外壁リフォームで美しい外観と、耐久力と機能性の高い家にするには?

「最近、外から見える家の傷みが気になってきた」「家が古くさく見える」「ひょっとしたら家本体に影響がないか心配」

家の外壁は、雨風などにさらされているため、汚れや傷みが目立ちやすく、人の目に触れるので、放っておくのも気恥ずかしい思いがします。

また、新しい家がおしゃれで美しい外観だと、余計に自分の家が古く見えてしまうもの。
そんなときこそ、一度、外壁のリフォームを考えてみましょう。

 

目次

外壁リフォームを考えるきっかけは?

界壁リフォームを考えるきっかけとして、以下のような点があります。
外壁は家を守る大事な役割を負っていると同時に、見た目の印象も変わってきますので、さまざまな点で、リフォームのきっかけになる症状が出てきます。

 

外観の劣化、見た目の変化

自宅の外観は、自分ではなかなか気づきませんが、近所に新築の家が建ったり、よそのお宅に招かれたときに比べてみると、「ああ、うちは古くなったな」と思うことがありますよね。やっぱり家は確実に劣化しているのです。

直射日光にさらされ、雨の日も雪の日も、中に住む人や家の下地材を守っているので、その分、外観に変化が生じます。

たとえば、モルタル壁なら、小さなひび割れや変色、サイディングなら指でこすったときにつく「白い粉」、いわゆるチョーキングが目印です。これらが目で見てわかるようなら、そろそろ、「外壁リフォームの時期が来たな」と判断してください。

その他にも、塗膜の剥離、藻やカビ、シーリングの劣化、サイディングボードの反り・剥がれなどが目安です。

 

家を譲る、家族の変化で長く使うことになった

家が古くなっても、「自分たちが住むだけだから、見た目はボロボロでもいい」と、安い塗装ですませて来たという方がいるかもしれません。

ところが、「結婚した子供に孫ができて同居することになった」「いずれ、この家は息子に譲りたい」など状況の変化、心境の変化が起こります。

そうなると、家の長寿命化も考えなければなりません。最初のうちは、数年のスパンで家のメンテナンスを考えていたのが、子供の代、孫の代まで考えて数十年後を見据えたメンテナンスに変えていかなければいけません。「あと何十年も住める家にしたい」という場合も、きちんとしたリフォームが必要になってきます。

しっかりとメンテナンスをしないと、外壁の下地や母材の木材への浸食などを起こし、家の寿命を縮めることになりかねません。
高寿命化をはかるなら、こういった目に見えない部分のメンテナンスが欠かせないのです。

 

家の中が寒い、暑い、騒音や振動が気になる

本来の外壁は、家に住む人の環境を考えて、断熱や防水効果を施していますが、時間の経過とともにそれらの機能が劣ってきてしまいます。
時が経つにつれて、エアコンの効きが悪くなってきた、冬場はとくに冷え込む、あるいは夏にエアコンをかけてもぜんぜん涼しくならない、また、外の音が響くようになった、家の前を大きな車が走るだけで、家が揺れるようになったなどの症状がみられます。

これらのすべてが外壁のせいとは限りませんが、外壁に問題が生じている可能性も十分にありますので、リフォーム会社などに相談し、どのような問題があるのかを早急に突きとめることが大切です。

 

なにかと補修費用がかかるようになってきた

一般的に、家の外壁は10年程度でメンテナンスが必要になります。
しっかりとしたメンテナンス、リフォームをおこなえば、その後もしばらくは問題なく過ごせますが、安く済ませるために応急処置のような簡単なメンテナンスを繰り返している場合は、問題がおこる頻度が増え、症状も悪化していきます。
また、最近は自分で手入れをする方も増えていますが、目に見える部分だけでなく、下地など専門家でないと判断が難しいような箇所は、放置されていることもあります。

今までのお手入れだけでは手に負えなくなってきた場合も、きちんとリフォームを考えるきかっけになります。

 

外壁をリフォームするとどうなる?

外壁のリフォームで、どのようなことが実現できるのかを考えていきましょう。

 

外観がきれいになる

外壁をリフォームすることで、家の見た目がきれいになります。
きれいな家は住む人の気持ちを高めてくれるだけでなく、他人から見た印象もだいぶ変わります。

たとえば、お子さんが結婚するタイミングや、お孫さんが生まれたタイミングなど、新しい家族を迎えるときに、古くさい外壁よりも、見た目がきれいでおしゃれが外壁のほうが、印象がよくなりますよね。

外壁のヒビや汚れ、パネルの反りや剥がれなどを放置しておくのは、だらしない印象を与えかねません。

外壁の素材や種類もどんどん進化し、おしゃれで機能的なものが増えていますので、リフォームをすることで、以前とは比べものにならないほどに見違えることもあります。

 

防水性、防音性が高くなる

外壁の仕様によって断熱性、防音性を高めることができます。

外壁の目地が劣化してヒビが入ったり、外壁のパネル自体に亀裂が入ったりするとそこから雨の水分が入って来て、家の構造材を腐食させる恐れがあります。

また、凍害が生じる原因にもなります。凍害とは、染みこんだ水分が凍結、解凍を繰りかえして本体を劣化させることです。水は凍結すると膨張します。水分の侵入を防ぐことで生活環境の改善はもとより、家の下地材の保護にもなります。

外壁の塗装膜の性能を維持し、家の構造と寿命を長持ちさせることが、結果的には資産価値を高めることになるのです。

 

断熱効果のある材料だと、冷・暖房費の節約にも

家の中の寒暖対策は重要です。冬は室内の暖房で暖かくなった空気が家の外へ漏れてしまうことを防ぎ、夏は暑い外気が室内に入らないようにするのが断熱リフォームです。

これにより、冷暖房を使いすぎることを防ぎ、節電対策になるので、冷・暖房費の節約になります。エアコンや暖房の利きが悪くなる原因は、冷気・暖気が室内外へ漏れてしまうからに他なりません。

外壁の内側に断熱層を作ることで、直射日光からの熱や放射冷却の影響を受けにくくすることができます。その結果、電気・ガス・石油代を節約することができ、経済的です。

また、建物の外壁が室内温度・湿度を保つための蓄熱体となるため、部屋に極端な温度差が生じることがなく、冬期の「結露」の心配が少なくなります。
これにより、結露の水分から発生するカビの増殖も防ぐことができます。

 

外壁にはどんな仕様があるの?

外壁には代表的なものに「外壁タイル」「サイディング」「塗り壁」があります。

塗り壁

左官職人が手仕事で作り出すもので、土やセメントなどさまざまな材質を用いて塗りあげていきます。何層も塗りかさねますが、一番上が土だと「土壁」、漆喰であれば「漆喰壁」と呼ばれます。
職人の手仕事であることから完全にオーダーメイドとなります。個性を出しやすく、世の中に唯一無二のものを作ることができます。

塗り壁の種類

・モルタル
モルタルの壁は、砂と水、セメントを混ぜて練り上げたモルタルを左官コテで塗りつけた外壁材です。1980年代までの家に多くみられますが、施工に手間がかかるうえ、サイディングなど便利な他の素材を用いる家も多くなり、最近ではあまり用いられていません。
ただし、築30年以上の外壁塗装が必要になる家では、まだまだモルタル工法が見られます。

・ジョリパット
ジョリパットとは、モルタルの上に施工する塗り壁材です。砂と塗料を混ぜて作られるので、表面がザラザラします。
安価で、耐候性や防汚性に優れて色あせしにくく、ヒビ割れも少ないのが特徴です。
カラーバリエーションや仕上げ方法が豊富で、さまざまなスタイルが選べます。

・漆喰(しっくい)
漆喰は、水酸化カルシウム・炭酸カルシウムを主成分とする外壁材です。日本では古くから、城郭・寺社・民家などに使われていました。民家では、瓦や石材の接着や目地の充填、外壁や室内に施工されています。

 

塗り壁のメリット

左官職人の技によるデザインの自由度が高い
火に強いので、家事のときなど防火性能が高い
シーリング材などによる継目がない
サイディングでは難しい曲面の壁にも施工可能
独特の質感による風合いが味わい深い
蓄熱性が低いので、表面が熱くなりにくい

塗り壁のデメリット

工程が多く、乾燥に時間がかかるため工期が長くなる
一般的なサイディングに比べてコストが高い
モルタルは乾燥に伴い収縮するため、ヒビ割れが起こりやすい
時間の経過により、色褪せや汚れが目立つ
現場施工のため職人の技術力の差が出やすく、品質にムラが生じることもある
吸水性が高いので、モルタル塗り壁だけでは防水性が低い

 

 外壁タイル

石や土、粘土を高温で焼き固めたタイルを作り、張り付けていく工法です。

高温で焼き固められたタイルは、素朴な味わいのものから、凝ったデザインのものまでバリエーションが豊富です。実際に外壁として設置したときの風情は他の外壁材と比べても群を抜いています。
特にサイディングと比べ、重厚感、存在感の違いは大きいです。

耐久性にもすぐれますが、初期費用は高くなります。一方で、部分的に取り替えることが容易なので、メンテナンスしやすくなります。

 

外壁タイルのメリット

高級感がある
丈夫で擦り傷やひっかき傷がつきにくく耐久性にすぐれている
美しさを長く保つ
壁にはタイル接着剤や専用金具で取り付けますが、施工をしっかりすれば地震にも強く、長持ちします。
メンテナンスが楽

外壁タイルのデメリット

・初期コストが高い
・重さがあるので家に負荷がかかる
・施工が悪いと「浮き」や「剥がれ」がでる

 

サイディング

サイディングとは、サイディングボードといわれるセメント質と繊維質を原料とした板状の外装材を、建物の骨格に合わせて壁に貼っていく工法です。
張り付けたサイディングボードをシーリング材でつないでいきます。

サイディングボードは工場で生産されるので、デザインの幅が広く、自分の好みに合わせた外壁にすることができます。

サイディングの耐用年数はおよそ7〜8年です。
サイディングの基材は吸水性があり、防水機能は塗膜によって補っています。そのため、塗膜の劣化を放置すると雨などの影響により建物の構造に損傷を与えることがあります。

 

サイディングの種類

サイディングには、以下の4つの種類があります。
建物の建築材や地域の気候なども考慮に入れて選定されています。主に用いられているのは窯業系と金属系です。

①窯業系サイディング
セメント・砂が原料の窯業系サイディングは、他の材質に比べて防火性がすぐれています。ただし、パネル一枚当たりが重たく、建築物に対する負荷が大きくなります。地震の揺れによる落下の際の二次的被害(けがなど)も考慮に入れる必要があります。

② 金属系サイディング
ガルバリウムなどの金属が素材、アルミや銅板で作られたサイディングは、日射による温度上昇と湿度調節機能を持たないという特性があり、施工時に下地との間に空気の通り道と水の排出通路を作る必要があります。
表面の保護メッキが経年変化で腐食し、本体の金属母体にダメージを与えることがあります。このため、表面の塗り直しなどのメンテナンスが必要です。

③ 木質系サイディング
天然の木材を加工して作られたパネルになります。木目の質感や味わいがあり、おしゃれな建物にしたいと考える人に人気です。
防火性に劣ります。また、水にも弱く腐食しやすいので、こまめなメンテナンスが必要です。

④ 樹脂系サイディング
塩化ビニル樹脂からできたパネルとなります。寒さ、酸性雨、ヒビ割れに強い特性があります。ただし日本でのシェアはあまり高くありません。

 

サイディングのメリット

・耐火性・耐久性に優れている
・工場生産のため品質が安定している
・タイル調、石張り調、木目調等のバリエーションが豊富
・扱いやすく施工しやすい
・窯業サイディングの場合、クラック(ヒビ割れ)が入ることはあまりありません。
・初期費用が安い

サイディングのデメリット

・熱を吸収しやすい
・塗膜がなくなると水を吸収する
・シーリングの劣化も発生する
・メンテナンス費用が高め

 

外壁リフォームの内容

外壁リフォームといっても、その方法にはいくつかの種類があります。
特徴や予算とあわせて、どの方法がいいかを検討していきましょう。

 

外壁の塗り替え

外壁を新たに塗り替える方法です。
塗り替えのみの場合は、張り替えに比べて工期も費用も少なめとなります。外壁塗料にはいくつかの種類がありますが、現在はシリコン樹脂系やラジカル制御型が人気です。

また、高級仕様の塗料には、フッ素樹脂系や光触媒(機能性)が使われています。

シリコン樹脂系は戸建住宅で多く使用されており、フッ素樹脂系に次ぐ耐久力があります。
太陽光で汚れを分解し雨で洗い流す光触媒系や、暑さ・寒さを伝わりにくくする断熱塗料など「機能性」をもつ特殊塗料が多く使用されております。

フッ素樹脂系や機能性塗料などは、その分コストも高くなります。耐久性とコストとを見比べて、仕様を選ぶとよいでしょう。その際、施工会社の担当者に相談してみましょう。

足場について

塗装工事では、必ずと言っていいほど、仮設足場を組みます。そして、この費用が工事費に占める割合はかなり高いのです。そのため、もし、屋根のリフォームなどが時期的に近いのであれば、一緒に行うことで、もうひとつの工事の足場の費用を浮かせることができます。外壁リフォームにあわせて、他にもリフォームしたい箇所はないかを検討してみましょう。

 

外壁の張り替え

外壁張り替え工法とは、既存の外壁材を解体、撤去し、下地部分を調整してからサイディングボードなどの新しい外壁材を施工するリフォームです。
一度、全ての外壁材を撤去する必要があるため、解体費用や廃材の処分費用等がかかります。外壁部分を新品に交換することができるため、住まいの雰囲気をガラリと変えたり、断熱性や防音性を高めたりという効果があります。

メリット

・新しい外壁になるので長く安心して住み続けられる
・これまでの外壁を取り壊すので、その際に防水紙や下地材などの壁内部もメンテナンスできる
・既存のものより軽い外壁材を選定することにより、耐震性がアップする
・これまでと異なるデザインや違う素材を選定でき、イメージチェンジができる

デメリット

・外壁の解体・撤去工事と新設工事を順番に行うので工事が大規模になりコストがかかる
・工期が長くなる
・外壁を撤去するので廃材の処理費用が発生する。特に古い建物ではアスファルトを含んでいる場合があり、処分費用が高額になる
・築年数、既存の外壁材によっては、新設できる外壁材の選択肢が限られる場合がある
・構造的に張り替えが困難な外壁がある(モルタルやコンクリート壁)

 

外壁の重ね張り

張り替えに対し、既存の外壁はそのまま残し、その上から新しい外壁を張っていく工法です。

メリット

・既存の壁が廃材にならないので、処理費用がほとんどいらなくなる
・工期は短い
・外壁が二重になるので、断熱性能と遮音性能がアップする
・断熱性がアップすることから経済的になる

デメリット

・既存の外壁の劣化状態によっては施工できない場合がある
・外壁の重量が増す。容積も増す(建物が大きくなってしまう)
・外壁材の選択肢が限られる(ほとんどの場合金属サイディングとなります)

 

外壁塗装をするときのチェックポイント


いざ外壁リフォームをおこなおうと決心したあと、リフォーム会社に依頼する前に考えておきたいことがあります。
そうしないと、リフォーム会社に勧められるままに、思い描いていたものと違う形でリフォームが進んでしまうことにもなりかねません。

リフォーム会社にすべてお任せではなく、自分たちの家をどのようにしたいのかを事前に考えておくことが重要です。

 

現在の外壁の仕様を把握しておく

現在お住まいのおうちの外壁はどんなでしょうか? 外壁にはモルタル、タイル、サイディングボードと、さまざまなバリエーションがあります。
ほとんどの仕様で先に述べた工法が可能ですが、中にはできないものもあるので、注意が必要です。

 

仕上がりのイメージをしっかりと伝える

思っていた色と違うなど、後でトラブルになるケースもあります
せっかく外壁を張り替えるなら、今までとは大きく違ったスタイルにすることもできます。サイディングにはさまざまなデザインのものがあり、種類も豊富です。

塗料もさまざまな色彩のものがあり、施工業者の担当者が事前の打ち合わせ時に、色見本などを持って来てくれます。

そのなかから、どのような仕上がりにしたいのかを思い描き、それをリフォーム担当者に伝えていくことが大切です。

 

改修の規模を考える

補修、塗装、新調、どのレベルかで費用はかなり変わります
ここでは、30坪一戸建での例をあげます。

補修

補修の主な施工箇所は、ヒビ割れ部分、剥離部分、目地割れ部分があります。
それぞれ程度によって価格も変わります。
・ヒビ割れの補修
・剥離の補修
・目地割れの補修

費用の目安 5~60万円

 

塗装

塗装の目的は外壁に防水機能を持たせること、建物の保護、美観の3つです。塗装は建物の大きさ(壁面の塗装面積です)や劣化の状態によって使用する塗料の量が変化したり、塗料の機能と耐久性によって価格が異なります。
・高圧洗浄
・補修工事
・下塗り、中塗り、上塗り
(足場代含む)

費用の目安 60~100万円

 

新調(張り替え、重ね張り)

新調には張り替えと重ね張りの2種類があり、既存の壁を撤去し新しいボードを張り付けるのが張り替え、既存の外壁の上から新しいボードを張り付けるのが重ね張りです。
金額は、既存の外壁を撤去する張り替え工法の方が、重ね張りより高くなります。また、張り替え、または、重ね張りする際に使用するサイディングボードに窯業系や金属系などの種類があり、耐久性や特性が異なります。

・既存のサイディングボードを撤去
・新ボードを張り付け。もしくは、既存のボードの上から新しいボードを張り付け

費用の目安 60万~300万円

 

外壁の劣化具合と希望の耐用年数を調整する

外壁の劣化具合と希望の耐用年数をはかりにかけ、担当者と詰めていきます。
一般に、高レベルな工事ほど耐用年数が長くなる傾向にありますが、それにつれて初期費用は高くなっています。よいものを長く使うか、安価なものを短い間隔でリフォームしていくか、考え方は人それぞれです。

ヒビ割れや目地(パネルとパネルの間のゴム状の部分)割れなどの小工事であれば「補修」のみで改修できます。しかし、壁材が激しく剥離し、壁がボロボロになっている場合や、反り返っている場合は塗装または張り替え(交換)が必要です。

劣化具合は見た目で判断できるものもありますが、判断が難しい場合もありますので、専門のリフォーム会社に診断してもらうことをオススメします。

耐久年数

補修 ~5年
塗装 ~15年
新調 30年以上

 

外壁リフォームの費用と日数

外壁リフォームには、どのくらいの費用と日数が必要になるでしょうか。30坪の一戸建を例にとります。

 

塗り替え

準備に1日かけて、足場を設置します。塗装屋さんは常に足場の上を動き回りながら作業するため、必要不可欠なスペースです。その後周りに養生シートをかけて、塗料などが飛散しないようにします。高圧洗浄機を使って、塗装箇所の洗浄を行います。

表面の汚れや、劣化してしまった外壁材などの塗料、こけやカビなども落とします。この作業を怠ると塗装時の塗料ののりが悪く、施工後の塗装劣化が早まってしまいます。下地処理という作業をした上で塗装を行います。
気温が5度以下のとき、湿度が85パーセント以上のとき(雨の日)は塗装を行いません。

①足場設置
②養生シート
③高圧洗浄
④下地処理
⑤シーリングの打ち替え・打ち増し
④塗装(下塗り・中塗り・上塗り)
⑤確認作業
⑥足場撤去

作業工程 7~12日
費用 60~100万円

 

張り替え(サイディング)

一旦外壁材を撤去するため、外壁の傷みによる雨漏りや、発生した下地部分の劣化を修繕できたり、断熱材を交換し、断熱性能をリフレッシュできるのも張り替え工法のメリットです。
サイディングボードを施工後、隙間からの雨水の浸入を防ぐためにシーリング材を使って目地を埋める作業を行います。最後に全体の仕上がりを検査し、足場の撤去を行います。

①足場設置
②既存サイディングの取り外し・廃材処分
③下地調整
④新規サイディングの取り付け
⑤目地調整
⑥確認作業
⑦足場解体

作業工程 3~7日
費用 60~300万円

 

重ね張り(サイディング)

重ね張りの場合、胴縁(どうぶち)という下地材を取り付け、サイディングボードの固定に使用します。既存のサッシより、下地材が前に出てしまう箇所があるので、サッシ周りの隙間を埋めるために見切り材という部材を設置します。
本体工事が完成すると、サイディング同士の継ぎ目部分やサッシ窓周りといった開口部周辺の防水工事が必要となります(コーキング工事・シーリング工事ともよびます)。

コーキング材を目地といった場所に充填するために養生テープを貼っていきます。充填したコーキング材をへらでならします。
外壁カバー工法を行うためには、既存の外壁に取り付いていたものを一旦撤去しなければなりません(雨樋、エアコンカバー、電気メーターボックス等)。これらは工事完了後に元に戻します。そして、足場を解体します。

①足場設置
②胴縁(どうぶち)工事・下地工事
③既存サイディングの補修
④新規サイディングの取り付け・サッシ窓まわり見切り板の取り付け
⑤防水工事
⑥確認作業
⑦足場解体

作業工程 3~7日
費用 60~200万円

 

リフォーム会社の選び方

外壁リフォームは大がかりな工事となります。経験豊かで確かな技術力を持つリフォーム会社を選ばなければなりません。

 

家の構造と、家族のニーズに合わせたアドバイスができるか

既存の外壁はそのまま補修をするのか、張り替えるのか、張り替えるにしても、違う外壁にするのか、色々な要望があると思います。仕様によって耐久性も施工費用も異なります。

また、家族の状況やニーズもあります。「耐久性は最小限でいいから、できるだけ安くしたい」とか「将来的に子供に家をゆずる予定だから耐久性はしっかりしたい」といった要望を伝えて、その様な工法を選んでアドバイスや施工例を示して説明してくれるリフォーム会社を選ぶと、仕上がった段階になって「思っていたのとちがう」「耐久性について、もっと説明が欲しかった」などという失敗をしなくてすみます。

 

費用や工程を具体的、丁寧に説明してくれるか

築10~15年、または、前回のリフォームから同じくらいの年数が経ったとき、頻繁に外壁塗装(屋根塗装)の業者の訪問販売が訪れるようになった経験はありませんか?

こんなことを言っていたりします。
「今のままだと、ヒビが入っていて危険だ。割れがある。早急に補修が必要」
「近くで塗装工事をしている。ついでなので、3割引にする」
「今日中に契約すれば足場代は無料にする」
などと、怪しげなセールストークを並べたてるのです。

全てがそうだとは断言できませんが、訪問販売はトラブルも多く「独立行政法人・国民生活センター」のデータでは2017年度で住宅リフォーム関係は年間6,366件もの被害相談がよせられているのです。

トラブルを避けるために、まずは、見積を数社とってみて、比較検討してみることです。見積の価格は正当か? それも自社施工のきちんとした会社なら細かい所まで丁寧に説明してくれます。また、工期も気になりますよね。工程表をきちんと提出できる会社か確認しましょう。

 

工事実績はあるか

外壁リフォームは工期も長くなり費用も大きくなりがちです。そのため、工事実績の豊富なリフォーム会社に依頼すると要領よく、きちんと最初に示した工期・費用を守ることができます。

一般的に、業者により得意・不得意な工事があります。「塗装は得意だが、下地の造作はあまり経験がない」などです。その場合、工期途中のポイント、ポイントで確認したときには、予想通りの仕上がりだったのが、最終仕上げの段階で、「期待していた仕上がりではなかった」と言ったトラブルにもなりかねません。

家の中の天井裏みたいに、誰にも見えないところなら多少見栄えが悪くても、何の問題もないのですが、外壁は外から丸見えです。やっぱり綺麗な仕上がりを期待していますよね。この点も事前に、そのリフォーム会社に工事実績がどのくらいあるかを確認することでクリアにできます。

 

リフォーム後も長くつきあっていけるか

リフォームが完了した後も、思わぬ症状やトラブルが発生する可能性があります。
そんなときでもきちんと対応してくれるリフォーム会社を選びたいですよね。
また、別の個所をリフォームすることになった場合に、知っている会社に頼みたいと思うものです。
なにかあったときに、安心して相談できる。家族の事情や好みを理解してくれている。
そんなリフォーム会社なら、長くつきあっていけるはずです。
高額な費用をかける、大事な家のことだからこそ、安心して任せられるリフォーム会社との付き合いが大切です。

 

スマシア株式会社の強み

・実際に専門工事に携わってきたので、きめ細かな提案と施工ができる。
・自社職人が在籍しているので、お客様の要望に対してスムーズに対応ができる。
・対応が早い。
・自社施工なので、中間マージンや経費をのせない分、良いものを安く提供できる。
・新潟県上越市と中越市に本拠を置き、県内のお客様との距離感が近い。

地域密着型の会社です。長くおつきあいしていただくことで、より、その良さを実感していただけると思います。

 

まとめ

リフォームの中でも金額の張る工事のひとつが外壁塗装です。事前に家族で話し合い、イメージを固めましょう。数社見積を取り、工事実績のある信頼できるリフォーム会社を選ぶべきです。外壁工事は家の寿命に大きく影響してくるもの。常日頃から家のことで相談できるリフォーム会社を見つけ、長くつきあっていくことで、安心感が増し、今より何倍も快適な暮らしが得られます。

 

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