リフォームとリノベーションって違うの?リノベーションで理想の住まいを実現!

「家が古くなってきた」、「生活スタイルや家族構成が変わった」、「中古物件を購入した」などにより住まいの修繕・改修を考える機会が出てきます。その際によく見かけるのが「リノベーション」という言葉。しかし、具体的にリノベーションとはどんなものなのかわからない方も多いのではいでしょうか。

そこで最近よく聞くリフォームとリノベーションについての違いやそれぞれの魅力、ローンの組み方に至るまで余すことなくご紹介します。

目次

リフォームとリノベーションは何が違うの?

日本ではリフォームとリノベーションは住宅の改修に使われる言葉ですが、実はリフォームとリノベーションの違いには国で定められた明確な定義は存在しないので、どちらの言葉で表現しても間違いではありません。しかし、最近ではそれぞれを取り扱う会社やメディアの影響で、住まいを直すときの目的や意図によって使い分けられようになりました。

リフォームとは?

リフォームとは、住居の内外装の修繕を表す和製英語で「作り直す」の意味があります。
時間の経過とともに、古くなり劣化した箇所を新築のときの状態に近づくように改修します。

たとえば色褪せた外壁の塗り替えや長年の水アカやキズが目立ってきたトイレの取り替えなど、部分的な修繕で古くなった住まいの不具合を、もう一度使い勝手がよくなるように回復するために工事を施すことです。

 

リノベーションとは?

一方、リノベーションとは、間取りから内装・配管などを含めて、住む人の生活スタイルに合わせて「作り変える」ことです。

たとえば、複数人で使うことを想定された家族用の間取りを一人暮らしに適した仕様に変更したり、仕切り壁や柱を撤去して広いLDKを作るなど、家や部屋の全体を包括的に改修し、機能性やデザイン性を全く別のコンセプトに一新、元の状態よりも価値を高めるために工事を施します。

 

リフォームとリノベーションの気になるメリット・デメリット

「リフォームとリノベーションはどちらがいいの?」と疑問を抱く人もいるかと思います。しかし、それぞれ家を改修するときの目的が異なるので、どちらが優れていて、どちらが劣っているということではありません。どちらにもメリットとデメリットがあることを鑑みて、ご自身の住まいに合わせて判断をしてください。

 

リフォームのメリットとは?

工事費用を抑えられる

リフォームは、壁や水回りなどの直したい箇所に焦点を絞って行われるため、工事範囲が狭く限定的です。リノベーションのように広範囲に大掛かりな工事を施すわけではないので、費用も比較的安価に抑えられます。

工事が短時間で済む

リフォーム場所の状態にもよりますが、一般的に半日~2週間程度で完了します。また物件購入時にリフォーム工事をする場合にも、工事期間が短ければ新居に早く引っ越しすることが可能です。

もし新居の購入時に賃貸住宅に住んでいた場合には、工事期間中もとの住まいの家賃と購入した物件の支払いが同時に発生するので、期間を短くできれば支払いが重なる期間も短くなり、コストを抑えることができます。

完成後をイメージしやすい

新築の状態に戻すことを目的としているので、間取りや機能の大きな変更は基本的にありません。よって、もとの住まいの姿が大幅に変わるわけではないため、修繕後がイメージしやすく、日々の暮らしに基づいた具体的な注文も可能です。

 

リフォームのデメリットとは?

大がかりなデザイン変更は難しい

住まいの気になる一部分の修繕や設備機器の取り替え工事が中心となるため、壁や柱を取り払う場合やキッチンの位置を変えるなどの間取り変更には対応していません。またあくまでもリフォームは、不具合を新築の状態に近づけることがメインなので、家の構造に関わる改修はリノベーションの範疇になります。

目に見えない部分の確認はできない

不具合が起きている一部のみの修繕になるため、住まい全体の配管や柱など住宅内部の劣化状況を確認することはできません。たとえ築年数の経過した家の耐震強度や床下のカビのような目に見えない箇所への不安があったとしても、限定的な箇所だけを直すリフォームでは対応できないことがしばしば発生します。

 

リノベーションのメリットとは?

なんといっても設計が自由にできる

自分のライフスタイルに合わせて住まいを自由に作り変えるのがリノベーションです。内装デザインの変更や設備機器の交換はもちろん、キッチンの位置変更、壁を撤去して間取りを改造するなど、住む人独自の使い勝手や居心地の良さにこだわった家造りが可能です。

資産価値が上がる!?

建物の価値としては築20年までは大きく下がりますが、その後はほぼ横ばいになります。つまり新築では建った瞬間から資産価値は20年間下がりっぱなしになりますが、中古物件なら資産価値自体は目減りするわけではありません。そのため築20年以上の物件ならほとんど土地代だけで手に入れることができるのです。

そして中古物件をリノベーションする場合には、新築に比べて2~3割ほど費用が安く済むといわれています。リノベーション後では当然住居はキレイに整備され、使い勝手も格段に上がります。そのうえ立地条件の良い物件として買い手・借り手の需要が見込めるようになれば、たとえ築年数が20年以上経過していたとしても資産価値が上がる可能性が十分考えられます。

 

リノベーションのデメリットとは?

費用が高くなりがち

確かに新築や建て替えに比べて割安とはいえ、家の一部を改修するリフォームと比較すると、リノベーションの場合は工事が広範囲にわたり費用も高額になります。
特にフルリノベーションでは、建物の柱や梁などの構造躯体だけの状態(スケルトン)にしてから、内装を一から作り変えることになるため、物件の購入価格と工事費用のバランスをとりながら予算を検討することが必要です。

工事期間が長い

解体工事も含めてリノベーション工事は大規模になるので、約2~3ヶ月程度かかります。物件探しや設計を考える時間も含めると1年近く必要なことも。

物件購入後は、現地調査から始まり、設計・工事、確認作業などを経て入居までに一定の時間を要することになります。その間もし賃貸暮らしをしていた場合には、その家賃とリノベーションの費用が併用されるのでコスト面でも注意が必要です。

解体後に想定外の問題が見つかるかも

リノベーションの工事は家の骨組みに戻すための解体作業から始めるので、解体していくにつれて、購入時には気づかなかった問題点が新たに発覚することがあります。具体的には、白アリ被害で構造躯体の欠損が見つかったり、構造状況によっては水回りの配置変更が不可能だったというものです。

そのため設計の変更や追加補修費などが想定外に発生する場合も考えられるので、それを見据えて計画を立てることが必要です。

 

3.リノベーションで実現できることはどんなこと?

リノベーションの最大の魅力は、一から自分の好みに合わせて住まいを設計できることです。ただしリノベーションには新築住宅とは異なる制約があり、なんでも作り変えられるわけではありませんので事前にきちんと確認しましょう。

 

家全体を自分らしくアレンジ!

リノベーションで、スムーズな作業動線を整え、居心地の良い空間デザインになるよう計画することはもちろん、自分のこだわりや趣味を活かした家づくりも実現できます。

しかし中古物件をリノベーションする際には、あらかじめどこまで改修できるかを把握しておく必要があります。特にマンションの場合は、エントランスのような入居者の共有スペースの変更はできない場合が多く、それには玄関やバルコニーといった部分も含まれています。床材も遮音機能などを鑑みて使用できる等級が定められていることもあります。それに対して、戸建てではすべてが自分の敷地なので、内装だけでなく外装も含めてリノベーション対象です。

ただし、耐震強度などの規定があるので、戸建てでもマンションでも基本的に柱や梁といった建物の構造に関わる部分の変更は難しくなります。

 

マンションなどリノベーション後に賃貸に出すことは可能?

建物を売却する場合も賃貸に出す場合にも、その建物の「資産価値」が高いかどうかが重要なポイントになります。そして資産価値は、主に建物の築年数と部屋への需要(ニーズ)の大きさによって決められます。

たとえば、鉄筋コンクリート造マンションの耐用年数は、行政機関によると47年に定められています。つまり、鉄筋コンクリート造マンションの価値が47年で0になることを指しています。木造住宅なら22年です。この鉄筋マンションの価値が約50年ということを念頭において、リノベーションマンションの資産価値を考えてみましょう。

まず、住宅の資産価値は、建てた瞬間からどんどん下がっていきますが、築20年あたりを過ぎると下落率は一定になっていきます。要するに築20年経過した中古マンションを購入した場合には、新築時よりも安く手に入れられるうえに、その後30年間は価値がほぼ変わらないということです。

次に、その部屋自体の需要の大きさについてですが、これは「この部屋を借りたい(買いたい)人がどれくらいいるか」を表しています。そこで中古マンションの部屋をリノベーションした場合、当然部屋の間取りが使いやすくなり、おしゃれなデザインや空間に一新することができます。したがって、同じ築年数のマンションに比べて、リノベーション後の部屋の方がキレイで快適に過ごしやすく、設備の劣化度合いも少ないので、その分需要が増えるようになります。

もう一つ重要なポイントとして、住宅は立地条件によって価値が大きく左右されることが挙げられます。大抵の人は、できれば通勤や生活に便利なところに住みたいものです。そのため郊外で生活に不便な場所では、建物の築年数が経過することで価値が下がるだけではなく、将来的に土地の価値も下がってしまう可能性があります。一方、生活をするのに利便性の良い場所では、すでにマンションや戸建てなどの住宅が建てられているので、新築ではなかなか土地を確保しにくい場合も多いです。したがって、その地域の中古マンションではある程度の借り手が見込めるため、資産価値が下がりにくくなります。

さまざまな条件がそろい「その部屋を借りる価値がある」と思ってもらえれば、通常の家賃相場よりも高めの価格であっても部屋を借りる人が現れるので、その後の家賃収入も実現可能です。

しかし、注意しなければならない点もいくつかあります。住宅の資産価値は行政機関の評価額が基準になりますが、実際にはこの評価額自体にリノベーションやリフォームの有無は含まれません。しかし、性能が高い優良な住宅の資産価値が高いのは事実なので、行ったリノベーションが全くの無駄になることはありません。また住宅には定期的なメンテナンスが必須です。その際の費用や固定資産税などもかかってくるため、自分の資産運用としてリノベーションを利用するときは、将来を見据えて予算と価値のバランスに考慮しましょう。

 

デザイナーズリノベーション

デザイナーズリノベーションとは、特定のデザイナーにリノベーションを依頼した物件のことで、プロが手掛けることにより、想像を超えるような住空間にトータルコーディネートを実現することです。住宅の機能性だけではなくデザイン性にもこだわり、おしゃれさや格好良さを求める人におすすめします。

デザイナーに依頼するときは、住まいすべてのレイアウトをお願いするか、部分的に依頼するかのどちらかになります。どちらにしても自分の要望はしっかり伝えたうえで、デザイナーのアドバイスを受けながらイメージを確立させて行くことになります。ただし、デザインに気を取られすぎて、費用や住み心地、使いやすさをおろそかにすることのないように注意してください。

 

中古物件なら新築よりもお得に購入可能!?

すべてをゼロの状態から立ち上げる新築に比べて、中古物件をリノベーションする場合には、もともと出来上がっている柱や梁をそのまま利用するので、工事期間も短く済み、費用は新築よりも20~30%ほど割安になるといわれています。したがって、単純に土地代と仲介手数料が同じ場合でも、リノベーションの方が住宅工事費を抑えることが可能です。またもし新築と同じ予算をかける場合であれば、リノベーションならより広い物件を探すこともできます。

ただし、新築では家の基礎から自由に設計が可能ですが、もともとの構造を利用するリノベーションでは建物の状況によっては間取りの変更が難しくなることも十分あり得ます。またリノベーションしたからといって、当然ながら建物自体の経過築年数が無くなるわけではありません。ご自身のライフスタイルの目的と資産価値をふまえたうえで、どちらにするかじっくり検討してください。

 

セルフリノベーションでコストを抑えよう

最近人気が高いDIYを取り入れて、自分の手でリノベーションを行うセルフリノベーションへの注目が高まっています。

セルフリノベーションのメリットは、自分自身で作業を進めるため、予算を最小限に抑えられることです。また自分のニーズにぴったりと合ったものや空間を作ることができるうえに、家の中のどこをどのようにして作り変えたのかが自分で把握できるので、家に何かトラブルが起こった時に対応しやすくなります。

たとえば、壁紙を張り替えたり、小さな二つの部屋をつなげて一つの大きな部屋したいときに壁を抜くことはセルフリノベーションで可能です。その際の人件費がかからない分の予算は、グレードの高い素材や別の場所の改修に回すことができます。

セルフリノベーションの注意点としては、何でもかんでも自分で改造すればいいという訳ではないことです。まず耐震強度などの関係で、柱や梁の数はあらかじめ建物によって決められているので、中には撤去してはいけないものも存在します。

電気やガス、水道などの取り扱いには専門の資格が必要なため、業者に依頼しなければなりません。もし間違った方法で手を加えてしまうとガス漏れ、水漏れなどが発生する危険があり、家自体を痛める結果になってしまいます。特に火災や漏電に関しては、人の命に関わる重大な過失につながる場合がありますので細心の注意が必要です。

 

 

リノベーションを進めるにはどこから始めればいいの?

リノベーションをするにあたっての一番のポイントは、具体的に「どんな暮らしがしたいのか」考えることです。街中の便利な場所で暮らしたい、郊外の広い家に住みたい、家族が集うLDK空間が欲しい、それぞれのプライバシーを大切にしたい、デザイン性か機能性か、今後引っ越す予定はあるのか、終の住まいにするのかなどなど、限られた予算の中で優先順位を決めることで、物件の選び方やリノベーションの条件が絞られていきます。

 

リノベーションする空間を決めましょう

リノベーションには、家全体やマンションの室内全体をリノベーションする方法と、一部分など範囲を限定して行う方法の2種類からリノベーションのやり方を選びます。

住居全体をリノベーションする場合は「フルリノベーション」といって、構造躯体以外の全てを撤去した状態で、一から入居者の希望に合わせて作り上げるというものです。一方、「部分リノベーション」は、二部屋をつなげて一部屋にしたり、キッチンを壁付けから対面式に直したりなど、直したい場所に焦点を絞ってリノベーションします。

フルリノベーションでは設計の自由が利く代わりに高額になりますし、部分リノベーションでは予算は抑えられますが空間の統一感は薄くなります。いずれにせよ自分のライフスタイルに合う方を正しく選ぶことが大切です。

 

デザイン・コンセプトを検討しよう

リノベーションの計画を立てるときには、始めに何らかのコンセプトを決めることをおすすめします。なせなら、冷暖房の効率化など機能性を重視する、北欧風やリゾート風のデザインで統一感のあるインテリアにする、家の中心をキッチンに定めてからレイアウトを考える、ペットとの生活に合わせて部屋作りをしてみるなど、求めるコンセプトによってリノベーションの方向性が全く異なってくるからです。

また自分や家族の趣味に合わせた部屋づくりも可能です。アンティークやフィギュアなどのコレクションをディスプレイする場所や収納棚などを取り付けることもできます。自分たちの納得がいく住まいを実現するためにも、具体的な希望やイメージをリノベーション会社にきちんと伝えるようにしてください。

 

リノベーション会社と相談する

リノベーションをお願いする会社に完成後の間取りや仕様などの希望を伝えます。その際にイメージはできるだけ具体的な方が相談も進めやすくなるため、あらかじめ理想のリノベーション事例を探しておきましょう。

それから、住宅の設計図や予算をもとに設備やレイアウトの検討を重ねていきます。この相談段階が非常に重要な役割を持つので、どんなに些細なことでも積極的に質問して、リノベーションへの不安を解消するようにしてください。

施工プランと予算が固まったら、費用と工事期間の見積もりをもらいます。リノベーションでは、目に見えない部分の建物の構造がどのようになっているかが確かめられないので、実際に工事を始めてみたら当初の施工計画通りに進められないといった場合も考えられます。詳しい見積もりに加えて、不測の事態にも対応できるような余裕のあるプランニングを心がけましょう。

 

リノベーション資金は現金? それともローン?

住宅を改修するための費用を現金一括で払えるなら悩む必要はありませんが、決して安い金額ではないので、ローンで支払う方法を検討する方も多いのではないでしょうか。

ローンを組む場合は、住宅ローンとリフォームローンの2種類から検討することになります。新たに中古住宅を購入してリノベーションする場合には、住宅ローン一括で借りる方がリフォームローンよりも金利が安いのでお得に利用できます。

既に所有している住宅でリノベーション費用だけがかかる場合は、 住宅ローンとリフォームローンの両方からお得な方を選ぶ形になります。基本的には住宅ローンの方が金利が安いので、住宅ローンがまだ残っている場合と支払い期間が10年を超える場合には、既存の住宅分と新居分のローンを合わせた額の借り換えを検討しましょう。

 

一方、リフォームローンには有担保型と無担保型があります。有担保型は、名前の通り物件を担保に入れてローンを借りることで、担保を確保できる分、金利が安く済み、借りられる金額も多く設定できて返済期間も長くできることがメリットです。ただし審査が厳しく時間がかかり、登記費用も必要です。無担保型は、物件を担保に入れずにローンを借りる方法のことで、金利以外にかかる費用が少なく審査が早いのが特長です。しかし金利自体は高めで、借りられる金額が少なく返済期間は短めになります。

住宅購入にかかる費用の主な内訳としては「土地代+住宅工事費+仲介手数料」です。そのほか引っ越し費用などの諸費用や住宅ローンを組む場合には保険料や手数料が追加になります。

リノベーションにかかる費用は、既存の設備を解体する工事費用および配管・配線工事などの「基本工事費」、住宅設備及び材料などの「設備機器・資材費」、新たに設置する家具や既存設備の補修など「オプション工事費」、設計事務所と施工会社にそれぞれ支払う「設計費」に加えて、現場管理費や書類申請に関する費用などの「諸経費」がかかります。さらにリノベーションを機に家電製品を買い替える場合やインテリアなど細かな部分の費用も追加になることを覚えておきましょう。

 

ただし、最近では国や自治体で中古住宅市場を盛り上げるために、さまざまな優遇制度が設けられています。 ローンの返還期間の長さにより所得税の控除が受けられたり、特に省エネ・バリアフリーに関しての工事には、補助金が支給される場合がほとんどです。

あらかじめ申請が必要なものもあるので、リノベーションを計画する段階で、どのような減税制度が利用できるのかきちんと確認しておきましょう。

 

実際に施工が始まるときには?

住まいの一部分を改修するリフォームなら、工期も短いので自宅に住みながらの施工もできます。しかしリノベーションでは工事が広範囲で大規模なものになることが多く、施工期間も数日から長いものだと数ヶ月かかることもあるので、工事期間中の仮住まいを検討する必要があります。当然仮住まいに移るには引っ越し代や生活費がリノベーション費用に上乗せされることになります。

そこで、少しでも費用の負担を減らすために住みながらのリノベーションを検討する人もいるかと思いますが、広範囲にわたる工事に住居スペースは限られ、風呂などの設備が使用できない可能性もあり、相当なストレスがかかることが考えられます。

したがって、住みながらの工事でかかる費用や心身への負担を考えると、結局は仮住まいに引っ越してしまった方が、一気に工事を行えるので、工事期間も早く終わって結果的には工事費が割安になることが多いので推奨されています。

そもそもフルリノベーションの場合は、建物の構造躯体以外は撤去してしまうので、住みながらの工事はできません。またリノベーション工事は、当然ながら使用していた荷物や家具など家の中にあるものを搬出して、部屋を空っぽにするところからスタートします。その際に仮住まいに荷物が入りきらない可能性があるので、その場合には仮住まいとは別にトランクルームを借りることも頭に置いておいてください。

 

リノベーションの費用と工期はどれくらい?

リフォームとリノベーションを比べると、基本的にはリフォームよりもリノベーションの方が工事の規模が大きくなるので、工事期間が長く、費用も高額になります。特にフルリノベーションでは、一般的に1㎡あたり10~15万円を目安に、完成まで2ヶ月~半年ほどかかることが見込まれます。

 

リフォームの目安

リフォームで取り扱いが多い箇所としては、劣化しやすい水回り設備の交換や色褪せした外壁の塗り直しです。特にシステムキッチンやシステムバスなどには、ガス・水道・電気関係の工事が伴うので、これらの取り扱いに専門技術が必要なこともあり、数10万円~100万円以上と高額になりやすいです。また外壁やリビングといった工事の面積が広い場所は100~200万円程度かかることが予想されます。工期としては設備の入れ替えだけなら2~3日、配管工事なども合わせると1~2週間で完了します。

反対に、窓まわりや水栓のみの取り換えなどの小規模なリフォームなら数万円程度で行うこともでき、早ければ半日程度で済ませられます。

一部分の作り直しになるため費用が抑えられるリフォームですが、修繕箇所が多くなれば当然費用はかさんでいくので、部分的な工事を数回にわたり行うのであれば、リノベーションで一気に作り変えてしまった方がトータルで安くあがることもあるので、バランスを考慮して行ってください。

 

リノベーションの費用と工期の目安

リノベーションを行うときの費用は、設備のグレードや使用する素材、工事の規模と範囲によって大きく異なります。また工事期間に関しても1~3ヶ月程度と長期間にわたる作業を見据えることも重要です。ここでは需要の高いリノベーション事例を使って、費用と工期の目安についてまとめてみました。

壁を取り払って広々リビングにした場合

単純に壁の撤去のみを行う場合あれば費用は5~10万円程度ですが、通常は壁の撤去だけではなく、床やクロスの張り替えなども併せて行われます。そのため30~50万円程度かかることを想定してください。また電気工事の有無やクロスの張り替え面積に応じて金額が変動していきます。

工期の目安は、壁の撤去のみなら1~2日床などの工事を含む場合1~2週間、電気配線が関わるとさらに時間が必要です。

マンションの2DKを一人暮らし向けのワンルームにした場合

こちらも二部屋を仕切っている壁の撤去のみの場合には10万円程度で、ワンルームに繋げたあとの床や壁一面の張り替えを行うと面積や素材に応じて50万円前後になります。さらに、部屋全体の統一感を重視して内装を全面的に変更するなら100万円以上部屋の間取り自体を変えるようなフルリノベーションになると数百万円ほどかかることも。

工期の目安は壁の撤去と床の張り替えなら1~2週間ですが、ワンルーム全体を工事する場合1~3ヶ月程度を見越した方が確実です。

家族みんなで使う場所だけ部分リノベーションした場合

リノベーションの満足度を大きく左右するのは、キッチンや洗面台といった毎日使う水回りです。「もう少しこうなっていたらいいな~」という場所をピンポイントで改修できることもリノベーションの魅力です。

キッチンのリノベーションでは、機能性を重視するならシステムキッチン、自分だけのこだわりに対応してほしいならオリジナルキッチンになります。いずれにせよキッチンの取り替えの場合は、取り付けるキッチンのグレードや対面式か壁付けにするかによって30~150万円程度と大きく差があり、オリジナルキッチンではさらに高額になることも考えられます。

洗面台の交換では10~40万円程度かかる場合が一番多く、タイルを張るかどうかや使用する壁紙によって金額が変わります。いずれにせよ、電気の配線やガスや水道の配管変更などの工事が加わると費用がグンと上がっていきます。

工期についてはいずれにせよキッチン台・洗面台の交換だけなら2~3日で完了しますが、配管や床のクリーニングなどを含めると数週間~1ヶ月程度必要です。

 

リノベーションを依頼する業者を選ぶポイントは?

リノベーションは、自分の理想の住まいを実現するための大きな買い物です。したがって完成後に後悔しないためにも、心から納得のいくサービスを提供してくれる会社を選ぶことが大切です。

 

物件の特長とクライアントの希望に合わせたアドバイスをくれる

計画を練る際には、自分がどのような家に住みたいのか、こだわりを依頼する会社にきちんと伝えることから始まります。そのとき予定している物件の特長と自分の理想に齟齬がでてしまうと実現することができなくなるかもしれません。それぞれの特長を理解し、この齟齬を少しずつ埋めてくれるような提案をしてくれる会社であれば安心してお願いできます。

 

費用や工期を具体的に説明してくれる

リノベーションを依頼する際には、手を加える面積も広く大掛かりな工事が行われるため、費用と工期を具体的に説明してくれる会社を選びましょう。

たとえば「スケルトンにするまでの解体にいくら」「この素材にいくら」というように必要な材料費や施工費などの内訳が詳細にわかる見積もりを出してもらうことはもちろん、「壁の撤去で何日」「キッチンの設置に何日」などある程度の進行状況が自分でも把握できるように工期についても説明してもらいましょう。

これをすることで、無駄な費用がかかっていないか、工事が遅れていないかなどのトラブルに繋がりにくくなります。

 

リノベーションについて知識や実績を持っているかどうか

依頼する会社が、リノベーションについてどの程度の知識や実績を持っているかは調べる必要があります。なぜなら、リノベーションはそれぞれの部屋や場所の細かい計画の積み重ねで実現していきます。そのため、クライアントが希望するレイアウトや仕様が本当に実現できるかどうかの判断は、その会社の知識の蓄積により生まれるものだからです。

もし希望通りにプランニングできない場合でも、より理想に近い形になるような代替え案が出せるかどうかも、その会社の実績に基づいたサービスになります。

 

相談しやすい環境かどうか

リノベーションのプランニングは、お願いする会社と一緒に話し合いながら徐々にイメージを固めていく作業になります。そのとき依頼者側はリノベーションに関する専門知識を持っていないことがほとんどなので、使われる用語一つから疑問に思うことも少なくないはずです。そのため少しでも気になる点があればどんなに些細なことでも積極的に質問するようにしましょう。

この些細な質問が気軽にできるような信用できるスタッフが在籍しているかどうかも重要なポイントになります。どんな疑問点にも誠実に対応してくれるスタッフがいれば、リノベーション後のメンテナンスまで安心して任せられます。

 

スマシアの魅力

・新潟県の上越地域、中越地域を中心に県内全域のお客様にスピーディーに対応します。
・地域密着型の会社です。お客様との距離感を大切にスムーズな対応はできるよう努めています。
・地元のお客様に長くお付き合いをしていただくことで、よりその良さを実感していただけるサービスを心がけています
・実際の職人が相談から工事まで携わるので、きめ細やかな提案と高品質な施工ができます。
・リフォームに関わるのは自社の職人だけです。そのため中間マージンなどのコストが一切かからず低価格で提供できます。

 

まとめ

リノベーションは自分たちの理想の住まいを追求できることが最大の魅力です。しかし自由な設計が利きやすいからこそ、あれこれ迷って進められなくなってしまうことも。そのため要望をしっかりと把握したうえで、一緒に計画を考えてくれる会社を見つけることが、理想の住まいを実現させる一番の近道になることでしょう。

 

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