これで完璧!トイレ掃除の方法から最新式トイレリフォームまでを徹底サポート

トイレは汚れが溜まりやすく、そのうえ毎日使うところ。どうにか掃除が楽になる方法はないかしら……。

そんなお悩みを解決すべく、洗剤や汚れの性質を利用したお掃除方法から、掃除の手間を限りなく減らすための最新式トイレのリフォーム方法まで、徹底的にご紹介いたします。

 

目次

トイレ掃除を始める前に覚えておきたい、トイレ掃除のきほん

トイレは毎日使用され、部屋の性質上汚れが溜まりやすい場所です。しかしトイレでは発生する汚れの種類自体は多くありません。

そのため要所を押さえれば、効率よく清潔なトイレを持続できるようになります。

 

トイレ汚れのおもな種類は4つ!

汚れによって、掃除の仕方も変わってきます。まずは、どんな汚れが発生するのかを知っておきましょう。

水垢汚れ

水に含まれているカルシウムやマグネシウムが水分の蒸発後そのまま残ると白色の水垢になります。水の流れに沿ってできる茶色い汚れも水垢の一種です。どちらも水性なので比較的落としやすい汚れではありますが、放っておくと慢性的にこびりついてしまいます。

 

黄ばみ汚れ

トイレの黄色い汚れの原因は、尿成分によって色素沈着を起こしたものです。尿に含まれている炭酸カルシウムが便器内部にへばりつき、固まると尿石と呼ばれる頑固な汚れとなります。黄ばみは臭いの発生源でもあり、便器内部だけではなく壁や床、配管にまで及ぶ汚れです。

 

バクテリア汚れ

便器の内側や手洗い器につくピンク色の汚れのことで、細菌が付着して繁殖したものです。細菌自体は空気中や水中に分布しているので、栄養源となる尿や雑菌を付着させたままにしておくと、細菌の繁殖は更に加速し、ピンク汚れは広がっていきます。

 

黒ずみ汚れ

トイレの黒色の汚れはカビなどの微生物が原因です。便器やタンク内などで繁殖したカビが、ホコリや水に付着し黒ずみになります。また座面など肌が直接触れる部分も皮脂とホコリが合わさって黒ずみができやすい場所となります。便器の小さなキズや凹凸に入り込むと、落とすのが厄介な頑固汚れに変化します。

 

トイレ掃除に必要な道具は?

つぎに、トイレ掃除に必要な道具の種類をご紹介します。頻繁に使うものなので、安くて性能のいい商品がたくさん販売されています。

 

トイレブラシ

トイレ汚れを落とすためにどんなものを用意すればいいのだろうか……。トイレブラシには大きく分けて、スポンジタイプとブラシタイプの2種類が存在します。

ブラシの先の部分がスポンジでできているブラシでは、便器を傷つけることなく優しく汚れを落とすことができるので、表面にコーティングが施されている便器の掃除に最適です。週に3回以上のペースでトイレ掃除をする方にも、便器を傷つけないスポンジタイプがおすすめです。

しかし、清掃後スポンジを直接的に絞ることができないため、水が切れにくく衛生面に不安があり、使い続けることでスポンジ部分のコシが弱まり、さらに水の切れが悪くなります。そのため2ヶ月に1回くらいを目安に定期的に交換するように心がけましょう。

ブラシタイプでは、こびりついて落ちにくい汚れも掻き出すように掃除ができるため、洗浄力が高いのが特長です。掃除頻度が月に数回程度の方に向いています。水切れが良く衛生的に保管することができることと、ブラシのコシが強く毛先が弱くなるまで時間がかかるので、長期間使うことも可能です。交換ペースは半年に1回程度が目安になります。

また、最近では使い捨てタイプのトイレブラシも登場し、掃除に便利なうえに衛生面も優れているため人気が高まっています。日ごろ保管するのはブラシの持ち手部分だけになり、掃除毎に新しいブラシを装着して使用、掃除後はボタンひとつでブラシ部分が外れるため手を触れず捨てられます。

トイレブラシの形状は先っぽが少し曲がっているタイプが使いやすいです。トイレで一番汚れが溜まる場所が便器のフチ裏であり、そのフチ裏の掃除がしやすい形状になります。またフチ裏には頑固な汚れが多いので、スポンジブラシを使用している場合は、スポンジでは落とし切れないときのために、先曲がりブラシを一つ準備しておくと便利でしょう。歯ブラシでも代用できます。

 

トイレクリーナー

トイレ内の拭き掃除をするためのシート状のアイテムです。トイレクリーナーは厚手で大判のものを選ぶようにしましょう。厚手のものは破れにくく、大判タイプは1枚で便器から床や壁までトイレ全体を拭き取ることができます。加えてシートの表面に凹凸加工がされているものなら更に汚れが拭き取りやすくなります。

雑巾でももちろん構いませんが、雑巾の場合は「トイレのお手入れをした後の雑巾のお手入れ」が必要です。もし濡れたまま放置するようなことがあれば雑巾自体に雑菌が繁殖してしまいます。そのため、トイレの拭き掃除にはトイレクリーナーが使い勝手が良く、使用後にトイレに流せるタイプなら捨てる手間も省けます。

 

トイレ用洗剤

基本的には中性タイプの洗剤があればすべてのトイレ汚れに対応可能です。中性洗剤は便器に負担をかけずに掃除することができ、壁や床の素材も痛めることがないので日々のお手入れにピッタリです。洗剤ボトルの形状は、便器のフチ裏にもかけやすいように、スプレータイプか専用ノズルがついているものを選びましょう。

ただし、汚れの成分によっては中性洗剤よりも酸性やアルカリ性の洗剤を使用する方が効果的な場合もありますので、 洗剤の詳しい使い分け方法は後ほどまたご紹介いたします。

 

トイレ掃除の頻度は?

トイレを清潔に保つためには「汚れに気が付いたらその場で対処する」ことが大前提となります。トイレ汚れはこまめに掃除していれば決して落としにくいものではありません。そのため、理想のトイレ掃除は週3回以上することです。しかし、仕事やそのほかの家事で忙しい中、そんなに頻繁に時間を割けないという方がほとんどではないでしょうか。

そこで、トイレ掃除の頻度別に3つに分けて、それぞれの掃除のポイントを紹介します。

 

毎日のプチ掃除

足元にホコリがあれば拾う、尿ハネが気になったらトイレットペーパーで拭くなど、実際には毎日やらずともトイレ使用時のついでや汚れが目に付いたときにサッと終わらせられる程度の掃除です。

 

週に1回の掃除

トイレ全体の目に見える汚れを取り除くことがポイントです。溜まったホコリを取り除き、便器内の汚れをブラシでこすったあと、収納棚、タンク上、フタ、便座、便器、壁、床をぐるっと拭き掃除します。空間の広さにもよりますが慣れてくれば10~15分程度で済ませられるようになるでしょう。

 

3ヶ月に1回の大掃除

普段の掃除では行き届かないタンク内の汚れや頑固な黒ずみや尿石を落とすことが目的です。日々のお手入れを少しずつでも行っておけば、汚れは溜まりにくく、落ちやすい状況が作られるので、いざ大掃除をする際にも時間も手間もかからないようになります。

 

これで完璧! トイレ掃除の方法

 

汚れを効果的に落とすには、汚れの性質に適した洗剤を選ぶことが重要です。汚れの性質と反対の性質を持つ洗剤を使用することで「中和・分解」されて汚れが落ちます。洗剤の種類は3種類。「中性」「酸性」「アルカリ性」の洗剤を汚れに応じて使い分けていきます。

ただし、洗剤を使用する際は、違う性質の洗剤は絶対に併用せず、清掃中はしっかり換気しましょう。

 

効果的な洗剤の使い方とは?

 

中性洗剤の特長

トイレ掃除は、基本的にはすべて中性洗剤で行うことができます。汚れが定着する前の水垢、黒ずみ、黄ばみに十分な洗浄効果を発揮します。中性洗剤は便器に負担をかけずに掃除することができて、頻繁に掃除をする方にもおすすめです。

壁や床の素材を傷めることもないので、床や壁に付着した汚れには雑巾などに中性洗剤を含ませて拭き取りましょう。

 

酸性洗剤の特長

便器にこびりついた尿の黄ばみには、酸性タイプの洗剤が最適です。なぜなら尿はアルカリ性なので、酸性タイプの洗剤をかけることで中和されて汚れが落ちやすくなります。黄ばみはそのまま放置しておくと尿石という落ちにくい頑固な汚れの原因になるので、こまめに掃除をするようにしましょう。

またトイレの嫌な臭いは、尿石から発せられるアンモニア臭が原因です。尿石を取り除くことで臭いを取り除く効果も期待できます。

 

アルカリ性洗剤の特長

トイレの黒ずみ汚れは黒カビ、ピンク色汚れはバクテリアの繁殖が原因です。どちらも酸性汚れであり、放置すると便器の隙間や細かいキズに入り込み頑固な汚れに変化します。そこで、アルカリ性洗剤を使用することで汚れを中和することができます。

これは別名ハイターと呼ばれる塩素系漂白剤のことで、使用する際には衣類に付着すると脱色する可能性があるので注意が必要です。

 

どこからはじめる? トイレ掃除の順番とは?

 

まずはホコリなどの大きな汚れを取り除こう!

掃除を始める前に、トイレマットや便座カバーを使用している場合は取り外します。それからハンディワイパーや床用ワイパー、掃除機などで溜まったホコリを取り除きます。トイレ汚れというとカビや尿石に注目しがちですが、意外とトイレはホコリが溜まりやすい場所です。

使用頻度に加えて、衣類の脱着、体毛、トイレットペーパーの繊維などが出やすいことが原因です。収納棚の上、便器のフタの上など高い位置のホコリを取った後、床に落ちているホコリを取り除いてください。

 

便器本体を掃除しよう!

便器の内側の汚れは、中性洗剤とトイレブラシでこすって落とします。水たまりには黒ずみやピンク色の汚れが輪っか状にできやすいのでしっかり落としましょう。便器の外側は、シートや雑巾を使ってよく拭いてください。

ウォシュレットの操作パネルもホコリや手垢が付きやすいので忘れずに。ただし、ブラシやシートであまり強くこすり過ぎると便器や床などの素材を傷つける可能性があるので力加減に注意してください。

 

・便器のフチ裏

ここは黒カビや尿石などの頑固な汚れが出来やすい場所です。フチ裏の掃除は、トイレブラシの先をあてて汚れを掻き出すようにしてください。使い古しの歯ブラシを使うとさらに細やかに磨けます。なかなか汚れが落ちにくい場合は、汚れがひどい部分に洗剤をかけ、トイレットペーパーを当てて、その状態で10分ほど浸しておくと汚れが落ちやすくなります。

ただし洗剤の性質によって混ぜると有毒ガスを発生させるのもがあるので、絶対に2つ以上の洗剤の併用はやめてください。

・便座

表面は直接おしりが触れる部分なので、皮脂やホコリがつきやすく、裏側は尿のしぶきが付着しやすい場所です。汚れている部分を重点的にシートや雑巾で拭き取ってください。落ちにくい場合は中性洗剤を使って取り除きます。そのとき、便座はプラスチック製で洗剤に弱いので、汚れを落としたらもう一度水拭きをして洗剤を残さないようにしましょう。

・ウォシュレット

ウォシュレットは用途上、便や水垢が付着しやすい場所です。もし自動洗浄機能がついていたとしても、それだけでは汚れを取り切るには不十分なので、定期的にきちんと掃除してください。掃除方法は、まずはノズルを引き出します。

引き出し方は操作パネルの中に「ノズル清掃ボタン」があれば、それを押すと自動でノズルが出てきます。専用ボタンがない場合は、トイレットペーパーなどを添えて、ノズルの先端付近の突起を掴んで手前に引き出しましょう。

ノズルを引き出したらシートなどで汚れを拭き取ります。水が出る小さい穴は、綿棒や歯ブラシなどで汚れを掻き出します。清掃中に勝手にノズルが引っ込むことがありますが、慌てずに再度引き出して掃除しましょう。

ノズルの収納部もカバーを外して拭くようにしてください。比較的新しい便座では収納部のカバーが取り外せるようになっています。もしカバーが外せないときは、便座部分が着脱式のものなら外して掃除できます。便座の外し方はメーカーによって異なるのでトイレの説明書を確認してください。

・タンク
トイレのタンクには、上部に手洗い器が付いているタイプと付いていないタイプの2種類があります。タンクの外側の掃除について、タンク上部がフタのみタイプは、表面に付着したホコリを拭き取れば完了です。手洗い器が付いているタイプでは、手洗い器に発生した汚れはスポンジなどでこすって落としてください。

また手洗い器の金属部分にはサビやうすい白色の汚れがこびりついてきます。これはクレンザータイプの洗剤やメラミンスポンジを使用すると効果的に落とせます。金属でできている洗浄レバーにも同様に使用できます。

注意点として、手洗い器の掃除に洗剤を使用した場合、洗剤の成分がタンクの中に流れてしまうと中の部品を傷めてしまう可能性があります。洗剤はタンク内には流さず、拭き取るようにしてください。

タンクの中の掃除について、できれば作業前に止水栓を閉めましょう。タンクから壁や床につながっている配管付近にあり、マイナスドライバーで簡単に締めることができます。つぎにタンクのフタを取り外します。タンクの上がフタのみのタイプは、真上に持ち上げると簡単に取り外すことができますが、

手洗い器が付いているタイプは、フタとタンクが給水ホースでつながっているため、フタを少し持ち上げてつながっている給水ホースの接続部のナットを反時計回りに回してホースを外します。取り外したフタは洗面台やお風呂場で中性洗剤をつけてブラシこすりながらきれいにしてください。

タンク内は、スポンジやブラシで内側の汚れを落としていきます。タンク内はパイプや溝のある細かな部品が多いため、歯ブラシなどの小回りが利くものがあると便利です。洗剤はできるだけ使わず、もし汚れが落ちにくい場合はタンク洗浄専用の洗剤を使用してください。

タンクの底の汚れは、洗浄レバーを回して水を流しタンク内の水を抜いたあと、ブラシでこすり洗いします。汚れが取れたら止水栓をゆるめて給水パイプから水を出して汚れを流し、タンク内がきれいになったらフタを戻して掃除終了です。手洗い器付きのフタをタンクの上に戻すときは、もう一度止水栓を閉じてから戻します。フタと給水パイプをつなげてナットをしっかり締めます。もとの位置にフタを戻したら止水栓をゆるめて完了です。

 

さいごに棚・壁・床の拭き掃除

基本的には収納棚→壁→床の順番に高い位置から低い位置へと拭き掃除をしていきます。特に床と便器の境目は汚れが付着しやすく溜まりやすい場所になるので、しっかり拭きましょう。歯ブラシや綿棒などで隙間の汚れを掻き出すのも有効です。

壁や床などに飛び散った黄ばみや水垢などの頑固な汚れには中性洗剤を使って落としていきます。

 

重曹とクエン酸でピカピカ!

 

重曹の効果と使い方

まず「重曹は弱アルカリ性」です。つまり酸性の汚れに対して効果を発揮します。トイレで酸性の性質を持つ汚れとは、黒ずみやピンク色のぬめりのことです。また皮脂などの油汚れにも有効です。

重曹は、タンパク質を分解する作用と細かい粒子で汚れを削り落とす研磨作用が特長です。それに加えて、臭いの元となる物質を中和するので消臭効果も期待できます。

使い方としては、粉のまま汚れに振りかけて使用する方法と、水と混ぜ合わせた重曹水をスプレーボトルに入れて、汚れに吹きかけて使用する方法があります。重曹水は、水200㎖に対して大さじ1杯程度の重曹を混ぜ合わせて作ります。

水の代わりにぬるま湯を使用すると重曹が溶けやすくなります。溶け残った粒は噴射口に詰まる可能性があるので、よく混ぜるようにしてください。

 

クエン酸の効果と使い方

重曹に対して「クエン酸は酸性」です。つまりアルカリ性の汚れに対して効果を発揮します。おもに水垢や尿石などがこれにあたります。

特に尿石は放っておくと菌の増殖や悪臭の原因になるため、クエン酸との化学反応を利用してきれいに除去しましょう。除菌・抗菌効果も期待できます。

使い方としては、こちらも粉のまま使用する方法と、水と混ぜ合わせてクエン酸水を作り、スプレーボトルに入れて使用する方法があります。

クエン酸水は水200㎖にクエン酸小さじ1杯程度が目安です。

クエン酸には毒性はありませんが、クエン酸を吸い込んだ場合に鼻や喉にピリッとした刺激を感じることがあるので、マスクを着用するなど注意をしてください。

 

重曹とクエン酸の合わせ技

重曹とクエン酸を混ぜ合わせるとシュワシュワと炭酸ガスが発生し、気泡が汚れに吸着して落としやすくなります。

そもそもトイレ汚れは、今週は黒ずみ、来週は黄ばみなどということはなく、酸性汚れもアルカリ性汚れも同時に発生する複合汚れなので、重曹とクエン酸が持つそれぞれ反対の性質を併用することで、汚れを一気に落とすことが可能になります。

具体的な使用例として、汚れが溜まりやすい便器のフチ裏に重曹スプレーを吹きかけ3分程放置してからブラシで磨きます。黄ばみが落ちない場合はクエン酸スプレーを吹きかけてください。

さらに頑固な汚れには、汚れ部分にスプレーしたあと、トイレットペーパーを貼り付けてしばらく浸しておくと落ちやすくなります。

便器内の水たまりには、重曹とクエン酸を順番に粉のままふりかけ10分程度放置したあとにブラシでこすってください。

 

やってはいけないNG掃除

トイレ掃除でも、洗剤の使い方などによっては、便器を傷めてしまったり、人間にとって有害な影響が生じることもあります。

トイレ掃除での注意点もしっかり押さえておきましょう。

 

まぜるな危険!!

アルカリ性の物質と酸性の物質が混ざると、化学反応を起こしてガスが発生します。前述の重曹とクエン酸を混ぜる方法では、この性質を利用して汚れを落としやすくしています。

しかし、重曹とクエン酸から発生する二酸化炭素ガスは身体に無害なものですが、塩素系製品(ハイターなど)と酸性の物質を同時に併用した場合は、有毒な塩素ガスを発生させます。

有毒ガスのもととなる酸性の物質は洗剤に限らずクエン酸でも生ごみでも適応します。そのため塩素系製品には「まぜるな危険」という注意書きが施されていて、この記載がされている製品を取り扱う場合には注意が必要です。

 

便座の拭き掃除には注意して

トイレ掃除の際に、手軽だからといってトイレットペーパーで便座をゴシゴシから拭きすることはおすすめしません。トイレットペーパーは繊維が粗いため、乾拭きするとプラスチック製の便座に細かい傷をつけてしまいます。

それに加えて、静電気を発生させるので空気中のホコリを引き寄せ、皮脂や水と合わさり黒ずみの原因になる場合もあります。

また、温水洗浄便座の場合、 温水洗浄便座はプラスチックで覆われた精密機械です。酸性の洗剤にもアルカリ性の洗剤にも弱いので、表面を掃除する場合は水拭きが確実です。

汚れがひどいときには中性洗剤を使いますが、使用後はもう一度水拭きをして洗剤が残らないようにしてください。

 

つけおき過ぎに注意

一般的に便器は陶器でできていて、酸性でもアルカリ性でもあまり洗剤の影響を受けないので、頑固な汚れに対して湿布式のつけおき掃除が有効です。しかし洗剤の成分自体は時間の経過によって空気中に逃げていきます。

そのため長時間放置すると空気中の成分濃度が高くなり、洗剤に触れていないはずのプラスチック部品や金属部品を痛めてしまうこともあります。つけおき掃除をする場合は、5~10分程度を目安に、掃除中はしっかり換気することを忘れないようにしましょう。

 

洗濯機派? 手洗い派? トイレマットの洗い方

トイレの床に敷いているマットや便座にかけているカバーなどの洗い方として、洗濯機で洗うメリットは何といっても楽なことです。

洗濯機の場合、汚れが他の衣類に移りそうで気になるという方も多いですが、実際には、多くの洗濯洗剤に含まれている界面活性剤には、再汚染防止作用があり、既定の洗剤の分量を守って使用していれば他の衣類などに汚れが移ることは少ないようです。

はじめにコロコロなどで大きなホコリを取り除いたら、洗濯機に洗剤とマットを入れスイッチを押すだけで完了です。

 

手洗いをする場合は、こちらも水に濡らす前にホコリなどのゴミを取り除きます。

大きめの容器に水を入れ、洗剤を適量混ぜ合わせます。そこにトイレマットをつけて、手で押したり離したりを繰り返しながら洗います。汚れが落ちたらきれいな水に入れ替え、泡が出なくなるまですすぎます。

よく絞ったあとは通気性のいい場所で乾かしてください。また、事前にマットやカバーをクエン酸入りの水に2時間ほどつけておくと除菌効果も期待できます。

 

そもそも今のトイレは掃除しやすい環境ですか?

トイレを清潔に保つための理想像は、毎日少しずつでも継続的に掃除をすることです。しかし掃除道具をいちいち棚から出したり、離れた洗面台から雑巾を持ってこなければならない場合、それらは非常に面倒くさい作業となってしまいます。

つまり、自分が面倒だと感じることをいかに無くすかが、継続させるためのコツと言えます。

例えば、掃除道具の出し入れが面倒くさいなら、ブラシや洗剤は便器の横や裏側などに最初から設置しておけば、わざわざ出し入れをする手間が省けます。

そのとき、見た目のごちゃごちゃ感が気になる方は、道具の機能性だけではなくデザイン性の高いものを選んだり、洗剤に関しては成分に注意する必要はありますが、見た目が気にならないボトルに入れ替えて利用するなど工夫してみてください。

また、インテリアの一部として自分好みの便座カバーやトイレマットを設置している人も多いのではないでしょうか。それ自体は決して悪いことではありませんが、掃除のしやすさを考えた場合「あえて置かない」という選択肢があることを忘れてはいませんか?

カバーやマットを利用しているとまずそこにホコリが溜まります。 布製のマットにたまったホコリはコロコロや掃除機を利用しないと取り除くことはできません。尿の飛び跳ねなどで汚れるため定期的に洗濯することも必要になります。

便座や床を掃除するときにもいちいちマットを外して掃除をしなければなりません。トイレもマットもこまめに掃除します! という方なら結構ですが、マットを置かないだけでそれらの掃除の手間を省くことができます。

収納棚の上も同様です。棚の上のスペースに写真や置物などを飾っていませんか? もちろんこちらもそれ自体は悪いことではありません。ただ、ものがなければホコリも溜まりにくく掃除もしやすくなることは事実です。現在ごちゃごちゃしてホコリを被っているような状態なら、断捨離や置き場所を変えるなど今一度整理してみてください。

 

 

さらに役立つトイレ知識とは?

ここでは、トイレ掃除の便利グッズ、詰まりの対処法、トイレの寿命など、トイレに関する知っているとさらに便利で役に立つ情報をご紹介します。

あると便利なトイレ掃除グッズ

日々のトイレ掃除をさらに楽にしてくれる便利グッズを紹介します。

・スタンプ式クリーナー

これは洋式便器の内側にジェル状のトイレ用洗剤をスタンプのようにペタッと貼り付けておくだけで、水を流すたびに洗剤成分が広がり、清浄・防汚してくれる便利なものです。効果はスタンプ1回につき1~2週間程度で、貼り付けた洗剤は水に溶けて徐々に消えていきます。

・トイレ用錠剤浄洗剤

白色で丸い錠剤状の洗剤です。便器の奥のトイレブラシでは手の届かないところの汚れを落とすために使用します。水たまりに錠剤を入れると発砲し、こびりついて落ちにくかった黒ずみや黄ばみ汚れを便器の奥まで洗浄してくれます。

・トイレ用コーティング剤

トイレの便器には、本来汚れが付きにくいコーティングが施されています。しかし年月の経過とともにその効果は弱まってしまいます。そこで定期的にコーティング剤を施すことで汚れが付きにくい状態を保つことができます。 コーティング剤の効果はメーカーによって1ヶ月~3年とさまざまで、スプレータイプとスポンジなどで直接塗布するタイプがあります。

 

もしものために! 詰まった時の対処法

トイレが詰まってしまうと、慌ててしまいますよね。水があふれて被害が大きくなる可能性もありますので、正しい対処法を押さえておいてください。

 

自分で直す? 業者に頼む?

毎日使用するトイレが詰まると非常に焦りますよね。万が一トイレが詰まった場合は、トイレの詰まりが自分で直せる程度なのか、それとも業者にお願いしなければならないのか、まずは確認が必要です。

トイレットペーパーなどの紙類(水溶性)を詰まらせた、便器内の水が引いている(水が流れている)、水の勢いが弱いせいで詰まった、といった症状であれば自分で直すことができます。一方、非水溶性のものを詰まらせた、便器内の水が引かない、原因がわからない、といった症状の場合は専門業者へお願いしましょう。

 

作業前にやること

これ以上水かさが増えるのを防ぎ、感電を防ぐためにも、ウォシュレットのプラグを抜いておきましょう。抜いたプラグは濡れた床に触れないように注意してください。

そのあとに止水栓を閉めます。止水栓はおもにトイレタンクへ水を給水する給水管についていて、止水栓はマイナスドライバーで時計回りへ回すと閉まるようになっています。止水栓がどうしても見つからない場合は、家全体の元栓を閉めてしまいましょう。

 

トイレ詰まりを直す

トイレ詰まりを自分で直す場合に、ラバーカップ(スッポン)を使った方法が最も簡単です。ラバーカップは棒の先端にお椀のような形状のゴムがついており、ホームセンターやスーパーマーケットなどで購入できます。

まず汚水などで床を汚さないようにトイレの床に新聞紙を引きます。便器の水位が高いときは、便器の上面より10㎝以上低くなるのを待ち、水の中に汚物がある場合は、火ばさみなどを使って取り除きます。つぎに便器の穴を包むようにラバーカップを置き、ゴムと便器を密着させます。

カップの縁を便器から離さないように気を付けながら、水を送り込むような感じでカップをゆっくり押し引きしていきます。この作業を繰り返し水が一気に流れていけば開通です。

ラバーカップを使用しても詰まりが直らない場合や自分の判断では不安な場合は、専門の業者に視てもらってください。特にマンションなどの集合住宅では、水漏れなどでほかの住人に迷惑をかけてしまう可能性もあります。

 

クリーニングのプロに頼むと何が違うの?

プロの掃除業者が行うトイレクリーニングでは、業務用の洗剤や道具を駆使して、トイレ空間全体を徹底洗浄してくれます。頑固な汚れ落としはもちろんですが、自分ではなかなかできない換気扇の掃除や、便座を取り外して、接合部など見えない汚れまで落とします。

また手洗い器などの金属部品の汚れもなかなか落ちにくい部分ですが、業者に頼むことで新品のようなピカピカの状態に仕上げてくれます。長年溜まった汚れを一掃し、新品に近いような状態に戻ることで、その後の日常のお手入れも楽になりますよ。

費用は10,000円前後くらいで、所要時間は1〜2時間程度が目安です。業者によって割引料金が設定されているなどのサービスもあります。掃除をしているのに臭いが取れないときや、自分では手が届かない場所の汚れが気になったらプロのトイレクリーニングを検討しましょう。

 

どうにもできないトイレの寿命

便器の寿命を知っていますか? 陶器製の便器はヒビが入らない限り使えて、耐用年数は100年以上といわれています。しかし、長く使えることと快適なことはまた別物です。年月が経ち古くなってくると、落ちない黄ばみが目についたり、掃除のしにくさにストレスを感じるようになります。

そこで、トイレの不便さに毎日ストレスを感じるくらいならトイレのリフォームを検討してみるのはいかがでしょうか。実際には、便器自体は長持ちしますが、タンクの中に使われている部品は約10年、パッキンや配管は20年程度で寿命が来ます。

トイレ部品の寿命やほかの水回りの修理時期と合わせれば効率的にリフォームを行えますよ。

 

トイレリフォームでストレスフリーを手に入れよう!

(Panasonic/リフォーム事例~HPより)

トイレは毎日使うもの。少しでも快適に使えて、楽に掃除ができたらそれだけで生活のストレスは軽減されます。旧式のトイレに比べ、最新のトイレでは清潔性能や節電・節水機能が格段に向上しています。そこで、トイレリフォームを実現するためのポイントをまとめました。

 

リフォームのタイミングはいつ?

トイレは旧式と最新式で見た目もさほど変わらないので、リフォームのタイミングが分かりづらい場所です。そのため、リフォームの目安として大事なのが、物理的な耐用年数ではなく「生活寿命」がいつかということです。生活寿命とは体調や体力だけではなく、生活者の年齢による暮らしの移り変わりを表しています。

つまり、汚くなってきたから、使いにくいから、機能が劣るからなど、日々の暮らしの中で徐々に感じる不便さを実感するようになった時がリフォームのタイミングです。

 

快適! 最新式トイレとはどんなもの?

とにかく掃除がしやすい!

トイレを開発する際に、各メーカーが特に力を入れているのが「掃除のしやすさ」です。たとえば、従来の便器であればフチ全体に水を排出するための吐水口があるのが一般的で、そこに汚れが溜まりやすいことを踏まえて、最新のトイレではフチを無くすデザインのものが登場しています。

そこで、各人気メーカーこだわりの最新式トイレをご紹介します。

※メーカー公式ページ参照

 

・LIXIL/新SATIS

こちらは、リモコン操作で便座が真上に上がる「リフトアップ」機能によって、今まで掃除がしにくかった便器と便座の隙間汚れを簡単に拭き取ることができます。

便器のフチは「スマートフチ形状」により汚れやすい部分を丸ごとカットしたデザインに。便座は継ぎ目をなくした「キレイ便座」に。汚れにくく、トイレの使用時には「泡クッション」が尿の飛び散りを軽減、3つの吐水口から強力な推理を起こす「パワーストリーム洗浄」によって少ない水でも便器内をしっかり洗い流します。サティスは従来品よりも70%以上の省エネに成功し「超節水」「超節電」を実現しました。

 

・TOTO/ ネオレストNX

ネオレスト独自の機能である「きれい除菌水」で黒ずみのもとになる菌を自動で除菌します。便器はフチをなくして掃除がしやすく、便器の表面は「セフィオンテクト」と呼ばれる、陶器をナノレベルでツルツルに仕上げる最新技術よって菌が入り込む隙間すらない便器を実現しました。

また渦を巻くような「トルネード洗浄」の水流が汚れをしっかり洗い流します。

ネオレストはTOTOのトイレ製品の中でも最高レベルの節水トイレで、従来品よりも水道代が年間15,000円もお得になります。

 

・Panasonic/アラウーノL150シリーズ

便器や便座は汚れが入る隙間や段差をほとんどなくした「スキマレス設計」で普段のお掃除が非常に楽になりました。汚れやすい便器のフチ裏もありません。

また「激落ちバブル」機能により、流すたびに泡と水流でしっかり便器内を洗浄するので、掃除の手間を劇的に省くことができます。便器の素材は陶器が主流ですが、パナソニックは有機ガラス系「スゴピカ素材」を採用したことにより、汚れの原因である水垢を固着しにくくしました。

さらにこの新素材は水族館の水槽や航空機の窓にも使用されるほど傷にも強い素材です。省エネに関しても、独自の節水技術で使用水量を大幅に削減し、電気料金は従来品よりも年間約80%ダウンにつながります。

 

トイレの今どき快適機能

最近ではタンクがないタンクレスタイプのトイレも増えてきました。タンクレストイレの特長はスペースを広く使えることと手入れがしやすいことです。

タンク式トイレはタンクの中に水を貯めて上から下へと滝のように水の勢いを作って流しますが、タンクレストイレは水道直結方式で、水道の水圧だけで便器の洗浄することで節水効果が向上しました。

ほかにも自動でフタが開閉し、使用後は便器から自動的に水が流れる「オート機能」を採用する家庭も多くなっています。

 

リフォームの事例と費用は?

 

便座の交換

普通の便座から温水洗浄便座へ、和式から洋式へのリフォームの場合、便座のみの交換なら交換作業自体も難しくなく、作業時間は半日から1日程度で、費用はトイレの本体価格+10万円弱が目安になります。

ただし、温水洗浄便座を取り付けるためにはトイレ内にコンセントが必要なため、従来のトイレにコンセントがない場合、便座の交換作業に加えて壁にコンセントを取り付ける電気工事と配線を隠すための内装工事が加わるのでさらに費用がかかります。

 

壁や床のリフォームも含む場合

従来のトイレの痕が床に残るのが気になるなど、トイレの交換と同時に床や壁の張り替え工事を追加する場合は、 作業時間は1~2日費用は便器交換費用に加えて床の張り替えで約1万円壁天井の張り替えに3万円程度かかります。

 

アクセサリーをつけたい

トイレのリフォームでは、手洗い台カウンターや収納棚などのアクセサリーを取り付けることができます。トイレ室内の広さにもよりますが、新たに設置する設備に応じて物品費用と取り付け工事費用がかかります。

費用の目安としては、手洗い器を取り付ける場合は10万円程度手すりの場合は5~10万円程度収納棚は5万円程度になります。作業時間は1~2日です。

 

2階に新しく設置する

家族構成の変化に伴いトイレの増設を検討される方も多くいます。2階に新しくトイレを設置する場合は、トイレ本体の設置のほかに、内装作業、配管作業が必要になります。

そのとき既存の配管に新しい部品がつなげやすいかどうかによって工事費は変化します。配管がつなげやすい場合は30~50万円程度配管がつなぎにくい場合は40~60万程度で、作業時間は約1週間を予定してください。

 

トイレリフォームのポイント

トイレのリフォームは比較的難しい作業ではありません。しかしトイレは毎日使用する場所なので、確かな技術を持つところにお願いをし、もし詰まりや水漏れなどのトラブルが起こった場合にもきちんと対応してくれる会社を選びたいですよね。

 

どんなトイレにリフォームをしたいの?

たとえば、おしゃれで快適なトイレにしたいと考えるのであれば、便器や便座しか扱わない業者よりも、デザイン性も考慮してくれる設計事務所に依頼してみましょう。逆に、便器や便座だけを今すぐ交換してもらいたいと考えるのであれば電話一本で駆けつけてくれるようなトイレ専門のリフォーム業者がおすすめです。

トイレのリフォームは、リフォーム業者だけではなく、設計事務所や住宅メーカー、ホームセンターなどでも取り扱いをしています。ただし施工作業自体は地域の工務店に委託しているところが多いので、「受付はどこで」して「誰が相談に乗ってくれるのか」を確認し「施工を誰がするのか」という観点を押さえて業者探しをするといいかもしれません。

 

実績と信頼を確認しよう

実績を確認する方法としては、依頼する会社のホームページやSNSなどで確認する方法や、地域の生活情報メディアや口コミなどを探る方法があります。その会社がどんな仕事を得意として作業を行っているのかを知ることによって、施工実績の有無を確認することができます。

信頼できる業者選ぶ判断基準は、業者が加盟している団体がどういうところか、持っている資格・資格保有者が勤務しているかどうかを確認するのがわかりやすいです。また施工の保証やアフターケアなどのサービス面の充実もポイントになります。ただし、最終的には人と人とのやり取りになるので、ミーティング時などの対応を鑑みて判断しましょう。

 

見積もりは複数もらおう

見積もりはできれば、同じ条件で3~5社からもらうようにしましょう。不明な点は業者にどんどん質問してください。

こちらの質問にきちんと対応してくれる業者なら工事も安心して任せられます。出された見積書を比較することで、施工作業を自社で行うところなら工費を抑えることが可能ですし、実績が豊富なら予備費用が少なくても済むなど各社の特長がよくわかります。

 

家族の安心と安全を守る職人リフォーム店、スマシアの強み

・新潟県上越地域と中越地域を中心に、県内のお客様との距離感が近い
・実際に専門工事に携わってきたので、お客様の要望に対してスムーズに対応ができる
・自社職人が直接お客様とのやり取りをするので、キメ細やかな提案と施工ができる
・自社施工で中間マージンを省き、コストを抑えることができる

新潟県上越市に本拠地を構える職人だけのリフォーム会社、スマシア(株)は、地域密着型の会社として、家族の安心と安全を守ることをモットーに、長くお付き合いしていただける会社を目指しています。

 

まとめ

生活するうえで、トイレ掃除は避けては通れません。簡単に実践できる掃除のポイントを抑えたり、最新式トイレの便利な機能を利用したり、最低限の手間で気持ちのいいトイレを保ちましょう。

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