検査、足場解体、完了

30坪の住宅の例です

工期 3日~7日
費用 50~120万円

 

葺き替え

屋根葺き替え工事は、既存の屋根材を取り外し、新しい屋根材を設置する工事です。屋根材は、瓦、スレート、金属(ガルバリウム鋼板)トタンがあります。屋根材の撤去時に古い野地板などの下地材の状態を確認できるメリットがあります。

<メリット>
・葺き替えを行えば、屋根の更新だけでなく、その下にある防水シートも交換することができ、屋根材を長く保つことができます。
・軽く強靱な屋根材を選ぶことにより、地震発生時の倒壊の危険性を減少させることが可能です。

<デメリット>
屋根全体の工事としては一番費用がかかり、廃材処理費用も発生します。

<工程>
①足場設置・養生
②既存屋根材撤去(瓦の場合)
③下地状態確認、必要があれば補修
④野地板設置、防水シート設置※
⑤新しい屋根材の設置
⑥検査、足場解体、完了
※屋根葺き替え工事は雨が大敵なので、防水シートの設置までを人数をかけて一日で終わらせることが多いです。

 

30坪の住宅の例です

工期 3日~7日
費用 70~140万円

 

 

リフォーム会社の選び方

家の構造を熟知し、適切な応急処置ができるか?

現在の屋根はどんな状態でしょうか。瓦やスレートなど材質にかかわらず屋根の内部構造は複雑です。天井や壁からの雨漏りを元に、原因となる箇所を特定し、補修するには、家の構造を熟知し、適切な応急処置ができることが一番に挙げられます。
応急処置ができれば、次の段階に移る心の余裕が生まれます。
どういう修理にするのか。部分補修か、葺き替えかといった検討も可能になります。

また、家の築年数から割り出されるリフォーム時期もご検討ください。

雨漏りの原因によっては複雑な工事技術が必要となる場合もあります。
また、この機会に屋根を葺き替えることも検討される場合もあるかと思います。葺き替え工事のいい点は、一旦屋根材を撤去し、防水シートを貼り直すので、野地板などの下地材の状態を目で見て確認できることです。ここが腐食していれば、一番先に修理しなければなりません。

雨漏りによるシミが天井や壁面についてしまった場合は、雨漏り修理だけでなく、壁面のクロスの張り替えなども必要になってくることが多いと思います。瓦のことしか知らないという業者より、家のことについて幅広い知見があるリフォーム会社を選ぶと安心です。

「修繕をしても、また、すぐに雨漏りが起こった」と言った場合でも、その後の補修工事をすぐにやってくれるリフォーム会社を選ぶことが重要です。下地の補修が必要なのに部分的修理にとどめてしまった場合、こうしたことは起こり得ます。

 

すぐにかけつけてくれるか?

台風や大雨が来ると、余計に不安がつのりますよね。工事は天候の悪いときには行えないので、次の台風が来るまでの時期を狙って短期間にする必要があります。職人の数が少ないリフォーム会社だと、人数のやりくりがつかず、「半月待ってください」と言われることもあります。特に台風の多い季節、秋の長雨、梅雨時など、雨漏りの案件が多い季節ですと、どこの業者も手一杯になりがちです。
でも、「手一杯なのは理解できるが……」応急処置だけでも、すぐにやってもらいたいものですよね。地元密着の会社で気心の知れた担当者がいると、いざというときでも心強くなります。

 

費用や工程を具体的に説明してくれるか?

屋根の応急処置ができた時点で、まずは、見積を数社とってみて、比較検討してみることが重要です。見積の価格は正当か? それも自社施工のきちんとした会社なら細かい所まで丁寧に説明してくれます。納得のいくリフォーム業者を選びましょう。また、工事に取り掛かる日程も気になりますよね。工事の予定表をきちんと提出できる会社か確認しましょう。

また、屋根の葺き替え工事は外壁塗装工事と並んで、訪問販売が多いものになっています。築年数10年を過ぎたあたりから何度となく訪れ……。
「瓦が歪んでいる、ずれている、下地が傷むから直さなければならない」
「瓦の上に漆喰のカケラが落ちている。早急に直さないと崩れてきてあぶない」
など、さまざまなセールストークを並べられた経験はおありではないでしょうか。

確かに、示された箇所を見るとその通りになっているので、あながち間違ってはいないのですが、だからといって緊急性が高いとは限りません。工事するかどうかを決めるのは施工主さまです。
工事の方法や発注先は、リフォーム工事をすでに経験された方や工事に詳しい知人、家族と相談して「納得のいくリフォーム会社」に決めるべきです。

 

工事実績はあるか

外壁リフォームと並び屋根リフォームは費用も大きくなりがちです。そのため、工事実績の豊富なリフォーム会社に依頼すると要領よく、きちんと最初に示した工期・費用を守ることができます。経験のない工事をするとき、リフォーム会社は予備的な費用を見積に載せがちになります。実績が豊富であればこれが少なくなるというわけです。

一般論ですが、業者により得意・不得意な工事があります。「瓦を葺くのは得意だが、下地の造作はあまり経験がない」などです。そう言った場合、工期途中のポイント、ポイントで確認したときには、予想通りの仕上がりだったのが、最終仕上げの段階で、「期待していた仕上がりではなかった」と言ったトラブルにもなりかねません。

家の中の天井裏は、普段は誰にも見えないところの工事です。それだけに、経験豊かなリフォーム会社に頼むのが後々になって、心強いかと思います。

 

リフォーム後も長くつきあっていけるか

きちんとした見積は豊富な工事実績から算出されます。不慣れな工事項目があると、どうしても、予備費的なものを盛り込みがちになってしまい、結果的に高い見積を出さざるを得なくなるものです。ですので数社見積を取ってみましょう。かといってあまりに安すぎる、あるいは高すぎる業者は避けた方が無難です。

適正な価格と工期を示し、きちんと丁寧に説明できるリフォーム会社が一番です。
この点、地元に密着した信用のおけるリフォーム会社を見つけて長くつきあっていくことで、家のメンテナンスという大事なことをいつでも相談でき、安心して暮らすことができるのではないでしょうか。

 

スマシア株式会社の強み

①実際に専門工事に携わってきたので、きめ細かな提案と施工ができる。
②自社職人が在籍しているので、お客様の要望に対してスムーズに対応ができる。
③対応が早い。
④自社施工なので、中間マージンや経費をのせない分、良いものを安く提供できる。
⑤新潟県上越市と中越市に本拠を置き、県内のお客様との距離感が近い。

地域密着型の会社です。長くおつきあいしていただくことで、より、その良さを実感していただけると思います。

 

まとめ

雨漏りの補修は調査段階が重要です。漏れている水のルートを特定することが一番難しい点です。
屋根裏の複雑な構造が問題を難しくしています。その点、修理業者は家の構造を熟知しています。
屋根全体の下地材の劣化が進んでいるようであれば、葺き替えも検討してみてはいかがでしょうか。

 

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